マレーシアと日本の知っておくべき違いについてご紹介!!

マレーシアと日本の 知っておくべき違いについて

この記事を書いた人
野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

国内留学を創業したU-GAKU(ユーガク)の代表。過去のオーストラリア留学、フィリピン留学、7カ国15都市の海外渡航歴、過去の留学参加者の声などを踏まえ相談会のカウンセラーとして日々、最高の留学体験を提供するため奮闘中です! 2013年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピンへの渡航歴は20回以上、今もフィリピンへ年2〜3回の渡航はもちろん沖縄北谷、ニセコへ行き常に最新情報をお届けしています。


 

留学したい人

マレーシアってどんな国?
マレーシアと日本の違いは?

そんな疑問にお答えします!

結論からお伝えすると、マレーシアはさまざまな民族や宗教から成り立っているため、日本と似ている点がある一方で、異なる点も多く存在しています。とくに食事やトイレ、天候に関する異なる点は早めに知っておくことで準備をし、対策をとることもできます!

この記事では、マレーシアに関する基本的な知識や、日本と異なる点についていくつかご紹介します!
是非最後まで読み進めてください!

この記事の内容
・マレーシアについて
・マレーシアと日本の違いを比較

マレーシアの位置は?

「マレーシアが世界のどこに位置しているの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

以下の地図で示しているように、マレーシアは東南アジアの中心に位置しており、その周辺には、タイやインドネシアなどの国々があります。

参照)外務省: マレーシアという国 ― 日・マレーシア外交樹立60周年 (mofa.go.jp)

日本と比較すると、非常に赤道に近いことが特徴です。

日本との距離は約5000kmであり、フライト時間は約7時間かかります。

マレーシアと日本を比較しよう!

では、より詳しく国の大きさや人口などについてマレーシアと日本を比較してみましょう!

 マレーシア日本
国土面積33万平方キロメートル

(日本と比較すると0.9倍)

四国と九州をひいたぐらいの面積

38万平方キロメートル
人口約3,350万人(2023年)

(日本と比較すると約1/4倍)

約12,783万人(2023年)
首都クアラルンプール東京

マレーシアは、現在も経済成長が著しい国の1つであると同時に、日本と良好な関係を築いている国の1つでもあります。

そのため、日本でもよく知られている日系の企業や、レストランなどが進出しています。

マレーシアと日本の違い【5選】

マレーシアと日本には似たような特徴を持つ一方で、異なる点も多く存在します。

以下では、その異なる点を5つに絞って紹介していきます。

①天候
②食事のマナー
③交通
④トイレ
⑤切符

①天候

日本とは「天候」が大きく異なります。

先ほども紹介したように、赤道の近くに位置しているマレーシアは、60%をジャングルが占めているという熱帯雨林気候に属しています。

そのため、日本とは大きく異なり、四季はみられません。年間の平均気温は最低で25〜27℃最高で33〜35℃と、日本の「」のような気温が続きます。

しかし、日本のようにジメジメしているわけではないため、過ごしやすいと感じる方が多いはず!

また、マレーシアでは、1日に1回ほどの頻度でスコールが降ります。

大粒の雨が勢いよく降ってくるため、短時間雨にあたっただけでもずぶ濡れになってしまいます、、、

そのため、折りたたみ傘は常に持っておくと安心です!

さらに、雨季(10〜2月)の時期では、乾季の時期に比べ、スコールの時間が長くなりますが、一日中雨が降っているわけではありません。ここも日本の梅雨と異なる点になります。

②食事のマナー

マレーシアでは、「食事のマナー」が日本とは大きく異なります。

その理由は、マレーシアで信仰されている宗教が関係しています。

以下のように、マレーシアでは、多くの民族や歴史などが影響し、多くの宗教が信仰されています。

宗教イスラム教 約64%

仏教 約19%

キリスト教 約9%

ヒンドゥー教 約6%

その他

その中でも非常に多いのが、「イスラム教」になります。

イスラム教を信仰している場合、食事をする際や握手をする場合は、「右手」を使うことが正しいとされています。というのも、イスラム教では、左手は「不浄の手」とされているためです。

そのため、食事をする際に箸やスプーンを使用する場合は、左手は使用しないように心がけましょう!

③交通

マレーシアは車社会であり、車の所有率が非常に高いことが特徴です。

同時に車の交通量が多い為、日本と異なり、道を渡る際には、十分に気を付ける必要があります

特に、道路を横断する際は非常に危険です。

もちろん、信号機などはありますが、ないところが多いのが現状…

また、信号機があったとしても「変わる頻度が低い」「変わったとしても横断できる時間が短い」こともしばしば。

さらに、信号機がない場合は、「車が来ていないタイミングを狙って横断する」もしくは、「歩行者が車を避けながら通る」必要があります。

信号の有無に関わらず、道路を横断する際は車やバイクに気を付けましょう!

④トイレ

マレーシアのトイレは、日本と同じように和式と洋式の2種類に分かれています。

しかし、日本と異なる点が、「水洗い式トイレ」と呼ばれるトイレが存在するということです。

水洗い式トイレとは、おしりをきれいにする際に、紙を使用せずに水で洗うことによって、きれいにするトイレをさします。そのため、トイレの床はかなりびちゃびちゃに濡れていることが多いのです。

また、トイレの壁にシャワーのようなホースが設置されてため、水量を自分で調節し使用する必要があります。もし、使用してみたい方は、あらかじめ水量などを確認してから使うことをお勧めします。

しかし、ホテルや空港、ショッピングモールなどのトイレは、水洗い式トイレでない場合が多く、きれいに保たれていることが多いため、近くにそういった施設がある場合は是非活用しましょう!

さらにトイレットペーパーがない場合もあるため、自分で持ち歩くと良いでしょう!

⑤切符

移動する場合に、公共交通機関を利用する方もいるのではないでしょうか?

その際に、皆さんは切符を購入する方が多いはずです。

日本では切符と言われると、紙からできている切符を想像する方が多いと思いますが、マレーシアでは、切符の代わりに「トークン」と呼ばれるコインのようなものを購入する必要があります。

そのため、見た目がかなり異なることで、使い方も難しく考えてしまいがちですが、非常に簡単です。

コインの中にICチップが入っているため、タッチをするだけで改札内に入ることができます。また改札から出る際は、日本と同様「トークン」を改札機にいれ、終了となります。

※トークンを購入する際は、乗りたい路線や目的の駅などをあらかじめ選択する必要があるため、始めのうちは、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。

マレーシアと日本の異なる点を知ろう!

今回は、マレーシアと日本での異なる点をいくつかご紹介しました!

トイレ、気候などはあらかじめ知っておくことで、それに合わせた準備し、対策を行うことができます。

さらに、あらかじめマレーシアと日本での異なる点を知っていることで、違いに戸惑うことなく、安全に安心してマレーシア生活を送れること間違いなしです!より詳し調べてみると面白いかもしれません。

また、マレーシア人の特徴に焦点を当て、日本人が抑えておくべきポイントなどについて紹介している記事もあるため、留学先や旅行先で交流関係を広げる際に参考にしてみてください。

この記事を書いた人
野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

国内留学を創業したU-GAKU(ユーガク)の代表。過去のオーストラリア留学、フィリピン留学、7カ国15都市の海外渡航歴、過去の留学参加者の声などを踏まえ相談会のカウンセラーとして日々、最高の留学体験を提供するため奮闘中です! 2013年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピンへの渡航歴は20回以上、今もフィリピンへ年2〜3回の渡航はもちろん沖縄北谷、ニセコへ行き常に最新情報をお届けしています。