留学したい人
マルタでの主食は?
このような疑問にお答えします。
結論から言うと、マルタの主食は小麦を使ったパンやパスタ、ピザなどが中心です。また、様々な国の支配下にあったという歴史的背景や気候などが影響し、個性的な料理も数多くあります。
この記事では、マルタ料理の特徴をはじめ、マルタの主食についてご紹介します。加えて、マルタに行ったら押さえておきたいマルタ料理についても紹介しますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
・マルタの主食
・絶対に抑えたいマルタ料理
マルタの基本情報
国名 | マルタ共和国 |
首都 | バレッタ |
人口 | 約54万人 |
面積 | 316平方キロメートル(淡路島の半分) |
言語(公用語) | マルタ語および英語 |
宗教 | カトリック(キリスト教) |
民族構成 | マルタ人(北アフリカ系、中近東系、 ヨーロッパ系など) |
時差 | -8時間(サマータイム期間中:-7時間) |
表のように、マルタは様々な民族で構成されています。加えて、ヨーロッパではリゾート地としても非常に人気が高く、様々な国籍を持つ方が訪れることから、マルタ料理も様々な国の影響を受けています。
そのため、料理ごとに味付けや調理法が異なるため、バリエーション豊かに楽しめます!
マルタ料理の特徴とは?
マルタはイタリアのシチリア島に非常に近いことから、イタリア料理の影響を受けた食文化を持っています。
そのため、イタリア料理にもよく登場するトマトやオリーブ、ハーブなどの食材を活かしたシンプルな料理や、地中海で水揚げされた魚介類を使った伝統的な料理が多いことが特徴です。
また、貿易経路としての役割を担っていた歴史的背景を持つことからもアフリカや中東の食文化の影響を受け、スパイスなどの香辛料が使われた食事なども非常に有名です。
加えて、うさぎの肉を使った料理もマルタでは非常に人気があり、ご馳走様として食べられています。
このように、様々な国からの影響を受けたマルタ料理は、マルタでしか味わうことのできない魅力に溢れた料理となっています。
マルタでの主食は?
マルタでは、パンやピザ、パスタなどの小麦を使った食事がメインであり、その中でもパンは国民食として親しまれています。
特にマルタでは、パンを「ホブス」(アラビア語でパンを意味する)と呼んでおり、外はカリッと中はモチっとしているのが特徴です。
マルタの屋台では、このホブスにトマトソースや野菜などをサンドして提供されていることが多く、数十円から購入できるため、見かけた方はぜひ試してみるといいでしょう!
絶対に押さえたいマルタ料理【6選】
ここまでマルタ料理の特徴やマルタの主食についてご紹介してきました。
では、「具体的にどのような料理がマルタでは有名なのか?」「マルタに行ったら押さえておきたいマルタ料理は何か?」
こんな疑問にお答えしていきます!
①パスティッツィ(Pastizz)
マルタ料理と言えば、パスティッツィ!と言えるほどマルタでは非常に人気の高い料理であるパスティッツィは、パイ生地で具材を包み焼き上げたパイであり、サクサク・パリパリと食感も楽しむことのできるおいしさ間違いなしの一品です!
チキン、マッシュルーム、ほうれん草などを包んだものや、リコッタチーズを包んだものまで種類豊富なところも魅力の一つです。
カフェやベーカリーだけでなく、様々な場所で購入できるため、軽食やおやつにもおすすめです!
②ティンパーナ(Timpana)
マルタの代表的な家庭料理の一つであるティンパーナとは、トマト風味のミートソースに、マカロニと卵、リコッタチーズを加え、パイ記事で包み焼き上げた料理です。
外はパリパリ、中はトロッとチーズとミートソースが溢れ出るティンパーナは、日本人の好み間違いなしの一品です。
レストランやカフェなどで簡単に購入でき、これ一つでボリューム満点なので、シェアして楽しむのもおすすめです。
③フティーラ(Ftira)
2020 年にユネスコの無形文化遺産に登録されたフティーラは、マルタでもよく食べられているドーナツ型をした伝統的なパンになります。
しかし最近ではドーナツ型だけでなく、サンドイッチやピザ、包み焼きのようにスタイルを変えて楽しまれています。
レストランによっては、具材や調理方法などを変えて作られているため、レストランごとの違いも楽しむことができるのもフティーラの魅力の一つになります!
④ランプーキパイ(Lampuki pie)
秋の味覚としてマルタで愛されているランプーキパイは、8月〜12月にかけてマルタ近海に豊富に現れる魚を使用しているため、単なる料理としてだけでなく季節感と漁業文化を象徴してくれる料理の一つです。
日本では「シイラ」として知られている魚の切り身とともに様々な種類の野菜をパイ生地で包んだ料理であり、地中海らしい爽やかで奥深い味わいが特徴的です。
オリーブやケッパーなどのアクセントを味わうことができるため、ワインに合わせても楽しめるでしょう!
⑤フェネック(Fenek)・フェンカータ(Fenkata)
うさぎを意味するフェネックは、マルタの文化と歴史を色濃く反映したラビットシチューです。
食文化の一部として親しまれてきたうさぎ肉を赤ワインや香辛料とともに一晩マリネし、トマトソースと共にじっくり煮込むことで、ホロホロとした食感を楽しめます。
日本ではあまり馴染みのないうさぎ肉ですが、一度試してみるのもありでしょう!
⑥ブラジオリ(Bragioli)
ブラジオリは牛肉の挽肉を牛肉で巻き、トマトソースをベースとし赤ワインやハーブ、香辛料などと一緒に煮込んだ料理です。
スパイスがよく効いているため、中東やアフリカの料理と似ていることが特徴の一つに挙げられます。
マルタ料理を提供しているレストランで食べることができ、焼いた野菜やポテトなどと合わせて食べることが一般的です。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
マルタ料理の特徴や魅力は伝わったでしょうか?
様々な国の食文化の影響を受けているため、マルタならではの料理を楽しむことができます。
日本ではなかなか食べることができない食材を使った料理や地中海の気候や産物を活かした料理など、どれもマルタでしか味わうことのできないものばかりです。
ぜひマルタに訪れた際には、これらの食事を楽しみ、自分だけの一品を見つけてみてください!
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