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看護師になるためにカナダに留学をしよう!

看護師になるためにカナダに留学をしよう!

この記事を書いた人
TsutsumiMadoka

私立看護大学卒業後に東京の某急性期病院の看護師として4年間勤務。現在はU-GAKUのスタッフとして、現地の生徒のマネージャーとWebライターをしています。医療の専門知識、フィリピン留学、語学学校の学生マネージャーのキャリア経験を活かした記事を作成できるよう、日々奮闘中です!将来はオーストラリアでアシスタントナースとして働き、世界一周する予定です!


 

留学したい人

カナダで看護師として働く為に必要な手続きは?
カナダで看護師として働く為には何が必要?
カナダの看護師の給料は?

こんな悩みにこの記事では答えます!

結論から言うと、カナダは州によって必要な書類や看護師になるための条件が大きく異なります。また、その際に高い英語力が求められる為、あらかじめ語学学校などを利用し、準備をしておく必要があります。
この記事では、カナダの看護師の特徴や、給料、看護師として働くための一連の流れを紹介しています。
また、最後にはカナダ留学においてオススメのエージェントを紹介していますので、最後まで読み進めてください!

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この記事の内容
・カナダで働く看護師の特徴
・カナダの看護師の給料
・カナダで看護師資格取得までの流れ
・カナダ留学にオススメのエージェント【3選】

カナダの看護師の特徴とは?

カナダの看護師の特徴とは?

カナダで看護師を目指す上で重要になるのが、州ごとに異なる看護師の登録基準です。

日本での看護師の資格は、全国共通であり、業務内容にも大きな差はありません。

しかしカナダでは、登録の基準や、看護師として行える業務内容までもが州により違いがあるため、注意が必要になります。

さらに、カナダで看護師の資格を取得した場合、就労ビザや永住権などを取得しやすくなるのも特徴の1つになります。

また、カナダにおいて、看護師は人気の職業の一つです!

特に、日本にはないナースプラクティショナーは、カナダ国内における2019年の人気職業ランキングで1位を獲得するほど!

ちなみに、ナースプラクティショナーとは、特定の分野において、通常の看護師では認められていない医師から独立した診察や薬の処方が可能な看護師を指します。

(看護師として一定期間働き、その後に大学院などで規定のNP教育コースを修了していることで、資格を獲得できます。)

このような日本との違いがカナダの特徴であり、これらを考慮した上で、留学を考えている方は自分に必要な資格や、どの程度の英語力が必要になるのかを調べる必要があります。

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カナダの看護師の給料は?

カナダの看護師の給料は?

それでは、カナダで国際看護師として働く際の給料について紹介していきます。

カナダの看護師の平均給与は650~750万円ほどです。

先ほど紹介したナースプラクティショナーの平均給与は1100万円です!

日本の看護師の平均給与は約500万円ほどであるため、カナダの方が高いことになります!

また、カナダの平均給与が600万円であるため、それと比較をおこなっても、高いことになります。

しかし、これらも州により異なるため、気になる方は、調べてみると良いでしょう!

 

カナダでの看護師資格取得までの流れ

カナダでの看護師資格取得までの流れ

カナダで国際看護師として働くために、さまざまな資格を取得する必要がありますが、州によっても条件や、登録の手続きの方法も異なります。

さらに、日本での看護師の資格の有無によっても今後流れや、必要な資格が異なってきます。

また、基本的に4年生大学の看護学部を卒業している必要があるため、4年生大学の看護学部を卒業し、看護師の資格をすでに取得している場合は、カナダの大学で看護学を学ぶことが免除されることも!

ここからは看護師資格の有無によりどのような変化があるのかについて、流れと一緒に紹介していきます。

日本での看護師資格あり

日本での看護師資格あり

1、条件を満たす英語力を身につける

先ほども紹介したように、4年生大学の看護学部を卒業し、資格を保持している場合は、カナダの大学に一から通い直す必要がない場合も!

しかし英語力に関しては、IELTSスコア7.0などと非常に高いスコアを求められます。

また、フランス語でも申請可能な場合もありますが、英語同様に高いスコアが求められます。

そのため、語学学校などを利用し、医療英語を習得することも考慮する必要があります。

さらに、この先必要になるNNASや各州看護協会への看護師登録申請や手続きは全て英語となるため、注意しましょう!

2.各州看護協会やNNASでの審査

先ほども登場したNNASについて簡単に説明します!

NNASとは、カナダ以外の国の看護師がカナダで看護師として働く際に、何が必要になるのかを評価•審査し、カナダ各州の看護協会へ結果を知らせるための機関になります。

条件を満たす英語力が身についた後に、NNASや各州看護協会で審査が行われます。

その際に必要な手続きの流れを簡単に説明していきます。

①アカウントの作成

アカウントの作成には、E-mailアドレスやクレジットカードなどの個人情報が必要になります。

登録が完了すると、NNASIDナンバーが発行され、今後の申請などの手続きに使用する形になります。

②身分証明書の提出

アカウントの作成後、身分証明書を提出しますが、2種類必要になるため、しっかり押さえておきましょう!

・顔写真入りの有効期限内の証明書(パスポートや運転免許証)
・政府が発行したもの

③看護教育の証明書・看護師資格証明書の提出

これらの証明書はどちらも個人での手配ではなく、看護学を修了した学校や、看護師資格を発行している厚生労働省からの送付が必要になります。

そのため、余裕をもって準備を進めていきましょう!

④看護師経験を証明できる書類の提出

NNASが用意しているフォームの記入を過去5年間に働いた雇用先に依頼をする必要があります。

それだけでなく、雇用主から直接NNASに送付してもらう必要もあるため、これも先ほどの書類と同様余裕をもって準備をする必要があります。

⑤英語・フランス語のスコアを証明できる書類の提出

これらは、州により異なりますが、テストを受講して6ヶ月以内であり、条件を満たすスコアを証明できる書類の提出が求められます。

3.国家試験に合格する

上記の2つをクリアし、カナダの国家試験であるNCLEX-RNの受験資格があるとみなされると、ATT(Authorization to Test)という受験資格を取得することができ、NCLEX-RNに受験することが出来ます!

そして、その試験に合格することで、次のステップに進むことができます。

4.州の看護協会に登録する

最終的に州の看護協会に登録されることで、カナダの国際看護師として働くことが出来ます!

しかし、登録されるには、先ほどまで紹介した英語力や資格だけでなく、心身の健康状態や、犯罪歴、業務などに対する適応性なども審査項目に含まれます。

日本での看護師資格なし

日本での看護師資格なし

1.英語スキルの向上

看護師の資格を保持していない場合や、4年生の大学の看護学部を卒業していない場合などは、カナダの看護プログラムをもつ大学に進学することが求められることもあります。

しかし、それにはある一定以上の英語力や高校の成績などの証明が必要になるため、それらを満たす英語力が必要になります。そのため、語学学校などを利用し、英語力を身に着けることからスタートすると良いでしょう!

2.各州が認定する看護学部のあるカレッジ・大学に進学する

「看護師になりたい」「看護師として働きたい」と考える州の看護協会が認定している看護プログラムをもつ教育機関を選択しましょう!

その際に注意することとしては、看護協会が認定している学校であっても、留学生を受け入れていない場合があるということです!

そのため、公式サイトを利用し、しっかりと確認をすることが重要です!

また、語学学校から看護学部のある大学・カレッジに進学をしようと考えている場合は、アカデミックカウンセラーがいる語学学校を選ぶのがオススメです!

さらに数学の成績などが求められる場合もあるため、しっかりと大学・カレッジに入学するための条件なども確認をしましょう!

3.国家試験に合格する

いよいよ大学に進学し、看護プログラムを修了すると日本と同様、カナダの国家試験(NCLEX-RN)を受験しなければなりません。しかし、受験をするには看護協会に英語力(IELTS総合平均7.0以上)を証明し、受験資格を取得する必要があります。

これらの条件に関しては州ごとに異なるため、自分が受験する州に必要なスコアや条件をあらかじめ確認しておきましょう!

4.州の看護協会に登録する

最終的に州の看護協会に登録されることで、カナダの国際看護師として働くことが出来ます!

しかし、登録されるには、先ほどまで紹介した英語力や資格だけでなく、心身の健康状態や、犯罪歴、業務などに対する適応性なども審査項目に含まれます。

 

カナダ留学でのオススメのエージェント【3選】

カナダ留学でのオススメのエージェント【3選】

ここまでは、カナダで国際看護師になるために必要な流れなどをお話してきました。

ここまで読んでいただくと、いかに高い英語力が求められているかお分かりいただけたと思います。

必要な英語力を身に着けるために、語学学校などを利用している方も多くいらっしゃいます。

そこで、ここからはオススメのエージェントを3つに絞って紹介していきます!

・EF
・StudyIn
・スマ留

EF

EFの特徴の1つが、教育機関としての規模が非常に大きく、歴史があるということが挙げられます。

また、英語圏だけでなく、フランスを含む非英語圏でも語学を学ぶことが可能です!

それだけではなく、国家試験を受ける際に必要なその土地の政治や、社会などの語学力以外のスキルを同時に身に着けることも可能!!

そのため、医療英語だけでなく様々なことを学びたいと考えている方にオススメです!

さらに医療英語などを学ぶことが出来る「看護留学」というプログラムもあります

StudyIn

StudyInの特徴の1つが、短期留学でも英語力を向上させる実績を持っているということです。

そのため、「短い期間で一気に英語力を向上させ大学に進学したい!」「最短で国家試験を受け、看護師として働きたい!」と考えている方にはオススメです。

また、留学前から帰国まで手厚いサポートを行っているため、初めての方でも安心して留学を行うことが出来ます。また、カナダ留学の経験者がコンサルタントを行ってくれるため、現地や学校の特徴を熟知しているのも特徴の1つです!

スマ留

スマ留の最大の特徴は、留学にかかる費用が非常に安いことです!

授業料だけでなく、滞在費、教材費、入学金、手続きに係る費用なども全部!

また、多くのエージェントではサポート費用などが別にかかることが多いですが、料金プランに含まれているため、ほかのエージェントと比較すると費用を大幅に抑えることが可能です。

そのため、休職して留学を行おうと考えているかたにオススメのエージェントです!

 

看護師になるためにカナダに留学をしよう!

看護師になるためにカナダに留学をしよう!

カナダは看護師という職業でも、求められている条件や、業務内容なども州により様々です。

今回紹介した看護師として働くまでの流れは、あくまで一例として示したものになります。

そのため、自分が働きたいと思う州は、しっかりと個人で調べ、余裕を持ち準備をすることが必要になります。

また、その際に絶対に必要になってくる英語力は、語学学校などを活用して向上させていきましょう!

この記事を参考にし、看護師になるためにカナダに留学することを検討してみてください!

様々な選択肢やプログラムがありますので、自分の望みに合ったプランを選んで、充実した留学生活を送っていただければと思います!

また、「看護師として留学に行きたいけど、英語力やキャリアが心配…」という方には、U-GAKUの国内留学がおすすめです。国内留学は、日本にいながらも英語漬けの環境で、英語力を上げることができるんです!

看護師をしながら国内留学でガッツリ英語を学び、留学にいくという選択肢もあります。

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この記事を書いた人
TsutsumiMadoka

私立看護大学卒業後に東京の某急性期病院の看護師として4年間勤務。現在はU-GAKUのスタッフとして、現地の生徒のマネージャーとWebライターをしています。医療の専門知識、フィリピン留学、語学学校の学生マネージャーのキャリア経験を活かした記事を作成できるよう、日々奮闘中です!将来はオーストラリアでアシスタントナースとして働き、世界一周する予定です!