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看護師の留学でおすすめの国は?看護留学できる6か国の特徴と違い

看護師の留学でおすすめの国6カ国の特徴と違いは?

この記事を書いた人
TsutsumiMadoka

私立看護大学卒業後に東京の某急性期病院の看護師として4年間勤務。現在はU-GAKUのスタッフとして、現地の生徒のマネージャーとWebライターをしています。医療の専門知識、フィリピン留学、語学学校の学生マネージャーのキャリア経験を活かした記事を作成できるよう、日々奮闘中です!将来はオーストラリアでアシスタントナースとして働き、世界一周する予定です!


 

留学したい人

看護師で留学する際はどこの国に行くのがいいのかな…?
看護師で留学する際の国による違いを知りたい!

こんな悩みに答えます。

結論からお伝えすると、日本から看護師留学する際に人気な国はオーストラリア、アメリカ、イギリス、カナダ、ニュージーランド、フィリピンの6か国で、それぞれの国で看護師資格取得までの流れが異なります!

この記事では、看護師で留学する際のおすすめな6か国の特徴と、国の選び方のポイントを説明していくので、少しでも気になる方は最後まで読み進めてください。

この記事の内容
看護師留学でおすすめの国6選!それぞれの特徴を解説
目的別! 看護師留学の国の選び方

看護師留学でおすすめの国6選!それぞれの特徴を解説

看護師留学でおすすめの国は、オーストラリア、アメリカ、イギリス、カナダ、ニュージーランド、フィリピンです。

後ほどさらに詳しくご紹介していきますが、とにかく安く留学費用を抑えたい!という方は、フィリピンセブ島の看護留学プランがとてもおすすめなのでぜひこちらもチェックしてみてください!
Cebu Way Englishのフィリピン看護留学プログラムはこちら!

ここでは、それぞれの国で看護師留学する際の流れと、おすすめポイントをご紹介します。

オーストラリア

オーストラリア

オーストラリアで看護師として働く場合は、オーストラリアの看護師協会へ登録する必要があります。

こちらへ登録するために、日本の看護師免許を持っている場合は、実務の経験と英語力の基準を満たしていることが必須条件です。必要な英語力はIELTSで7.0以上と、かなり高いです。そのため、オーストラリアで看護師になりたい方は、まずは英語力を向上させましょう。

また、日本の看護師資格を持たない方でも、オーストラリアの大学での学位取得と看護協会の英語基準を満たせば、オーストラリアで正看護師資格を取得することができます。

オーストラリアの看護師留学の種類、留学にかかる費用、看護師やアシスタントナースとして働いてもらえる給料など詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめです。
オーストラリア看護留学についてもっと詳しく!

オーストラリアのここがおすすめ!!

  • 看護師としてのビザ取得や永住権取得の手続きが他の国と比べて簡単!
  • 有給休暇や産休が取りやすい。
  • ワーキングホリデー制度も利用できる◎
  • アシスタントナースの制度もある!

アメリカ

アメリカ

アメリカで看護師として働く際の基準や登録制度は州によって異なるため、しっかりリサーチして働く場所を選ぶことが重要です。

日本の看護師資格を持っている場合は、CGFNSという審査と試験に合格し、さらにNCLEX-RNというアメリカの国家試験に合格する必要があります。その後、ビザスクリーンという、アメリカで医療従者として働く際の総合的な審査があります。ここでは、NCLEX-RNの合格のほか、英語力の証明や、日本での学位の証明など、就労ビザを取得するための基準を満たしているかどうかの審査があります。

また、日本の看護師資格をお持ちでない方は、アメリカの大学や短大で看護学を学び、国家試験NCLEX-RNを受験し、合格する必要があります。

アメリカの看護師の特徴、アメリカで看護師になるための必要なステップ、アメリカの看護留学にかかる費用などをさらに詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめです!
アメリカ看護留学完全ガイド

アメリカのここがおすすめ!

  • 給料が高い。
  • 世界トップレベルの医療技術がある!

イギリス

イギリス

イギリスで看護師として働くためには、イギリスの看護師助産師協議会であるNMCの基準を満たし、登録を行う必要があります。

日本の看護師資格を持っている場合でも、日本で4年制大学を卒業し学士を持っていることと、500時間以上の実務経験が必要になります。加えて、指定された英語能力基準に到達していることと、書類審査の通過、試験の合格が必要です。

また、日本の看護師資格を持たない方は、NMCの基準に沿ったイギリスの大学を卒業し、NMCへの登録が必要となります。

イギリスのここがおすすめ!

  • ナイチンゲールの活躍した国で、看護の発展に貢献している。
  • 難易度は高いが、ワーキングホリデー制度もある。

カナダ

カナダ

カナダで看護師として働くには、アメリカと同様、国家試験の受験資格を取得し合格する必要があるほか、細かい規定や条件は州によって異なるため、州ごとの基準を確認する必要があります。

日本の看護師資格を持っている場合は、NNASという機関で審査を受け、各州の看護師協会の審査を受け、カナダの国家試験NCLEX-RNを受験する必要があります。各州の看護師協会への登録は英語力や国家試験の合格以外にも適正や健康状態の審査があります。また、一部の州では英語だけでなくフランス語の語学力も必要になります。

日本の看護師資格をお持ちでない方は、4年制大学看護学部への進学し、国家試験に合格、州の看護協会への登録が必要になります。

カナダで働く看護師の特徴、給料、カナダで看護師資格取得までの流れなどをさらに詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめです!
看護師になるためのカナダ留学とは?!

カナダのここがおすすめ!

  • 福祉制度が充実している。
  • キャリアアップのシステムがしっかりと構築されている。
  • 英語が聞き取りやすい。
  • ワーキングホリデー制度がある!

ニュージーランド

ニュージーランド

ニュージーランドで看護師として働くためには、ニュージーランドの看護協会が認める学士レベルを修了すること、IELTS7.0以上を満たすこと、臨床経験などが求められます。

日本の看護師資格を持っている場合は、ニュージーランドで看護師として働く英語力の基準IELTS7.0以上を取得し、ニュージーランド看護師協会にて審査を受け、合格する必要があります。日本の看護師資格を有している方でも、臨床経験が直近5年間で2500時間以上必要であるほか、4年制大学卒業の学士が必要であるため、それらを満たしていない場合は、ニュージーランドの大学または、ポリテクニックと呼ばれる教育機関に編入し、学士を取得する必要が別途あります。

日本の看護師資格をお持ちでない方は、英語力をIELTS6.5から7.0相当に伸ばし、ニュージーランドの看護学部大学もしくはポリテクニックに進学し卒業したのち、ニュージーランド看護協会にて審査・合格する必要があります。

ニュージーランドで看護師になるための必要なステップや英語力、ニュージーランドで活躍する看護師の特徴などをさらに詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめです!
ニュージーランドで看護師になるための徹底解説!

ニュージーランドのここがおすすめ!

  • アメリカやイギリスと比較すると留学費用が抑えられる。
  • 介護医療・終末期ケアが優れている。
  • ワーキングホリデー制度がある。

フィリピン

フィリピン

フィリピンで看護師として働くためには、4年制の大学を卒業し、看護師国家試験に合格する必要があります。

しかし、正確にいうと、フィリピンで日本人が看護師として働くことはできません。外国籍を持つ人はフィリピンの国家試験を受けることはできず、看護師として医療行為を行うことはできないためです。

その一方で、フィリピンでも医療通訳通して働くことや日本人患者対象の部署でスタッフとして働くことはできます。

フィリピンが看護士留学で人気の理由としては、看護師として海外で働くための英語力を身につけるのにフィリピンはピッタリだからです。フィリピンだと、格安でマンツーマンの授業が受けられ、英語力を最短で伸ばすことが可能です。

看護師にとってなぜフィリピン留学がおすすめなのか、フィリピン看護留学にかかる費用や留学後のキャリアなどをさらに詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめです!
フィリピン看護留学についてさらに詳しく知りたい!

フィリピンのおすすめポイント!

  • 海外で看護師として働くための海外経験ができる。
  • 効率よくステップアップできる。
  • 格安マンツーマンで英語力を伸ばすことができる!

 

目的別! 看護師留学の国の選び方

目的別! 看護師留学の国の選び方

ここまで、看護師留学で人気の6か国の特徴や基本情報をご紹介しました。それぞれの国に特徴があり、まだ悩まれている方も多いかと思います。

そこで、ここからは、目的別でおすすめの国をご紹介します!どんな留学にしたいのか、自分目的と照らし合わせて、検討してみてください。

最先端の医療現場で働きたい方におすすめな国

最先端の医療現場で働きたい方におすすめな国

海外で看護師として働くことで、最先端の医療に携わりたい方には、アメリカがおすすめです。アメリカには、世界中からトップクラスの医療技術が集まっているため、看護のレベルも非常に高いです。

その一方で、アメリカは外国人労働者の受け入れに対して閉鎖的な面があり、就労や永住権の取得にはかなり難易度は高いので、他国と比較すると看護師になるのは難しい実情もあります。

短期間で英語を伸ばしたい方におすすめな国

短期間で英語を伸ばしたい方におすすめな国

どの国でも、看護師として働くには高い英語力が必要不可欠です。そこで、短期間で英語を伸ばして、海外で看護師として早く活躍したいという方には、フィリピンがおすすめです。

フィリピンでは授業がマンツーマンで行われるほか、アメリカやイギリスに比べると英語が聞き取りやすく、短期間で英語力の底上げをすることができます。

ワーキングホリデーにおすすめな国

ワーキングホリデーにおすすめな国

ワーキングホリデーは国によって申請の条件や滞在可能な期間が異なりますが、働きながら滞在をすることができるのがその特徴です。ワーキングホリデーにおすすめな国は、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドです。中でもオーストラリアは最大3年間まで延長することができ、給料も高いため、非常に人気です。

看護師留学の費用が安い国

看護師留学の費用が安い国

留学費用を安く抑えたい方におすすめな国はフィリピンです。フィリピンでは、授業がマンツーマンであるにも関わらず、その費用は格安で非常に人気です。また、物価も安いため、トータルの留学費用も抑えることができます。ここで医療英語を徹底的に学んで培った英語力と生活力を生かして、別の国で看護師として働く看護師の方が現在非常に増えています。

看護師留学の国に迷ったらエージェントに相談しよう!

看護師留学の国に迷ったらエージェントに相談しよう!

ここまで説明したように、看護師留学は国によって手続きのながれや必要条件が非常に異なります。

国によっては看護師になるための流れや条件が非常に複雑です。

そのため、国選びに迷ったら、まずはエージェントに相談してみましょう。看護師として現在看護留学をされている方や海外で働かれている方の実例のあるエージェントに相談し、看護師留学をする際の悩みをクリアにすることで、安心して看護師留学をすることができます。

看護師の方や将来看護師を志す方で、留学に興味がある方は、国ごとに異なる特徴をしっかり理解した上で留学し、海外での夢を叶えてくださいね!!

 

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TsutsumiMadoka

私立看護大学卒業後に東京の某急性期病院の看護師として4年間勤務。現在はU-GAKUのスタッフとして、現地の生徒のマネージャーとWebライターをしています。医療の専門知識、フィリピン留学、語学学校の学生マネージャーのキャリア経験を活かした記事を作成できるよう、日々奮闘中です!将来はオーストラリアでアシスタントナースとして働き、世界一周する予定です!