【2025年度版】マルタ入国審査、知らないと危険?重要なポイントを解説

この記事を書いた人
野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

国内留学を創業したU-GAKU(ユーガク)の代表。過去のオーストラリア留学、フィリピン留学、7カ国15都市の海外渡航歴、過去の留学参加者の声などを踏まえ相談会のカウンセラーとして日々、最高の留学体験を提供するため奮闘中です! 2013年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピンへの渡航歴は20回以上、今もフィリピンへ年2〜3回の渡航はもちろん沖縄北谷、ニセコへ行き常に最新情報をお届けしています。


 

「マルタの入国審査って厳しいの?」

「入国拒否されることってあるの?」

「2025年からのETIASってどう影響するの?」

こんな疑問に答えます。本記事では、マルタの入国審査で必要な準備や注意点、入国拒否のリスクとその回避策について詳しく解説します。

さらに、2025年後半に導入予定のETIAS(電子渡航認証制度)についても最新情報をお届け。

長期滞在予定の方も安心して渡航できるよう、事前にしっかりと準備しておきましょう!

 

マルタの入国審査:基本的な流れ

マルタはシェンゲン協定加盟国であり、日本国籍の方が90日以内の観光目的で訪問する場合、ビザは不要です。シェンゲン協定に従い、入国時に必要な審査を受けます。特に観光以外の目的(留学や就労)での入国は、入念な審査が行われるため、事前準備が重要です。

 

入国審査の流れ

  1. パスポートと必要書類の提示
    • 入国時には、パスポートの有効期限(シェンゲン圏出国予定日から3ヶ月以上)が求められます。また、滞在目的に応じた書類(観光であれば宿泊予約、留学や就労であれば学校の入学許可書や雇用契約書など)の提示を求められることがあります。
  2. 滞在目的の確認
    • 観光、留学、ビジネスなど、滞在目的に応じた書類(例:学校の入学許可書、雇用契約書)を提示することが必要です。
  3. 滞在資金の証明
    • 滞在中の生活費を賄える資金を持っていることを証明するために、銀行残高証明書やクレジットカード明細の提示を求められる場合があります。
  4. 宿泊先情報の提供
    • 滞在先の住所や連絡先を事前に確認しておき、入国審査時に尋ねられた際にスムーズに答えられるようにしましょう。

 

入国拒否のリスクとその回避策

入国拒否されるリスクを避けるためには、いくつかのポイントをしっかりと準備しておくことが重要です。主な拒否理由とその回避策は以下の通りです。

入国拒否される主な理由

1.ビザや滞在許可の不備

  • 90日以上の滞在や就労、留学の場合、適切なビザや滞在許可を取得していない場合は、入国を拒否される可能性があります。

2.滞在目的が不明確

  • 留学や就労目的で入国する場合、学校や会社からの正式な書類を持参していないと、入国審査で問題となることがあります。

3.帰国の意思が疑われる

  • 帰国便の航空券を提示できない場合や、滞在費用が不十分で帰国の意思が疑われると、入国拒否のリスクが高まります。

リスク回避策

  • 滞在目的を証明できる書類を用意(学校の入学許可書、雇用契約書など)
  • 帰国便の航空券を予約し、証明できる状態にしておく
  • 滞在資金を証明できる書類を準備(クレジットカードや銀行残高証明)
  • 宿泊先の住所・連絡先を把握しておく

特に長期滞在予定の方は、現地での生活費をまかなえる証拠(銀行の残高証明など)を準備しておくことが大切です。

 

ETIASとは?申請後の注意点

ETIAS(電子渡航認証制度)とは、2025年後半に導入されるヨーロッパ渡航時の事前審査制度であり、ビザなしでシェンゲン圏に入国する際にも事前に申請が必要となります。ETIAS申請後に気を付けるべきポイントについて解説します。

ETIAS申請後の注意点

  • 渡航前に必ず申請を行う
    • ETIASの承認を得ていない場合、入国ができません。渡航の少なくとも72時間前には申請を完了させることをおすすめします。
  • 有効期限を確認し、必要なら再申請
    • ETIASは3年間有効ですが、パスポートの有効期限に依存します。パスポート更新後は再申請が必要です。
  • 留学や駐在員の場合も影響あり
    • 短期滞在ビザが不要な方でも、ETIASの申請が必要です。特に一時帰国や旅行時に影響を受けることがあるので、注意が必要です。

Q1:入国審査時に、滞在目的が観光以外の理由であることを伝えると入国拒否されることがあるのですか?

A1: はい、滞在目的が観光以外の場合、入国審査が厳格に行われることがあります。事前に適切な書類を準備し、明確に滞在目的を伝えることが重要です。

Q2:もしERIAS申請が承認されなかった場合、どうすればよいですか?

A2: ETIAS申請が承認されない場合、入国できません。再申請を行うか、ETIASが必要ない他のビザを取得する方法も検討してください。

Q3:入国審査時に長時間待たされることがありますか?

A3: 混雑している時間帯や、審査官が追加で質問をする場合には、入国審査に時間がかかることがあります。早めに到着することをおすすめします。

 

【まとめ】

今回の記事では、マルタの入国審査に関する重要なポイントを解説しました。入国審査での書類準備や滞在目的の明確化、ETIASの申請について理解を深めていただけたでしょうか?事前にしっかりと準備をしておくことで、スムーズに入国できること間違いなしです。

また、2025年に導入されるETIASについても注意が必要です。ビザなしでシェンゲン圏に入国できる国民でも、事前にオンライン申請を行わなければなりません。申請を忘れると、入国できなくなってしまうため、渡航前にしっかりと確認しておきましょう!

マルタでの滞在を安心して楽しむためにも、最新情報をチェックし、余裕を持って準備を進めてくださいね!

 

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野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

国内留学を創業したU-GAKU(ユーガク)の代表。過去のオーストラリア留学、フィリピン留学、7カ国15都市の海外渡航歴、過去の留学参加者の声などを踏まえ相談会のカウンセラーとして日々、最高の留学体験を提供するため奮闘中です! 2013年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピンへの渡航歴は20回以上、今もフィリピンへ年2〜3回の渡航はもちろん沖縄北谷、ニセコへ行き常に最新情報をお届けしています。