留学したい人
看護師にとって、ベストな留学のタイミングっていつなんだろう?
こんな悩みに答えます。
結論からお伝えすると、看護師の方は留学先での選択肢の幅を広げるために、就職後に2~3年の経験を積んでから留学するのがベストです。
この記事では,看護師の留学の最適なタイミングと避けるべきタイミングとその理由、また留学後の仕事の選択肢までを紹介していくので少しでも気になる方は最後まで読み進めてください。
看護師の留学の最適なタイミング
看護師の留学後の仕事の選択肢
看護師の留学が今人気な理由
看護師が最近注目を集めている理由は、主に3つあります。
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グローバル化で日本にいても英語対応が必要に
パンデミックが収束に向かいつつあり、世界がますます繋がっていく中で、多くの外国人が日本に移住してきています。
特に都内の病院では、外国人患者が急増しており、英語での対応が求められることが増えていて、この傾向は今後も続く見込みです。
このような状況から、近年外国人患者と円滑にコミュニケーションを取れる看護師の需要が高まっていて、英語を学ぶために留学を選ぶ人も増えているんです。
看護師としての仕事の幅が広がる
実は英語ができると、「英語×看護」で一気に仕事の幅が広がります!
例えば、外国人受け入れのクリニックだけでなく、外資の医療系企業や、空港の医務室、検疫官など、様々な仕事の可能性が広がります。
また、英語が話せると、日本だけでなく海外で看護師として働いたり、国際赤十字のメンバーなどのように世界中を飛び回り国際看護師として活躍するなんてことも夢じゃなくなります。
海外移住も夢じゃない
さらに、看護留学をすることで、将来的に海外移住がよりしやすくなります。
看護師は高度な専門知識とスキルが要求されるため、世界中でも需要が高い職業です。
そのため、看護師はほぼどの国でも高く評価され、優先的に永住権を取得できる傾向にあります。
将来、アメリカやカナダ、オーストラリアなどの外国で暮らすことに憧れを持っていて、看護留学を選ぶ方も増えてきています。
[看護師留学] 最適のタイミング:就職後
看護師の方が留学する場合、絶対に看護師として就職した後がおすすめです。
看護師として一旦就職し、日本で臨床の経験を積んでから留学をすることで、留学をより有意義に活用できるメリットがあります。
以下で、その理由を4つ挙げて説明しますね。
理由1:帰国後の日本での再就職がしやすい
看護師として数年の経験を積んだ後に留学すると、帰国後の日本での再就職が非常に有利になります。
特に4年目以降の経験者は再就職時に有利なポジションにあります。
看護師の転職で多いのは4年目以降と言われており、この時期には看護業務への深い理解やリーダーシップ経験、教育指導などの豊富な経験が得られるため、再就職がしやすい傾向があります。
語学力も重要ですが、看護師としての実務経験がない場合、語学力だけではカバーしきれないことがあります。
また、語学力を活かせる職場はあるものの、採用数が限られているため、看護師としての実務経験が強く求められることが多いです。
したがって、看護師としての経験が最低でも1年以上、できれば3~4年程度あると、帰国後の再就職がスムーズに進むでしょう。
理由2:貯蓄がちゃんとできている
就職後に留学する大きなメリットの1つは、留学資金を十分に貯めることができること!
看護留学は留学のタイプにもよりますが、ある程度の経済的負担がかかります。
例えば、オーストラリアに医療英語を学ぶために留学する場合、1年間で250~350万円が必要になります。
日本の看護師は、新卒で年収が平均で約350万で、平均年収は500万円です。毎年節約して80~100万程度を貯金することができれば、4~5年で400~500万円もの留学資金を貯めることが可能です。
逆に、新卒で留学に行こうとする場合、大学生のバイト代の貯蓄程度では留学資金を準備するのは難しいでしょう。
理由3:現地でできることが広がる
看護経験を積んでから留学すると、留学先でできることが大幅に広がります!
現地の看護資格がなくても、日本での看護経験を活かして、病院でのボランティアや老人ホームでのボランティア・アルバイトなどが可能です。
また、就職後に経験を積んでから留学することで、例えば、オーストラリアなどで人気の、看護資格だけでなく1年以上の臨床経験が必要な有給インターンシップなどにも参加することができます。
理由4:十分な留学準備ができる
就職後に留学する大きなメリットは、充実した留学準備ができる点です。
先ほど費用の面を挙げましたが、それだけではなく、自分の将来の看護師としてのキャリアを再考する時間を得て、より自分に適した留学のタイプを選ぶことができます。
さらに、英語力を向上させるための絶好の機会でもあります。
せっかく留学に行くなら、ただ英語を学ぶだけでなく、現地の病院でインターンをしたり、医療ボランティアなど現地でしかできないことを経験してみたいですよね!
日本にいる間に英語力を高めておけば、留学先で自信をもって色々なことに挑戦して、より充実した留学にすることができます。
[看護師留学] 避けるべきタイミング:大学生、新卒
以下で、大学在学中や新卒の時期に看護留学を避けるべき3つの理由を説明します。
理由1:現地での看護の選択肢が限られる
現地での看護の仕事には実務経験が求められることが一般的です。
実務経験がない場合、看護の職に就く選択肢が限られてしまいます。
病院などの医療施設では、実務経験がある看護師を優先的に採用する傾向があり、医療ボランティアであっても、経験がある人の方が価値が高くなることが多いです。
医療ボランティア活動を通じて学ぶことは非常に価値のある経験ですが、最初は見て学ぶ機会が多く、実務経験を積むことができるまでに時間がかかることがあります。
そのため、看護留学を検討する場合、就職して看護の実務経験を積んだ後に留学することは、現地での看護の選択肢を広げるために非常に有益な選択と言えます。
理由2:日本での就職が大変
大学生、新卒で留学する場合、日本での就職が大変になってしまいます。
特に新卒で長期留学を選択する場合、学生時代に習得した知識を忘れてしまうことがあり、就職市場で不利な立場に立つことになります。
国家試験に合格したばかりで基本的な知識が頭に詰まっているうちに、実際の臨床経験を積むことで、スキルがより深く定着します。
そのため、卒業後すぐに留学してしまうと、頭に入れただけの知識が失われ、再度勉強しなければならないかもしれません。
さらに、留学から帰国後、看護師としての臨床経験がないと、「英語力」があったとしても、就職活動の際にアピールポイントを持ちにくくなります。
留学計画を立てる際に、自身の将来のキャリア目標や就職に対する影響を検討することは非常に重要です。
理由3:ストレスがたまりやすい
大学在学中に留学を計画すると、せっかく勉強してきた知識を忘れてしまうかもしれません。
特に国家試験に向けて再度勉強しなければならないとなると、さらなるストレスがかかるでしょう。
また、留学費用は大学生にとってはバイト代が限られているため、親からお金を借りる必要が生じることがあります。
これにより、留学中にも罪悪感やストレスを感じるかもしれません。
その点、社会人として看護師資格を取得してから留学に行く方が、勉強や資金の心配が比較的少なく、ストレスが軽減されるでしょう。
[看護師留学] 日本帰国後の選択肢が広がる!
留学から帰国後、「英語×看護」の組み合わせで多彩な仕事の選択肢が広がります!
以下は、留学後に英語力を活かせる看護師の仕事の一例です。
【語学力を活かせる看護師の仕事】
- 外国人受け入れ病院やクリニック
- 外資系企業の看護師
- 検診センター
- 国際空港の医務室
- 検疫官
- 外資系医療メーカーの社員
これらの仕事は、留学で培った語学力や国際的な視野を活かして、多様な環境で貢献するチャンスとなります。
まとめ
今回の記事では、看護師の留学の最適なタイミングと避けるべきタイミング、その理由、また留学後の仕事の選択肢を紹介しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
いかがでしたでしょうか?
冒頭でもお伝えしましたが、看護師の方で留学を考えている方は、就職後に看護経験を数年積んでからの留学が一番おすすめです。
看護の実務経験を活かして、留学先でも有給インターンなど色んなことに挑戦できるようになります。
また、英語力を理由にやりたいことを諦めるなんてことがないように、英語力を向上させておくことも非常に重要です。
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