留学したい人
英語が話せない人におすすめの留学先や対策を知りたい・・・!
こんな悩みに答えます。
結論から言うと、英語が全く話せない人でも留学に行くことはできます!
ひとえに留学と言っても、語学留学・大学留学・ワーホリなど、種類はさまざま。
この記事では、そんな英語が話せない人に向けて、おすすめの留学先や留学前にやっておくべきことについて、ご紹介します!
留学を検討している方や留学前に少しでも英語力を上達させたい方は、ぜひ最後まで読んでください。
英語が話せない人におすすめの留学先はここ!
英語が話せない人が留学前にやっておくべきこと
英語が話せなくても留学はできる!
まず、英語が話せなくても留学は可能です!留学前から英語を話せる人の方が少ないので、そこは心配無用です。
ただ、プランによっては、留学前にある程度の英語力が必要な場合もあります。例えば、高校進学・大学進学を海外の学校で検討されている方は、進学する高校・大学が指定する英語力が必要な場合が多い他、交換留学を検討されている方も校内での選考を突破する必要があり、大学の成績やTOEFLの成績が必要です。
また、英語が全く話せないまま留学することで現地に行ってから困ることも。税関で受け答えができず入国に手こずる方も少なくはありません。
そのため、英語が話せなくても留学前にできる準備をすることが重要です!以下で詳しく解説していきます。
留学に必要な英語力について【種類別】
英語が話せなくても留学はできることを説明しました。ここでは、実際にどんな種類の留学があるのかということと、それぞれの留学において必要な英語力をご紹介します!
①語学留学
まず、語学留学について説明します!語学留学とは、英語力をあげることを目的とした留学です。留学した際は、現地の語学学校に通い、英語で英語を学ぶことにより徹底的に英語力の底上げをしていきます。
そのため、語学留学の場合は、英語力が全くなくても留学することができます!
授業はグループクラスの場合は基本的にレベル別で行われる他、語学留学で代表的な留学先であるフィリピンではマンツーマンクラスが主流なため、グループの場合もマンツーマンの場合も自分のレベルにあった授業を受講することが可能です。
語学留学では英語力がなくても英語が話せなくても留学をすることはできますが、せっかく留学をするのであれば授業内外で積極的に発言し、失敗を恐れずどんどんアウトプットをしていくことが英語力上達への近道となっています!
- 英語力はゼロでも可能!
- 授業はレベル別
- 最短1週間からの留学が可能
②ワーキングホリデー
続いて、ワーキングホリデーについて説明します!ワーキングホリデーとは、その名の通り海外で休暇を楽しみながら就労をすることができる制度です。他の留学と異なり、語学学校や大学に授業料を支払う必要がなく、むしろ就労してお金を得ながら現地に滞在できるため、英語力は実際に現地で働きながら現地の人とのコミュニケーションの中で培います。
ワーキングホリデーも語学留学と同じく、英語力問わず誰でもできますが、18歳以上30歳以下の方のみという年齢制限があります!
また、ワーキングホリデービザの場合、目的があくまで休暇にあることから、仕事は現地に行ってから自分で見つける必要があります。このとき、英語が話せない場合は現地の日本食レストランやお客様が日本人の店舗での接客など、英語を使っての業務になかなかつけない人も少なくはありません。
そのため、ワーキングホリデービザを使っての滞在を検討している場合は、現地に行ってどんな仕事をしたいか、そのためには日本にいる間に何をしておくべきかについて、しっかりとリサーチしておく必要があります。
- 英語力はゼロでも可能!
- 現地で就労先を見つける必要がある
- 最短1日から可能だが、3ヶ月から1年くらいの長期で行く方が多い
③大学留学
最後に、大学留学についてご紹介します。大学留学は、現地の大学に進学することを目的とした留学や、半年や1年などの期間限定で交換留学や自費留学で海外の大学に一時的に通うことを指します。
この場合、ほとんどの大学で入学の条件に英語力が加わります。大学が指定するTOEICやIELTS・TOEFLのスコアを取得していないとそもそも留学することができません。そのため、英語力がゼロの方にはおすすめしません。
一方で、海外で学びたい学問がある人や既にある程度英語力がある方にとっては、大学留学は英語で学問を究めることができるためもってこいの環境です。
- 進学先が指定する英語力を有している必要がある
- 授業では学問を学ぶため、英語力を伸ばすことが目的ではない
- 期間は半年以上、大学進学の場合は4年間
英語が話せない人の留学 こんなトラブルも
ここまで、英語が話せなくても語学留学やワーキングホリデーの場合は留学が可能であることをご紹介しました!しかし、英語力がゼロの方が留学すると、ちょっとしたトラブルの際に対応できず、現地でかなり危険な目にあったという方がいるのも事実です。
ここでは、そんな実際に英語が話せない人が留学した際に見舞われたハプニングについて、ご紹介します。
行きの空港で入国できない
これは英語が話せない人がまずぶつかるハプニングの一つ。日本国内で飛行機に乗るまでは日本語のアナウンスがあるものの、出国と同時に日本語がなくなります。特に、現地の空港に到着したら入国手続きにうつるのですが、現地の税関での簡単な質疑応答での受け答えができず、入国ができないというケースは少なくありません。
また、入国後も自分の荷物の受け取りがどこにあるのかに戸惑い、聞くこともできず、携帯の接続もできずで時間を要したケースも。
これらを防ぐためには、現地に到着した直後から携帯を使えるように事前に現地の空港のWi-FIやSIMについて確認しておくことや、税関で聞かれる質疑応答をリサーチしておく必要があります。
トランジットで手こずる
渡航時にトランジットを要する場合は、トランジット先の空港でターミナル移動が発生する場合があります。その間に一時的にビザを発行する必要がある国も。ここで手こずり、予定していた便に乗れなくなったり、荷物を置いて行ってしまったりすることが頻発しています。
こちらは国や空港によって異なるため、トランジットを要する場合は事前に自分がトランジットする空港の情報をリサーチしておく必要がある他、そこでも携帯を使用できるようにポケットWi-FIを持参しておくことやSIMの設定を事前にしておくことが重要です。
また、初めての海外渡航の場合は、トランジットのない直行便で渡航することを強くおすすめします。
授業で何も理解できない
英語が全く話せない場合でも留学することはできますが、授業では英語で英語の授業が行われます。そのため、簡単な英語のやりとりすらできないと、先生から何を聞かれても答えられず、授業で何も理解できず、せっかくの留学が身にならなかったという人も。
そのため、英語が全く話せなくても、わからないなりに受け答えをする積極性と、授業でわからなかったことをしっかりと自分で復習した上で次の授業に臨む姿勢が重要です。先生も生徒が英語ができないことはわかっているため、ミスを恐れず積極的にアウトプットをしていきましょう。
日本人以外の友達ができない
英語が全く話せない人の多くが抱える悩みの一つ。留学先ではついつい、言語が通じる日本人に頼りがちになってしまい、現地での繋がりができないまま帰国する人もいますが、それではもったいないです!
現地では英語ができなくても、授業やお会計の際のちょっとした場面でも英語でコミュニケーションを取る努力をすることや、日本人がいる学校の場合はEOP(English Only Policy)という母国語を話すことを禁止している学校に行くことで、留学を最大限活かせるようにすることがおすすめです。
英語が話せない人が留学前にやっておくべきこと
ここまで、英語が話せない人の留学についてや、陥りがちなトラブルについてご紹介しました。
ここからは、現地でのトラブルを可能な限り少なくするために事前にできることについてご紹介します!
基本的な単語と文法を理解する
高校生以上の方は中学生レベルの英語で問題ないので、基本的な単語と文法を一通り復習しましょう。
小中学生は、現地のスタッフと合流するまでは保護者と渡航することや、各航空会社が提供する、お子様が一人で搭乗する際に安心して渡航できるように、キャビンアテンダントが現地のスタッフと合流するまでサポートをするサービスをお願いすることをおすすめします。
英語に触れて、耳を慣らす
留学前は、読み書きよりも英語を耳で慣らしておきましょう。学校で習っている英語と、実際現地で使われている英語はスピードも聞こえ方も全く異なります。
そのため、ドラマでもYouTubeでもなんでも良いのですが、日本語字幕をつけながらでも可能な限り英語に触れて、英語に耳を慣らしておくと現地で聞き取りやすくなるほか、ギャップに悩まされることも軽減できます!
事前に英会話レッスンが可能な学校を選び、留学前レッスンを強化する
語学留学の場合は、選ぶ学校やエージェントによっては渡航前に英会話レッスンが提供されています。
そのため、事前に英会話レッスンが可能な学校を選ぶことで少しでも現地の先生とレッスンをしておくと、行く楽しみが増えたり英語に対する不安感が軽減したりします!レッスンが提供されていない学校を選んだ場合は、自分でオンライン英会話を契約して受講するのも良いでしょう。
空港で聞かれそうなことは、事前に受け答えまで練習しておく
英語が話せない人にとって、1番の難関は入国することです。無事入国してしまえば現地のスタッフがサポートをできるため大体のトラブルに対応できますが、入国審査を終えるまでは現地のスタッフでさえ十分にサポートができません。
そのため、税関で聞かれそうなことや荷物受け取りの際にはどのように現地で聞くべきかについて、事前に学んでノートや携帯にまとめておくと良いでしょう。英語が全く話せなくても、聞きたい内容や答えるフレーズをメモしておくだけで、それを空港スタッフに見せることにより対応ができます!
英語学習に関する情報収集におすすめメディア4選
留学前の事前学習として、単語や文法の復習や耳を慣らしておくこととお伝えしましたが、目指すレベルによって学習方法は異なります。下記でご紹介するメディアでは、目的別の英語学習法が投稿されていますので、ぜひ参考にしてみてください!
サクキミ英語
『サクキミ英語』は、「子どもから大人の英語学習をサポート」というテーマで、英会話スクール・オンライン英会話・学習塾や家庭教師・英語学習法を中心に、編集メンバーが日々厳選して発信しています。
English Shift
『English shift』は、初心者向け「英会話」「TOEIC学習」「留学情報」に関する情報メディアです。ここでの記事は、英語学習に精通した複数のライターによってリアルな視点で執筆されています。
英会話カフェ
『英会話カフェ』は、子供から大人まで楽しめる英語や英会話に役立つ情報を発信しています。実際にサービスを利用した体験談や口コミが豊富に揃っているのが特徴であり、英語サービスを比較した記事が揃っています。
English With
『English With』は、「もっと身近に英会話を」というコンセプトのもと、英語学習や英会話スクールに関する情報を幅広く発信するプラットフォームです。運営チームは、英会話スクールの元スタッフや留学経験者、豊富な学習経験を持つメンバーで構成されており、実践的な知識を活かして、初心者から上級者まで幅広くサポートしています。
英語が話せない人におすすめの留学先
ここまで英語が話せない人の留学の種類やトラブル、事前にやっておくべきことについてご紹介しました!
最後に、英語が話せない人におすすめの留学先をランキング形式でご紹介します!!
1位. フィリピン
英語が話せない人にまずおすすめしたい留学先は、ずばり、フィリピンです!
フィリピンではマンツーマンレッスンが主流で、英語が話せなくても一人ひとりのレベルにあった授業が行われるため英語力がゼロの人でもしっかり学習量を担保しながら語学力を向上させることができます。
また、フィリピン人の英語は欧米圏の人の英語よりも比較的聞き取りやすいことや、留学費用が安いのも魅力のひとつ。学生は春休みや夏休みの休暇中に、社会人の方は休職・転職活動中の人や有給期間中に1週間だけ!という人にもおすすめです。
2位. カナダ
カナダは多国籍国家で、英語ができない人も広く受け入れる文化がある国です。そのため、語学学校も豊富にあり、英語が話せない人でも留学しやすい環境が整っています。
フィリピンと異なり、授業はレベル別のグループクラスで行われますが、多文化に触れながら英語を学びたい人にとってはおすすめの留学先となっています!
3位. オーストラリア
オーストラリアは国全体として母国語が英語で、ワーキングホリデーや語学留学・観光で訪れる人まで日本人に広く訪れられている国の一つ。
教育水準も高く、医療や保育分野などの専門分野での留学体制も整っているため、英語のみならず専門分野でキャリアアップを目指す方や働きながら勉強したい方など、幅広い方におすすめの留学先となっています。
まとめ
今回の記事では、英語が話せない人の留学についてご紹介しました!いかがでしたでしょうか?
英語が話せなくても語学留学やワーホリは可能です!一方で英語が話せないことで思わぬハプニングに見舞われることも。
今回の記事でご紹介した留学前にやっておくべきことを参考にしながら、ぜひしっかりと対策をした上で留学に臨んでくださいね!
夢の留学ライフが充実した時間になることを願っています。
また、留学したいけどやはり海外は不安…という方には、国内留学がおすすめです!
U-GAKUでは、国内留学で人気のニセコや沖縄で海外さながらの経験ができる留学プランをご用意しております!さらに、小中学生の方を対象にEnglish Campも実施しています。
国内留学をしてからフィリピンやマレーシアなど海外で留学をする、2カ国留学も可能です!詳しくはお気軽にオンライン面談にてご相談くださいませ。