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同じ国に2回目・3回目もワーホリできる?
複数の国でワーホリしたい!どうやって計画すればいい?
こんな悩みにお答えします!
結論からお伝えすると、ワーホリは原則として同じ国では1回限りですが、渡航国を変えることで複数回挑戦でき、オーストラリアやカナダなど一部の国では同じ国で2回以上滞在できる特別な制度も存在します。この記事では、ワーホリの回数制限の基本ルールから国別の条件、複数国を経験するための注意点までを解説します。
・【国別】2回目・3回目のワーキングホリデーが可能な国と条件
・複数の国でワーホリを経験する人が知っておくべき注意点
・ワーホリのチャンスを使い切った後も海外に滞在する方法
ワーホリの回数制限は?基本的なルールを最初に確認

ワーキングホリデー制度を利用して海外に渡航する場合、回数に関する基本的なルールが存在します。
同じ国に何度も行けるわけではなく、原則となる考え方を理解しておくことが重要です。
まずは、ワーホリビザの取得回数における基本的な2つのルールについて解説します。
原則として同じ国では生涯に1回しか取得できない

ワーキングホリデービザは、一つの国に対して生涯に一度しか取得できないのが大原則です。
これは日本と協定を結んでいる多くの国で共通のルールとなっています。
例えば、一度イギリスのワーキングホリデービザを取得した場合、再度イギリスのワーキングホリデービザを申請することはできません。
このため、どの国で制度を利用するかは慎重に選ぶ必要があります。
ただし、一部の国では特定の条件を満たすことで2回以上滞在できる例外的な制度も存在します。
協定国を変えれば年齢制限まで何度でも挑戦できる
ワーキングホリデーは、渡航する国を変えれば複数回利用できます。日本は2026年4月1日時点で32の国・地域と協定を結んでおり、それぞれの国の年齢制限(多くは30歳まで)を満たしていれば、複数の国でワーホリを経験することも可能です。例えば、カナダで1年間過ごした後に、オーストラリアへ渡航するといったプランを立てることもできます。なお、一部の国では生涯で2回まで取得できる場合もあります。
【国別】2回目・3回目のワーキングホリデーが可能な国と条件

原則は「1カ国につき1回」ですが、例外的に同じ国で2回以上ワーキングホリデー制度が使える国があります。
特に人気が高いオーストラリアとカナダでは、特定の条件を満たすことで滞在期間を延長したり、再度の申請が認められたりします。
ここでは、複数回の滞在が可能な国の具体的な条件について見ていきましょう。
オーストラリア:特定の仕事に従事すれば最長3年間滞在可能

オーストラリアでは、政府が指定する特定の仕事(季節労働など)に一定期間従事することで、2年目の「セカンドワーキングホリデービザ」、さらに3年目の「サードワーキングホリデービザ」を申請できます。
これにより、最長で3年間の滞在が可能です。
対象となる仕事は、農場での収穫作業や建設業、ホスピタリティ業など、主に人手不足が指摘されている地方都市での労働が中心です。
オーストラリアでの長期滞在を希望する場合、計画的にこれらの仕事を探す必要があります。
カナダ:2025年からの新制度で生涯2回まで申請できる

カナダでは、2025年4月からの新制度により、ワーキングホリデーを含むIEC(インターナショナル・エクスペリエンス・カナダ)への参加が生涯で2回まで可能になりました。
カナダ政府のIEC(International Experience Canada)公式情報でも、日本国籍者は2025年4月以降、最大2回までIECプログラムへ参加できることが案内されています。制度内容は変更される可能性もあるため、申請前には必ず最新情報を確認しましょう。
参考:カナダ政府のIEC公式ページ
https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/work-canada/iec/eligibility.html
1回目と2回目で異なるプログラムに申請することもできます。
例えば、一度「Working Holiday」で滞在した後、次に「Young Professionals」で申請することも可能です。
ただし、各申請時には定員があり、招待状(ITA)を受け取る必要がある点は従来と変わりません。
カナダでの再挑戦を考えている人にとっては大きなチャンスとなります。
複数の国でワーホリを経験する人が知っておくべき注意点

複数の国でワーキングホリデーを経験することは、多様な文化に触れる貴重な機会となります。
しかし、スムーズに計画を進めるためには、いくつか注意すべき点があります。
ここでは、2カ国目以降のワーホリを成功させるために知っておきたいポイントを解説します。
年齢制限から逆算して渡航スケジュールを立てる

ワーキングホリデーには国ごとに年齢制限があり、多くは申請時に30歳以下である必要があります。
複数の国を経験したい場合、この年齢制限から逆算してスケジュールを立てることが不可欠です。
例えば、28歳で1カ国目に行き、帰国後に準備をして30歳の誕生日直前に2カ国目を申請するといった計画が必要です。
行きたい国のビザ申請条件を早めに確認し、いつまでに申請を終えるべきか具体的な計画を立てましょう。
2カ国目以降で犯罪経歴証明書の提出が求められるケース
2カ国目以降のワーワーキングホリデービザを申請する際、過去に1カ国目で長期滞在した経歴がある場合、その国の犯罪経歴証明書の提出を求められることがあります。この証明書は発行に期間を要する場合があり、申請手続きが複雑になる可能性があります。証明書の取得には時間がかかることを念頭に置き、ビザ申請の準備は余裕を持って始めることが重要です。
渡航国ごとに明確な目的と資金計画を準備する
複数の国を渡り歩く場合、それぞれの国で何をしたいのか、目的を明確にすることが大切です。
将来のキャリア形成のためにワーホリを活用したいのか、英語力向上のために渡航するのかによって、選ぶ国や仕事も変わります。
また、国ごとにビザ申請費用や初期費用も異なるため、資金計画も重要です。
資金が不足して途中で計画が頓挫しないよう、貯金が0円になるような事態は避け、余裕を持った資金を準備しましょう。
ビザの条件は変更されるため公式サイトで最新情報を得る
ワーキングホリデーの制度やビザ申請の条件は、国際情勢や各国の政策によって予告なく変更されることがあります。
例えば、申請受付の開始日が変わったり、必要書類が追加されたりするケースです。
インターネット上のブログや体験談は参考になりますが、最終的には必ず渡航を希望する国の大使館や移民局の公式サイトで最新情報を確認するようにしてください。
申請する日から遡って定期的にチェックすることが重要です。
ワーホリのチャンスを使い切った後も海外に滞在する方法

ワーキングホリデーの機会をすべて使い切った、あるいは年齢制限を超えてしまった後でも、海外に滞在する方法はあります。
ワーホリをきっかけに、より長期的な海外生活を目指す人も少なくありません。
例えば、学生ビザや就労ビザに切り替えることで、5年以上の長期滞在も視野に入ってきます。
ここでは代表的な方法を2つ紹介します。
学生ビザに切り替えて専門スキルや語学を学ぶ

ワーホリ後にさらに語学力を高めたい場合や、専門的なスキルを身につけたい場合は、学生ビザへの切り替えが有効な選択肢です。
カレッジや大学、語学学校などに通うことで、合法的に滞在を延長できます。
例えば、4ヶ月や6ヶ月といった期間で集中的に語学を学び直したり、専門分野のコースを受講したりできます。
国によっては、学生ビザでも条件付きで就労が許可される場合があります。
そのため、学業とアルバイトを両立しながら滞在費を補うこともできるため、ワーホリ後の選択肢として人気があります。
就労ビザの取得を目指して現地でのキャリアを築く
ワーキングホリデー中の就労経験を活かし、現地企業からスポンサーを得て就労ビザを取得する方法もあります。
これは専門的なスキルや職務経験が求められるため簡単ではありませんが、実現すれば安定した収入を得ながら長期的なキャリアを築くことが可能です。
まずはワーホリ期間中に仕事で成果を出し、雇用主から「この人に長く働いてほしい」と思ってもらえるような信頼関係を構築することを目指しましょう。
現地でキャリアアップをするには、これが最も確実な道の一つです。
ワーホリに関するよくある質問

ここでは、ワーキングホリデーの回数や年齢制限に関してよく寄せられる質問にお答えします。
2回目以降のワーホリを検討するにあたって、多くの人が抱く疑問を解消していきましょう。
30歳目前ですが、今からでもワーホリに挑戦できますか?
挑戦可能です。
多くの国ではビザ「申請時」に30歳であれば問題ありません。
なお、「ヨーロッパのワーホリは何歳まで申請できるのか」という質問も多いですが、フランスやドイツ、アイルランドなど多くのヨーロッパ協定国でも30歳までが一般的です。
31歳の誕生日を迎える前日までに申請を完了させれば、渡航時に31歳になっていても大丈夫です。
国によって規定が異なるため、希望する国の大使館サイトで年齢制限の詳細(申請時か入国時か)を必ず確認してください。
ビザを取得したものの渡航しなかった場合、回数はどうなりますか?
ワーキングホリデービザの発給後、実際に渡航しなかった場合のカウント方法は国によって異なります。多くの国では一度ビザが発給されると1回分としてカウントされ、同じ国で再度ワーキングホリデービザを申請することはできません。しかし、カナダのように、2023年1月9日以降、実際に渡航しWork Permitに引き換えた場合にのみ「ワーキングホリデー参加済」としてカウントされるようルールを改定した国もあります。これにより、承認されていても未渡航であれば再申請が可能となる場合があります。イギリスなど一部の国でも、特定の条件下で再申請が可能な場合があるため、必ず公式情報を確認することが重要です。
2カ国目のワーホリに行くならどの国がおすすめですか?
目的によって異なりますが、英語圏ならオーストラリアやニュージーランドが人気です。
アジア圏なら、日本から近く費用も抑えられる韓国や台湾も選択肢になります。
また、カナダは2回目も可能になったため、再度挑戦するのも良いでしょう。
それぞれの国の文化や仕事環境、気候などを比較し、自分の目的に合った国を選びましょう。
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まとめ
ワーキングホリデーは原則として一国につき一度ですが、国を変えることで複数回の渡航が可能です。
オーストラリアでは最長3年、カナダでは2025年4月から生涯2回まで利用できるなど、例外的な制度も存在します。
複数国でのワーホリを計画する際は、年齢制限から逆算したスケジュール管理と、各国大使館の公式サイトでの最新情報の確認が不可欠です。
ワーホリ後のキャリアパスとして、学生ビザや就労ビザへの切り替えも選択肢となります。

