中学生でもマレーシア留学はできる?メリット・デメリット、注意点を徹底解説!

この記事を書いた人
野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

国内留学を創業したU-GAKU(ユーガク)の代表。過去のオーストラリア留学、フィリピン留学、7カ国15都市の海外渡航歴、過去の留学参加者の声などを踏まえ相談会のカウンセラーとして日々、最高の留学体験を提供するため奮闘中です! 2013年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピンへの渡航歴は20回以上、今もフィリピンへ年2〜3回の渡航はもちろん沖縄北谷、ニセコへ行き常に最新情報をお届けしています。


 

留学したい人

中学生でマレーシア留学ができる学校なんてあるの?
中学生がマレーシア留学する際の注意点を知りたい…!

こんな悩みに答えます。

結論から言うと、マレーシア留学は中学生からでも可能で、近年マレーシアは中高生の留学先として人気を集めているんです!

この記事では中学生がマレーシア留学をする際のメリット・デメリット、注意点やおすすめの語学学校まで一挙にご紹介します!

この記事の内容
・中学生がマレーシア留学をする際のメリット・デメリット
・中学生がマレーシア留学をする際の注意点
・中学生のマレーシア留学する際の費用やおすすめの語学学校

中学生がマレーシア留学をするメリット4選

中学生のマレーシア留学におけるメリットは、以下の4つです!

①欧米に比べて留学費用が格安!
②英語を学ぶモチベーションがアップする
③国際的な環境でグローバルな視点が手に入れられる!
④自立心が育つ

以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう。

①欧米に比べて留学費用が格安!

マレーシア留学の最大の魅力は、何といっても留学費用の格安さ!
マレーシアの物価は、日本の3分の1と言われており、外食も非常に安いので留学中の生活費を抑えることができます。
さらに、アメリカなどの欧米に比べて日本から近いので、渡航費も抑えられ、留学にかかる費用は欧米の約2~3分の1程度で済みます。

②英語を学ぶモチベーションがアップする

中学生になると本格的に英語の授業が始まり、文法や暗記の難しさから英語に苦手意識を持ってしまう子も多いです。
しかし、留学を経験することで、科目としての英語ではなくて、コミュニケーションの「手段」としての英語を学ぶことの楽しさを実感することができます。

これにより、短期留学では英語力の劇的な向上は難しいですが、帰国後の高校受験などに向けた英語学習のモチベーションアップが期待できます。

③国際的な環境でグローバルな視点が手に入れられる!

また、多民族国家であるマレーシアで留学することで、中学生のうちからグローバルな視点を持つことができるようになります。
マレーシアにはマレー系、中国系、インド系などの多くの異なる民族が共存しているため、様々な宗教や食文化に触れることができます。

また、語学学校でのクラスメイトも、中東や韓国、アフリカなど様々な国から留学に来ていることが多く、国際的な環境で過ごすことができます。
日本にいたら経験できないような国際的な経験を中学生のうちから体験することで、より広い視点を持つことが可能になります。

④自立心が育つ

親御さんと離れて異国の地で1人の生活を経験することで、お子さんの自立心が育ちます
マレーシア留学をするほとんどの中学生は、長期間親元を離れて生活することが初めてな方が多いと思います。

食事や、言語、生活環境など全てが日本と違うマレーシアでの滞在を通じて、1人で問題を乗り越える力を身につけたり、人としての成長が期待できます。

中学生がマレーシア留学をする際のデメリット

中学生のマレーシア留学におけるデメリットは、以下の3つです。

①ガーディアン費用がかかる
②完全な自由行動はできない
③親が不安に感じる

以下で、それぞれ詳しく見ていきましょう!

ガーディアン費用が追加でかかる

中学生や高校生が1人でマレーシアで留学する際には、必ずガーディアンを付ける必要があります

ガーディアンとは、未成年の子の現地での保護者として、留学期間中の生活面のサポートや体調不良の際に病院の手配などのサポートをしてくれる人のことです。
ガーディアン は、エージェントの留学サポートを利用したりすることで見つけることができます。

ガーディアン費用は選ぶ語学学校によって異なりますが、1週間で5000円〜10000円ほどが目安です。

完全な自由行動はできない

中学生や高校生など未成年の方が留学する際には、1人での外出など、完全な1人行動を取ることは安全面への配慮から難しいです。
特に、中学生の方が外出する場合は、語学学校のスタッフの同行が求められる場合がほとんどです。

そのため、大学生や社会人の方が留学するのと比較すると、行動にはやはり制限がかかってしまいます。

親が不安に感じてしまう

マレーシアがいくら世界的に治安が良いと言われているといっても、中学生のお子さんが1人で異国の地に留学するとなると、親御さんが心配するのは当然です。

先述した通り、マレーシア留学をする中学生のほとんどは、長期間親元から離れるのは初めてです。
そのため、留学時に不測の事態が起きた場合でもサポート体制が整った、信頼できる語学学校を選ぶことが非常に重要です。

また、留学中はお子さんが親と連絡を取れるようにすることも大切ですが、お子さんが現地の生活に夢中になり、親との連絡が途絶えることもあるかもしれません。
その際にも、お子さんからの連絡がないことをむやみに心配せず、落ち着いて見守る親御さんの心の余裕も必要になってきます。

中学生がマレーシア留学をする際の注意点!

中学生がフィリピン留学をする際の気になる注意点は、主に以下の2つになります。

①海外生活で大きなストレスがかかる可能性がある
②治安の悪いエリアもある

以下で、詳しく見ていきましょう!

衛生面などの生活面で大きなストレスを感じる場合も!

中学生の方が1人で海外生活をするにあたり、生活面で大きなストレスがかかる可能性があります。
まず、日本語の通じない異国の地で全て英語での授業を受けるだけでも勇気が入ります。

さらに、食事や衛生面でも日本と全く違う環境に適応しなくてはいけないので、ストレスがたまるのは当然です
特に、イスラム教が国教とされているマレーシアでは、手で食事をしたり、トイレットペーパーが常備されていないなど衛生面で心配なこともあります。

また、マレーシアは高温多湿なため、食べ物が腐ってしまったり、生ゴミがそのままゴミ箱に捨てられており、悪臭が広がっているなんてことも。

しかし、留学では、このような生活環境に短期間で適応することが求められます
大人や社会人の方でも容易ではないのに、中学生の方にとってなおさら大変ですよね。
そのため、このような日本との大きな生活の違いが、ストレスの原因となり、体調を崩したりしてしまうということもあります。

特に、世界でも清潔さを誇る日本人であるからこそ、マレーシアの衛生面が気になってしまう人は多く、留学でストレスが溜まってしまう可能性が高いです。

治安が心配なエリアもある

世界の中でも治安が比較的良いとされているマレーシアですが、当然治安の悪いエリアもあります
そのため、近場でも必ずクラスメイトやスタッフなどの大人と外出することを徹底することが重要です。

また、語学学校を選びの際にも、語学学校のエリアをしっかりと確認し、手厚いサポートが受けられる学校を選ぶようにしましょう。

中学生のマレーシア留学にかかる費用

ここまでで、中学生でマレーシアに留学するメリット・デメリット、注意点をご紹介しました。

しかし、こちらはあくまで概算で、さらにグループレッスンではなくプライベートレッスンを受講する場合で計算しているので、実際の費用より高くなっている可能性が高いです。

費用の詳しい内訳は、以下の表の通りです。

内訳費用
渡航費往復6万円〜
学費※1約270,000円~
学校への諸経費30,000円
海外旅行保険代15,000円〜
ガーディアン費用15,000円~
現地費用※250,000円〜
合計約440,000円

※1ICLS (Inter-Cultural Language School)で「プライベートレッスン」クラスを週5日4時間受講の場合

※2 空港送迎費用、現地での生活費(食費やアクティビティ代など)

中学生のマレーシア留学におすすめの語学学校

マレーシア留学では中学生の受け入れを行っていない語学学校も少なくありません。
ここでは、中学生がマレーシア留学をするにあたり、おすすめの学校を2つご紹介します!

① ICLS (Inter-Cultural Language School)

ICLS(Inter-Cultural Language School)は、マレーシアで最も歴史がある語学学校です。
日本人が経営しており、日本人スタッフも常駐しているので、中学生のお子さんが留学する場合でも非常に安心です。

マレーシア国内に3つのキャンパスがあり、クアラルンプール校はファーレンハイト88 とよばれるショッピングセンターの中に位置しています。
ICLSでは、15歳未満の方はプライベートレッスンのみとなり、グループレッスンに比べ割高になってしまいますが、先生と1対1で自身の苦手な所を集中的に学べるため、短期間で効率的な英語力の向上が期待できます。

② ELC (English Language Company)

ELC(イングリッシュ・ランゲージ・カンパニー)は、オーストラリアのシドニーを拠点とし、インド、ベトナム、中国などにもキャンパスを展開する国際的な学校です。

クアラルンプール校とKDUキャンパス校の2つのキャンパスがあり、クアラルンプール校は、観光にも最適な、繁華街であるブキビンタンに位置しています。

また、KDUキャンパス校は、名門大学であるウーロンゴン大学内にキャンパスを構えており、ELCの留学生も大学の施設を利用することができます。
ELCは、8歳から16歳の子を対象としたJunior Program も行っているのが特徴です。

夏と冬のそれぞれ、7月と1月スタートのプログラムがあり、期間は2~ 4週間となっています。
また、ELCのホームページには、ラオスからの留学生の子による、日本人やアラブ人、タイ人の友達ができたという体験談も載っていて、国際的な環境で英語を学ぶことができることがわかります。

まとめ

ただ、それでも海外留学が少し不安…という方はU-GAKUの国内留学がおすすめです。
国内留学は、日本にいながら英語漬けの環境で、英語力をアップすることができるんです。マレーシアの治安が心配な方も、国内留学なら、治安の心配をせずに安心・集中して英語学習に取り組めます。さらに、格安とよばれているフィリピン留学よりも費用を抑えられて、超お得なんです。

 国内留学U-GAKUについてもう少し知りたい方は是非こちらをクリック!

この記事を書いた人
野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

国内留学を創業したU-GAKU(ユーガク)の代表。過去のオーストラリア留学、フィリピン留学、7カ国15都市の海外渡航歴、過去の留学参加者の声などを踏まえ相談会のカウンセラーとして日々、最高の留学体験を提供するため奮闘中です! 2013年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピンへの渡航歴は20回以上、今もフィリピンへ年2〜3回の渡航はもちろん沖縄北谷、ニセコへ行き常に最新情報をお届けしています。