留学したい人
マルタ留学は意味ないって聞いたけど、ほんと？
完全な英語圏ではないマルタに留学しても意味がないんじゃないの？
こんな悩みにお答えします！
結論から言うと、英語力が初心者で短期集中で英語を学びたい方や、勉強と遊びを両立できる自律した方には、マルタ留学は最適と言えます。
しかし、すでに英語が上級の方や長期留学を検討している方には、マルタには英語の訛りがあったり、島が小さいために飽きてしまう可能性があり、物足りなく感じる可能性が高いです。
この記事では、マルタ留学のよくある失敗例やマルタ留学が向いている人の特徴、マルタ留学を無駄にしないためのとっておきの秘訣などを紹介していくので少しでも気になる方は最後まで読み進めてください。
- マルタ留学が無意味になる人の特徴5選
- マルタ留学に向いている人
- マルタ留学を成功させるための秘訣5選
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マルタ留学が無意味になってしまう人の特徴5選
マルタ留学が無意味になってしまう人の特徴は以下の5つです。
- すでに英語上級者である
- 長期留学で留学生活に飽きてしまう
- 目標を設定せず遊びに時間を費やしてしまう
- 日本人が多く日本人とばかりつるんでしまう
- 安さだけで留学先を選んでしまう
以下で、それぞれ詳しく見ていきましょう！
①すでに英語上級者である
英語上級者にとって、マルタ留学は期待と異なる可能性があります。
なぜなら、マルタでは日常的に英語が使われる環境が限られているからです。
公用語は英語とマルタ語ですが、実際には国民の約90%がマルタ語を第一言語としており、英語を第一言語とする人はわずか6%程度。
公共機関やビジネスの場では英語が使われるものの、地元の人々との日常会話はマルタ語が主流です。
さらに、マルタ英語には独特の訛りがあります。例えば、「th」の音が「t」や「d」に近くなったり、イントネーションがマルタ語の影響を受けたりするため、標準的な英語とは異なる印象を受けることも。
そのため、すでに英語が堪能な人にとっては、マルタでの英語環境が物足りなく感じるかもしれません。
②長期留学で留学生活に飽きてしまう
マルタ留学が「意味ない」と言われる理由の一つに、島が小さく、長期滞在では留学生活に飽きてしまうという点が挙げられます。
確かにマルタは美しい地中海の島国で、初めて訪れると観光名所やビーチなどに魅了されることでしょう。
しかし、マルタは東京23区の約3分の1ほどの面積しかなく、非常に小さい島です。
最初は新鮮に感じるかもしれませんが、長期滞在を続けると、次第に飽きが来る人が多いです。
特に、アメリカやイギリスのような都市型の留学を期待している人にとっては、マルタの小さな島での生活に物足りなさを感じることがあるでしょう。
しかし、静かな環境で集中して勉強したい人や、のんびりした島の生活を楽しみたい人には、マルタの小ささがむしろメリットとなる場合もあります。
③目標を設定せず遊びに時間を費やしてしまう
マルタ留学で失敗しがちなのは、留学の目標を設定せずに毎日遊びに時間を費やしてしまう人です。
マルタは観光地として有名で、バカンス気分に流されやすい環境です。
特に、ヨーロッパ圏の学生などが観光を兼ねて留学しているため、留学生活が遊びの延長になってしまうことがあります。
留学生活の目的が曖昧で、観光や遊びに時間を費やしてしまうと、期待していたほど英語力の向上が達成できなくなります。
例えば、マルタの代表的な都市「セントジュリアン」にはカフェやレストラン、バー、カジノなどの娯楽施設が豊富で、学びの場というよりも遊びの場に変わりがちです。
また、語学学校でもアクティビティが頻繁に開催されており、先生たちもパーティーやナイトクラブに参加する場合もあるため、遊ぶことに夢中になって勉強が疎かになることがあります。
遊びに誘惑されずに学習に集中するためには、しっかりと目標を設定し、それを達成するために努力することが大切です。
④日本人が多く、日本人とばかりつるんでしまう
マルタには、ヨーロッパ圏からの留学生が多いため、英語を使う機会が豊富です。
しかし、初級クラスなどでは日本人が多くなることもあり、その環境で日本人とばかり過ごしてしまうことがあります。
この場合、英語を使う機会が減少し、留学の目的を達成できないことがあります。
日本人と過ごすことは安心感がありますが、英語を学ぶためには、積極的に英語を使う環境を作ることが重要です。
もし、できるだけ日本人と関わりたくない場合は、学校選びで日本人比率の少ない語学学校を選ぶことをおすすめします。
また、マルタ留学でどの語学学校を選べばいいか悩んでいる方は、マルタのエリア別のおすすめの語学学校を紹介しているこの記事をぜひ参考にしてください。
⑤安さだけで留学先を選んでしまう
留学先を安さだけで決めてしまうと、後悔することがあります。
確かに、マルタは他のヨーロッパ諸国と比べて物価が安く、留学費用を抑えられる点が魅力です。
しかし、費用だけで留学先を選ぶと、学びの質が低くなってしまう可能性もあります。
例えば、安い学校では教師の質が悪かったり、施設が不十分だったりすることがあり、学習環境が整っていない場合があります。
また、学校やホームステイ先で十分なサポートを受けられなかったり、授業の時間帯が不規則だったりすることもあります。
安さだけで選んだ結果、留学生活が不完全燃焼となり、帰国後に「もっと充実した留学生活を送ればよかった」と感じることがあります。
留学先やプログラムは、費用だけでなく、自分の目的に合った環境かどうかをしっかり考えた上で選ぶことが大切です。
マルタ留学を失敗させないために！こんな方が向いています！
ここからは、マルタ留学を失敗させないために、マルタ留学に向いている人の特徴を4つご紹介します。
1, 勉強と遊びを両立させられる、自律した人
前述した通り、マルタ留学にはバカンス目的で来ている人も多く、娯楽が豊富です。
そのため、遊びに流されずに、勉強と遊びをしっかり両立させることができる自立した人におすすめです。
平日は勉強に真剣に取り組み、週末には友達と遊びに行ったり、観光を楽しんだりするなど、メリハリを持って留学生活を送ることができる人がマルタ留学を有意義にすることができます。
2, 英語初心者で短期集中で英語力を向上したい人
英語初心者で、短期集中で英語力を向上させたい人にもマルタ留学はおすすめです。
マルタの語学学校は多様なコースを開講しており、インテンシブコースなど短期間で集中的に学べるプログラムもあります。
マルタは小さいため、長期滞在では飽きてしまう可能性が高いですが、短期留学の場合、あきることなく新しい場所やアクティビティーを存分に楽しむことができます。
3, ヨーロッパの文化や歴史に興味がある人
さらに、ヨーロッパの文化や歴史に興味があり、多国籍の学生と交流したい方にもマルタはおすすめです。
バレッタの世界遺産やゴゾ島の古代神殿など、マルタには中世の街並みが色濃く残っています。
ヨーロッパの歴史や文化を体験し、雰囲気を楽しみたい方にとって、マルタは理想的な留学先です。
また、ヨーロッパ諸国と近いため、気軽にヨーロッパ旅行を楽しみたい方にも非常に魅力的な選択肢になっています。
4, 日本人留学生の比較的少ない環境で留学したい人
また、日本人留学生の比率が少ない環境で留学したい方にもマルタは最適です。
オーストラリアやカナダなどでは、日本人留学生が多いですが、マルタでは他の国と比較して日本人が少ないというメリットがあります。
特に7～9月のハイシーズンや2～3月の長期休暇期間を避けて留学すれば、日本人が少ない環境で効率よく英語力を伸ばすことができるでしょう。
マルタ留学を成功させるための秘訣5選を徹底解説！
では、実際にマルタ留学を成功させるためは、一体どうすれば良いのでしょうか？
以下で、マルタ留学を有意義なものにするための5つのポイントについてご紹介します！
1, 留学の明確な目標を立てる
マルタ留学を有意義なものにするためには、明確な目標を設定することが不可欠です。
特に、観光や遊びの誘惑が多いマルタでは、目標がないと、気づけば観光や友人との交流だけで時間が過ぎてしまうことも。
そのため、大きな目標を行動に移しやすい小さなステップに分け、日々の達成感を積み重ねることが大切です。
例えば、「授業中に必ず1回発言する」、「1日に新しい英単語を5つ覚えて使ってみる」といった具体的な目標を立て、実行しましょう。
留学期間が長くなると、思うように英語力が伸びず、モチベーションが低下することもあります。しかし、目標を常に意識することで、充実した留学生活を送ることができます。
2, マルタの生活環境が自分に合っているかを考える
マルタは美しい自然と穏やかな雰囲気が魅力ですが、都会的な刺激を求める人には物足りなく感じるかもしれません。
マルタの留学環境が自分に合っているかを事前にしっかり考えましょう。
マルタが向いている人
- 自然豊かな環境でリラックスしながら学びたい
- 落ち着いた雰囲気で勉強に集中したい
マルタが向いていないかもしれない人
- 刺激の多い都会的な生活を求める
- 大都市の利便性を重視したい
マルタの魅力を理解した上で、自分に合った留学先かどうかを判断することが重要です。
3, 日本にいる間に英語力をできる限り高めておく
どの国に留学する場合でも、事前に英語力をできる限り高めておくことが非常に重要です。
マルタでは日本語がほぼ通じないため、英語が唯一のコミュニケーション手段になります。
英語力が低いと、生活面での困難が増えるだけでなく、せっかくの学習機会を十分に活かせません。
日本でやっておくべきこと:
- 基本的な文法やフレーズをマスターする
- 英会話の練習をして、話すことに慣れておく
- リスニング力を鍛える（映画・ポッドキャストなどを活用）
また、英語力が高いほど上級クラスに入れる可能性が高く、結果的に英語力の高いクラスメートと学べるため、効率的に英語を伸ばすことができます。
4, 留学中の日本人との関わり方にルールを決める
マルタ留学では日本人が比較的少ないものの、それでも日本人とばかり行動してしまうと英語を話す機会が減ってしまいます。
ただ、日本人との関わり方にルールを決めておくことで、英語環境を最大限に活用できます。
おすすめのルール例:
- 日本人同士でも英語で会話する
- ランチはなるべく日本人以外の留学生と一緒に食べる
- 毎日少なくとも1時間は日本語を使わない時間を作る
もちろん、異国の地で日本人と全く関わらないようにするのは難しいですが、英語力向上を目的にしているなら、意識的に英語を使う環境を作ることが重要です。
5, 留学先でしかできないことを満喫する
また、勉強だけでなく、マルタならではの文化やアクティビティを楽しむことも、充実した留学生活を送る上で欠かせません。
例えば、地中海の透き通る海でダイビングやシュノーケリングを楽しんだり、世界遺産に登録されているバレッタの街や、自然豊かなゴゾ島を探索したりするのも良いでしょう。
また、マルタの伝統的な料理を味わいながら現地のレストランを巡ることで、マルタの食文化をより深く知ることができます。
さらに、マルタならではの多国籍の留学生との交流を通じて、視野を広げることもできます。
せっかく留学に来ているので、勉強もしながらマルタでしかできないことを満喫して楽しい留学生活にするようにしましょう。
マルタ留学は意味がないという噂のまとめ
いかがでしたでしょうか？
今回の記事では、マルタ留学のよくある失敗例やマルタ留学が向いている人の特徴、マルタ留学を無駄にしないためのとっておきの秘訣までご紹介しました。
マルタ留学は、すでに英語が上級の方や長期留学を考えている方にとっては、英語に訛りがあることや島が小さいために飽きてしまう可能性があり、物足りなく感じることがあるかもしれません。
しかし、英語初心者の方や短期集中で英語を学びたい方には、留学中に明確な目標を設定し、その目標を意識しながら生活することで、留学を有意義にすることができます。
英語が公用語の一つであるため、マルタは留学先として非常におすすめです。
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