【2025年最新】マルタのチップ事情を徹底解説|レストラン・ホテル・タクシー別の相場」

この記事を書いた人
野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

国内留学を創業したU-GAKU(ユーガク)の代表。過去のオーストラリア留学、フィリピン留学、7カ国15都市の海外渡航歴、過去の留学参加者の声などを踏まえ相談会のカウンセラーとして日々、最高の留学体験を提供するため奮闘中です! 2013年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピンへの渡航歴は20回以上、今もフィリピンへ年2〜3回の渡航はもちろん沖縄北谷、ニセコへ行き常に最新情報をお届けしています。


 

留学したい人

「マルタってチップが必要なの?」
「マルタ留学中、チップはどのくらい払えばいいの?」


こんな悩みにお答えします!

結論から言うと、マルタにはチップ制度があり、一般的な目安は料金の10%前後とされています。

ただし、チップの有無や金額は状況によって異なります。

たとえば、レストランやタクシーでは料金の約10%を目安に渡すのが一般的で、ホテルのポーターやハウスキーパーには1〜2ユーロ程度が適切とされています。

一方で、公共交通機関を利用する際にはチップを支払う必要はありません。

この記事では、チップ制度の基本からマルタのチップ事情、シチュエーション別の相場までをわかりやすく紹介しますので、興味がある方はぜひ最後までお読みください。

この記事の内容
  • そもそもチップ制度とは?
  • マルタではチップが必要なのか?
  • シチュエーション別のマルタのチップ相場

そもそもチップ制度ってなに?

チップとは、レストランやホテルなどでサービスを受けた際に、「ありがとう」「満足しました」という感謝の気持ちを込めて、料金とは別に渡すお金のことです。

つまり、チップは法律で義務づけられているわけではなく、あくまで“任意”のもの。ただし、国によっては、サービスに満足した場合にチップを支払うのがマナーとされているところもあります。

たとえば、アメリカやカナダでは、サービス料金の約15〜20%程度をチップとして渡すのが一般的です。これを怠ると、「マナーがない」と思われてしまい、時にはトラブルに発展することも。

こうしたチップ文化の背景には、主に2つの理由があります。

1つは、サービス業に従事する人の基本給が、国や地域によっては非常に低く、チップが彼らにとって重要な収入源になっているためです。

また、サービスの満足度を示す手段としてチップが使われていることも挙げられます。たとえば、スタッフの対応が丁寧だったり、気配りのあるサービスを受けたときには、感謝の気持ちを込めて20%ほどのチップを渡すこともあります。

日本ではチップ文化がほとんどないため、最初は戸惑うこともあるかもしれません。

だからこそ、訪れる国や地域のチップ事情を事前に確認しておくことが大切です。

マルタでチップは必要?

チップ制度については理解したところで、では実際にマルタではチップの支払いは必要なのでしょうか?

結論から言うと、マルタにもチップ文化はあります

ただし、アメリカのように厳格なルールがあるわけではなく、「良いサービスを受けたときに、感謝の気持ちとして渡す」というスタンスが一般的です。

たとえば、レストランやカフェ、ホテル、タクシーなどでサービスを受けた際には、少額でもチップを渡すとスマートな対応とされています。

ただし、店舗によってはサービス料(Service Charge)が会計に含まれていることもあります。その場合、別途チップを支払う必要はありません。レシートに「Service Included」などと記載されているかどうかを確認するのがおすすめです。

また、マルタではチップはコイン(硬貨)で渡すのが一般的。お釣りをチップとしてそのまま置いていくスタイルも多く見られます。

カード決済が主流になりつつありますが、チップのために小銭を少し持ち歩いておくと安心です。

マルタのチップの相場とは?

マルタでは、シチュエーションによってチップを渡すかどうか、そしてその金額が異なります。

一般的には、レストランやタクシーでは料金の10%前後をチップとして渡すのが目安です。
一方で、ホテルのスタッフやハウスキーパーなどには€1〜2程度公共交通機関ではチップは不要とされています。

以下で、場面ごとに詳しく解説していきます。

①レストラン

マルタのレストランでは、チップの相場は飲食代の約10%程度が一般的です。

チップの渡し方は、支払い方法によって少し異なります。

現金で支払う場合は、支払い金額にチップを上乗せした金額を伝票に挟んでテーブルに置くのが一般的なスタイルです。

クレジットカードで支払う場合は、店員が持ってくるカードリーダーにチップの金額を入力する画面が表示されるので、そこで希望額や希望のパーセントを入力します。

レストランによってはチップ入力画面が出ない場合もあります。その場合は、現金で渡すのがスマートです。

注意したいのは、お店によっては、すでにサービス料(Service Charge)が料金に含まれていること。この場合は追加でチップを支払う必要はありません。

多くの場合、伝票に「Service Included」などと記載されていますが、わからない場合はスタッフに一言、「Is the tip included in the bill?(チップは料金に含まれていますか?)」と確認してみましょう。

②タクシー

マルタのタクシーでは、料金の約10%をチップとして渡すのが一般的です。

マルタには「白タクシー」「黒タクシー」の2種類があります。

白タクシーは街中で乗れるメーター制のタクシーですが、渋滞が多いため費用がかさむこともあります。

一方、黒タクシーは固定料金制で、配車アプリを使って呼べるため、料金の心配や詐欺のリスクを減らせます。

そのため、配車アプリを使った黒タクシーの利用がおすすめです。

代表的なアプリは「eCabs」「Bolt」ですので、ぜひ活用してみてください。

マルタのタクシー事情についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

マルタでの移動手段にタクシーをうまく活用しよう

③ホテル

マルタの多くのホテルでは、宿泊料金にサービス料が含まれているため、基本的にホテルにチップを支払う必要はありません。


ただし、部屋の清掃を担当するハウスキーパーや荷物を運んでくれた係員には、マナーとして1ユーロ程度のチップを渡すのがおすすめです。


ハウスキーパーにチップを渡す場合は、机や電気スタンドの近くなど、分かりやすい場所に置くと良いでしょう。

④公共交通機関

マルタでは、バスなどの公共交通機関を利用する際にチップを支払う必要はありません

そのため、チップを気にせず気軽に利用できるのが大きなメリットです。

マルタには鉄道がなく、主な公共交通手段はバスです。バスは島内のほとんどのエリアをカバーしており、観光地や主要都市へのアクセスにも便利です。

日本ではバス料金が区間ごとに異なるのが一般的ですが、マルタでは少し特殊で、季節(オンシーズン・オフシーズン)や時間帯(昼・夜)によって料金が変わる仕組みです。

チケットは乗車時に運転手から直接購入するスタイルで、現金払いが基本となっています。そのため、スムーズに支払えるよう小銭を多めに持ち歩くと安心です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の記事では、チップ制度の基本からマルタのチップ事情、シチュエーション別の相場までご紹介しました。

他のヨーロッパ諸国と比較して留学費用を抑えられるため、マルタは非常に魅力的な留学先の一つと言えるでしょう。

ただ、本当はマルタに留学したいけどもう少し費用を抑えたい!」「8時間の時差が気になる、、、!

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この記事を書いた人
野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

国内留学を創業したU-GAKU(ユーガク)の代表。過去のオーストラリア留学、フィリピン留学、7カ国15都市の海外渡航歴、過去の留学参加者の声などを踏まえ相談会のカウンセラーとして日々、最高の留学体験を提供するため奮闘中です! 2013年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピンへの渡航歴は20回以上、今もフィリピンへ年2〜3回の渡航はもちろん沖縄北谷、ニセコへ行き常に最新情報をお届けしています。