【マルタ留学中におすすめ】ゴゾ島の魅力と観光スポット完全ガイド

この記事を書いた人
野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

2013年よりセブ島の語学学校の日本総代理店として活動し、フィリピン留学ホームステイ実績No.1を達成。その後、直営語学学校「U-GAKU(ユーガク)」を立ち上げ、国内留学を創業。 オーストラリア・フィリピンでの自身の留学経験や10カ国15都市の海外経験、650件以上の留学相談実績をもとに、「人生を変える留学」を提案しています。年2〜3回はセブ島、沖縄、ニセコを訪れ、現場情報をアップデートしながら個別サポートを実施。 NPO留学協会正会員として、正確で信頼性の高い情報監修にも取り組んでいます。


 

留学したい人

ゴゾ島ってどんなところ?
マルタ留学中に訪れる価値はあるの?

こんな悩みに答えます。

結論から言うと、マルタのゴゾ島は自然豊かで歴史が深く、ゆったりとした時間を過ごせる癒しの島となっています!

この記事では、ゴゾ島の基本情報やアクセス方法、さらにおすすめのグルメや観光スポットについて詳しくご紹介します!

自然や歴史に興味がある方、マルタ留学をより充実させたい方は、ぜひ最後まで読んでください。

この記事の内容
ゴゾ島の基本情報
ゴゾ島で外せない観光・アクティビティ・グルメをご紹介!
ゴゾ島観光の注意点とアドバイス

ゴゾ島とは?マルタ留学中に訪れたい理由

まず、ゴゾ島の基本情報と魅力についてご紹介します!

ゴゾ島の基本情報

  • 所属国:マルタ共和国
  • 面積:約67平方キロメートル(東京23区の約3分の1)
  • 人口:約3万人(2024年時点)
  • 公用語:マルタ語・英語
  • 特徴:自然が豊かで、のどかな雰囲気が魅力
  • 主な町:ヴィクトリア(ゴゾの首都)、マルサルフォルン、シュレンディ
  • 移動手段:バス、レンタカー、タクシー、自転車など
  • 観光のベストシーズン:4月〜10月(気候が温暖)

ゴゾ島は、マルタ共和国に属する島のひとつで、マルタ本島の北西に位置しています。マルタ本島よりも自然が豊かで、のどかで落ち着いた雰囲気が特徴です。面積は小さめですが、歴史的建造物や絶景スポットが数多く点在しています。観光地としてはまだ穴場の側面もあり、混雑を避けてゆっくりと過ごしたい方に人気です。

ゴゾ島の魅力

ゴゾ島の魅力は、マルタ本島では味わえない“素朴さ”と“自然との距離感”にあります。人が少なく、海や丘陵地帯などの自然が手つかずのまま残っているため、癒しを求める人に理想的な環境です。歴史的な神殿や要塞、地元のマーケットや漁村の風景も含め、どこを切り取っても絵になる景観ばかりです。

地元の人々も温かく、英語でのやりとりもスムーズなため、語学を実践する場としても有効です。マルタ留学をより豊かにするサブ体験として、ぜひ加えてほしい訪問先となっています!

マルタ留学生にゴゾ島が人気の理由

ゴゾ島がマルタ留学生や観光客に人気の理由は、マルタ島から手軽にアクセスできる点にあります!ゴゾ島は、日帰りで旅行でき、都会の喧騒から離れ自然と歴史を感じられる環境でリフレッシュすることが可能です。

また、インスタ映えするスポットが多く、SNSでも注目されているエリアです。マルタ留学中の旅行先として、ゴゾ島は外せない選択肢の一つとなっています。

ゴゾ島へのアクセス方法と移動手段

ここからは、マルタ本島からゴゾ島へのアクセス方法と、現地での交通手段についてご説明します。

ゴゾ島へのアクセスについて

  • 出発地:マルタ本島・チェルケウア港(Ċirkewwa)
  • 到着地:ゴゾ島・ムジャー港(Mġarr)
  • 所要時間:約25分(フェリー)
  • フェリー運航時間:おおむね30〜45分ごとに出発(早朝〜深夜まで)
  • フェリー料金:約5ユーロ(学生割引あり)
  • チケット購入:予約不要、現地で当日購入可能
  • 車ごと乗船も可能(レンタカー利用時に便利)

マルタ本島からゴゾ島へは、主にフェリーを利用してアクセスします。マルタ本島の北端にあるチェルケウア港(Ċirkewwa)から、ゴゾ島のムジャー港(Mġarr)までフェリーが定期運航しており、所要時間は約25分です。フェリーは乗客だけでなく車も積み込める大型タイプで、料金も手頃です。予約不要で当日チケット購入が可能な点も、気軽に行ける理由のひとつです。週末や観光シーズンは混雑することがあるため、少し早めの行動を心がけましょう。

ゴゾ島での交通手段

  • 公共交通機関:バス(Tallinjaカード利用可)
  • レンタカー:要国際免許、1日約20〜30ユーロ〜
  • タクシー:定額制が基本、アプリ配車も利用可能(Boltなど)
  • 自転車・eバイク:観光客向けレンタルショップあり
  • 移動の注意点:バスの本数が少ない路線もあるため事前確認を推奨

ゴゾ島に到着後の移動手段としては、バス・レンタカー・タクシーが主に利用されています。公共バスは主要都市や観光スポットをカバーしており、マルタ本島と同じTallinjaカードも使えるため、留学生にとって便利です。ただしバスの本数が少ないエリアもあるため、スケジュールを確認してから行動すると安心です。

グループでの観光なら、レンタカーやタクシー、ミニバスの利用もコストパフォーマンスが高くなります。自然豊かな島を自由に回るなら、自転車やeバイクをレンタルするのもおすすめです。

日帰りと宿泊、どちらがおすすめ?

ゴゾ島は日帰り旅行でも主要な観光地を巡ることは可能ですが、1泊することでより深くゴゾ島を楽しむことができます。特に、夜のチタデルや星空を楽しみたい方には宿泊が断然おすすめです。ヴィクトリアやマルサルフォルンには手頃で快適な宿泊施設が揃っています。

早朝や夕方の観光スポットは混雑も少なく、ゆったりと観光できます。限られた滞在時間の中でも、旅の満足度を高めたいなら宿泊を検討してみましょう。

ゴゾ島のおすすめ観光スポット7選

続いて、ゴゾ島で絶対に外せないおすすめ観光スポット7選をご紹介します!

チタデル(Cittadella)とゴゾ大聖堂

ゴゾ島の中心地ヴィクトリアにあるチタデルは、中世の要塞都市として知られています。丘の上に位置し、城壁からはゴゾ島全体を見渡せる絶景が楽しめます。敷地内にはゴゾ大聖堂や博物館もあり、歴史と宗教が交差する荘厳な雰囲気です。特に夕方の時間帯は、オレンジ色に染まる空と石造りの街並みが美しく、写真映えも抜群です。マルタ留学中に一度は訪れたい定番スポットです。

ジュガンティーヤ神殿

ユネスコ世界遺産にも登録されているジュガンティーヤ神殿は、世界最古級の巨石神殿の一つです。なんと、ピラミッドよりも古いとされる歴史を持つ神秘的な場所です。

敷地内にはビジターセンターもあり、英語での解説も充実しているため、マルタ留学生にも学びの多いスポットです。歴史好きには特におすすめです。

タ・ピーヌ教会

タ・ピーヌ教会は、ゴゾ島で最も有名な宗教施設であり「奇跡の教会」として多くの人々に愛されています。ネオ・ゴシック様式の外観は荘厳で、内部のステンドグラスも息を呑むほど美しいです。信仰心が強くない方でも、静かで落ち着いた空気に心が洗われるような感覚を味わえます。

観光地というより「祈りの場」としての雰囲気が大切にされており、訪れる際にはマナーを守りましょう。

ラムラ湾とカリプソの洞窟

ラムラ湾は、ゴゾ島の北側にある有名なビーチで、赤い砂浜が特徴です。夏場は海水浴を楽しむ観光客で賑わいますが、それでもマルタ本島のビーチよりは落ち着いた雰囲気です。近くにはギリシャ神話の「カリプソの洞窟」があり、伝説好きにはたまらないスポットです。洞窟から見下ろすラムラ湾の景色は絶景で、写真撮影にもぴったりです。

ソルトパン(塩田)

ゴゾ島北西部には、今でも伝統的な手法で塩を採取しているソルトパン(塩田)があります。規則正しく並んだ塩田の幾何学模様は、まるでアートのようです。ここで作られた天然塩は地元のマーケットや土産店で購入可能で、お土産にも人気です。特に夕方、海に沈む夕日と塩田のコントラストは絶景です。のんびりと散策するだけでも癒されるスポットです。

シュレンディーとマルサルフォルン

シュレンディーやマルサルフォルンは、ゴゾ島南部・北部に位置する港町で、どちらも地元の雰囲気を感じられる場所です。海沿いのレストランでは、新鮮な魚介料理を堪能できます。

特にシュレンディーの夕日は有名で、ビーチでゆったり眺めるのがおすすめです。観光客向けというよりは、ローカルの人々の生活に触れられるのが魅力です。カフェでのんびりするだけでも、特別な時間になります。

タル・ミシュタ洞窟

タル・ミシュタ洞窟は、断崖に開いた自然の洞窟で、崖の上からの景観はまさに絶景です。崖下には青く透き通った海が広がり、天気が良ければコミノ島まで見渡せます。洞窟自体は小さな空間ですが、風景との調和が素晴らしく、まるで絵画のような風景です。人も少なめなので、ゆったりと写真を撮ったり、海を眺めて過ごしたりできます。インスタ映えにもぴったりです!

ゴゾ島で体験できるアクティビティ

続いて、ゴゾ島で体験できるアクティビティについてご紹介します!

ダイビング・シュノーケリング体験

ゴゾ島周辺の海は透明度が非常に高く、ヨーロッパでも有数のダイビングスポットとして知られています。特に「インランド・シー」や「ブルーホール」などは、ダイバーに人気のポイントです。

初心者向けの体験ダイビングも充実しており、英語でのレッスンを受けながら安全に楽しめます。ライセンスを持っていなくても、シュノーケリングで十分に魚や地形を楽しめるのも魅力です。マルタ留学中に海の魅力を満喫したいなら、ぜひチャレンジしてみましょう。

トレッキング・サイクリングで自然を満喫

ゴゾ島には整備されたトレッキングルートやサイクリングコースが多く、自然を肌で感じながら島内を巡ることができます。丘陵地や海岸沿いのルートでは、美しい景色とともに地中海の風を感じることができます。レンタルバイクやeバイクも利用しやすく、体力に自信がない方でも安心です。

特に春や秋は気候も穏やかで、アクティビティに最適な季節です。日常の語学学習から少し離れて、心と体をリフレッシュするのにぴったりです。

地元の市場やフェスティバルを楽しむ

ゴゾ島では週末に地元のマーケットが開かれ、新鮮な野菜や果物、ローカルグルメを楽しむことができます。また、宗教行事や伝統的なフェスティバルが年間を通して行われており、観光客も自由に参加できます。

特に夏の「村祭り」はにぎやかで、花火や音楽が夜遅くまで続きます。マルタ留学の経験をより深めたい人には絶好の機会です。

ゴゾ島で外せないグルメ3選!

次に、ゴゾ島で外せないグルメ3選についてご紹介していきます!食べることが好きな人は要チェックです。

ゴゾチーズ(Gbejna)

ゴゾ島の代表的な特産品といえば、「Gbejna(ゴベイナ)」と呼ばれる伝統的なチーズです。羊やヤギのミルクから作られ、プレーン、塩漬け、胡椒風味、ドライタイプなど多彩な種類があります。地元のマーケットやカフェで気軽に購入・試食でき、旅行中の軽食にもぴったりです。味は濃厚ながらクセが少なく、ワインとの相性も抜群。

マルタ留学中のグルメ体験として、ぜひ本場のゴゾチーズを楽しんでみてください。

ラビットシチュー(Stuffat tal-Fenek)

ゴゾ島でも味わえる「ラビットシチュー」は、マルタ料理を代表する郷土料理のひとつです。ウサギ肉を赤ワインや香味野菜とともに煮込んだ料理で、ほろほろと柔らかくジューシーな味わいが特徴です。地元の家庭料理に近い味を提供しているレストランが多く、観光地でも本格的な味に出会えるのが魅力です。高たんぱくでヘルシーなことから、近年は外国人観光客からも注目されています。

シーフード料理

ゴゾ島には漁業が盛んな町が多く、新鮮な魚介類を使った料理を堪能できます。特に「マルサルフォルン」や「シュレンディ」では、海沿いのレストランで地元の魚やイカ、ムール貝などのシーフード料理が人気です。塩とオリーブオイルだけでシンプルに調理された料理は、素材の味がダイレクトに伝わってきます。海を眺めながら食事を楽しめるロケーションも、旅行気分を盛り上げてくれます。

ゴゾ島観光の注意点とアドバイス

ここでは、ゴゾ島観光の注意点とアドバイスについて詳しく解説していきます!快適な旅を目指す方はぜひ参考にしてください。

ベストシーズンと天候について

ゴゾ島を訪れるベストシーズンは、春(4〜6月)と秋(9〜10月)です。夏は観光客が多く気温も高めですが、海遊びには最適な季節です。冬は比較的温暖ですが風が強く、観光スポットによっては営業時間が短くなることがあります。天気は基本的に晴れが多く、急な雨に備えて軽いレインコートがあると安心です。出発前に天気予報をチェックし、服装を調整しましょう。

安全面とマナーについて

ゴゾ島は非常に治安が良く、夜間でも比較的安全に移動が可能です。ただし、人気のない場所や夜遅くの一人歩きは避けるのが無難です。宗教的な施設を訪れる際は、露出を控えた服装を心がけましょう。

また、公共交通機関でのマナーやレストランでのチップ文化についても、事前に調べておくと安心です。トラブルを防ぐためにも、基本的なマナーを守ることが大切です。

留学中の訪問にあたってのアドバイス

マルタ島からの移動は簡単ですが、週末はフェリーが混雑することがあるため、早めの予約がおすすめです。語学学校でできた友人と一緒に行けば、旅の思い出もより一層楽しくなります。

観光中は英語でのコミュニケーションの練習にもなり、留学生活にも良い刺激を与えてくれます。学校の授業とのバランスを見て、無理のないスケジュールを組むようにしましょう。

ゴゾ島も満喫してマルタ滞在を楽しもう!

今回の記事では、マルタのゴゾ島についてご紹介しました!いかがでしたでしょうか?

ゴゾ島は自然が豊かで、のどかな雰囲気となっています!また、歴史的な建造物や美しい海岸線が魅力となっています!

今回の記事を読んで、マルタに行く予定のある方はぜひ参考にしてくださいね。
皆さんの素敵な旅と留学生活を応援しています。

海外で実践的に英語力を伸ばしたい方にとって、マルタ留学は最適な留学先のひとつです。
公用語が英語であるだけでなく、治安が良く、気候も温暖、そして美しい地中海の景色に囲まれて学べる環境は、まさに理想的。さらに、他の欧米諸国に比べて留学費用を抑えやすく、コストパフォーマンスを重視する方にもぴったりです。

マルタには多国籍の学生が集まっており、日本人の比率も比較的低いため、英語漬けの環境で自然と「使える英語」を身につけることができます。日本人ばかりの環境では物足りないと感じている方には、特におすすめです。

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この記事を書いた人
野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

2013年よりセブ島の語学学校の日本総代理店として活動し、フィリピン留学ホームステイ実績No.1を達成。その後、直営語学学校「U-GAKU(ユーガク)」を立ち上げ、国内留学を創業。 オーストラリア・フィリピンでの自身の留学経験や10カ国15都市の海外経験、650件以上の留学相談実績をもとに、「人生を変える留学」を提案しています。年2〜3回はセブ島、沖縄、ニセコを訪れ、現場情報をアップデートしながら個別サポートを実施。 NPO留学協会正会員として、正確で信頼性の高い情報監修にも取り組んでいます。