留学したい人
海外旅行保険ってどこがいいの?
こんな悩みに答えます。
結論から言うと、フィリピン留学において海外旅行保険は必要不可欠です!
留学や旅行など、海外に行く時には不安がつきもの!体調を崩したり、想定していないトラブルに巻き込まれたりすることもあるので、海外旅行保険に加入することをおすすめします。
この記事では、フィリピン留学前に加入しておくべき海外旅行保険の詳しい内容や、おすすめの保険会社などを紹介していくので、少しでも気になる方は最後まで読み進めてください。
保険会社選びはここを抑えるべし!
おすすめの保険会社3選
海外旅行保険とは?【2種類ある保険について】
海外旅行保険とは、その名の通り海外に旅行や留学などで海外に滞在される人が、滞在期間中の病気や事故、携行品や飛行機遅延などのアクシデントに見舞われた場合に、条件に応じて保険会社からお金が支払われる保険のことです。
この海外旅行保険には、「加入型」と「クレジットカード付帯型」2種類あります。
違いは以下の通りです。
加入型 | カード付帯型 | |
有料 | 価格 | 無料(※) |
高い | 補償金額 | 低い |
充実 | 補償内容 | 限定的 |
幅広くできる | カスタマイズ | できない |
※カード付帯保険は、利用の際に自動付帯か利用付帯(期間や旅行に携わる料金をカードで支払うことで適用される)かなど、条件がある場合があります。詳しくは各カード会社のホームページにてご確認ください。
保険会社の海外旅行保険に加入する「加入型」の方が何かあった際の補償は非常に充実しています。そのため、フィリピン留学をする際は、海外旅行保険に「加入する」ことを強くお勧めします。
フィリピン留学前の準備についてはこちらの記事でもご紹介しているので、海外旅行保険含め準備に関してはこちらの記事を要チェック!
フィリピン留学前の準備や必須な手続きを徹底解説!
フィリピン留学に海外旅行保険への加入はなぜ必要?
海外旅行保険への加入はしておくべきをお伝えしました。一方で、加入にはお金もかかるため、
カート付帯保険十分なのでは・・・?
そもそもフィリピン留学に保険は必要なの?
このように思っている方もいらっしゃるかと思います。
ここでは、フィリピン留学における保険がなぜ重要なのか、以下の3つのケースごとにご紹介します!
- けが、病気など
- 持ち物の盗難、破損など
- 航空機の遅延や欠航など
1. けが、病気など
海外旅行保険にはさまざまな項目があります。怪我や病気などの場合は、留学中の怪我の治療時に適用される「損害保険」や、病気治療時に適応される「疫病保険」があります。
また、トラブルに巻き込まれた際に、日本から家族が緊急で駆けつける必要が生じた場合に適応される「救済者費用保険」というものもあります。
この場合、保険にもよりますが、海外旅行保険に加入していると、一般的には治療・救援費用の補償額が手厚く、1000万円〜無制限で保証されます。しかし、クレジットカードの付帯保険の場合はこの額が非常に低く、100万円〜300万円ほどです。
大きな病気や事故に巻き込まれなければクレジットカードの付帯保険でも十分ではありますが、デング熱やマラリアなど海外では日本ではほとんど発生しない感染症も存在します。
自分自身が気をつけていても、なにが起きるかはわかりません。何も起きないことがベストではありますが、万が一の時の安心材料として、海外旅行保険への加入は非常に重要です。
フィリピン留学で気をつけるべき病気に関してはこちらの記事でもご紹介しているので、要チェックです。
フィリピン留学前に予防接種をするべき病気は?
2. 持ち物の盗難、破損など
海外旅行保険には、荷物の紛失や盗難などの事故に遭ったときに適用される「携行品保険」というものがあります。
フィリピンは日本と異なり、発展途上国であるため、一歩ストリートを外れると貧しい人々がたくさん生活しています。
そのようなエリアでは、スリやひったくりが頻繁に起こっており、気をつけていても盗まれてしまうこともあります。特に、カメラや携帯など高額なものが狙われやすいです。
そのため、これらの補償額は20万円〜30万円ほどあると安心です。
また、「生活用動産補償」(賠償責任保険) といい、携行しているものに加えて、家の家財道具や生活用品の盗難や破損なども補償内容に含まれているタイプの保険もあります。これは海外旅行保険に加入しないとついてこないケースが多いです。
自分の携行品のみならず、思わぬ事故で滞在先のものを破損させてしまうこともあります。海外旅行保険の場合は、この限度額が50万円ほどとなり、かなり安心です。
3. 航空機の遅延や欠航など
「航空機遅延補償」は、飛行機が遅延などにより渡航やトランジットなどに影響が出た場合に補償してくれる内容です。
また、「航空機寄託手荷物遅延」では、飛行機内に預けた荷物が別の場所に行ってしまった場合に、やむを得ず生活必需品や衣類などを購入した場合に補償される内容です。
海外では、日本と異なり時間通りに飛行機が出ないケースが多くありあます。特に、LCCを利用していると、突然の欠航や大幅な遅延は少なくありません。
これらに適用される保険は、クレジットカードの付帯保険にはないケースが多いため、海外旅行保険に加入して付けることをおすすめします。
10万円ほどの補償額があれば安心です。
フィリピン留学の航空券に関してはこちらの記事でも詳しくご紹介しているので、併せてご確認ください。
フィリピン留学の航空券購入のススメ!注意点やおすすめの航空会社をご紹介
フィリピン留学の海外旅行保険費用の目安
ここまで、フィリピン留学には保険加入が必要不可欠であることをご紹介しました。では、実際に保険への加入費用はいくらなのでしょうか?
ここでは、期間ごとにかかる海外旅行保険の目安についてお伝えします!
フィリピン留学の海外旅行保険費用の目安は、以下の通りです。
期間 | 費用 |
1週間 | 5,000円 |
1ヶ月 | 20,000円 |
2ヶ月 | 40,000円 |
3ヶ月 | 60,000円 |
4ヶ月 | 80,000円 |
6ヶ月 | 120,000円 |
1年 | 240,000円 |
費用はあくまで目安なため、選ぶ保険会社や補償内容によって異なります。詳しくは各保険会社ホームページにてお見積もりください。
保険会社選びはここを抑えるべし!
ここまで、フィリピン留学では保険への加入が必要ということをご説明しました。ですが、たくさんの保険会社がある中で、どこを選べばいいの?と困っている方もいると思います。
そこでここでは、保険会社を選ぶときに押さえておくべきポイントを3つお伝えします!
- キャッシュレスが使えるか
- 保険料の補償はどれくらいか
- 日本人のヘルプデスクがいるか
キャッシュレスが使えるか
現地で病院にかかる際、保険に加入していれば治療費は保険会社が補償してくれます。
しかし、現金払いの場合はその場で自分で治療費を立て替える必要があります。後で補償してもらえるとはいえ、高額な治療費を自分の手持ちで立て替えるというのは難しいですよね。
そこでもし、キャッシュレス対応が可能な保険会社に加入している場合は、その必要がありません。
つまり、病院にかかった際に自動で保険会社が支払ってくれるのです。治療費が払えないという心配をすることなく受診ができるので安心ですね。
キャッシュレス対応が可能な病院が限られている場合もあるため、留学先からどれくらいの範囲に対応可能な病院があるか、事前に調べておきましょう。
治療費の補償はどれくらいか
保険に加入していれば、現地での治療費を補償してもらえます。
しかし、実際どれくらい抑えてくれるのか、ということはしっかりチェックしておくべきポイントです。保険会社やプランによっては補償内容や補償金額が大きく異なることもあります。
治療費の補償金額は100万〜3000万円の補償があります。クレジットカード付帯保険の場合は〜300万円ほどが多く、保険会社の場合は1000万円ほどが多いようです。
フィリピンは物価が安いことで有名ですが、治療費も欧米などに比べると安めであるため、あまり費用面で心配する必要はないかもしれません。
とはいえ、手術が必要になる可能性も考えておくと、500万ほどの補償は必要になるでしょう。1000万円の補償であればさらに安心して過ごせると思います。
中には補償されない保険料があるという保険もあるため、補償内容は事前にしっかり確認しておきましょう。
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日本人のヘルプデスクがいるか
保険会社によっては、日本人のヘルプデスクがついていることがあり、受診の際にサポートを受けることができます。
例えば、通訳サポートを受けることができます。もし現地で病院を利用することになった際に、医者に自分の症状や状態を説明する必要が出てきますよね。詳しく説明できるほど英語が得意でない方もいるでしょう。
その時に日本人による通訳サポートを利用することで、正確に状態を伝えることができ、治療についてもしっかり理解することができます。
慣れない土地で病院にかかるほどの怪我や病気をした時に、日本人のスタッフがいるというのはとても心強いです。ですので、現地で安心して過ごしたいという方は日本人によるサポートがついている保険に加入することをおすすめします。
フィリピン留学、おすすめの保険会社3選
ここでは、留学する際におすすめする「加入型」の海外旅行保険について、おすすめの保険会社を3つご紹介します。それぞれの特徴や内容を見て、保険会社を選ぶ際の参考にしてくださいね。
- 損保ジャパン日本興亜
- ジェイアイ傷害火災保険
- エイチ・エス損害保険
損保ジャパン日本興亜
損保ジャパン日本興亜は、旅行やワーホリなどの滞在、留学ともに2年までの長期期間の保険に対応している保険会社です。
中には「留学生専用プラン」も用意されており、渡航期間が32日以上から加入可能です。このプランでは一般の海外旅行保険では保証されない、「留学生賠償責任」「留学生生活用動産」「留学継続費用」が補償されます。
治療費は契約タイプによって変わりますが、500万円〜無制限の補償があります。3ヶ月までの加入費用は、一番安いタイプの場合6万1530円です。
留学生専用の補償が必要なく、かつ3ヶ月以内の短期フィリピン留学という方は、一般の海外旅行保険への加入で充分でしょう。その場合、加入費用が1ヶ月約1万9000円〜となります。
また、どのプランでもキャッシュレス対応、24時間365日日本語での電話対応、病院予約・通訳手配のサポートなどが充実していることもポイントです。
ジェイアイ傷害火災保険
ジェイアイ障害火災保険は、「t@biho たびほ」という旅行や出張、留学、駐在、ワーホリなどさまざまな目的別に合わせた保険が用意されています。
ネット申し込みにより加入費用が低価格であり、1ヶ月のフィリピン留学で約1万4000円〜となります。治療費の補償は1000万円〜で、治療費だけでなく他の補償内容もご希望の金額にカスタマイズすることが可能です。
キャッシュレス、24時間365日の日本語電話対応も受け付けており、他にも「留学生サポートサービス」を受けることもできます。ショップやレストランの案内、空港の送迎サービスなどのさまざまなサービスを受けることができます。
また、保険期間が3ヶ月以上の場合はクレジットカードによる分割払いを利用することができます。費用面で心配な方にもおすすめの保険です。
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エイチ・エス損害保険
エイチ・エス損害保険はネット専用の「たびとも」という保険と、代理店から申し込みが可能な保険が用意されています。
ネットでの申し込みは不安という方は、代理店で詳しく内容を聞いてお申し込みをすることができますね。ネットか代理店かで補償内容や条件が違うため、確認しておきましょう。
「たびとも」は加入費用が低価格なことが特徴で、1ヶ月のフィリピン留学では約9600円〜です。治療費は1000万円〜無制限で補償してもらえます。新型コロナウイルスも補償対象となっている点もポイントです。
低価格にもかかわらず、サポートも充実しています。キャッシュレス対応、24時間365日の日本語電話対応をしており、病院の紹介・手配、紛失・盗難手続きなどの案内も受け付けています。
最大31日までの期間に対応しているため、1ヶ月の短期留学を予定してる方におすすめの保険です。
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フィリピン留学、おすすめのカード付帯保険2選
海外旅行保険の中には、クレジットカードに付帯しているものもあります。
保険会社の加入保険よりは補償内容や補償金額が足りない部分もありますが、短期間での留学の場合はクレジットカード付帯保険でも十分と言えます。
ここではおすすめの「クレジットカード付帯型保険」を2つご紹介します。
- エポスカード
- 楽天カード
エポスカード
エポスカードは最大90日間の保険期間に対応しているため、3ヶ月の短期留学であれば利用を検討してみるとよいでしょう。
治療費、入院費などの保険料は最大270万円まで補償してもらうことが可能です。
キャッシュレス、24時間365日の日本語電話対応のサポートもついています。病院・医師の紹介・手配や患者の医療機関への移送、通訳の手配まで用意されているため、安心できますね。
ただし、2023年10月1日より、エポスカードの保険条件は「自動付帯」から「利用付帯」に変更されています。そのため、保険の適用には以下のいずれかをカード支払いをした場合になります。
- 日本出国前に旅行会社が発売する海外旅行ツアー(募集型企画旅行)の旅行代金を対象カードで支払った場合
- 日本出国前に公共交通機関(公共交通乗用具)の乗車券を予約し、対象カードで支払った場合
- 日本出国前に公共交通機関(公共交通乗用具)の乗車代金を対象カードで支払った場合(*)
- 日本出国後に公共交通機関の乗車代金を対象カードで支払った場合(*)
(*)保険対象事由が発生する前にカード決済している事
詳しくはエポスカードホームページにてご確認ください。
楽天カード
楽天カードも最大90日間の保険期間に対応している付帯保険です。会員事前申し込みは不要で、楽天カード会員であれば保険対象者となります。
しかし自動ではなく利用付帯のクレジットカードであるため、注意が必要です。利用条件を満たさなければ保険が有効になりません。
日本を出国する前に旅行費用に該当する料金を楽天カードで支払うことで、保険が有効となります。
治療費は最大200万円まで補償してもらうことができ、24時間365日の日本語電話対応のサポートも受けることができます。
実際にフィリピン留学で海外旅行保険を使う際の流れ
ここでは、実際にフィリピン留学で保険を利用することになった場合にどのようにして保険を利用するのかについて、以下の二つのケースに分けてご説明します!
- 病院受診
- 携行品の盗難・破損
1. 病院受診の場合
今回はフィリピン留学で最も人気なセブ島で病院受診をする場合の保険適用方法について、ご紹介します。
セブ島には、ジャパニーズヘルプデスクと呼ばれる日本人看護師が常駐しているオフィスがあり、受診の際にはそこに行く生徒がほとんどです。
受診の際に必要な持ち物は以下の3つ!
②行きのeチケット
③保険証券(データでも可)
病院到着後は日本人スタッフの指示に従い、手続きを済ませて簡単に受診することができます。
キャッシュレス対応の保険の場合は、受診後その場で薬までお金を支払う必要がなく受け取ることができるためとても便利です。
なお、受診の際はあらかじめ病院に電話して、予約してから行くことをおすすめします。
2. 携行品の盗難・紛失の場合
携行品の盗難・紛失にあった場合は、現地の警察署での盗難証明書(ポリスレポート)をもらう必要があります。この盗難証明書を、帰国後に保険会社に提出することで、保険を申請することが可能です。
そのため、携行品の盗難や紛失の被害に遭った場合は、ポリスレポートをもらうことを忘れないようにしましょう。
一方で、このポリスレポートをもらうことが困難な場合もあります。その場合は焦らず、保険会社に一度問い合わせて確認しましょう。ポリスレポートがなくても保険が支払われる可能性はあります。
また、物品の破損の場合は、破損した物品の写真を撮って送付し、修理費用の見積もりやかかった費用の領収書の添付が必要です。
これらの対応には、保険会社や補償内容によって変わります。そのため、自分が利用する保険について詳しく調べておき、万が一ときに備えておくことが重要です。
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まとめ
今回は、フィリピン留学に行く際におすすめの海外旅行保険についてご紹介しました。
抑えるべきポイントやご紹介した保険を参考に、自分に合った保険を選んで安心してフィリピン留学を楽しみましょう!
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