カナダの季節と気温はどんな感じ?人気都市別の気候を徹底解説!

カナダの季節と気温は? 人気都市別の気候を解説!

この記事を書いた人
野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

国内留学を創業したU-GAKU(ユーガク)の代表。過去のオーストラリア留学、フィリピン留学、7カ国15都市の海外渡航歴、過去の留学参加者の声などを踏まえ相談会のカウンセラーとして日々、最高の留学体験を提供するため奮闘中です! 2013年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピンへの渡航歴は20回以上、今もフィリピンへ年2〜3回の渡航はもちろん沖縄北谷、ニセコへ行き常に最新情報をお届けしています。


 

留学したい人

「カナダの気候って寒いの?」
「カナダに留学に行くけど、どんな服を持っていけばいいの?」

こんな悩みに答えます。

結論からお伝えすると、カナダは基本的には温暖で住みやすい国ですが、地域によって気温や気候が大きく異なります。そのため、留学する都市の気候を調べ、その気候に合った服装を持っていくことが重要です。

この記事では、カナダの気候や気温、カナダ留学時の服装やベストシーズンをご紹介するので、近いうちにカナダに旅行や留学をする方はぜひ最後まで読み進めてください。

この記事の内容
・カナダの気候や人気な5都市別の気温を徹底解説!
カナダ留学にはどんな服を持っていけばいいの?
カナダ留学のベストシーズンはいつ?

カナダの気候を地域別に解説!

留学先として人気なカナダですが、どんな気候なのでしょうか?

以下で、カナダの地域別の気候について簡単に紹介していきます。

カナダは基本的には温暖で住みやすい気候!

カナダは基本的には温暖な気候で暮らしやすく、世界の中でも最も生活しやすい国の一つと言われています。

カナダは日本と同じく四季がありますが、年間降水量も多くないので過ごしやすいです。

夏は、湿気が少なくさわやかな気候である地域が多いです。

実際に、筆者はカナダのトロントに長期留学していたことがありますが、トロントでは夏でも風が強く日本の夏のように蒸し暑くないので過ごしやすいと感じました。

しかし、冬は地域によってはー30℃まで気温が下がるところもあり、北海道のような寒い気候や気温が続くため、万全な防寒対策が必要になります。

ここまでカナダの一般的な気候を簡単に紹介しましたが、カナダは広大な土地なので、地域によって気候が大きく異なります

例えば、カナダ留学で代表的であるバンクーバーとトロントでも気温や気候がかなり異なります。

以下で、カナダの主な3つの地域を取り上げて、各地域の気候を詳しく解説していきます。

日本のように過ごしやすい太平洋沿岸(バンクーバー、ヴィクトリアなど)

留学先として人気なバンクーバーや、ビクトリアといった太平洋沿岸の都市は、東京などとあまり変わらない気候で過ごしやすいです。

夏は、日本の湿度の高い夏と違い、さわやかな日が続き、冬もそれほど寒くはなく雪もほとんど降りません。

特にバンクーバーは曇りや雨が多いですが、ビクトリアは比較的晴れな日が多いです。

ただし、両都市とも雨の日が多いので折り畳み傘などを持ち歩くことをおすすめします。

冬の寒さが厳しいカナディアンロッキー(バンフなど)

カナディアンロッキーに位置するバンフ、レイク・ルイーズ、ジャスパーは、冬に氷点下20~30℃まで下がるほど寒さが厳しい気候となっています。

山岳気候ということもあり、天気が変わりやすいことには注意が必要ですが、夏は涼しく1年の中で一番過ごしやすい季節となっています。

10月下旬から冬が始まり、雪が降り積もり、氷点下20~30℃まで下がることもあるため、防寒コートにニット帽などの完全防寒対策が必須になります。

夏は蒸し暑く冬は雪が多い中部平原・湖岸地域(トロント、ナイアガラなど)

中部平原、湖岸地域に位置するトロント、ナイアガラ、ウィニペグなどの都市は、夏は風があるのでさわやかではありますが、比較的湿度が高く蒸し暑い日が続くことがあります。

南部も北部も冬の寒さは厳しく、北部の冬には降雪が多くなります。

一方、東部、大西洋沿岸に位置するモントリオール、シャーロットタウンは、夏は湿度が低いためさわやかで過ごしやすく、冬は降雪が多いですが、内陸部ほど寒くないのが特徴です。

カナダ留学で人気な5都市別の気温

カナダは前述した通り、地域や都市によって気温や気候が大きく異なります。

以下で、カナダ留学で人気な5つの都市であるバンクーバー、トロント、ビクトリア、モントリオール、カルガリーの気温を紹介していきます。

雨が多いが比較的温暖な気候のバンクーバー

バンクーバーの平均気温は夏が15~23℃、冬が0~13℃と1年を通して温暖な気候です。

しかし、他の都市と比べて雨が多く、特に冬は雨の日が多くなるので注意が必要です。

夏の気温は日本のように30℃を超すことはなく、8月でも最高気温は23℃と涼しくさわやかな日が続きます。

冬も1月の気温は-1~5℃ほどで前後し、他の都市に比べると暖かく過ごしやすいと言えます。  

夏は湿度が高く冬は氷点下の寒さが続くトロント

トロントは、8月の気温は19~27℃と夏は湿度が高く蒸し暑い日が続きます。

しかし、日本の湿度の高い夏と比べたら、風があり、まださわやかに感じられるでしょう。

トロントの冬は、1月の最高気温が-1℃、最低気温が-8℃と氷点下を下回る日が続き、4月まで寒い日々が続くことがあるのが特徴です。

温暖な気候で過ごしやすい気候のビクトリア

ビクトリアは、バンクーバーと同様に1年を通して温暖な気候ですが、バンクーバーより雨が少ないのでより過ごしやすい都市と言えます。

夏は、8月の気温は11~23℃で前後し、朝晩に冷え込むことがあります。

冬は、1月の最低気温が4℃、最高気温が8℃と東京の冬のような気候となっているので、留学に適した気候となっています。

冬に-30℃に達するほど寒さが厳しいモントリオール

モントリオールは、-30℃に達することもあるほど冬の寒さが厳しいのが特徴です。

6月から8月にかけて訪れる夏では、平均気温は20℃を超え、最高気温は日によって30℃近くまで上がるため、東京の夏と同じような気候となります。

しかし、11月から本格的な冬が到来すると、12~3月にかけては平均最高気温が氷点下となります。

また北極からの寒気団に覆われると、日中でも最高気温が-20℃となり、風のない晴れた朝には-30℃まで気温が下がることがあるほど、寒い日々が続きます。

モントリオールではトロントと違い、雪も降り積もることが多くなっています

冬は寒いが晴れが多く穏やかな天候のカルガリー

カルガリーは他の都市に比べると天候が比較的良く、年間300日は晴れていると言われるほど、穏やかな天候で暮らしやすくなっています。

夏は、平均最高気温も20℃台前半で湿気もないため、1年の中で一番快適に過ごすことができます。

10月から始まる冬では、12〜2月の平均最低気温が-10〜-13℃ほどまで下がり、日によっては-30℃や-40℃まで気温が下がる日もあり、寒さが非常に厳しくなっています。

カナダ留学する際の季節にあった服装

カナダではシンプルでカジュアルな服を着ている人が多いので、留学する都市の気候に合ったユニクロなどのシンプルな服装を持っていきましょう。

以下で、各地域の季節ごとの服装をご紹介します。

バンクーバーやビクトリアに留学する場合は、雨対策を万全に

太平洋沿岸のバンクーバー、ビクトリアに留学する場合は、基本的に日本の四季に合わせた服装を持っていけばいいです。

ただ、夏は日差しが強いので、UVカットの長袖や帽子、サングラスがあると便利です。

また、秋は雨が増え少し肌寒くなるので、ジャケットやコートが必要になります。

特にバンクーバーは雨の日が多いので、レインコートや折り畳み傘、長靴などを用意しておくと安心です。

トロントなどに留学する場合は冬の防寒対策を徹底

中部平原、湖岸地域に位置するトロントでは、春でも比較的肌寒い日が続き、4月でも雪が降ることもあったりするので、ユニクロのジャケットなど羽織れるものは必須です。

トロントの夏は湿度が高く蒸し暑いので、風通しの良い涼しい服装と紫外線対策を徹底しましょう。

秋は、朝晩は冷え込むので春と同じようなジャケットがあると便利です。

冬はー20℃ほどの厳しい寒さが続くこともありますので、厚手のコートやダウンジャケットなどの上着と、手袋やニット帽などの防寒具が絶対に必要となります。

ユニクロのヒートテックなどがあると、さらに防寒できるのでおすすめです。

モントリオールなどに留学する場合は羽織れる上着とスノーブーツが必要

東部、大西洋沿岸に位置するモントリオールの春は、トロントと同様に肌寒い日もあるので、羽織れる上着を持っていくことをおすすめします。

夏・秋は朝晩の温度差が大きいので、夏は薄手のカーディガン、秋はジャケットがあると便利です。

モントリオールの冬は、ー30℃に達することもあるほど、気温が下がり、さらに雪が降り積もるのが特徴です。

そのため、トロントと同じように、厚手のコートやダウンジャケットなどの上着に、手袋、ニット帽で防寒対策をすることはもちろん、雪の中を歩くためのスノーブーツを購入すると便利です。

カナダ留学の最適な季節

カナダの気候や気温はわかったけど、カナダに留学する際のベストシーズンはいつなのか気になりますよね?

以下で、カナダ留学のベストシーズンをご紹介します。

ずばりカナダ留学のベストシーズンは4~10月!

結論からお伝えすると、カナダ留学のベストシーズンは4~10月の春から秋にかけた期間ということができます。

なぜなら、まだ寒くなく外を歩くのが心地よい気温ですし、野外でのイベントもたくさん開催されるからです。

特に、6月から9月の夏の期間は花火やパレード、野外映画など様々なイベントが行われるため、非常に充実した留学生活を過ごすことができます。

筆者も、この時期に友達と公園でピクニックをしたり、花火を見たり、トロントアイランドと呼ばれる島に行ったりと様々なアクティビティーを楽しむことができました。

この期間は、散歩している人が増えたり、レストランのテラス席で食事を楽しむことができるのも魅力です。

しかし、もちろんどの時期でも留学は可能で、冬の寒さが厳しい1月から3月頃は生徒の数が少ないローシーズンとなっているので、先生1人に対しての生徒の人数が少なくより勉強に集中できるチャンスでもあります。

そのため、あえてその時期を選ぶという選択肢もあります。

まとめ

今回の記事では、カナダの気候や気温、カナダ留学時の服装や留学のベストシーズンをご紹介しました。

冒頭でもお伝えした通り、カナダは比較的温暖で住みやすい国となっていますが、広大な土地なので、地域によって気候や気温が大きく異なってきます。

カナダに留学される際は、そのことを念頭に置いて、自分のしたいことにあった都市探しや、留学する都市の気候にあった服を持っていくようにしましょう。

また、カナダ留学前に英語力を向上させることは、留学先での選択肢を広げるためにも非常に重要です。

海外に留学する前に、英語力を向上したい方には、国内留学がおすすめです。

国内留学をする際におすすめしたいのは、U-GAKUです。

U-GAKUでは、沖縄の北谷、北海道のニセコを留学先としており、最短2週間からの留学が可能です。24時間英語漬けの環境が得られるだけでなく、アクティビティも盛んなので、充実した留学生活が送れます。

自分の人生を見直したい、留学で人生を変えたいという方にもおすすめです。

U-GAKUが気になった方は、まずはオンライン面談をお申し込みくださいませ。

この記事を書いた人
野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

国内留学を創業したU-GAKU(ユーガク)の代表。過去のオーストラリア留学、フィリピン留学、7カ国15都市の海外渡航歴、過去の留学参加者の声などを踏まえ相談会のカウンセラーとして日々、最高の留学体験を提供するため奮闘中です! 2013年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピンへの渡航歴は20回以上、今もフィリピンへ年2〜3回の渡航はもちろん沖縄北谷、ニセコへ行き常に最新情報をお届けしています。