マレーシア人は英語が話せる?マレーシアが留学先としてコスパ最適な理由を解説!

マレーシア人は英語が話せる? マレーシアが留学先として コスパ最適な理由を解説!

この記事を書いた人
野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

国内留学を創業したU-GAKU(ユーガク)の代表。過去のオーストラリア留学、フィリピン留学、7カ国15都市の海外渡航歴、過去の留学参加者の声などを踏まえ相談会のカウンセラーとして日々、最高の留学体験を提供するため奮闘中です! 2013年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピンへの渡航歴は20回以上、今もフィリピンへ年2〜3回の渡航はもちろん沖縄北谷、ニセコへ行き常に最新情報をお届けしています。


 

留学したい人

マレーシアで英語は通じる?
マレーシア人の英語力のレベルってどのくらいなの?

こんな悩みに答えます。

結論からお伝えすると、マレーシアはイギリスの植民地だった影響から、英語が準公用語として日常の様々な場面で使用されています。

そのため、マレーシア人はアジアで第3位の高い英語力を誇ります。

この記事では、マレーシアの英語事情、マレーシアが留学先としておすすめな理由をご紹介していくので、マレーシアに興味がある方や留学を考えている方はぜひ最後まで読み進めてください。

この記事の内容
・マレーシアの英語事情
・マレーシアの英語の特徴
・マレーシアが留学先としてコスパ最強な理由

マレーシアってどんな国?

近年観光地としても注目を集めるマレーシア。

名前は聞いたことあるけど、どんな国か知らない方も多いではないでしょうか?
マレーシアは、東南アジアの中心に位置する多民族・多文化国家です。

国土はマレー半島とボルネオ島の一部から成り立ち、約6割が熱帯雨林で覆われています
気候は一年を通じて常夏であり、カラッとした天候が特徴です。

近代化を遂げる一方で、美しい海や真っ白な砂浜、南国の熱帯雨林など、大自然も残る国として知られています。
マレーシアの最大の特徴は、その多様性!

人口3200万人のマレーシアは、マレー系(67%)、中国系(25%)、インド系(7%)など、多様な民族が共存しています。
また、マレーシアはイスラム教が国教ですが、多民族国家ゆえに仏教、ヒンドゥー教、キリスト教、道教、シーク教などの信者も多く、宗教の自由が保障されています。

政局が比較的安定しており、治安が良好な国としても知られています。このため、マレーシアは長期滞在を希望する人々にとって魅力的な国の一つとなっています。

マレーシアで日常的に英語が話されているってほんと?

マレーシア人は、実はアジアでは第3位という非常に高い英語力を誇ります。
マレーシアでは、日常生活でも英語が広く使われています。

この背景には、かつてマレーシアがイギリスの植民地であった歴史があります。
植民地時代から英語が共通語として使用され、1963年にマレーシアが独立するまで英語は公用語でした。

現在はマレー語が公用語ですが、英語は準公用語という認識になっています。
マレーシアにはマレー系、中華系、インド系の3つの主要な民族が共存しているため、多様な民族が共存する環境で英語が重要なコミュニケーション手段として使われています。

学校教育でもマレー語での授業が主流ですが、英語教育も重視されています
マレーシアでは幼稚園から英語教育が始まるなど、早い段階から英語に触れる機会があります。

そのため、マレーシア人は幅広い年齢層で高い英語力を持っています。

マレーシアの英語には訛りがある?

結論から言うと、マレーシアの英語には訛りがあり通称「マングリッシュ」と呼ばれています。
マングリッシュには、単語や文節を区切って発音するという特徴があります。

このマングリッシュは、イギリス英語をベースにマレー語や中国語などが混ざってできています。
マレーシアの多民族文化の背景により、それぞれの民族の言語に影響を受けています。そのため、現地で話されている英語には、様々な訛りや特徴があります。

以下では、マングリッシュの特徴についてご紹介します。

マレーシア英語の特徴

マングリッシュには様々な独特の表現があります。

簡単に言えば、語尾にラー、マー、カー、ヤーなどがついて語尾が上がります。
例えば、「No problem, lah.」や「OK lah.」などです。語尾が変わっても、意味に大きな変化はなく、強調の意味を持ちます。

またマングリッシュでの文法は、簡単なものを好んで使う傾向があります。

英語で丁寧な言い回しに使うWould you mind~?といった複雑な文法は使わず、Can you~?で済ませたり、三人称単数のsの省略、過去形を使わない形に変化していたりします。

また、マングリッシュには英語とマレー語が混ざり合った表現がよく見られます。
例えば、「食べる」はマレー語で「makan」と言いますが、「Let’s go makan!=ご飯食べに行こうよ!」と表現することがあります。

英語力向上にはマレーシアはコスパの最高の留学先!

実は、マレーシアは、英語力向上にはコスパが最高の留学先なんです。
以下で、その4つの理由をご紹介します。

1、留学費用が格安

マレーシア留学の最大の魅力は、留学費用の安さです

日本のインターナショナルスクールや、カナダやオーストラリア、ニュージーランドの公立校への正規留学では、最低でも年間200万円以上の高額な費用がかかります。

しかし、マレーシアでは、学費と生活費の合計が約140万円前後に抑えられます。さらに、1ヶ月前後の短期語学留学の費用は20万円前後で済みます。
比較的高いアメリカの留学費用が約50万円程度であることを考えると、マレーシアはその半額以下で留学ができることがわかります。

また、マレーシアの物価が日本の約3分の1と言われているため、留学中の生活費も大幅に抑えられるのも魅力の一つです。

2、英語、マレー語、中国語のトリリンガルになれる可能性も!

マレーシアでは、留学中に英語だけでなく、中国語やマレー語を学ぶことができ、トリリンガルになれる可能性もあります。
マレーシアでは、中国系が人口の3割を占めるため、中国語を学ぶ環境としてもおすすめです。

また、ほとんどのマレーシア人は、マレー語・英語・様々な民族の言語(中国語、タミール語など)を使いこなすトリリンガルです。
そのため、大学留学や語学留学で、英語と同時に中国語やマレー語のコースを受講することで、二言語の同時習得が可能です。

マレー語はマイナー言語とされることがありますが、トリリンガルになることで希少な人材として就職活動に役立つ場合もあります。
また、中国語は、英語の次に世界に話者が多いとされており、中国語の習得は将来国際的にビジネスや旅行をする際にも非常に役に立ちます。

3、英豪の大学の学士の取得も可能

マレーシアの大学は、イギリスやオーストラリアの大学と提携していることが大きなメリットです。
多くのマレーシアの私立大学は、複数の英国や豪州の大学と提携し、「ツイニングプログラム」と呼ばれるシステムを通じて、マレーシアの大学と英国や豪州の提携校の学位を同時に取得することができます。

さらに、米国やカナダの大学とも類似したシステムであるADP(American Degree Program)があります。このプログラムでは、1、2年はマレーシアで学び、残りの2年は米国やカナダで学ぶことで、留学費用を大幅に節約できます。

これらのシステムを活用することで、マレーシアの低い生活費と学費で留学費用を抑えながら、欧米の大学を卒業することが可能です。

4、治安に関して心配ゼロ!

マレーシアは世界でも治安が良いことで知られており、留学生にとっても非常に安心です

生活費が安く、温暖な気候、高水準の医療、そして英語が通じやすいという点から、マレーシアは長期滞在の人気国No.1として知られています。

さらに、かつての首相が推進した「ルックイースト政策」により、「日本を模範とした国づくり」が行われたことから、マレーシアは親日国としても知られています。

そのため、日本製の商品や日本食が好まれ、マレーシアのショッピングモールにはイオン、伊勢丹、ユニクロ、ダイソー、無印良品、吉野家、一風堂などの日本企業の店舗やレストランが多く見受けられます。
留学中に日本食が恋しくなったり、日本の商品が必要になった時に手に入ることは、留学生にとって非常に安心な要素です。

まとめ

今回の記事では、マレーシアの英語事情を紹介しました。

英語力を上げたい、留学したいけど費用が高すぎるとお悩みの方にはマレーシアは費用が抑えられておすすめの留学先の1つです。

ただ、それでも海外留学が少し不安…という方はU-GAKUの国内留学がおすすめです。
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この記事を書いた人
野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

国内留学を創業したU-GAKU(ユーガク)の代表。過去のオーストラリア留学、フィリピン留学、7カ国15都市の海外渡航歴、過去の留学参加者の声などを踏まえ相談会のカウンセラーとして日々、最高の留学体験を提供するため奮闘中です! 2013年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピンへの渡航歴は20回以上、今もフィリピンへ年2〜3回の渡航はもちろん沖縄北谷、ニセコへ行き常に最新情報をお届けしています。