留学したい人
フィリピン行きの航空券を購入する上で、何に気をつければいいの?
こんな悩みに答えます。
結論から言うと、フィリピン行きの安い航空券はSkyscannerなどのサイトで比較して、セブパシフィックなどのLCC(格安航空会社)を選ぶのがお得です。
この記事ではフィリピン行きの航空券の相場から、航空券を買う前に確認すべきポイント、航空券探しに必見のサイト・航空会社、また航空券の費用を安く抑える丸秘ポイントも紹介していくので、少しでも気になる方は最後まで読み進めてください。
フィリピン留学の航空券を買う前の注意点
フィリピン留学の航空券の費用を安く抑えるポイント
フィリピン行きの航空券の相場っていくら?
「フィリピンに留学するけれど、航空券はいくらするんだろう…」
と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
一般的に、フィリピン行きの航空券の相場は、LCCだと約3~5万円、FSCだと約10~15万円です。
LCCはセブパシフィックなどの格安の航空会社のことを指し、FSCはJALやANAなどの従来の航空会社を指します。
LCCとFSCの主な違いは、食事や映画などのサービスを提供しているかどうかです。
なるべく安い航空券を買いたい人はLCC、高くても飛行機で食事や映画を楽しみたい人はJALやANAなどのFSCがおすすめです。
【フィリピン留学】航空券の購入前に必ずチェックすべき3つのポイント
フィリピンへの留学が決まり、いざ航空券を買う前に絶対に確認してほしいポイントが3つあります。
以下で、それぞれ順番に紹介していきます。
1:パスポートの有効期限
まず、自身のパスポートの有効期限を確認しましょう。
フィリピンへの入国には、パスポートが滞在予定日数よりも長く、かつ6か月以上の有効期限が必要です。
滞在中にパスポートの有効期限が切れてしまうと、不法滞在とみなされてしまう可能性があるため、注意が必要です。
一般的にパスポートは残存期間が1年未満になると更新が可能となるので、更新が必要な場合は早めに更新をしましょう。
2:ビザの申請
また、フィリピンでの滞在が30日以上の場合、ビザが必要になります。
ただし、日本人で商用や観光目的の訪問の場合、最大30日の滞在はビザ不要なんです!
もし30日を越えて滞在を予定しているなら、ビザを取得する必要があります。
現地で長く滞在したいと思った場合でも、ビザの期限が切れる前に、フィリピン入国管理局で滞在を最大29日延長することも可能です。
ただし、この延長手続きの際には、30日以内にフィリピンを出発する航空券を提示する必要があります。
3: 捨てチケットが必要か
さらに、フィリピン留学に際して、入国時に「捨てチケット」と呼ばれるものが必要になることがあります。
「捨てチケット」とは、最長30日以内でフィリピンを出国する航空券のことです。
行き先はあまり関係ありませんが、通常、マニラからマレーシアなどへのチケットが安く手に入ります。
この「捨てチケット」が必要なケースは主に以下の2つです
- 帰国日が未定で航空券を取得していない場合
- フィリピンで30日以上滞在する場合
帰国日が未定の場合、日程の変更が可能な航空券を購入する方法もあります。
ただし、これらのチケットは通常の航空券よりも高価なことがありますので、捨てチケットとの価格を比較して選ぶことが重要です。
【フィリピン留学】航空券探しに必見のサイト・航空会社
続いて、フィリピン留学の航空券を探すのに、おすすめのサイトと航空会社をご紹介します。
1:Skyscanner(スカイスキャナー)
Skyscanner(スカイスキャナー)は、万能の航空券のまとめのサイト。
カレンダー比較機能で、どの日にちが最もお得なのかが一目で分かります。
さらに、最も便利なのがプライベートアラート機能です。
これを活用すると、航空券の価格が今よりも下がった時に、メールで教えてくれるんです。
航空券の価格は変わりやすいので、最安の価格を逃したくこのアラート機能は絶対におすすめです。
Skyscneer は安い航空券を探したい人にとてもおすすめです。
2:Expedia(エクスペディア)
400社以上もの航空会社を比較できるのが、エクスペディア。
エクスペディアはホテル予約サイトとして知られていますが、ホテルだけでなく航空券の予約も可能なんです。
航空券の予約は、手数料が無料のため価格が安く抑えられます。
また、エクスペディア会員になると、予約時にエクスペディア会員ポイントが貯まり、ポイントはホテルの予約に使えたりします。
さらに、国際線の航空券に関しては、出発の12時間前まで購入できるというフレキシブルさ。
検索条件の保存はできませんが、カレンダー比較機能があり絞り込み機能も充実しています。
Expediaは、ホテルと航空券をセットで予約したい人には特におすすめです。
3:トラベルコ
航空券を効率的に探すなら、トラベルコが使いやすく、おすすめのサイトです。
トラベルコの一押しポイントは、検索条件を保存できること。
この機能を活用することで、再度検索する際に情報を一から入力する手間が省け、簡単に航空券を検索できます。
さらにトラベルコでは、なんと1,500以上もの比較予約サイトを比較できます。『JTB』や『Expedia』など、多種多様なサイトを比較して最適な航空券を見つけることができるのは魅力的です。
また、トラベルコは、日本の会社が運営しているため、日本語での問い合わせが可能なんです。
比較まとめサイトの中には問い合わせができないものが多い中、初心者にとって安心できるポイントと言えます。
より多くの航空会社を比較したい人には、トラベルコが最適です。
おすすめの航空会社
次に、フィリピンへの渡航でおすすめのLCC(格安航空会社)とFSA(フルサービス航空会社)をそれぞれご紹介します。
1:セブパシフィック
セブパシフィック航空は、フィリピンを拠点にしたLCC(格安航空会社)です。
日本の主要空港とフィリピンを結ぶ、成田、関西、中部、福岡の4つの拠点で就航しています。
マニラとセブ島への直行便を提供しているのが嬉しいポイント。
マニラへは4つの拠点から、セブ島へは成田から直行便が毎日運航されています。
セブパシフィック航空の一番の魅力は、価格が非常にリーズナブルであることです。
セール期間には、さらにお得な航空券を入手できることもあり、例えば、「スーパーシートフェス」で成田からマニラの片道便がわずか500円からという驚きの価格になったことも!
ただし、セブパシフィック航空はLCCであるため、荷物の預け入れや機内食は有料で提供されます。
特に荷物の預け入れに関しては、事前予約が最も費用を節約できる方法なので、旅行前に荷物の重さを計算しておき、ウェブで事前に登録しておきましょう。
2:フィリピン航空
フィリピン航空は、フィリピンのナショナルフラッグキャリアで、国を代表する航空会社です。
成田、羽田、中部、関西、福岡の5つの拠点からマニラ行き、成田からのセブ島行きの便を運航しています。
フィリピン航空の最大の魅力は、最大46kgまでの手荷物を無料で持ち込むことができる点です。
この点は、長期のフィリピン留学で、日本食など荷物をたくさん持ち込みたい人にとって大きな利点と言えます。
また、フィリピン航空はLCCではないため、機内でのサービスが充実しています。
機内食やエンターテイメントが楽しめ、座席にはモニターはありませんが、専用のスマートフォンアプリを通じて映画や音楽を楽しむことができます。
また、水、お茶、ソフトドリンクだけでなく、アルコールも無料で提供されるため、飛行中も快適に過ごすことができます。
【フィリピン留学】格安航空券をゲットするための4つのポイント
最後に、フィリピン行きの航空券の費用を抑えるための4つのポイントを厳選したので、ご紹介します。
航空会社を徹底的に比較する
上記で紹介したSkyscanner、Expedia、トラベルコなどの比較サイトを活用して、最安値の航空券を見つけることをおすすめします。
特にセブパシフィックなどのLCC(格安航空会社)を利用することで、旅行費用を大幅に節約できるでしょう。
ただし、LCCを選択する際には注意が必要です。
LCCは一般的に遅延や欠航のリスクが高いため、スケジュールに余裕を持たせることが大切です。
予期せぬトラブルに備えて、余裕をもったスケジュールを立てておくことをおすすめします。
また、日程の変更やキャンセルが必要な場合、LCCは柔軟性が低いため、変更には高額な手数料がかかることがあります。
予定の変更が見込まれる場合や柔軟性が必要な場合は、この点を考慮して航空会社を選択しましょう。
できるだけ早めに購入する
航空券の価格は、出発日が近づくほど高くなる傾向があります。
具体的には、Skyscannerで例を挙げると、明日のマニラ行きの飛行機の最安値が約3万円であるのに対し、3か月後を調べると約1万3千円となり、半額以下の価格になることがあります。
フィリピン留学の日程があらかじめ分かっている場合、できるだけ早めに航空券を購入することをおすすめします。
オフシーズンを狙う
留学のスケジュールを自分で調整できる場合、なるべく旅行シーズンを避けましょう。
フィリピンへの航空券は、8月や12月など夏休みや年末年始に重なると価格が上昇する傾向があります。
逆に、1月から2月や6月などはオフシーズンで、日本からの旅行者が少なくなるため、航空券の価格が最も安くなります。
費用を節約したい方にとっては、一般的な休暇と重ならないオフシーズンを選び、留学を計画することが理想的です。
また、語学学校も夏休み時期は混雑しやすいため、オフシーズンに留学することで、日本人が少ない環境で静かに学習できる利点が期待できます。
直行便より経由便を選ぶ
費用を抑えたい方には、経由便がおすすめです。
直行便は座っていればいいだけなので便利な分、価格が高い傾向があります。
経由便を選ぶ場合、飛行機のトラブルなどに備えて、次の便に乗るために最低でも1時間半から2時間以上の余裕を持つように予約しましょう。
また、航空会社によっては、乗り換え時に一旦荷物の受け取りが必要になる場合があります。
迷っていると、時間が足りずに次の便に乗り遅れる可能性もあります。
そのため、出国前に乗り換え手続きの詳細をよく理解しておくことが大切です。
フィリピン留学の航空券まとめ
今回の記事では、フィリピン行きの航空券の相場から、航空券を買う前に確認すべきポイント、航空券探しに必見のサイト・航空会社、航空券の費用を安く抑えるポイントをご紹介しました。
フィリピン行きの航空券は、Skyscannerなどのサイトで徹底比較して、LCC(格安航空会社)を選ぶのが一番お得です。
また、航空券を購入する上では、帰国のチケットがない場合、「捨てチケット」とよばれる、30日以内にフィリピンから第三国に入国する航空券が必要なことに気をつけましょう。
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