フィリピン留学の辛いところ　トップ１0

この記事を書いた人

野口和輝: U-GAKU（ユーガク）代表

国内留学を創業したU-GAKU（ユーガク）の代表。過去のオーストラリア留学、フィリピン留学、7カ国15都市の海外渡航歴、過去の留学参加者の声などを踏まえ相談会のカウンセラーとして日々、最高の留学体験を提供するため奮闘中です！ 2013年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピンへの渡航歴は20回以上、今もフィリピンへ年2〜3回の渡航はもちろん沖縄北谷、ニセコへ行き常に最新情報をお届けしています。

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留学したい人

日本を離れるのが怖い
フィリピンが辛そうで不安

こんな悩みに答えます。

結論から言うと、留学は人生において最高な経験になります！
確かに、一般的に留学は辛いことも多く、特にフィリピンは途上国なこともあり大変な思いをするかと思います。しかし、準備をきちんとして、情報収集もしっかり行っておけば、たとえ辛い思いをしても、それさえいい経験になります。

この記事では、留学前に知っておくべきフィリピン留学の辛いところや、体験談からの対策などを紹介していくので少しでも気になる方は最後まで読み進めてください。

この記事の内容

フィリピン留学の辛いところトップ１０
フィリピン留学の不安を解消するためには
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フィリピン留学の辛いところトップ１０

初めに、フィリピン留学の辛いところトップ１０を発表していきます！

英語がなかなか上達しない

　人にもよりますが、英語初心者であまり話せない人が、数ヶ月留学した程度ではペラペラに話せるようにはなりません。正しい学習方法で継続的に学習し、数年たってようやく上達できるようになります。根気と努力が必要なのです。したがって、初めは英語が全然わからず、なかなかできるようにならず辛い思いをするかと思います。また、更に日本人同士で固まり、日本語ばかり話してしまう事によって英語が上達しないというのもあるかもしれません。フィリピンには日本人留学生も多く、

やはり日本人同士母語の日本語を話すのは楽だし、異国の地で同じ国出身で母語が通じる相手がいるとついつい安心して、日本人同士で固まってしまい、せっかく留学に来ているのに、日本語ばかり話してしまい、結果的に英語を話す機会を失うかもしれません。

授業についていけない、まったく何を言っているのかわからない、フィリピン人の英語の癖

　前述の英語がなかなか上達しないのと同じように、初めはまずある程度語学力がないと授業についていくのが難しく、授業も何をいっているのかわからないという状態になるかと思います。

慣れるまでは、最初はわからないなりにがんばってついていき、食らいつくしかないです。

また、学校でアメリカ英語を学んできた私達にとって、東南アジアやアジア人の英語は最初全く違う

言語に聞こえ、何を言っているのか慣れるまではわからないと思います。

学校選びをミスしてしまう

　汚かったり、授業の質が低かったり、他にもストレスの原因になりうる問題が起きたりすると勉強に集中できなくなるかもしれません。中には、サービスの質が本当に低い学校もあるようです。

例えば、先生がバイトで意識が低い、先生の英語力が低い、先生の態度が悪い、スタッフがサポートしてくれない、宿泊施設が厳しい環境など。

こうならないためにも、エージェント選びは事前にしっかり口コミを確認して評判のいいところを選びましょう。

英語の基礎力がないまま留学をしてしまう

　英語の基礎力がないまま留学してしまうと、現地で基本的な文法や単語などを細かく勉強することになり、もったいないです。勿論、基本的な振り返りは大事ですが、日本でできる勉強は日本でやっておきましょう。留学では、現地だからこそできることに力をいれましょう。

孤独を感じ、友達ができない

　性格にもよりますが、よっぽどコミニケーション能力が高く自分からどんどん積極的に話しかけて仲良くなれる人ではないと、今までの環境と違い外国人ばかりの環境で、なかなか友達が作りづらい人も多いのではないのでしょうか。しかも異国の地で家族や友達とも離れ、孤独を感じやすいです。

なかなか友達を作るのが苦手な人や一人が苦手な人は辛い状況にもなるのではないでしょうか。また日本人はシャイな人が多く、自己主張が苦手な人が多いので、なかなか海外で外国人と積極的に交友関係を作るのに最初は苦労するかもしれません。

ホームシックになる

　全く日本と違う海外で暮らすのは、やはり大変な思いもするし、疲れてホームシックになります。

日本はやはり食べ物も美味しく、安全で、衛生的であまり生活していて困ることはないですが、海外ではトラブルも多く、家族や日本の友達が恋しくなり帰りたくなるかもしれません。

食が合わない

　日本人は日本食に慣れ親しみ、やはり同じアジア料理と言ってもあまりバリエーションが無いことも多いため、現地の食事が合わないということがおおいです。また日本食はヘルシーですが、フィリピン料理は肉料理中心なので、栄養に偏りが出てしまいます。サプリメントなどで栄養を補う必要が出てきます。また味付けが濃いめでお米がパサパサしているので合わない人もいるかもしれません。

単調な味付けなので飽きる人も出てきそうです。

食中毒など病気にかかる

　フィリピン留学をした８０％以上の方が腹痛に悩まされるみたいです。また東南アジアはお腹を壊しやすく、食中毒にもなります。筆者も海外在住していた際、レストランで食べた食事で食中毒になり大変な思いをしました。食べ慣れないものや水や料理に使う油でお腹を壊す人が多いので、正露丸を持っていきましょう。腹痛の主な原因は、食べ物に当たる、飲み水にあたる、ストレスなどです。

水は水道水ではなく必ず購入したミネラルウォーターを飲みましょう。また生ものも避けましょう。

盗難などトラブルに遭う

　海外に滞在するとトラブルに遭う確率は日本にいるときより格段に増えます。特に日本人は狙われやすく平和ボケしているので、リュックの取られやすいところに貴重品をいれない、貴重品の管理には気をつける、公共交通機関に乗る際はリュックはおろす、ポケットに貴重品は入れない、歩きスマホしない、席を取るために日本でのように荷物は置きっぱなしにしないなどに気をつけましょう。

途上国ならではの治安の悪さや不便さ

　日本の治安の良さはトップクラスです。夜女性が一人で歩けます。

フィリピンはやはり治安が日本に比べて、かなり悪いので夜遅く一人で出歩かない、派手な格好をしないなどを心がけましょう。また、衛生面や公共交通機関やサービスに関して悪いと思う面が多いと思いますが、海外はそんなものです。最初はストレスを感じるかと思いますが、徐々に慣れていきます。

フィリピン留学の辛さへの不安を解消するためには

上記で述べた留学の辛さへの不安を解消するためには、留学前に以下のことを行いましょう。

１．まずは渡航前に情報収集

　渡航前は自分の行く国についてや学校について、あらゆるリスクについて調べましょう。また自分が住む場所のエリアについて調べたり、自分の通う学校や住む寮についての口コミをしっかり調べましょう。また、VISAの手続き関連や行政手続き、銀行の口座開設方法、スマホの通信環境どうするかなど生活面に関してもしっかり事前に調べておきましょう。

２．準備をしっかり行う

　渡航前に事前に調べた情報をもとに、準備をしっかり行いましょう。

例えば、持っていったほうがいいものや、準備していたものがいいものを調べて事前に用意しておきましょう。また英語に関しては、基礎的な文法や単語、リスニングなどは勉強しておきましょう。

３. 常に最悪な事態を想定し、備える

　海外は想定外のトラブルが多々起きます。常に最悪な事態を想定し、備えておきます。

例えば、盗難される、詐欺に遭う、スリに遭う、騙される、飛行機が止まる、インフラが止まる、公共交通機関が止まるなど想定しておきます。そしてその想定に対して、解決法を考えておきます。海外では日本では想像できないトラブルに巻き込まれ理不尽な思いをたくさんします。そんなときに、辛い気持ちになるでしょう。

しかし、起きそうなトラブルを想定し、その事態に備えていたら、辛い気持ちは軽減されるでしょう。また辛い思いも、留学経験として必ずいい経験になります。

海外留学ではなく国内留学

事前に情報収集などをして、対策を行ってもやはり、フィリピンは怖い、海外はちょっと不安、、、、だけど英語力は伸ばしたい！英語環境に身を置きたい！という方には、海外留学ではなく、国内でありながら、どっぷり英語環境に浸かれて、英語能力を伸ばせる国内留学をおすすめします。これなら、英語の授業についていけない、何を言っているかわからない、生活面のストレスや不安などは解消されます。国内留学については、次のまとめで詳しく紹介します。とはいえ、辛い経験も人生を振り返ったとき、必ずいい経験にもなるので、きっちりエージェント選びと準備を行い、ぜひフィリピンに挑戦してみてください。