留学したい人
短期留学先のおすすめはどこ?
結論から言うと、留学費用の安さの面ではフィリピン、治安のよさの面ではカナダ、アイルランド、ニュージーランドがおすすめです!
この記事では、おすすめの留学先9カ国の留学費用を表にして比べてみました。また、それぞれのメリット・デメリットも比較しました。少しでも気になる方は最後まで読み進めてください!
おすすめの留学先9カ国の留学費用は?
人気短期留学先のメリット・デメリット
そもそも短期留学でできることって何?
語学留学
短期間の留学で英語力が本当に伸びるのか?と疑問に思う方もいらっしゃいますよね。
確かに、2週間の留学で大幅な英語力アップは期待できませんが、外国語が飛び交う環境に身を置くことができるので、集中して勉強することができますし、外国語に対して慣れることができます。
インターンシップ
現地企業で就労体験ができるインターンシップも短期留学中にできることの一つです。
なじみのない土地で多様な人と働くことで、ビジネス英語が身につくだけでなく、グローバルな視点を身につけることができます。
観光
短期留学では、留学先の観光を楽しむこともできます。学校に通い英語を学習しながら、休日にはその国の有名な観光地を巡ったり、独自の文化に触れることができるので、いい息抜きにもなるでしょう。
短期留学のメリット
気軽に留学できる
短期留学は、一般的に1週間から3ヶ月の間で留学できます。
そのため、学生であれば、学校を休まずに春休みや夏休みなどの長期休暇を利用して行くことができます。
社会人で長期的な休みが取れない方でも、年末年始などの休暇を使って留学できます。
また、長期留学よりも準備期間が短く済むので、気軽に留学できます。
留学費用が安く済む
短期留学は、長期留学よりも滞在費や学費などの費用が安く済むので、留学費用の予算を抑えることができます。
その分、旅行や観光などに費やすことができるので、せっかくなら観光も楽しみたい!という方にもおすすめです。
ただし、航空券などの渡航費は期間によらず変わらないので、渡航費の割合を考えると割高になることもあるので、渡航の時期には注意が必要です。
手続きが少ない
1週間から3ヶ月の短期留学の場合、国によっては、ビザがなくても入国できます。
長期留学では、学生ビザやワーキングホリデービザなど申請から取得まで時間がかかる手続きが必要ですが、短期留学ではそれらの手続きが不要です。
ただし、都市や学校の選定、パスポート、航空券などの準備は必要ですので、余裕を持って確認し準備するように心がけましょう。
世界中に友達を作ることができる
短期間の留学でも、時間が経てば海外の生活に慣れ、世界各地から集まってくる留学生や現地の方と交流し、関係を築くことができます。
日本と違う文化や価値観を持つ人々と関わることで、視野を広げることができます。
また、将来的に海外に拠点をおきたいと考えている人にとって、そういった人脈を広げておくことはメリットとなるでしょう。
長期留学の第一歩になる
短期留学の目的としては、語学力を向上させるだけでなく、一人で海外で生活をする、外国の雰囲気に触れるなどもあげられます。
短い期間でも、自分の英語力に対する不安や海外生活に対する抵抗などを解消することができます。
そのため、いつかは長期留学に行きたいと考えている人にとっても、短期留学は有意義なものとなるでしょう。
おすすめの留学先9カ国の留学費用は?
留学するとなったら、留学費用が気になりますよね。
留学費用は、選ぶ学校、滞在する国や地域、留学中の生活スタイルなどで大きく変わるので、留学前にある程度目星をつけて予算を立てることが大事です。
下の表は人気のある留学先9カ国の1週間、1ヶ月、3ヶ月の大体の留学費用です。予算を立てる際にぜひ参考にしてください!
1週間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | |
アメリカ | 20~40万円 | 40~80万円 | 100~180万円 |
イギリス | 20~30万円 | 40~70万円 | 100~180万円 |
カナダ | 20~30万円 | 40~55万円 | 80~130万円 |
オーストラリア | 25~30万円 | 40~55万円 | 80~150万円 |
ニュージーランド | 20~25万円 | 35~50万円 | 70~120万円 |
フィリピン | 15~25万円 | 25~40万円 | 55~90万円 |
マルタ | 20~25万円 | 35~50万円 | 70~120万円 |
アイルランド | 20~25万円 | 40~55万円 | 75~130万円 |
ドバイ | 20~30万円 | 40~60万円 | 90~150万円 |
人気の短期留学先のメリット・デメリット
留学先として定番の欧米や、最近人気が出始めているフィリピンやドバイなどを含んだ9カ国のメリット・デメリットをあげました。
留学先に悩んでいる方も、ある程度決まっている方もこちらを参考にして、改めて留学先について考えてみてください。
アメリカ
アメリカは、世界トップレベルの大学が集まるので世界最先端の教育・研究内容を学ぶことができます。
また、多国籍国家であるため、多様な文化を体験することができ、視野を広げることができるでしょう。
しかし、アメリカは物価が高く、留学費用が欧米以外の国と比べて高くなってしまいます。
また、都市によっては治安が悪いので、日本で生活していた時の感覚で行くと危険な目にあってしまうかもしれません。
カナダ
カナダは、留学生に寛容で、治安もいいです。
また、観光スポットが数多くあるため、充実した留学生活を送れる点がメリットです。
ただし、カナダ留学は人気が高く、日本人が多いため、意識的に英語を使わないと「日本語ばかり使ってしまっていて英語力が伸びなかった」ということもあり得ます。積極的に英語でコミュニケーションをとりましょう。
イギリス
イギリスでは、イギリス英語が学べます。
街中には古くからの歴史や伝統が現在でもみられると同時に、音楽やファッションなどの世界最先端の文化も楽しめます。
こういった幅広い文化に触れることで、知見を広げることができます。
しかし、イギリスは、物価が高いため、留学費用も高額になります。
また、日本に比べて軽犯罪が多いので、荷物の管理などには注意が必要です。
オーストラリア
オーストラリアは、留学のスタイルが豊富で世界各国から留学生が集まるため、留学環境が整っています。
また、多民族国家であるため、留学生の受け入れに寛容です。
しかし、オーストラリアも日本人の留学先として人気が高く、日本人留学生が多いため、つい日本語を使ってしまうことが多くなる可能性があります。
ホームステイをするなど、自分から日本語が使われていない環境に身を置きましょう。
ニュージーランド
ニュージーランドは、多民族国家でおおらかな性格の人が多く、治安がいいので、安心して留学生活を送ることができるでしょう。また、都市にいても自然を満喫できるので、リラックスして勉強に励むことができますし、アクティビティも数多く体験することができます。
一方、「一日の中に四季がある」と言われているように、朝晩の気温差が大きく、一日で気候がガラッと変わることが多いです。
フィリピン
フィリピンは、最近人気の高い留学先の一つです。
留学費用が安く、日本からのアクセスが良いため気軽に行くことができます。また、マンツーマンレッスンがメインの学校が多いため、確実に英語力を伸ばしたい方にはおすすめです。
ただし、地域によっては治安が悪かったり、衛生環境が整っていなかったりする点は日本と異なるので事前に確認しておきましょう。
マルタ
マルタは、リゾート地なので英語を学びながら観光も楽しめますし、ヨーロッパに近いので、ヨーロッパの観光もできます。
また、日本からの距離が遠く、日本人留学生が少ないため、英語力向上の環境が整っています。
しかし、日本からのアクセスがよくないため、航空機代が高くなったり、旅慣れしていない方は負担に感じたりするかもしれません。
アイルランド
アイルランドは、日本人留学生が少ないため、英語を話す機会が増え、英語力アップにつながります。
また、ヨーロッパ圏から留学生が多く集まるため、ヨーロッパ圏の人と交流できます。
しかし、アイルランドの留学に関しては留学情報が少ないため、学校や場所などの選択肢が広くありません。
また、日本食レストランはありますが、日本食を扱うスーパーはあまりなく、日本の食材が手に入りにくいため、気軽に日本食が食べられない可能性があります。
ドバイ
ドバイは、治安がいい都市として世界的に有名です。
多国籍な人々が暮らすグローバルな環境があるため、留学中に様々な価値観や文化に触れることができるでしょう。
一方、ドバイは夏の暑さが厳しく、最高気温が50℃以上になることもあるため、日中長時間外にいることは危険です。
また、宗教上の理由で肌を過度に露出することが好まれないなど中東の国ならではの規則があるため事前に把握しておくことが必要です。
語学留学で自分にぴったりな国の見つけ方
あなたの留学の目的を明確にする
留学先の国を選ぶには、まず留学の目的を明確にしましょう。
語学(英語)の習得に専念したいのか、現地で働く経験がしたいのか、観光やアクティビティを楽しみたいのかなど。
色々な国へ旅行したいのであれば、格安かつ短期間で移動可能なヨーロッパ圏のイギリスやマルタがいいでしょう。ウィンタースポーツを楽しむなら冬のカナダへの留学がオススメです。現地で働くならワーキングホリデーのできる国へ。留学前に「留学中にやりたいこと」を決め、それを達成できる国を選ぶようにしましょう。
どんな英語力を身につけたいか考える
留学先として英語初心者にオススメな国や、オススメできない国があります。
英語がほぼ初心者の方であればマンツーマンレッスンの多いフィリピンがおすすめですし、ある程度日常英会話はできるという方は欧米圏の国でネイティブの英語を学ぶのがよいでしょう。
また英語のアクセントも国により異なります。普段から馴染みのある英語を身につけたいのであれば、アメリカやカナダがいいでしょう。
またブリティッシュ英語のアクセントを習得したい方は、イギリスに留学するのが良いでしょう。
どんな気候の国に住んでみたいか
国や地域によって、天気や気候は異なります。
特に長期での留学を考えている方は検討すべきポイントです。
気候の変化が大きかったり一定だったり、また留学する時期によってもばらつきがあります。
1年中温暖な気候か、それとも寒い地域か、四季折々の気候がいいのかなど、留学する時期と照らし合わせて国を選びましょう。
例えばカナダのバンクーバーでは、6月〜10月までの期間はほとんど雨が降らずとても過ごしやすいです。
しかしそれ以外の期間は雨が続く日が多く、どんよりした気候に変化します。
理想の留学生活を想像してみる
留学生活を過ごす都市環境も国によって異なる場合があります。
近代的なビルが立ち並ぶ大都市で生活したいのか、それとも大自然に囲まれた環境でのんびり過ごしたいのか。
最先端のお店でショッピングをしたり映画やミュージーカルなどの新しいエンターテイメントを楽しみたいのか、それとも美術、芸術、建築などを見るのが好きで歴史的な遺跡や建築を日常から楽しみたいのか、などによっても選べる国は異なってきます。
どんな留学生活を送りたいのか、今一度想像してみましょう!
留学費用はいくらか決める
留学費用は国や地域、期間によっても大きく異なります。
オーストラリアなど物価の高い国では、生活費が日本以上の金額となる場合もあります。
より費用を抑えて留学したいのであれば、欧米よりもフィリピンやマルタだとよりリーズナブルな価格で留学できます。
長く留学したいから費用をできるだけ抑えたい!という方は、これらの国を検討してみてはいかがでしょうか。
費用よりも自分のやりたいこと重視したい方は、目的に応じて国を選んでいきましょう。
まとめ
今回の記事では、短期留学先9カ国を様々な観点から比較してみましたがいかがでしたでしょうか?
留学先選びに悩んでいる方は、費用、治安、観光、アクセスなど色々な要素のどこに重点を置くかを考えて決めてみるといいでしょう。短期留学では、長期留学よりも気軽にできる分、少しでも興味が湧いた留学先があればぜひ挑戦してみてください!
メリットの多い短期留学、実は国内でもできます!
国内留学をするにあたっておすすめなのは国内英語留学U-GAKUです。
U-GAKUは、日本でも外国人の多い北海道のニセコと沖縄の北谷で行っており、最短2週間からの留学が可能です。
街中で英語が飛び交っているため、異国の雰囲気を味わえるだけでなく、リゾート地として楽しむこともできます。
自分の人生を見つめ直したい方や、留学をして人生を変えたいという方にもおすすめです。