マレーシア人の特徴と注意点|留学先で困らない会話とマナーの基本

マレーシア人の特徴を 知って仲良くなろう!

この記事を書いた人
野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

2013年より留学領域に携わり、セブ島の語学学校支援を起点に活動。自身の留学経験(フィリピン/オーストラリア)と海外10カ国15都市の訪問経験、留学相談650件以上の知見をもとに、留学を検討する方へ「人生を変える留学」を提案しています。 2013年以降、拠点(セブ島/ニセコ/沖縄/徳島/塩尻 ほか)への現地訪問は少なくとも40回以上。現場で学習環境・生活導線・サポート体制を確認し、公式情報・施設/学校の公表情報とも照合しながら、記事内容の正確性と最新性の担保に取り組んでいます。NPO留学協会 正会員。


 

留学したい人

マレーシア人の特徴は?
マレーシア人と付き合う上で注意しなければならないことは?

こんな悩みに答えます。


結論から言うと、マレーシア人と仲良くなる近道は、多民族と宗教の背景をふまえて接し方のコツを先に押さえることです。

マレーシア人の特徴は一言で決まりません。マレーシアは多民族国家で、宗教や生活習慣の前提が人によって違います。だからこそ、留学中に誤解が起きやすいポイントもはっきりします。

この記事では、マレーシアという国の基本と、マレーシア人に共通しやすい傾向、付き合い方で気をつける点を整理します。読んだ直後から、友達作りと会話が楽になります。

この記事の内容
・マレーシアってどんな国か
・マレーシア人の特徴と背景
・付き合う上で注意すべき点と対処法
・よくある質問

マレーシアってどんな国?

マレーシアは、マレー半島とボルネオ島の一部からなる東南アジアの国です。赤道に近く、熱帯の気候で一年を通して暑さを感じやすい環境です。

マレーシアと日本を比較しよう

まずは国の規模感をつかむために、面積と人口を日本と比べます。

項目マレーシア日本
国土面積33万平方キロメートル38万平方キロメートル
人口約3,340万人(推計)約1億2,783万人(2023年)
首都クアラルンプール東京

留学で大切なのは数字そのものより、生活や価値観の前提が日本と違うことを理解することです。次に、マレーシアを理解する上で欠かせない民族と言語、宗教を押さえます。

マレーシアの民族と言語

マレーシアは多民族国家です。国民の背景が多様だからこそ、コミュニケーションの前提も一つではありません。

項目内容
民族構成マレー系約58.1%、中華系約22.4%、インド系約6.5%、その他ブミプトラ約12.3%など
言語公用語はマレー語。英語、中国語、タミル語なども広く使われます。

ポイントは、同じマレーシア人でも背景が違うことが普通だという点です。相手の習慣や価値観を尊重しやすい土台がある一方で、こちらが決めつけると一気に距離ができます。

出典:Department of Statistics Malaysia(Demographic Statistics, Third Quarter 2024)

マレーシアの宗教

宗教は生活習慣に直結します。食事、服装、礼拝、休日の感覚が変わるため、留学では必ず押さえたいポイントです。

宗教イスラム教約63.5%、仏教約18.7%、キリスト教約9.1%、ヒンドゥー教約6.1%など

宗教を知ることは踏み込みではありません。相手の大切な前提を理解しているというサインになり、友達作りのスピードが変わります。

出典:U.S. Department of State(2023 International Religious Freedom Report, Malaysia)

マレーシア人の特徴とは

この記事でいうマレーシア人の特徴とは、国籍ラベルではなく、マレーシアの社会背景から生まれやすい行動の傾向とコミュニケーションのクセのことです。個人差はありますが、留学で困りやすい場面はだいたい共通しています。

マレーシア人の特徴は大きく3つに整理できます。

①宗教が生活ルールに影響する
②多民族ゆえに異文化を尊重しやすい
③自分のペースと本音を大切にする

①宗教が生活ルールに影響する

特にイスラム教徒の場合、食事や礼拝など日常のルールが明確です。代表的なのは、豚肉を避ける、ハラールを意識する、礼拝の時間を確保するなどです。

ここを理解しているだけで、会話の入口が増えます。相手に合わせる姿勢が伝わると、信頼が早く積み上がります。

②多民族ゆえに異文化を尊重しやすい

マレーシアは複数の民族が日常的に共存しています。そのため、相手の背景が違うことを前提にコミュニケーションを取る人が多いです。

留学では、相手の文化に興味を持って質問するだけで関係が深まります。逆に、冗談のつもりの決めつけは誤解の種になります。

③自分のペースと本音を大切にする

日本の空気読み文化に慣れていると、マレーシアの友達がストレートに見える瞬間があります。言い換えると、感情や意思表示が分かりやすいことが多いです。

ここで大事なのは、相手を雑だと決めつけないことです。ペースが違うだけで、関係が深まると一気に親身になってくれる人も多いです。

マレーシア人と付き合う上で注意すべき点 3選

マレーシア留学では、現地の友達を作るほど生活が楽になります。ここでは、トラブルを避けて仲良くなるために押さえるべきポイントを3つに絞ります。

①時間感覚の違いを前提に動く
②シャイさを誤解しない
③プライドを守る伝え方を選ぶ

①時間感覚の違いを前提に動く

マレーシアでは、予定が動くことを前提に行動する方がうまくいきます。

日本のように数分単位で正確に動く文化とは違い、遅刻や急な変更が起きやすい場面があります。これは相手が失礼というより、優先順位の付け方が違うことが多いです。

対処法はシンプルです。集合の前に短く確認する、待ち合わせ場所を分かりやすくする、時間厳守が必要な日は理由を添えて先に共有する。これだけでストレスが大きく減ります。

マレーシア留学の過ごし方を具体化したい人は、こちらもあわせて読んでください。

マレーシア留学のメリットと向いている人の特徴

②シャイさを誤解しない

マレーシア人は初対面で控えめに見えることがあります。特にマレー系は物静かに見える場面があり、無愛想に感じる人もいます。

ここでの正解は、相手の沈黙を拒否と解釈しないことです。短い質問を重ねて、相手が話しやすい話題に寄せると距離が縮まります。食べ物、家族、休日の過ごし方は会話が広がりやすいです。

友達作りが不安な人は、会話の作り方もセットで押さえると安心です。

留学先で友達を作るときの考え方と出会い方

③プライドを守る伝え方を選ぶ

意見をはっきり持っている人ほど、否定されると強く反応します。これはプライドが高いというより、自己表現を大切にしていることが多いです。

注意したいのは、相手を人前で下げる言い方です。否定から入らず、理由を短く添えて提案に変えると関係を壊しません。たとえば、そのやり方だと困るではなく、この方法ならうまくいくに言い換えるだけで印象が変わります。

よくある質問

マレーシア人はどんな人柄ですか

マレーシア人の人柄は、多民族社会の前提があるため相手の背景の違いを受け入れやすい点に特徴があります。初対面は控えめでも、信頼ができると親身に関わる人が多く、配慮を示すほど関係が深まりやすいです。

マレーシアは多国籍の国ですか

マレーシアは多民族国家で、マレー系、中華系、インド系など多様な背景の人が暮らしています。そのため生活習慣や価値観は一つではなく、相手の宗教や家庭のルールを尊重する姿勢が円滑な関係作りに直結します。

マレーシア人は何系ですか

マレーシア人は国籍なので、何系かは人によって異なります。国全体ではマレー系、中華系、インド系、先住民系などが共存しており、見た目や言語も多様です。外見で判断せず会話で自然に確認するのが適切です。

マレー人とマレーシア人の違いは何ですか

マレーシア人は国籍を表し、マレー人は民族名です。マレーシア人の中にはマレー人もいますが、中華系やインド系など別の民族背景を持つ人もいます。国名と民族名を混同しないことが誤解を防ぎます。

マレーシア人の英語力はどのくらいですか

マレーシアでは英語が広く使われ、都市部や学校などでは英語で会話が成立しやすいです。ただし地域や年代で差があるため、留学では短文で確認しながら話すと通じやすくなります。言い換えを挟むのが効果的です。

マレーシア人留学生と仲良くなるコツは何ですか

仲良くなるコツは、相手の背景に敬意を示し、答えやすい話題から会話を始めることです。食べ物、休日、家族の話は広がりやすく、宗教や食事の制約は誘う前に確認すると信頼につながります。

ハラールや豚肉の配慮はどこまで必要ですか

必要度は本人の信仰や家庭のルールで変わります。結論として、食事の前に確認するのが最も安全で丁寧です。相手に合わせて店を選ぶ姿勢を見せると、気まずさを避けて関係が深まります。

マレーシア人は時間にルーズですか

時間の感覚は日本と違い、予定が動く前提で行動する人がいます。結論として、責めるより事前確認が有効です。集合前に短くリマインドし、場所を分かりやすく伝えるとストレスが減り、関係も崩れません。

【まとめ】マレーシア人と付き合うのが不安?特徴を先に知ると円滑に仲良くなれる

 

今回の記事では、マレーシアの基本情報・マレーシア人の特徴と背景・付き合う上で注意すべき点を中心に、
マレーシア人とどう接すればいいか分からないという悩みに答えました。

結論として、マレーシア人とのコミュニケーションは宗教への配慮・時間感覚の違いの理解・相手の背景を決めつけない姿勢がそろえば、
友達作りだけでなく、異文化理解や自己調整力まで含めて意味ある経験になります。
一方で、決めつけで接する、食事や予定変更の配慮を外す、相手の価値観を否定するだと「なぜ距離が縮まらないのか」と後悔しやすいので、
よくある地雷を先に把握しておくことが大切です。

留学前に押さえるチェックリスト
・食事の配慮が必要な場面を把握している
・集合はリマインド前提で設計している
・初対面で距離が縮まらなくても焦らない方針がある

「マレーシア留学を具体的に検討したい」という方は、
まずはマレーシア留学カテゴリで、費用感・現地生活のイメージ・準備の流れを確認してみてください。

この記事を書いた人
野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

2013年より留学領域に携わり、セブ島の語学学校支援を起点に活動。自身の留学経験(フィリピン/オーストラリア)と海外10カ国15都市の訪問経験、留学相談650件以上の知見をもとに、留学を検討する方へ「人生を変える留学」を提案しています。 2013年以降、拠点(セブ島/ニセコ/沖縄/徳島/塩尻 ほか)への現地訪問は少なくとも40回以上。現場で学習環境・生活導線・サポート体制を確認し、公式情報・施設/学校の公表情報とも照合しながら、記事内容の正確性と最新性の担保に取り組んでいます。NPO留学協会 正会員。