留学したい人
マレーシアで有名な通信キャリアが知りたい…!
こんな悩みに答えます。
結論からお伝えすると、1〜2週間の短期留学の場合、マレーシアでは無料のWi-Fiスポットを活用して過ごすことができます。一方で、中長期留学の場合は、SIMフリーの携帯を持参し、現地でのSIMカードを空港やコンビニ、ショップで購入することで、月額約1300円ほどでお得に通信を利用することが可能です。
現地の主要通信会社にはMaxis、Celcom、Digi、Umobileなどがありますが、都市部への留学で費用を抑えたい場合にはUmobileがおすすめです。
この記事では、マレーシア留学の携帯事情、マレーシア留学での携帯の使用方法、マレーシア留学の大手通信会社4選、マレーシア留学でSIMカードを使う際の3つの注意点をご紹介するので、少しでも気になる方は最後まで読み進めてください。
・マレーシア留学での携帯の使用方法
・マレーシア留学でSIMカードを使う際の3つ注意点
マレーシア留学の携帯事情
まず、マレーシア国内での通信事情についてご紹介します。
実は、マレーシアでは空港、駅、ホテル、カフェなどで無料WiFiが結構普及しています。
そのため、1週間などの短期留学の場合は、日本で利用している携帯をそのまま使い、マレーシアの無料WiFiのみを使用するので十分です。
しかし、現地の学校へ進学される方や長期留学の方にとっては、現地の通信会社のプランに加入した方がより便利になります。
また、住んでいる地域によって電波の強い会社などが異なることもあるので、自分の留学する都市に最適の通信会社と契約するのが大切です。
マレーシア留学での携帯の使用方法
マレーシアで携帯を使用する際に、主に3つの選択肢があります。
以下で、その3つの方法について詳しく紹介していきます。
1、日本の携帯でWi-Fiを利用して通信する
まず、マレーシアの無料Wi-Fiを活用する方法があります。
マレーシアには、前述した通り、語学学校、滞在施設の中はもちろん、クアラルンプールなどの大都市だと街中でも無料Wi-Fiスポットが多くあります。
1週間などの短期留学の場合は、現地の通信会社と契約をせずにWi-Fiスポットをうまく使って生活することをオススメします。
コストを抑えることができるのは大きなメリットですが、場所によってはWi-Fiがないのと、セキュリティー面ではあまりおすすめはしません。
日本の携帯電話をそのまま使う場合に留意して欲しいのが、「国際ローミング機能」を必ずオフにすることです。
この機能をオンにした状態で、マレーシアで電話をすると、市内通話でも国際電話と同じように、高い料金がかかってしまいます。着信にも料金がかかるので、絶対に注意してください。
2、日本の携帯で現地のSIMカードを使う
マレーシアのSIMカードには、プリペイドとポストペイドの2つの種類があります。
一つ目が、チャージして使うプリペイドタイプのSIMカードです。
マレーシアでは、こちらのSIMカードが普及していて、旅行の際や短期滞在の際に便利です。
二つ目が、月払いのポストプリペイドタイプのSIMカードです。
通信会社によっては、日本と同様に、ポストプリペイド(月払い)の契約方法もあります。中長期滞在者や在住者の方にはこちらが便利です。
滞在期間や自分の使いやすい方法に合わせて、どのタイプのSIMカードにするか選ぶのがおすすめです。
以下で、現在お持ちの日本の携帯がSIMフリーの携帯の場合とそうでない場合にわけて、詳しくご紹介します。
1、SIMフリーの携帯の場合
現在の携帯がSIMフリーの場合、現地でマレーシアのSIMカードを購入し、SIMを入れ替えるだけで使うことができます。
ご自身の携帯がSIMフリーかどうかは、通信会社や携帯の機種により異なるため、事前に確認が重要です。
基本的に、iPhone 6以降のアップル製品などは日本で販売されている携帯でもSIMフリーのものが多いです。
プリペイド式のSIMカードの料金は1ヶ月の場合、RM50(1500円)ほどで、通信量がなくなったら再度チャージし、使うことができます。
短期留学の場合は、そのままのプランで問題ありません。
しかし、長期留学を考えている場合は、携帯会社に連絡し、プラン変更や、一時休止手続きや解約を検討してみるのも一つの選択肢です。
2、SIMフリーの携帯でない場合
現在使っている携帯がSIMフリーでない場合は、まず一度お使いの携帯会社にSIMロックの解除ができるか確認してみましょう。
特に、日本の主要な携帯電話会社、例えばDocomoなどのキャリアで購入した携帯は、SIMロックがかかっていることが一般的です。
一旦SIMロックの解除ができれば、SIMフリーの携帯同様、現地でプリペイド式のSIMカードを購入して使うことができます。
SIMカードは基本的に、空港やコンビニで手に入り、コンビニでは契約可能な会社のロゴが店頭に表示されています。
店員に購入の希望を伝えれば、SIMカードの交換とトップアップまでの手続きをしてくれますので、手続きは非常に簡単です。
また、各会社が期間限定のキャンペーンを行っていることもありますので、事前に会社のSNSやウェブサイトをチェックすることをおすすめします。
3、現地の携帯をレンタル、購入する
もしもSIMカードの購入が手間だと感じる方や、新しい携帯電話が必要な方には、現地での携帯電話のレンタルがおすすめです。
携帯のテザリング機能を利用し、現地の携帯から自分の携帯電話にWi-Fiを提供することで、どこでもインターネットを利用できます。Wi-Fiのない場所でも迅速な連絡や情報検索が可能で、安心感があります。
また、現地の携帯電話レンタルは一般的に購入よりも手軽でリーズナブルです。
ただし、一部の機種では5000円前後から携帯電話を購入できることもあります。
マレーシアで携帯を購入する際に注意が必要なのは、マーケットなどで販売されている安価な携帯電話には偽物の可能性があるため、信頼できる大型ショッピングモールや直営店での購入が推奨されます。
機能やスペックに合わせて慎重に携帯電話を選び、留学前に計画的な準備をお勧めします。
マレーシア留学の大手通信キャリア4選
以下で、マレーシア留学で活用したい大手通信キャリア4選を詳しくご紹介します。
1、Maxis (Hotlink)
Maxisは、マレーシアで一番最初にLTEの提供を始めた通信会社。
Maxisは、「Hotlink」というブランドで「Prepaid(前払い)」と「Postpaid」型のプランを提供しています。
特に、プリペイドタイプの携帯を利用する日本人のほとんどが、「Hotlink」を利用していることが一般的です。
この通信会社は、クアラルンプールやペナンなど、主要都市部での通信において強力なサービスを提供しています。
そのため、都市部での滞在や留学において、信頼性の高い通信を求める方にお勧めです。
MaxisのSIMカードは、専門店舗だけでなく、マレーシア国内のコンビニや空港などでも手に入れることができます。
2、Celcom
マレーシア国内で絶大なシェアを誇る通信会社がCelcomです。
Celcomはマレーシアの通信業界で最も老舗の一つであり、通話可能エリアも圧倒的に広範囲にわたります。
2022年には「Digi」との合併により「Celcomdigi」となりましたが、なおも「Celcom」ブランドとしてのサービスも提供されています。
地方都市でも強力な電波を誇り、地方へ頻繁に足を運ばれる方にとってCelcomは特におすすめです。
プリペイドの利用者には「Xpax」という名称のカードが提供されています。
3、Digi
Digiは、2022年に「Celcom」と合併し「Celcomdigi」となりましたが、その後も「Digi」ブランドを継続して展開しています。
プリペイドSIMカードのプラン名は「Beyond」で、通信の際はLTEを使用することはできませんが、通信料金がリーズナブルであることが特徴です。
Digiも「Celcom」と同様に、都市部や幹線道路を中心に通信カバーエリアを拡大しており、通信において頼りになるプロバイダーの一つです。
4、U mobile
比較的新しい携帯キャリアなのが、「U mobile」です。
Umobileは、マレーシア国内では通信エリアがボルネオ島で劣る一方、マレー半島側では都市部や幹線道路を中心に広範にサービスを提供しています。
「Maxis」や「Celcom」と比較すると、Umobileは月単位の通信プランの価格が低いため、カバーされているエリアが生活圏であればお得な利用が期待できます。
Umobileは月額40RM(約1300円)で、5Gも含む通信量が無制限のプランが提供されており、Wi-Fiのない環境でPCやタブレットをネットに接続したい方にはおすすめです。
マレーシア留学でSIMカードを使用する際の3つの注意点
最後に、マレーシア留学でSIMカードを使用する際に注意すべきことを3つご紹介します。
1、現地での購入がおすすめ
まず、日本からマレーシアのSIMカードを購入することも可能ですが、通常は現地での購入がおすすめです。
現地で購入すると、費用が割安であり、設定も現地のプロバイダによってサポートされるため、スムーズに利用できます。
2、SIMカードの紛失に気をつける
また、SIMカードは小さいため、取り扱いに注意が必要です。
特に、日本で使用していたSIMカードを取り出す際には、なくさないように十分な注意が必要です。
紛失してしまうと、新たなSIMカードを手配する手間や、以前の電話番号が使用できなくなる可能性があります。
3、パスポートの持参が必要な場合がある
SIMカードを購入する際には、パスポートの提示が求められることがあります。
特に旅行者向けのSIMカードを購入する場合は、身分確認のためにパスポートが必要とされることがあります。
出発前にパスポートを確認して持参するよう心掛けましょう。
マレーシア留学の携帯事情まとめ
今回の記事では、マレーシア留学の携帯事情、マレーシア留学での携帯の使用方法、マレーシア留学の大手通信会社4選、マレーシア留学でSIMカードを使う際の3つの注意点を紹介しました。
冒頭でもお伝えしましたが、マレーシアでは、短期留学の場合無料のWi-Fiスポットを活用して過ごし、長期留学の場合はSIMフリーの携帯を持参し現地でのSIMカードを購入することで、お得に通信を利用することが可能です。
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