留学したい人
マレーシアに行くための航空券って何を選んだらいいの?
航空券を購入するときに注意すべきことは?
こんな疑問にお答えします。
結論からいうと、マレーシア留学にいく方の多くは、航空券を自分で購入する必要があります。しかし、さまざまな航空会社が存在し、行き方も何通りもあります。
この記事では、マレーシア留学に行く前に必要な準備や、航空券をとる際に知っておくべき基本情報をご紹介します。また後半では、航空券の費用を抑えるためのポイントや、購入する際に注意すべきポイントについても紹介していますので、最後まで読み進めてみてください!
・マレーシアへの航空券取得時に知っておくべき基本情報
・航空券の費用を抑える方法
・航空券を購入する際に注意すべき点
マレーシア留学前に必要な準備とは?
留学先・学校・時期が決まり、いよいよ留学!
国内での旅行とは違い、持っていく荷物の準備だけをすればいいという訳ではありません。
しかし、初めて留学しようと考えている方や留学を決めた方の中には、何を準備すべきか、どんな手続きが必要か、はっきりとわからず不安な方もいると思います。そんな方はこちらを参考にしてみてください!
マレーシア留学前に必要な準備
①語学学校や大学・滞在先に関する手続き
②パスポートの申請
③ビザの発行
④航空券の購入
語学学校や大学・滞在先に関する手続き
留学エージェントを利用している場合
留学エージェントを利用し申し込んでいる方のほとんどが、留学エージェントが必要な手続きを行ってくれる為、心配する必要はありません。
またその際に必要な書類がある場合は、留学エージェントから連絡があり、期限と必要な書類をおしえてくれるため、それに従って提出すれば大丈夫です。
留学エージェントを利用していない場合
留学エージェントを利用せずに留学をする方は、入学・滞在先の手続きは自身で全て行う必要があります。
申し込み方法は大きく分けると2つあります。
・オンライン
・FAXまたは郵送
また、学校のウェブサイトからダウンロードした願書を使用する場合と学校から取り寄せたパンフレットなどに添付されている願書を使用する場合に分かれている為、それらもしっかりと確認をしましょう!
さらに郵送の場合は、それ以外に学校側が必要としている書類を求めてきている場合もあるため、事前に確認しておくとよいでしょう!
学校や滞在方法によっても変わってくる場合があるため、一概にこれだけをやっておけば大丈夫というものはないため、しっかりと学校のホームページやパンフレットを確認し事前に準備を行いましょう!
パスポートの申請
パスポートを持っている場合
パスポートを持っている方は、留学をすることが決まった時点でパスポートの有効期限をしっかりと確認しましょう。
というのも、有効期限内であれば渡航することは可能ですが、多くの国でパスポートの残存期間が滞在期間に加え3~6か月程度ないと入国ができない場合があるからです。
もし有効期限が切れてしまっている場合や残存期間が少ない場合は、早い段階からパスポートの申請を行いましょう!
パスポートを持っていない場合
パスポートを持っていない方は、できるだけ早くパスポートの申請を行うことが重要です。
申請を行える場所としては、原則として自分が住民票を登録している都道府県ですが、条件を満たしていることで実住所の都道府県でも可能です。
また、パスポートを申請する際に必要となる書類が多いことも注意が必要です。
・一般旅券発給申請書
・4.5×3.5の写真(6ヶ月以内に撮影したもの)
・申請者の身元を確認するための書類
・住民票
・戸籍抄(謄)本
・旧パスポートもしくは印鑑
「申請者の身元を確認するための書類」は、写真付きの身分証明書(有効なパスポート、運転免許証など)であれば1つで大丈夫ですが、写真が付いていない身分証明書であれば2つ用意する必要があるため、自分がどちらに該当するのかを確認しておきましょう!
また、基本的に申請してから6~12日で発給されるとなっていますが、込み合っている時期であればそれ以上にかかることもあるため、余裕をもって申請することをおすすめします。
また、本人のみの受け取りとなっていることもしっかりと考慮したうえ、手続きを行いましょう!
ビザ
ビザの取得有無は、留学期間によって異なります。
留学期間が90日以内の場合は、ビザが免除となるためビザの申請は基本必要ないことが多いです。
しかし、90日以上の場合は、学生ビザの申請が必要になります。
しかし、年齢や学校等により種類や必要な手続きが変わってくるため、事前に確認することが重要です。
また、留学エージェントが代理で行ってくれるサービスを実施している場合や、サポートをしてくれる場合があるため、分からないことがある場合は積極的に聞いてみることもおすすめです。
航空券
留学にいく方が、絶対に必要になる手続きが航空券の取得です。
これまで説明してきた手続きとは異なり、留学エージェントを利用している場合でも自身で行わなければならないことが非常に多いのが特徴です。
またこの手続きに誤りや手違いが生じてしまった場合、最悪は留学事態をキャンセルしなければいけなくなってしまいます。
そのため、早い段階から正確に情報を収集し把握しておくことが重要です。
今回は、航空券に焦点をあて詳しく紹介していきます。
マレーシアへの航空券取得時に知っておくべき基本情報
マレーシアへの留学を決め、学校・宿泊先や時期などが決まると多くの方は航空券を購入すると思います。
その際に知っておいてほしい情報があるのでいくつかご紹介します。
日本からマレーシアの首都であるクアラルンプールに行く場合、
①直行便
②乗り継ぎ便
2つのどちらで行くのかをまず初めに決める必要があります。
直行便
日本からクアラルンプールまでの直行便は、成田空港・羽田空港・関西国際空港・新千歳空港から毎日就航しており、フライト時間は約7時間になります。
また、日本からボルネオ島コタキナバルまでの直行便は、成田空港から就航しており、フライト時間は約6時間になります。
そのため、より短い時間でマレーシアへ渡航したいという方や乗り継ぎをせずに楽に渡航したい方には非常におすすめです。
乗り継ぎ便
日本から他の国を経由しマレーシアへ向かう乗り継ぎ便を利用する場合は、先ほど挙げた4つの空港以外にも名古屋や福岡、沖縄などの地域からの出発することが可能になります。
そのため、自分が利用しやすい空港から出発したいという方や、他の国を経由してマレーシアへ渡航したいという方には非常にオススメです。
しかしフライト時間は、経由する国や乗り継ぎにかかる時間などによっても大きく変わってきてしまいます。
また、経由する国によっては必要な書類や手続き等が発生してくる場合もあるため、事前に確認しておくことが重要です。
また、往復航空券もしくは片道航空券を購入するかも選ぶことができます。
しかし、マレーシアへ入国する際の満たすべき条件の1つに「帰路もしくは次の目的地への航空券を所持している」が存在しているため、往復航空券を買っておくと安心して入国手続きを済ませることが可能になるでしょう。
直行便で利用可能な航空会社と特徴
今回は、直行便に焦点をあて日本からマレーシアまで就航している航空会社や、その特徴についてご紹介します。
直行便で利用可能な航空会社
直行便でマレーシアに渡航したいと考えている方は、以下の5つの航空会社から選択することになります。
①日本航空(Japan Airlines)
・成田ークアラルンプール:週7便
②全日空(All Nippon Airways)
・羽田ークアラルンプール:週5便
・成田ークアラルンプール:週7便
③マレーシア航空(Malaysia Airlines)
・成田ークアラルンプール:週7便
(季節によっては、週12便)
・羽田ークアラルンプール:週5便
・関空ークアラルンプール:週7便
・成田ーコタキナバル:週2便
④エアアジアX(Air Asia X)
・羽田ークアラルンプール:週7便
・関空ークアラルンプール:週7便
⑤バテックエアーマレーシア(Batik Malaysia)
・羽田ークアラルンプール:週3便
ここでは日本からマレーシアまでの直行便について紹介していましたが、アジア諸国を経由しマレーシアへ渡航する乗り継ぎ便なども存在します。
乗り継ぎ便についてどんな経由先があるのかなども知りたい場合は、こちらをクリックしてみてください。
航空会社の特徴
また、航空会社は大きく2つに分けることが出来ます。
①一般航空会社:日本航空・全日空・マレーシア航空
②格安航空会社(LCC):エアアジアX
よく耳にするLCCとは、Low Cost Carrierの略称であり、従来無料で提供されていたサービスの有料化や人件費の削減により、価格を抑えた航空会社のことをさします。
それらも含め、2つの違いについて以下で紹介します。
1.航空券の料金・機内サービス
一般航空会社とLCCでの大きな違いは、航空券の料金とそれに伴う機内でのサービスです。
先ほど紹介したように、
・無料で提供されている機内サービスが限られている点
・機内設備の簡素されている点
・座席間隔がやや狭く作られている点
により、LCCは一般航空会社に比べ費用が大幅に抑えられているのが特徴です。
2.荷物の預入・重量・サイズ
飛行機では、LCCだけでなく一般航空会社共に、機内に持ち込める手荷物の重量やサイズに決まりがあります。
しかし、LCCは一般航空会社に比べ、機内に持ち込める手荷物のサイズや重量などの制限が厳しいだけでなく、預け入れの荷物に関しても有料の場合がほとんどです。
エアアジアXの場合、機内には2個の手荷物(キャビンバックのような大きい荷物+小さい荷物)を7キロまでであれば無料で持ち込むことができます。
預け入れの荷物に関しては、全て有料になります。
事前に予約サイトから荷物の重量(アドオン)を購入・申告する必要があり、現地での申告はより高額な費用がかかる場合もあるため十分に注意が必要です。
3.予約の変更や払い戻し
LCCは一般航空会社に比べ、予約の変更や払い戻しができる場合であっても手数料がかなりかかってしまったり、一部の格安航空会社では対応していない場合があります。
エアアジアXの場合、タイプによって金額は異なりますが、予約(日付・時刻)の変更は可能です。しかし、出発時刻の48時間前までであるため注意が必要です。
4.チェックインカウンターの場所
一般航空会社のチェックインカウンターは、空港の中央に位置し非常に分かりやすいのに対し、LCCのチェックインカウンターはターミナルの端に位置していることがほとんどです。
また、カウンターの数も少ないため、時間に余裕をもち行動することをおすすめします。
これ以外にも細かい違いなどは多く存在します。
また、航空会社によっても条件などが変わってくるため、予約前に事前に調べておくことがおすすめです。
航空券の費用を抑える方法【3選】
格安航空会社を利用することで、費用は大幅に抑えることができるとわかっていただけたと思います。ちなみにこれが1つ目の航空券の費用を抑える方法です。
しかし中には、「一般航空会社を利用したいけど費用を抑えたい!」「格安航空会社でも費用をできるだけ抑えるには?」と感じている方もいらっしゃると思います。
そんな方のために、航空券の費用を抑えるための方法をあと2つご紹介します。
①ハイシーズンを避け渡航する
これは一般航空会社や格安航空会社に関わらず、「ハイシーズンでの渡航を避ける」ことによって費用を抑えることができます。
ちなみにここでいうハイシーズンとは、利用者が多い時期である夏休みや春休みなどの長い休みや、年末年始、GW、連休などをさします。
利用者が多いということは、需要が高まっていることであり、その分値段も高くなってしまいます。
短期留学を考えている方は、長期休みを利用しようと考えている方もいるため時期をずらすことは難しいかもしれませんが、長期留学を考えている方は、ハイシーズンを避け渡航することがオススメです。
また、土日に渡航する場合と平日に渡航する場合でも費用が異なることがあるため、いろいろと比較をしてみるとよいでしょう!
②比較サイトを活用する
「比較サイトを活用する」というのも、費用を抑えるための1つの方法です。
比較サイトでは、自分のフライトの日時や出発地点と到着地点を決めることで、その条件を満たした複数の航空会社の情報を比較してくれます。
また、さらにそこから最安値などの条件を加えることも出来ます。
そのため、簡単に費用を抑えた航空券を見つけることが出来ます。
このように、工夫をすることで同じフライトであっても、費用をおさえることができます。
また自分の条件を満たす航空券を見つけた場合であっても、油断していると売り切れてしまうこともあります。
そのため、なるべく早い段階から情報を集め、探してみてください。
航空券を購入する時の注意点【4選】
ここからは、航空券を購入する際に知っておきたい注意点について4つご紹介します。
・乗り継ぎ先のビザの有無
・情報に誤りがないか
・荷物の条件
①乗り遅れた場合でも自己責任
直行便を利用する場合であっても、乗り継ぎ便を利用する場合でも注意しなければならないことが、乗り遅れたら場合でも自己責任になるということです。特に注意してほしいのは、乗り継ぎ便を利用する方です。
というのも、乗り継ぎ便を利用する方は、1本目の飛行機の到着時間と2本目の飛行機の出発時間の間に余裕がないと、乗り遅れてしまう原因になってしまうからです。
乗継地の空港によっては非常に広く、移動するのにかなりの時間がかかってしまう場合や、預け荷物を受け取らなければならない場合もあります。また、到着時間が予定通りとは限りません。
また、直行便を利用する方であっても、空港に向かう公共交通機関が少しおくれてしまい、フライトに間に合わなかった場合でも同様です。
これらの自己都合によりフライトが間に合わない場合は、自己責任となってしまうため、十分に余裕を持った便を予約する必要があります。
②乗り継ぎ先のビザの有無
乗り継ぎ便を利用する方は、乗り継ぎ先のビザの有無についても事前に確認をする必要があります。
乗り継ぎ先の国によっても異なりますが、乗り継ぎ先に入国しない場合であってもビザが必要になることもあります。
それだけでなく、異なる航空会社間でのフライトの乗り継ぎ便を利用する場合は、乗り継ぎ先で再度入国審査やセキュリティを通過する必要があり、その際にビザが必要になることも….
また同じ航空会社間での乗り継ぎ便を利用している場合でも、乗り継ぎ時間が一定の時間を超えた場合、ビザの申請が必要になることもあります。
乗り継ぎ便を利用しようと考えている方は、しっかりと乗り継ぎ先のビザ条件や、航空会社のビザ条件を確認してください。
③情報に誤りがないか
航空券を購入する際に全ての方に気を付けてほしい点が、情報に誤りがないかどうかです。
特にアルファベットで記載した名前やパスポート情報などです。
航空券を購入した後に登録した情報に誤りがあった場合でも、その航空券は無効となってしまいます。
また、ギリギリまで誤りに気づかず、代わりの航空券を購入できなかったとなってしまうことも。
そのようにならないために、自分でもしっかりと確認し、家族や友人などにも再度確認してもらうとよいでしょう。
④荷物の条件
航空券を購入する際に、機内に持ち込むことができる手荷物の条件や、預け入れる荷物の条件をしっかりと調べておくことがオススメです。
先ほども紹介したように、エアアジアXを利用する場合の預け入れる荷物は事前に予約サイトを利用し、アドオンを購入しておく必要があります。
このように利用する航空会社によって荷物に関する条件は異なるため、事前に確認しておきましょう!
マレーシア留学前に事前に情報を集め、準備をしよう!
今回は、航空券に焦点をあて、マレーシア留学前に必要な手続きをご紹介しました。
利用する航空会社によって抑えるべきポイントは異なります。
まずは、直行便もしくは乗り継ぎ便のどちらを利用するのかを決め、それに応じて情報を集め、自分がもっとも良いと思う航空会社を選択しましょう!
また購入する際は、注意点をしっかりと確認し、直前に慌てることがないようにしましょう!
さらに、日本にいながら英語漬けの環境で、英語力をアップすることができる国内留学というプログラムをU-GAKUでは提供しています。
このプログラムでは、沖縄北谷と北海道ニセコの2拠点で行われており、ビザやパスポートの手続きは不要です。
また、無料でオンライン個別相談会を行っていたり、サポート体制も整っているため安心して留学をすることが出来ます!
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