留学したい人
フィリピン留学でおすすめのセミスパルタ校も知りたい
セミスパルタってどういう学校?
こんな悩みに答えます。
結論から言うと、セミスパルタ校に通うメリットは、厳しすぎず自由すぎないためメリハリがつけやすい、予習・復習の時間を確保できる、周りの生徒の意識が高いなどが挙げられます。
この記事では、フィリピンでおすすめのセミスパルタ校やセミスパルタ校のメリット、どんな人に向いているかなどを詳しく紹介していくので少しでも気になる方は最後まで読み進めてください。
フィリピン留学セミスパルタ校のメリットとデメリット
フィリピン留学でセミスパルタのおすすめ校9選
フィリピン留学のセミスパルタとは?
フィリピン留学の特徴として、平日の外出禁止・夕食後の義務自習などの厳しい規則を設けている韓国資本のスパルタ学校が多いです。
しかし、フィリピン留学の知名度上昇に伴って、日本人や台湾、ベトナムからの留学生が増えて、韓国式のスパルタ制度では厳しすぎる、という意見が増えました。
そこでスパルタと非スパルタの中間として、セミスパルタという制度が生まれたのです。
程よい厳しさの規則で、真面目に勉強しつつ、フィリピンを観光したり、友人と出かけたりと、少し息抜きもしたいという方に大人気の留学スタイルです。
セミスパルタの定義は各校によって異なり、規則やカリキュラムも学校ごとに設けられているので、自分にあった学校が見つけやすいです。
フィリピン留学のセミスパルタの語学学校のメリット・デメリット
今大人気のフィリピン留学のセミスパルタ学校ですが、実際に学校に通ってみると、「なんか違った…」と感じる場合があります。
セミスパルタ校のメリット・デメリットをそれぞれ把握して、本当に自分に合うかどうか考えて学校を選ぶことが重要です。
まず、セミスパルタ語学学校のメリットを以下の6つ挙げてみました。
自由すぎない
予習・復習の時間を確保できる
義務自習がある学校もある
メリハリがつけやすい
生徒の意識が高い
ここでは、義務自習についてご紹介します。
義務自習とは、決められた時間に決められた場所で勉強をすることです。義務自習の時間は勉強する場所も自習室のみと定められており、必ず出欠確認が行われます。
この時間を使って毎日の授業の予習・復習することで、英語学習の効果が格段に上がり、授業についていきやすくなります。周りの留学生も同じ時間に勉強するので、勉強しないと!という英語学習へのモチベーションを保ってくれます。
次に、セミスパルタ語学学校のデメリットを以下の3点挙げてみました。
学校によって規則が違う
多くの語学学校で寮の部屋ではインターネットが使えない
先ほど、セミスパルタ校は学校によって規則が違うため、自分に合った学校を見つけやすいと述べましたが、フィリピンではセミスパルタ校が多くあるため、雰囲気だけではなく、口コミやウェブサイトや体験談などに目を通して、しっかりと情報を比較しないと本当に自分に合った学校は見つかりません。
1人で1から探すことが大変だと感じる人は、留学エージェントなどに相談してみるのもおすすめです。
フィリピン留学のセミスパルタ校が向いている人
自分がフィリピン留学のセミスパルタ校に向いているかわからないという方もいらっしゃると思います。
そこで、フィリピン留学のセミスパルタ校が向いている人をご紹介します。
スケジュールを管理してもらいたい方
自分の勉強スタイルに合った学校を見つけたい人
平日も外出して息抜きしたり観光を楽しみたい人
セミスパルタ校では、しっかりと勉強する時間や単語テストの機会などが設けられている一方、好きなことができる時間も確保されていて、メリハリがつけやすいです。
初めて留学する方で、スパルタ学校についていけるか自信がないけれど、真面目に勉強したいという方はセミスパルタ校が向いています。
フィリピン留学でセミスパルタのおすすめ語学学校9選!
では、実際にフィリピン留学でセミスパルタ制度を取り入れているおすすめの語学学校を9校厳選しました。自分に合いそうだと感じた学校をぜひ詳しく調べてみてくださいね!
English Fella 2
EV Academy
ELSA
CGバニラッド校
Cebu Blue Ocean Academy
IDEA CEBU
Philinter
MONOL
CIA
CIAセミスパルタは、セブ島セブ市に設立された語学学校で、2022年6月からマクタン島のリゾートエリアに新校舎を構え移転しました。
規則が厳しめの学校で、真面目に英語を勉強したい英語初心者におすすめです。平日の昼間は外出禁止で、毎日行われる単語テストの点数が1週間で一定の基準を超えない生徒は週末の外出が禁止されます。
学校には日本人スタッフだけでなく、日本語に対応できる職員が在籍しており、何か困ったことがあればすぐに相談ができる環境が整っているため、初めての海外留学でも安心して過ごすことができます。
English Fella 2
English Fella2スパルタ校は、セブ市内から少し外れた高級住宅街エリアに校舎がある韓国資本校です。
徹底したスパルタ方式を取り入れており、平日は外出禁止、自習時間も義務とされていて、毎日テストが実施されています。
しかし、この学校には「J-スパルタ」という規則があります。
これは、日本人向けにアレンジされている規則で、日本人卒業生からの意見を元に作られました。
元々のスパルタ方式に比べて規則が少し緩くなっていて、例えば、平日の外出が決められた曜日であれば認められていたり、日曜日の門限の時間もスパルタよりも遅かったりします。
また、授業面で言うと、スパルタ方式では、土曜日の授業が義務付けられていますが、J-スパルタでは、土曜日の授業が選択可能となっています。このように、日本人にあった環境が整っています。
EV Academy
EV Academyは、セブ市内にある韓国とフランスの共同経営の学校です。
もともとスパルタ式語学学校として人気がありましたが、新しいキャンパスに移転した後、セミスパルタのコースも選べるようになり、より多くの生徒が集まっています。
セミスパルタコースは、朝の単語テスト、夜の文章テスト、夜の義務自習がありません。また、放課後には、17〜22時まで外出でき、金曜日の門限は24時です。
学校内には、プール、トレーニングルーム、カフェテリアなどがあるので、リラックスしながら学習に集中できる環境が整っています。
ELSA
ELSAはセブ島郊外にあるセミスパルタの学校です。
セブの市街地からは車で40分〜1時間ほどのところに位置し、広大な敷地と自然溢れる環境が魅力です。
授業があるのは、原則月〜金曜日までで、授業時間は1コマ45分、授業の間に5分間の休憩を挟みます。月曜日〜木曜日は外出禁止で、金曜日の放課後は17〜24時まで外出できます。
親子留学も可能で、満4歳のお子様から授業を受けることができ、ベビーシッターサービスもある珍しい学校です。
CGバニラッド校
CG Academy Banilad Campusは、セブ郊外の名門であるCG Academyが2018年に新たにBaniladエリアにオープンさせたキャンパス型のセミスパルタ校で、スパルタキャンパスへの転校が可能です。
講師採用率20%の狭き門をくぐり抜けた講師は、採用後もマンスリーテストを受け続けているため、レベルの高い授業を維持することができます。
セミスパルタコースは、1日最大11コマの授業を取ることが可能で、レギュラー授業8コマ、Essay Class1コマ、Vocabulary Test1コマ、Optional Evening Class1コマという内訳になります。
レギュラー授業中は外出禁止、Essayの授業が終わる17時から外出が可能になります。学生に、毎日レベルに伴った10個の単語や5個文法のパターンの表現を事前に教え、合計15つの文章を完成させ、8個以上文章を完成できれば合格で、不合格の場合は、その日外出禁止になります。
Cebu Blue Ocean Academy
Cebu Blue Ocean Academy は、セブ国際空港のあるマクタン島に位置する韓国人経営の語学学校です。
セミスパルタの校風で、授業を欠席したらその週のうちに自習室で自習をして勉強を補うルールがあります。
自習室の入り口には監視カメラもあり、入退室時刻を管理しています。
授業は1コマ45分で、初心者向けのSurvival Englishkコースやマンツーマン授業のみのコースもあります。
講師は大卒者のみを採用しており、採用後も徹底したトレーニングを実施しているため、講師の質が高いことでも評価されています。
IDEA CEBU
IDEA CEBUは、セブシティ南部にある語学学校です。
フィリピンの大型ショッピングセンターであるSMモールまで徒歩5分と大変便利な立地で、学校からはシャトルバスも出ています。
授業スタイルはセミスパルタ式で、義務自習がありますが、講師との外出が可能であったり、授業時間以外でも講師と英語でスピーキングの練習をすることができます。
校内にはヨガルームが設置されていて、人気のオプションクラスでは、ヨガやフィリピンの伝統舞踊ズンバなどを学ぶことができますし、窓が多く明るい環境なので、セミスパルタでもストレスを感じにくい学校です。
日本人資本の学校であるため、食事は日本人の口に合う味付けになっていて、他にも日本人の好みに合わせたサポートが充実しています。
Philinter
Phillinterはフィリピンのマクタン島に位置する韓国経営のセミスパルタ校です。
セブ空港のあるマクタン島の入り口付近にあるので、空港やマクタン島のリゾートエリアはもちろん、セブシティへも行きやすい便利な立地です。
門限は、日曜日〜木曜日は22:00、金曜日、土曜日、祝前日は24:00までと決められていて、学生が2回授業を休んだら面接というバディティーチャー制度も導入しています。
毎週水曜日の5時からはフィリピンの伝統舞踊のズンバを踊るアクティビティがあり、生徒だけでなく先生も積極的に参加して、大いに盛り上がる定期的なイベントです。
他にも、月に1〜2回のボランティア活動や、毎月末のスポーツ大会など、多国籍の生徒とコミュニケーションをとれる機会がたくさんあります。
MONOL
フィリピンのバギオにある大規模セミスパルタ校MONOLは、科目ごとに授業用と復習用のオリジナルテキストブックが用意されていて、徹底的な復習ができます。
主な規則は、母国語禁止、門限(平日・日曜日21:00、金曜日、土曜日、週前日は24:00)です。規則はありますが、1日のカリキュラムや宿題は無理のない範囲で組まれていて、平日でも自分の時間を作って息抜きすることが可能です。
サウナやバスケコート、卓球台、ビリヤードなど設備が充実していて、施設内でも十分に息抜きが可能です。
まとめ
フィリピン留学のセミスパルタ校についてご紹介してきましたがいかがでしょうか?
セミスパルタ校の学校を選ぶと、周りの生徒の意識が高いのに加え義務自習などがあるため、授業の予習・復習をしっかりでき、英語力が確実に定着します。
勉強だけでなく、門限はあるにしても自由行動の時間も取れるので、観光やショッピングなども十分に楽しめます。
万が一実際に通ってみてセミスパルタ校でなくてやっぱりスパルタ校がいいと感じた場合、学校によりますが、同じ会社で校舎を変更できる場合があるので、今回が初めての留学であれば、最初にセミスパルタ校に申し込むのもいいかもしれません。
ここまで来て正直、どこの学校があってるのか分からないな、少し不安だなという方は、フィリピン・セブ島留学でホームステイ型の留学ができるU-GAKU(ユーガク)がおすすめ。
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