留学したい人
留学したいけど、今の看護師の仕事をやめるのは不安
こんな悩みに答えます。
結論から言うと、国内留学は海外留学と比べても、費用がかなり安く短期集中でスキルアップが目指せるため長期休みの大学生にはとてもおすすめです。
この記事では国内留学と海外留学の比較や、実際にどういう英語合宿が国内で行われているかなどを紹介していくので少しでも気になる方は最後まで読み進めてください。
看護師が30代で留学するデメリット2選
30代の看護師におすすめの留学
看護師が30代で留学する3つのメリット
看護師が30代で留学するのは遅いと思っていませんか?
実は、看護師の30代の留学には多くのメリットがあります。
ここでは、30代での看護師留学のメリットを3つご紹介します。
看護師の留学の年齢に関して、制限や適切なタイミングについてはこちらの記事でもご紹介しているので、併せてご確認ください。
看護師の留学と年齢:制限や適切なタイミングは?
留学先での選択肢が広がる
30代まで看護経験を積んでから留学すると、留学先でできることが圧倒的に広がります!
新卒で看護師になった場合、30代になると、臨床経験も十分に積み、新人の研修など責任のある業務を任されることもあると思います。
そのような日本で培った看護経験を活かして、現地の看護資格がなくても現地の病院でのボランティアや老人ホームでのボランティア・アルバイトなどできるようになります。
また、就職後に経験を積んでから留学することで、例えば、オーストラリアなどで人気の、看護資格だけでなく1年以上の臨床経験が必要な有給インターンシップなどにも参加することができます。
一方で、あまり臨床経験がない新人看護師の状態で、留学に行くと、最初から責任のある仕事を任せてくれる職場を見つけるのはどうしても難しいです。
留学資金を十分に貯められる
30代で留学する大きなメリットの1つは、留学資金を十分に貯めることができること!
看護留学は留学のタイプにもよりますが、比較的高い経済的負担がかかります。
例えば、オーストラリアに医療英語を学ぶために留学する場合、1年間で250~350万円が必要になります。
日本の看護師は、新卒で年収が平均で約350万で、平均年収は500万円です。毎年コツコツと貯金を続け、30代までに1000万円もの貯金がある看護師の方もいます。
逆に、社会人になりたての20代で留学に行こうとする場合、留学資金を準備するのは難しいでしょう。
キャリアアップにつながる
看護師で30代という年代は、転職やキャリアについて考える重要な時期。
30代で留学をすることで、看護師としてのキャリアアップに繋げることができます。
実は、英語ができると「英語×看護」の組み合わせで仕事の選択肢が大幅に広がるんです!
例えば、外国人受け入れのクリニックだけでなく、外資の医療系企業や、空港の医務室、検疫官など、様々な仕事に挑戦できます。
以下は、英語力を活かせる看護師の仕事の一例です。
外国人受け入れ病院やクリニック
外資系企業の看護師
検診センター
国際空港の医務室
検疫官
外資系医療メーカーの社員
また、英語が話せると、日本だけでなく海外で看護師として働いたり、世界中を飛び回り国際看護師として活躍するなんてことも夢じゃなくなります。
看護師が30代で留学する2つのデメリット
看護師の30代での留学には、以下の2つのデメリットも存在します。
キャリアにブランクができる
看護師の場合、留学がキャリアブランクとみなされることがあります。
例えば、1年以上の長期の語学留学に行っていた場合、1年間が看護師として臨床から離れていたブランクととらえられ、留学後の再就職で不利になる可能性があります。
また、留学で英語力を伸ばしたとしても、英語力が武器になる看護関連の仕事はそもそも母数が少なく、倍率が高いことも多いです。
看護師の方で長期での語学留学を考えている場合は、日本での看護スキルの維持のために、留学中に積極的に実務の機会を探すことが大切です。
例えば、インターンシップやボランティア活動を通じて現地の患者さんと関わり、看護の経験を積むことができます。
これにより、日本帰国時にも留学がブランクと捉えられにくくなるでしょう。
経済的負担が大きい
30代は様々なライフイベントでお金が必要な時期です。
この中で、留学は特に経済的な負担が大きい選択肢となります。
例えば、30代になると、結婚やマイホームの購入といった大きなライフイベントが多くの人にとって現実のものとなります。
結婚に伴う費用は平均して500万円、マイホームの購入には2000~5000万円という膨大な額がかかります。同様に、車の購入も平均で200万円近くです。
そこに看護留学が加わると、さらに大きな経済的負担がかかってしまいます。
アメリカを例に挙げると、語学学校に1年間通うだけでも300~400万円、4年制の大学に進学すると500~800万円近くかかります。
留学を検討する場合は、自身の経済状況を正確に把握し、資金計画を立てることが不可欠です。
30代の看護師におすすめの留学(短期)
30代での看護師の留学にも様々なタイプがあります。
まずは、30代の看護師におすすめの短期の留学方法を紹介します。
語学留学
30代の看護師でも気軽に行くことができるのが、語学留学。
語学留学は、海外の語学学校に通って英語力アップを目指す留学のことです。
語学学校のコースは、日常英会話、医療英語、TOEIC・IELTS対策など様々なコースがあり、自身の目的に合わせて選べます。
日本で外国の患者さんが来た時にスムーズにコミュニケーションを取りたいと語学留学に行く看護師の方も多くいらっしゃいます。
期間は最短で1週間から留学することができます。
看護師の仕事から一旦休みを取りたい方や、短期集中で英語力を伸ばしたい人におすすめです。
医療施設でのボランティア
看護師の方は、海外の病院や老人ホームなどでのボランティアもおすすめです。
日本の病院で培った看護経験を活かしながら、患者さんやスタッフとのコミュニケーションを通して英語力を向上することができます。
ボランティアなので給料をもらえないのが一般的ですが、海外の医療制度について実際に体験しながら深く学ぶことができる貴重な経験となるでしょう。
30代の看護師におすすめの留学(長期)
次に、看護師の方におすすめの長期の留学方法を紹介します。
インターンシップ
海外での医療施設での実務経験を積んでみたい方にとっておすすめなのが、インターンシップ留学です。
近年、看護師の方々にとってインターンシップ留学が非常に人気を集めています。
その中でも、オーストラリアでの看護助手(アシスタントナース)としての1年間のインターンシップが特に注目を浴びています。
インターンシップへの条件としては、日本の正看護師資格を保有し、臨床経験が最低1年以上あることが求められます。
オーストラリアのインターンシップは有給であり、看護助手として働くことで月に30~40万円の報酬を得ることができます。
留学しながら、留学先での生活費を稼ぐことができるので非常に魅力的ですよね。
特に、日本の医療システムへのより深い理解がある30代で留学すると、日本と海外の医療システムとの違いなどが分かり、新たな視点を得ることができると思います。
看護大学や専門学校への留学
将来、海外で看護師として活躍したい方におすすめなのが、看護大学や専門学校への留学です。
海外で看護師として働くには、その国の看護協会が設ける条件を満たすことが不可欠です。
例えば、アメリカではNCLEXと呼ばれる国家試験に合格することが求められ、ニュージーランドでは看護協会が指定する条件をクリアする必要があります。
看護協会の条件には、その国または他国で看護の学位を取得していることがよく含まれており、現在日本の正看護師資格を有していない方は、現地の大学で看護学位を取得する必要になる場合があります。
留学期間は、一般的にアメリカやカナダの大学が4年間、イギリスやオーストラリアの大学が3年間かかります。
大学留学には高い英語力が求められ、また費用もそれなりにかかります。
しかし、医療に関する知識を英語で学ぶことで、卒業後に現地の病院で働く際に医療英語を一から覚える手間が減るので、非常に有益な投資とも言えるでしょう。
30代での看護師の留学はあり?まとめ
今回の記事では、看護師が30代で留学するメリット・デメリット、30代の看護師におすすめの短期・長期の留学方法までを一挙にご紹介しました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
いかがでしたか?
冒頭でもお伝えしましたが、看護師の30代での留学に遅すぎるなんてことはありません。
むしろ、日本で積んだ豊富な看護経験によって留学先での選択肢が広がるなどのメリットがたくさんあります。ただ、キャリアにブランクができるというデメリットも存在します。
留学先で挑戦できることをさらに広げるためには、やっぱり英語力が必要になってきます。
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