短期留学って費用はどのくらい?
短期留学でおすすめの国はどこ?
短期留学の費用は、留学先として人気のアメリカでは、1週間で約20〜30万円、1ヶ月で約20〜40万円、3ヶ月で約55〜120万円です。
また、短期留学でおすすめの国は、留学費用の安さからフィリピンです。
この記事の筆者は留学事業に7年たずさわってきました。オーストラリアで1年、フィリピンで1年の海外生活の経験があり、現在、留学プログラムの事業責任者を務めています。
そのため、短期留学の費用が社会人の場合どのくらいかかるのかなどの疑問をプロの観点からご説明できます!
この記事では、社会人の短期留学におすすめの国をフィリピン、アメリカなどの9つあげ、短期留学の費用を比較した表を記載しました。
社会人でも留学できるタイミングがあるので、社会人だけど留学してみたいと思っている方はぜひこの記事を参考にしてください!
短期留学を社会人ができるタイミング
短期留学をしたいと思っている社会人の方が短期留学できるタイミングとして、以下の3つが挙げられます。
・休職中
・退職した後
・GW、お盆や年末などの長期休暇
数週間〜数ヶ月の短期留学にチャレンジする方は、会社を退職した社会人の方が多いです。社会人の方だと、仕事によっては、なかなか長期休暇を取ることが難しい場合もあります。そういう方は、転職などキャリアチェンジでの留学を検討してみてくださいね。
「今の仕事をやめずに続けたまま短期留学に行きたい」という方におすすめなのは、お盆休みや年末年始の時期に留学できる短期留学プログラムです。
短期留学には最短1週間から参加できるプログラムが豊富なので、仕事と留学どちらもしたい方は参考にしてみてください!
短期留学を社会人でするメリット
短期留学をしようと思っている方、悩んでいる方に向けて短期留学を社会人になってからするメリットを以下の4つご紹介します。
・ビジネス英語を取得できる
・自分のキャリアを見直す機会になる
・海外でネットワークを広げることができる
・会社を辞めずに留学できる
学生が留学をしてビジネス英語を学んだとしても、社会人経験がないため、実際にどのようにビジネス英語が使われているか実感が湧かないことが多いです。
しかし、社会人は実際にビジネスの経験がある方が多いので、短期留学でビジネス英語を学ぶ際に、実際にビジネスの場面で使われていることが想像でき、英語の習得が早くなると言えます。
また、短期留学をきっかけに今後のキャリアを見直すことで、新しい仕事にチャレンジするモチベーションになります。
さらに、将来海外で働きたいと考えている方にとって、短期留学を通して海外で人脈を広げることでビジネスのチャンスが作れることもメリットです。
短期留学にかかる費用、社会人ではどのくらい?
留学には莫大なお金がかかると思っている方!実は留学する国、参加するプログラムや期間によって留学費用はかなり変わってきます。例えば、欧米への留学は費用がかなり高額になりますが、アジア圏やマルタなどは比較的留学費用が低く抑えられます。
以下は8カ国の留学費用を、1週間、1ヶ月、3ヶ月と期間別に表にしたものです。ぜひ参考にしてみてください!
1週間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | |
アメリカ | 20〜30万円 | 20〜40万円 | 70〜140万円 |
イギリス | 20〜30万円 | 20〜60万円 | 150〜200万円 |
カナダ | 20〜30万円 | 30〜50万円 | 80〜100万円 |
ニュージーランド | 20〜30万円 | 30〜50万円 | 70〜100万円 |
オーストラリア | 20〜40万円 | 25〜70万円 | 80〜100万円 |
フィリピン | 15〜30万円 | 30〜50万円 | 35万〜70万円 |
アイルランド | 6〜8万円 | 25〜50万円 | 60〜130万円 |
マルタ | 6〜8万円 | 22〜37万円 | 50〜90万円 |
短期留学先としておすすめの国9選!
短期留学先としておすすめの国を9つあげました!選択肢に入れていなかった国があったらぜひその国への留学についても調べてみてくださいね!
・フィリピン
・アメリカ
・イギリス
・オーストラリア
・ニュージーランド
・カナダ
・シンガポール
・マルタ
・アイルランド
フィリピン
フィリピンは公用語が英語で、短期留学先として人気があります。日本からの距離が近く、連休を使った短期留学プログラムへの参加が可能です。また、時差も1時間と少ないため、社会人の方は仕事と留学の両立をすることができます。
フィリピンは英語指導でマンツーマンレッスンを取り入れている学校が多く、短期留学でも効率よく英語を身につけることができます。
アメリカ
アメリカは日本人の留学先として定番の国です。多国籍国家であるため、様々な価値観に触れることができ、視野を広げることができるでしょう。
アメリカには、世界的に有名な大学や企業が多く、最先端のビジネスを経験することができます。物価が高く、留学費用も高額になってしまいますが、価格相応の留学経験ができます。
イギリス
留学先として人気のあるイギリスでは、イギリス英語が用いられているので、イギリス英語を身につけることができます。
また、イギリスは古くからの歴史や伝統が現在も残っている一方、音楽やファッションなど世界最先端の文化を生み出している国でもあります。こういった幅広い文化を持つ国で短期留学することで知見を広げることができます。
オーストラリア
オーストラリアは移民が多く、多文化主義の国であるため、世界各国から留学生が集まり、留学生の受け入れに寛容な国です。自然が豊かで、様々なアクティビティが盛んであるため、休日には息抜きとして自然を満喫することができます。
日本との時差が少ないため、身体に負担なく留学できますし、オンラインで会議がある場合などでも無理なく参加することができます。
ニュージーランド
ニュージーランドは、多民族国家で、様々な人種、宗教が集まっているので、留学生の受け入れにも寛容です。四季があり、日本と似た気候であるため、快適な留学生活を送ることが可能です。
また、「世界の箱庭」と呼ばれるほど、自然が美しい国で、夏にはサーフィンやスカイダイビング、冬にはスノーボードやスキーなど様々なアクティビティを楽しむことができます。
カナダ
カナダの公用語の一つである英語は、アメリカ英語とイギリス英語の両方の英語表現が自然と混ざった英語なので、アクセントや方言が控えめで、聞き取りやすいです。
また、移民大国であり、英語を第一言語としない人がたくさんいます。そのため、カナダ人はネイティブスピーカーでない人が話す英語に慣れており、相手の言いたいことを汲み取ろうとする姿勢や聞き取りやすい発音をする話し方が自然と備わっています。
カナダには、自分の英語に自信を持って話せる環境があるため、英語を早く流暢に話せるようになりたい人におすすめです。
シンガポール
シンガポールは、英語、中国語、マレー語、タミール語の4つの公用語があり、多文化国家です。近年、シンガポールは経済発展が著しく、アジア経済の中枢と言われています。
そのため、多くの外資系企業や日系企業が拠点を構えており、多くのビジネスチャンスがあります。
また、治安が非常によく、国籍も多様であるため、過ごしやすい環境で留学できます。アジア諸国の文化に触れたい方にもおすすめです。
マルタ
マルタ共和国は、公用語としてマルタ語と英語が用いられています。イタリアのシチリア島の下にある国で、街中では世界遺産となった遺跡などが多く、観光気分を味わいながら留学生活を送ることができます。
また、リゾート地としても世界から人気を集めていて、ヨーロッパでは珍しい英語が公用語であるため、ヨーロッパからの留学生が多いです。ヨーロッパの方と関わってみたい方、ヨーロッパの文化に触れながら留学したい方におすすめです。
アイルランド
アイルランドは、英語がメインで使われています。アメリカやオーストラリアなどに比べて日本人留学生が少ないため、英語を話す機会が増え、スピーキング力が伸びやすくなります。
ヨーロッパ圏の国であるため、ヨーロッパ観光を気軽にでき、勉強と観光のどちらも充実させることができます。また、留学先として人気のある欧米圏と比較して物価が安いため、生活費が抑えられます。
短期留学をする社会人の目的とは?
社会人が短期留学をする目的としては
・語学留学
・インターンシップ
・資格取得留学
・ボランティア
などが挙げられます。
それぞれの目的によって、留学スタイルが異なるので、自分が目指す将来像やキャリアプランにあった短期留学プログラムを検討してみてください。
語学留学
語学留学は、海外にある学校で語学力をアップすることが目的の留学です。短期留学の期間は約1週間〜数ヶ月と、選択肢が多く、プログラム内容や期間によって留学費用が異なります。
学校によっては授業以外にもアクティビティが盛んだったり、ホームステイを受け入れていたりと現地の方と関わる機会が多くあるため、英語力の上達は間違いないです。
また、社会人専用のプログラムを設置している学校もあるので、他の社会人留学生と関わりたい方におすすめです。
インターンシップ
短期留学中のインターンシップでは、海外の企業で就業を経験することができます。今までの自分のキャリアを見直したい方、新しい職種を経験してみたい方は、インターンシップをすることで、自分の将来の選択肢の幅を広げてみることもおすすめです。
帰国後に日本で就職・転職を考えている方は、留学で身につけた英語力や、インターンシップでの経験が就職活動でのアピールポイントとすることができます。
資格取得留学
短期留学でキャリアアップを叶えたい方には、資格取得留学がおすすめです。TOEICやTOEFLなどの英語力の資格だけでなく、ヨガやプログラミングやダンスなど専門的なスキルを習得したい方も対象です。
自分の生活を豊かにする資格、帰国後に就職に有利となる資格など様々な資格があります。
ボランティア
短期留学中にボランティアに参加することもおすすめです。海外のボランティアでは、貧困問題や医療問題、環境問題など様々な問題を取り扱っています。
国境を越えた人と同じゴールに向かって助けあう経験は一生のものとなるでしょう。また、ボランティアは期間を選びやすいため、スケジュールを組みやすい留学なので、少しでも興味のある方は挑戦してみてください。
まとめ
短期留学にかかる費用は社会人でどのくらいなのかや、短期留学のおすすめの留学先などをお伝えしました。
短期留学はプログラムが多く、選べる期間もたくさんあるため、自分にあった留学を見つけることができます。社会人の方は、ぜひこの記事を参考にして、留学するタイミングや留学先などを検討してみてください!
また、留学費用を低く抑えて、短期間でいきたいのであれば、国内留学もおすすめです。
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