留学したい人
留学スタイルや日本との違いも気になる!
こんな悩みに答えます。
結論から言うと、オーストラリアでの看護留学は超おすすめです!
もちろん、費用や英語力は必要ですが、看護師としての経験を積めるだけでなく、現地の給与が高いところもポイントです。
当記事では、オーストラリアで看護留学を考えている方に役立つ情報が満載ですので、ぜひ参考にしてみてください!
給与が高いことも大切だけど、できれば留学中の費用からグーンと下げておきたい!!
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オーストラリア看護留学の種類
オーストラリア看護留学にかかる費用
オーストラリアで看護師として働く
オーストラリアで看護留学
オーストラリアは看護留学をする国としてとても人気です!
医療や福祉が発展しているオーストラリアでは、看護留学ができるプログラムが数多く揃っています。
以下ではオーストラリア看護留学の特徴と必要なビザについて紹介します。
オーストラリア以外の国の看護留学が気になるから、他の国の詳細も知っておきたい!
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看護留学でおすすめの国をご紹介!
オーストラリア看護留学の特徴
オーストラリアの看護留学の特徴として挙げられるのは、種類の豊富さです。
医療現場の体験や医療英語の勉強を目的としたものだけでなく、看護師資格や実務経験がある方は、他の国よりも簡単に資格を取得できるという点も魅力的です。
さらに、看護師の資格を持っていないという方でも、現地の大学や専門学校に入学して資格を取得することもできます。
英語力を身につけて看護師としてのステップアップに繋げたり、資格を取得して海外永住を目指したりと、オーストラリアの看護留学にはさまざまなメリットがあります。
また、日本と違って、看護士になるために国家試験を受験・合格する必要がありません。
オーストラリアで看護士になるには、英語圏で看護士として必要とされる英語力・適正な学歴と臨床経験が必要となります。
他にも、オーストラリアの治安の良さや職場環境が良いことも特徴として挙げられます。
必要なビザの種類は?
オーストラリアで看護留学する際に、取得するビザは基本的に3種類です。
・ワーキングホリデービザ:31歳まで、440ドル(約4万円)
・ETA:年齢制限なし、20ドル(約1,800円)
大学や大学院に通って資格取得を目指すのであれば学生ビザ、英語を学びながら他のことにも挑戦したいということであればワーキングホリデービザと、目的によって取得すべきビザは異なります。
また、学校に通う期間が90日以内であればETA(Electronic Travel Authority)という電子渡航認証タイプのビザでも渡航することができます!
オーストラリア看護留学の種類
看護留学先として注目を集めているオーストラリアですが、留学スタイルはさまざまなタイプに分かれます。そして、当たり前ですが、オーストラリアで看護留学したい人も、それぞれ目的が異なります。
様々な留学スタイル
看護留学先として人気の高いオーストラリアですが、留学のスタイルはさまざまなタイプに分かれてます。
- 日本でのキャリアアップを目指して医療英語を学ぶ
- インターンシップを通して医療の知識や経験を増やす
- 日本の資格を活かしてオーストラリアで正看護師になるために英語力を上げる
- オーストラリアの大学に通って正看護師として登録する
上記のように、長期的にオーストラリアで正看護師として働きたい方や海外での看護留学経験を日本のキャリアアップに活かしたい方、アシスタントナースとして数年働きたいという方など、様々な目的があると思います。
そして、それぞれ異なる目的に合う看護留学コースがあり、大きく分けて4つあります!
- 正看護師コース(Bachelor of Nursing)
- 准看護師コース(Diploma of Nursing)
- アシスタントナースコース(Certificate III or IV Individual Support )
- アシスタントナースコース(Certificate III or IVHeath Service Assistance)
どのコースの看護留学をしたいかによって、学位や仕事内容は大きく異なり、それに伴い必要な英語力ももちろん変わります。
オーストラリアの看護留学をしたい方は、将来的に看護留学をどう活かしたいのかを考えた上で、どういうコースがあるのかを一度確認しておくことをおすすめします。
そうすることで、看護留学のプランをスムーズに決めることができます!
必要な英語力は?
あなたの目的が、英語力アップの看護留学であれば、コミュニケーションを取れる程度のスキルがあれば問題ありませんが、オーストラリアで正看護師を目指すとなれば、高い英語力が求められます。
日本では、TOEIC・TOEFL・実用英語技能検定(英検)といった資格が一般的ですが、残念ながらそれら3つの全てのテストは、世界で英語能力を判断する基準として不十分とされています。
そして、オーストラリアで看護師として働くためにはIELTS検定試験で5.0〜7.0以上が必要です。
IELTSの7.0というスコアはかなり高いので、オーストラリアで看護師になるには難しいポイントの一つとされています。
IELTS検定試験は、現在140ヵ国以上の国で、合計10,000以上の機関が認定しており世界的に認められている試験です。
オーストラリアの専門学校・大学などのほとんどの教育機関では、IELTS の点数5.5 ~ 7.0以上のスコアが入学条件になっています。
オーストラリアの大学に通い、正看護師の資格を取得するなら、最低でもIELTS5.0以上のスコアを持っていると安心です。英語力の個人差はありますが、もしスコアが足りなければ、入学条件を達成するために、12-24ヶ月は語学学校で英語の勉強をするという選択肢もあります。
また、OET(Occupational English Test)という、 医療従事者向けの英語試験もあります!
この試験の特徴は、IELTSと比べて英語試験の出題内容が医療系に特化している点です。医療従事者であれば日頃より慣れ親しんだ医療用語やシチュエーション(面接試験では患者との問診を仮定したロールプレイが行われる)から出題されることもあり、IELTSを受験するより有利に英語学習を進めることができます!
OET試験は医師や看護師だけでなく、医療系各職種に対応した試験であり、現在では12種類の医療職種に対応しています。
オーストラリア看護留学にかかる費用
オーストラリア看護留学で必要になる費用はやはり気になりますよね!
以下から詳しく見ていきましょう!
実際にかかる費用
オーストラリアで看護留学する際に必要な費用は大きく分けて以下の5つです。
- 学費(専門学校:年間約100万円)
- 現地生活費(月10〜15万円)
- 家賃(約8万円)
- 渡航費(約8万円)
- ビザ取得費(約6万円)
もちろん、現地でどういった場所に住み、生活費用はどれくらいかかるのかによって看護留学費用は大きく異なります。また、看護留学費用は、看護留学プランによってそれぞれ異なります!
オーストラリアでの看護留学に必要な費用の目安は、1ヶ月で30〜40万円以上、1年間で200~300万円以上です。
看護留学はオーストラリアで医療英語を学びたい、看護師の資格取得を目指したいなど、目的によって学ぶ機関が変わってくるため、まずはプランを考えてから予算を組み立ててみましょう!
また、オーストラリアは物価が高い国なので、学校以外にかかる費用は高めに見積もっておくと安心ですよ。
現地でアルバイトも!
ワーキングホリデービザでアルバイトができるのはもちろんですが、オーストラリアは学生ビザでもアルバイトが認められている国です!
学生ビザでは、2週間で48時間まで(※)働くことが許可されています。 つまり、オーストラリア政府が学生ビザを保持する留学生に1ヶ月間で96時間までの就労を法律で認めているという事です。 1週間あたりだと24時間の計算になるので、1日あたり5時間弱の就労で週5日働く事ができるイメージです。
また、オーストラリアは最低時給が23.23ドル(約2230円)と日本と比べて高いので、生活費をある程度賄いながら滞在することも可能です。ですが、あくまでも学業が中心となるため、バランスを取りながらアルバイトをすることが大切ですよ!
そして、給料をもらいながら医療現場で看護助手として働くこともできるので、実際に看護や医療の現場を見てみたいという方にはオススメです。
※ビザに関する情報は随時変更になる可能性があります。最新の情報はご自身でご確認ください。
オーストラリアで看護師として働く!
オーストラリアで看護留学をして準備が整ったら、いよいよ正看護師として働きましょう!
以下では、日本の看護師との違いと看護師の給与について説明していきます。
日本の看護師との違い
オーストラリアは世界でも有数の、医療福祉先進国といわれています。
まず、オーストラリアでは看護教育の一環で、患者の権利やプライバシーについて、道徳的・人道的観点にもとづく非常に徹底した訓練が行われます。近年、日本の医療現場でも問題にされている病気の告知、病状の把握、治療の選択(インフォームド・コンセント)などの重要性についても、早くから注目されています。
さらに「コミュニケーションやケア」といった、看護をする上で必要な理解と経験を重視しているので、例えば、日本の看護教育に比べると平均 25%程、臨床研修時間数が多く必要とされます。
他にも、看護士コース内の選択科目の幅も広く、日本では医療行為と認められていないアロマセラピーや指圧、リフレクソロジ-、アートセラピーなどの分野もコースの中に含まれています。
そして、日本とオーストラリアの看護師の違いは、特に職場環境や働き方の面でも現れています。
- AIN (看護助手・介護士) 、 EN (准看護師) 、RN (正看護) の役割が明確に分担されている
- 実習重視の教育環境が整っている
- キャリアアップのための充実したサポート体制がある
- 看護師も健康的に働く事ができる環境に重点をおいている
などが挙げられます。過酷な医療体制の中で働く日本の看護師からすると、オーストラリアはとても働きやすい環境と言われています!
オーストラリアの看護師の給料は?
オーストラリアの看護師の給料は日本に比べると高いです。
オーストラリアでアシスタントナースとして働いた場合の給与の目安は以下の通りです。
看護師の平均時給は約$32で、日本円で3070円です。
- 38時間/週 働いた場合の1週間分の給料:$1,216
- 38時間/週 働いた場合の1ヶ月分の給料:$4,864
- 38時間/週 働いた場合の10ヶ月分の給料:$48,640
オーストラリアでアシスタントナースとして働いた場合の、1ヶ月のお給料は約47万円ほどとなります。なので、月収にすると約564万円となります!
まとめ
今回の記事では、まずオーストラリア看護留学の詳細について紹介し、看護留学のスタイルや費用感、日本との違いについても紹介しました!
オーストラリアでの看護留学はとても人気があり、留学スタイルもたくさんあります。
看護師経験や英語力はもちろん必要になりますが、日本と比べて職場環境や給与の面でも優遇されてることが多いので、とてもおすすめです。
様々な選択肢やプログラムがありますので、自分の望みに合ったプランを選んで、充実した留学生活を送っていただければと思います!
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