初心者におすすめのマルタ観光スポット8選とおすすめグルメ

この記事を書いた人
野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

国内留学を創業したU-GAKU(ユーガク)の代表。過去のオーストラリア留学、フィリピン留学、7カ国15都市の海外渡航歴、過去の留学参加者の声などを踏まえ相談会のカウンセラーとして日々、最高の留学体験を提供するため奮闘中です! 2013年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピンへの渡航歴は20回以上、今もフィリピンへ年2〜3回の渡航はもちろん沖縄北谷、ニセコへ行き常に最新情報をお届けしています。


 

留学したい人

マルタ旅行をしてみたい!

でもどこに行ったらいいか分からない…

こんな悩みに答えます。

結論から言うと、リゾート地であるマルタには、人気の観光スポットがたくさんあります

この記事では、初めてマルタ旅行をする方におすすめの、マルタの主要な観光スポットをたくさん紹介しています。

少しでも興味がございましたら、ぜひ最後まで読んでみてください!

この記事の内容
マルタには人気の観光スポットがいっぱい!

マルタの首都バレッタ周辺のおすすめ観光スポット3選

マルタの美しい海を楽しむおすすめ観光スポット5選

番外編:観光に欠かせないマルタのおすすめグルメ

マルタには人気の観光スポットがいっぱい!

マルタは、ヨーロッパの地中海に浮かぶ小さな島国で、美しい海と歴史ある街並みが魅力の観光地。イタリアの南に位置し、マルタ島を中心に、ゴゾ島やコミノ島など、いくつかの島で構成されています。長い歴史の中で多様な文化が交差してきたため、独自の建築様式や風景が楽しめるのも特徴です。

コンパクトながらも、リゾート感あふれるビーチや、重厚な石造りの旧市街など、見どころがたくさん。のんびり過ごしたい人にも、観光をしっかり楽しみたい人にもぴったりな場所です。

マルタの首都バレッタ周辺のおすすめ観光スポット3選

バレッタはマルタの首都で、街全体がユネスコ世界遺産に登録されている歴史ある都市です。その名は騎士団長ジャン・パリゾ・ド・ラ・ヴァレットに由来し、整然とした街並みや美しい建築が魅力です。聖ヨハネ大聖堂やアッパー・バラッカ・ガーデンズなど、見逃せない観光スポットが多くあります。

聖ヨハネ大聖堂

マルタの首都バレッタにある聖ヨハネ大聖堂は、マルタ観光では外せない定番スポットのひとつです。1577年に聖ヨハネ騎士団によって建てられたこの教会は、外から見るとシンプルな印象ですが、中に入ると一気に華やかな世界が広がります。

金色の装飾が施された壁や天井、カラフルな大理石の床が目を引き、思わずため息が出てしまうほど。床には約400人の騎士たちのお墓があり、それぞれの墓石には紋章やシンボルが繊細に彫られています。

さらに、館内ではバロック絵画の巨匠・カラヴァッジョによる名作『洗礼者ヨハネの斬首』も展示されています。日本語の音声ガイドもあるので、ゆっくりと作品や建物の魅力を味わえるのも嬉しいポイントです。

見学の際は、露出が多い服装は避け、動きやすく落ち着いた格好で行くのがおすすめ。バレッタ観光の際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

聖ヨハネ大聖堂 基本情報(2025年6月時点)

住所:Triq San Gwann, Valletta, Malta
営業時間:月〜土曜 9:00〜16:45(最終入場16:15)
休業日:日曜・祝日
入場料:大人 15ユーロ、学生・シニア 12ユーロ、12歳以下無料(大人同伴時)
アクセス:マルタ国際空港から車で約15分/バレッタ市内から徒歩圏内
公式サイト:https://www.stjohnscocathedral.com/

騎士団長の宮殿

バレッタ観光で外せない歴史的建造物のひとつが、「騎士団長の宮殿(Grandmaster’s Palace)」です。ここは、マルタ騎士団(聖ヨハネ騎士団)のリーダーがかつて公邸として使っていた由緒ある建物。テンプル騎士団やドイツ騎士団と並ぶ中世ヨーロッパの三大騎士団として知られた彼らの威光を、今も感じることができます。

設計を手がけたのは、聖ヨハネ大聖堂と同じく建築家ジロラモ・カッサール。建設は16世紀中頃に始まり、その後もイギリス統治時代には議会や政府機関として使われ、現在もマルタ共和国の大統領府が置かれています。

一般公開エリアでは、豪華な食堂やホール、長い回廊、そして兵器庫(アーモリー)を見学可能。中でも見逃せないのが、騎士団長ラ・ヴァレットが実際に使っていた甲冑や当時の大砲などが展示された兵器庫。マルタの戦いの歴史に触れられる貴重な空間です。

騎士団長の宮殿 基本情報(2025年6月時点)

住所:Republic Street, Valletta, Malta
営業時間:月〜金曜 10:00〜16:30、土・日曜 9:00〜16:30(最終入場は閉館30分前)
休業日:12月24日・25日・31日、1月1日、聖金曜日(その他国家行事で臨時休館の場合あり)
入場料:大人 10ユーロ、学生・シニア 7ユーロ、子ども(6〜11歳) 5ユーロ、5歳以下無料
アクセス:マルタ国際空港から車で約15分/バレッタ市内中心部に位置し徒歩圏内
公式サイト:https://heritagemalta.mt/

アッパー・バラッカ・ガーデン

マルタの首都バレッタにあるアッパー・バラッカ・ガーデンは、観光の合間にゆったりと過ごせる人気スポットです。17世紀に造られたこの庭園からは、マルタの港や地中海の青い海を一望でき、その美しい景色は訪れる人を魅了します。

庭園内には歴史的な大砲が並び、当時の防衛施設としての役割も感じられます。特に夕暮れ時の景色はロマンチックで、写真撮影スポットとしてもおすすめです。

また、庭園の一角にはカフェもあり、観光の合間にコーヒーや軽食を楽しみながらリラックスできます。バレッタ観光の際は、ぜひアッパー・バラッカ・ガーデンに立ち寄り、絶景と歴史を一度に味わってみてください。

アッパー・バラッカ・ガーデンの基本情報(2025年6月現在)

住所:Upper Barrakka Gardens, Valletta, Malta
営業時間:6:00〜22:00(年中無休)
入場料:無料
アクセス:マルタ国際空港から車で約15分/バレッタ市内中心部から徒歩すぐ
公式サイト:https://www.visitmalta.com/en/attraction/upper-barrakka-gardens-malta/

マルタの美しい海を楽しむおすすめ観光スポット5選

マルタはヨーロッパの地中海に浮かぶ美しい島国で、透明度の高い青い海に囲まれています。そんなマルタだからこそ楽しめる、絶景の海を望める観光スポットがたくさんあります。ここでは、マルタの美しい海を満喫できるおすすめの人気スポットを5つご紹介します。

ゴゾ島

ゴゾ島はマルタ島の北西約6キロに位置する、マルタ諸島で二番目に大きな島です。中心の街ヴィクトリアを拠点に、静かなリゾートエリアや人里離れたビーチが点在しており、観光地としての人気が高まっています。

この島には、世界最古級とされる巨石神殿があり、ユネスコの世界遺産にも登録されています。その他にも、歴史的な要塞チタデルや美しい海のブルーホール、古代遺跡ジュガンティーヤ神殿、伝説のカリプソの洞窟、風光明媚なソルトパンなど、見どころが豊富です。

ゴゾ島を存分に楽しみたいなら、宿泊がおすすめ。ペンションから高級ホテルまで幅広い宿泊施設が揃っているため、ゆったりと滞在しながら島の魅力を満喫できます。

コミノ島

コミノ島はゴゾ島の隣に位置する小さな島で、わずか3.5平方キロメートルと非常にコンパクトな島です。特に透明度の高い美しいラグーンが有名で、地中海の中でもトップクラスの透明度を誇ります。夏には多くの観光客がこの美しい海を求めて訪れます。

島には、かつて騎士団が築いた石造りの要塞「セント・メアリーズ・タワー」もあり、歴史好きにも見逃せないスポットです。

コミノ島では海水浴はもちろん、シュノーケリングやダイビングも人気のアクティビティ。クリアな海の中をのぞけば、まるで海に浮かんでいるかのような美しい光景が広がります。また、映画のロケ地として使われた海岸もあり、散策が楽しい島です。

ビーチ沿いにはパラソルやチェアが設置されていて、海を眺めながらのんびり過ごせます。ただし、夏のハイシーズンは特に混雑するため、早めに訪れるのがおすすめです。

ブルーグロット

ブルーグロットはマルタを代表する観光名所のひとつで、特に「青の洞窟」として有名です。ここでは小型のボートに乗り、自然が作り出した美しい洞窟群を間近で見学できます。人工物では味わえない自然の迫力と神秘的な青い海の色が訪れる人を魅了します。

ボートツアーは天候や海の状態によって中止になることもあるため、晴れた日を選んで訪れるのがベストです。

バレッタからバスで簡単にアクセスできるので、日帰り旅行にもぴったり。近隣には海水浴場もあり、夏には泳いだり日光浴を楽しむこともできます。

写真好きには、洞窟から少し歩いた展望スポットがおすすめ。コバルトブルーの海と洞窟を一緒に見渡せる絶景ポイントで、特に夕暮れ時のサンセットは格別です。

セント・ジュリアンズ

セント・ジュリアンズは、マルタでも特にリゾート気分が味わえるエリアです。海沿いにはプロムナードが続き、朝のジョギングや夕方のお散歩にぴったり。スピノーラ湾にはカラフルな漁船が並び、その周辺には雰囲気の良いレストランやカフェが軒を連ねています。夜になるとパーチャビルの繁華街が活気づき、多くの人で賑わいます。

また、マルタで歴史のあるドラゴナーノカジノでは、24時間スロットやテーブルゲームが楽しめるので、大人の夜遊びスポットとしてもおすすめです。ショッピングも充実していて、ベイ・ストリート・ショッピング・コンプレックスにはファッション店や飲食店が揃い、旅行中に立ち寄るのに便利な場所です。

セント・ジュリアンズの中心地はコンパクトで、人気スポットは徒歩で回れる距離にあるため、観光しやすいのも魅力です。

マルサシュロック

マルサシュロックはマルタで人気の漁村で、カラフルな伝統漁船「ルッツ」が海に浮かぶ風景がとってもフォトジェニック!街並みもかわいくて、どこで写真を撮っても絵になります。

毎週日曜日には朝市(サンデーマーケット)が開かれて、新鮮な海の幸はもちろん、はちみつや伝統のお菓子「ハニーリング」、銀細工のアクセサリーや手編みレースなど、マルタならではのかわいいお土産がたくさん並びます。お土産探しにもピッタリですよ。

そして、漁村ならではの新鮮なシーフードが楽しめるレストランもいっぱい!週末は地元の人や観光客で賑わうので、人気のお店に行くなら予約がおすすめです。マルサシュロックで美味しい海の幸と素敵な景色をゆったり楽しんでみてくださいね。

番外編:観光に欠かせないマルタのおすすめグルメ

ウサギ料理

マルタに来たらぜひ味わいたいのが、地元で愛されるウサギ料理!特に有名なのが「ストゥファット・タル・フェネック(Stuffat tal-fenek)」というウサギ肉のトマト煮込みです。にんにくや玉ねぎ、トマト、そしてたっぷりのハーブでじっくり煮込んでいるので、ウサギ独特の臭みはまったく気になりません。日本人でも食べやすくて、やみつきになる味ですよ。

ウサギ肉は柔らかくて旨みが濃厚。付け合わせのジャガイモのオーブン焼きも肉の旨味をたっぷり吸っていて、こちらも主役級の美味しさです。お値段はレストランでだいたい2,000円前後とお手頃。赤ワインやシャンパンとも相性バッチリなので、ディナーにぴったりの一品です。

マルタではウサギ肉を使った料理が本当に豊富。煮込みだけでなく、フライやコンフィ、パスタの具材としてもよく登場します。地元の人はお祭りや特別な日にはみんなでワイワイ楽しみながら食べるんだとか。

マルタパン

マルタの食卓には欠かせない、地元で愛される「マルタパン」外はしっかり焼かれてパリパリ香ばしく、中はしっとりもちもちの食感が特徴のパンです。薪のオーブンで焼き上げられることが多く、昔ながらの製法が大切に受け継がれています。

そのままでも十分おいしいですが、オリーブオイルをつけて食べると風味がさらにアップ!また、「パ・アム・トゥマカット」と呼ばれる食べ方もおすすめ。パンに新鮮なトマトをこすりつけて、オリーブオイルをかけ、ツナやオリーブ、ケッパー、玉ねぎなど好みの具材をサンドして楽しみます。

素朴ながらも飽きのこない味わいで、マルタの人たちにとってはまさに国民食。観光で訪れたら、ぜひ現地のパン屋さんで焼きたてを味わってみてくださいね。

マルタワイン

マルタのワインは、地中海の恵まれた気候と豊かな風土が生んだ、フルーティーで飲みやすい味わいが特徴です。日本ではあまり見かけないので、お土産にもぴったり!地元でしか味わえない独特の風味を楽しめますよ。

マルタでは、赤のゲレザ種や白のイルゼンティナ種という、マルタ固有のブドウが栽培されています。さらに、シャンパンと同じ伝統的な製法で作られるスパークリングワイン「カサール・デ・マルタ」も人気です。さっぱりとした酸味とバランスの良い味わいで、ワイン好きにはたまらない一品です。

ワイナリー見学ツアーもあるので、実際にぶどう畑を見たり、できたてのワインを味わったりするのも旅の楽しみのひとつ。マルタの魅力がぎゅっと詰まった一杯をぜひ体験してみてください。

【まとめ】マルタには観光スポットがいっぱい!

いかがでしたでしょうか?

今回の記事では、マルタのおすすめ観光スポットからマルタ観光に欠かせないおすすめグルメまでを一挙にご紹介しました。

​​歴史ある街並みや透き通った海、美味しい郷土料理など、マルタには旅を彩る魅力がぎゅっと詰まっています。

小さな島国ながら、旧市街の散策や絶景ビーチ、離島へのショートトリップなど、さまざまな楽しみ方ができるのがマルタの大きな魅力。さらに、ローカルな味わいが楽しめるウサギ料理やマルタパン、マルタワインといったグルメも、旅の思い出をぐっと豊かにしてくれます。

コンパクトな国だからこそ、限られた日数でも満喫しやすいのが嬉しいポイント。観光にグルメに、マルタでの時間を思いきり楽しんでくださいね!

また、マルタは旅行先としてだけではなく、留学先としても注目を集めています。

ただ、本当はマルタに留学したいけどもう少し費用を抑えたい!」「8時間の時差が気になる、、、!

という方には、Cebu Way Englishがおすすめです。

Cebu Way Englishはフィリピン・セブ島での留学が可能で、格安と言われているフィリピン留学の中でもさらに費用を抑えられます!高校生から社会人まで幅広い生徒がいるのもポイント。また、授業に加えて、休日のアクティビティも充実しているため、ここでしか得られない経験ができる点もポイントです。

Cebu Way Englishついてもう少し知りたい方は、ぜひオンライン面談をお申し込みください!

この記事を書いた人
野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

国内留学を創業したU-GAKU(ユーガク)の代表。過去のオーストラリア留学、フィリピン留学、7カ国15都市の海外渡航歴、過去の留学参加者の声などを踏まえ相談会のカウンセラーとして日々、最高の留学体験を提供するため奮闘中です! 2013年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピンへの渡航歴は20回以上、今もフィリピンへ年2〜3回の渡航はもちろん沖縄北谷、ニセコへ行き常に最新情報をお届けしています。