フィリピン留学の学校選びのポイント3選【地域(都市)を徹底解説】

フィリピン留学するならどこがいい? 学校選びのポイントも解説

この記事を書いた人
野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

国内留学を創業したU-GAKU(ユーガク)の代表。過去のオーストラリア留学、フィリピン留学、7カ国15都市の海外渡航歴、過去の留学参加者の声などを踏まえ相談会のカウンセラーとして日々、最高の留学体験を提供するため奮闘中です! 2013年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピンへの渡航歴は20回以上、今もフィリピンへ年2〜3回の渡航はもちろん沖縄北谷、ニセコへ行き常に最新情報をお届けしています。


 

留学したい人

フィリピン留学の地域を選ぶ時のポイントは?おすすめの都市は?
フィリピン留学におすすめの語学学校ってどこ?

こんな悩みに答えます。

結論から言うと、フィリピンは日本人に有名なセブやマニラだけでなく、そのほか様々な都市があります!それぞれに違った魅力や特徴があり、充実した留学にするには自分に合った学校選び・地域選びが必要です。

この記事では、フィリピン留学における学校や地域を選ぶ際のポイント、筆者おすすめの語学学校などを紹介していきます!少しでも気になる方は最後まで読み進めてみてください。

この記事の内容
・フィリピン留学の学校選ぶのポイント
・フィリピン留学のエリア選びのポイント
・フィリピン留学で人気な5つの都市の比較
・フィリピン留学でおすすめの学校【4選】

フィリピン留学の学校選びのポイント

フィリピンにある語学学校には、いくつかの特徴や違いがあります。

ここでは、学校を選ぶ際に注目すべきポイントを3つご紹介します!

・運営スタイル
・日本人経営・韓国人経営
・イングリッシュオブポリシー

運営スタイル

フィリピンにある語学学校は、学校によって運営スタイルが大きく異なります。

一部の学校ではスパルタ式という方式を取り入れており、門限や校則が厳しく設定されています。

例を示すと、以下のような項目が挙げられます。

  • 平日の外出禁止
  • 強制的な自習時間の設定
  • 英語以外の言語での会話禁止 など

それ以外にも、フィリピンの語学学校では比較的多いとされているセミスパルタ式というスパルタと比較し、緩めのルールが設けられている学校もあります。

スパルタほどでは厳しいわけではありませんが、門限や自習時間のルールが設けられていることは多いでしょう。 

 

勉強に集中できる環境で学びたい方はスパルタ式を選択肢に入れてみてもいいかもしれませんが、ルールに縛られることなく自分のペースで生活したい方には、少し窮屈に感じてしまうかもしれません。

 

日本人経営・韓国人経営

フィリピンの語学学校は主に日本人経営と韓国人経営に分かれています。

2つの大きな違いとしては、国際交流とサービスの充実度が挙げられます。

《日本人経営の学校》

日本人向けのカリキュラムや施設環境が整っているため、過ごしやすい語学学校が多いことが特徴です。また日本人スタッフが多く、日本人向けの手厚いサポートが充実しているため、初めて留学を経験される方でも安心して留学生活を送ることができます。

しかし、日本人の生徒が多いため国際交流の機会は少なくなってしまいます。

《韓国人経営の学校》

厳しい校則や門限を設けているスパルタ式を採用している学校が多いことが特徴です。

先ほど紹介したような外出禁止のルールを設けている語学学校もありますが、キャンパス内の施設が充実しているため平日も快適に過ごすことができます。

また、食事は辛めに味付けされたものが提供されることが多いため、辛い料理が苦手な方は事前に口コミなどを調べておくと良いでしょう!

 

イングリッシュオブポリシー

イングリッシュオブポリシー(EOP)を取り入れてるかどうかもポイントです。

EOPとは、母国語を話すことを禁止するエリアまたは時間を設ける制度を指し、スパルタ式を採用している語学学校を中心に、セミスパルタ式を採用している語学学校の一部でも実施されています。

そのため、周りに日本人が多い環境であっても、英語をたくさん話すことができ、英語力の向上も見込めます。

しかし、基礎の文法を習得していなければ会話するのも難しく、英語初心者には厳しいと感じる方もいるでしょう。また、母国語を喋るとペナルティをとられる語学学校もあるため注意が必要です。

 

フィリピン留学の地域選びのポイント【4選】

以下では、フィリピン留学において地域を選ぶ際のポイントを4つご紹介します!

 

治安の良さ

留学する地域を選択する上で「治安の良さ」は、非常に重要なポイントになります!

 

フィリピンはあまり治安が良くないと思われがちですが、都市によって治安の良さは大きく異なります。

犯罪率に関する世界的データベース「Numbeo Safety Index 2019」による「東南アジアで最も安全な都市トップ10には、フィリピンの4都市がランクインしています!

(2位:ダバオ、4位:マカティ、8位:イロイロ、10位:セブ島)

その一方で、都市部ではあまり治安が良くないと言われており、外出する際は犯罪に巻き込まれないように気をつける必要があります。

 

初めて留学をされる方は、十分に都市ごとの治安の良さについては調べておくことで安心して留学をすることができるでしょう!

 

フィリピンの治安についてこちらの記事でも詳しく紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください!

【2024年】フィリピンの治安は良いの?留学生必見!フィリピンで安全な都市4選!

 

また、フィリピンの詐欺事情についてこちらの記事でも紹介しています!併せてご覧ください。

日本人は騙されやすい?!フィリピンの詐欺事情

 

物価・費用

同じフィリピン国内であっても、留学する都市によって留学費用や物価も異なります

都市部や観光客に人気の高い場所では物価は高く、地方に行くにつれ物価が安くなる傾向にあります。

食費や生活費などの留学生活を送るうえでの必要不可欠な費用だけでなく、交通費、アクティビティにかかる費用までもが異なるため、留学費用を少しでも抑えたい方には、地方での留学も選択肢の1つとして考えてみると良いでしょう!

 

フィリピンの物価についてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

フィリピンの物価は日本よりも格安!?気になる物価情報を解説!

 

また、フィリピン留学にかかる費用やその内訳を期間別にご紹介していますので、併せてご覧ください!

フィリピン留学、費用の内訳と節約術を大公開!

 

目的にあった語学学校がある

先ほどご紹介したように語学学校ごとにそれぞれの特徴があり、独自の取り組みを行っています。

そこにしかないカリキュラムやコースはもちろん教育方針などによっても、自身が設定した目標や目的の達成のしやすさは異なります。

 

そのため、学校に焦点をあて留学エリアを決定していくのも方法の1つになります。

 

交通アクセス

交通アクセスもまた、地域を選ぶ際の重要なポイントになります。

日本からフィリピンに渡航する場合、経由便と直行便の二つの手段があります。

直行便がでているエリアは限られているため、事前に調べておきましょう!

〈日本から直行便がでているエリア〉

・マニラ(ニノイ・アキノ国際空港)

・セブ島(マクタン・セブ国際空港)

・クラーク(クラーク国際空港)

乗り継ぎとなると、最初の飛行機が遅れて到着してしまった場合、次の飛行機に乗り遅れてしまうことも考えられます。

 

さらに知らない空港の中での乗り継ぎとなると、迷ってしまう可能性や途中で荷物の紛失などのトラブルが起きることも考えられます。

直行便であればそのようなトラブルの心配がなく、安心して留学をスタートすることができるため、どちらにするか迷っている方は直行便をおすすめします。

 

フィリピン留学の航空券事情をより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!

フィリピン留学の航空券購入のススメ!注意点やおすすめの航空会社をご紹介

 

フィリピン留学で人気な5つの都市の比較

ここではフィリピンの中でも留学先として人気のある都市を5つご紹介します!

セブ島

・マニラ

・バギオ

・クラーク

・ダバオ

セブ島

セブ島はフィリピン留学としては一番有名な都市であり、日本人経営の語学学校を含めたフィリピンにある語学学校の多くはこのセブ島に集中しているため、留学が初めての方や英語初心者の方でも安心して留学することができます。

また学校が多い分、カリキュラムやコースもたくさんの選択肢があります。

フィリピン留学の特徴であるマンツーマンレッスンを受けられる学校やスパルタ式の学校も揃っていますので、自分に合った学校を見つけることができるでしょう!

 

セブ島は海に囲まれているため、ビーチに行けばリゾート気分を味わうことができます!

勉強の息抜きとして海でアクティビティをするのも良い思い出になること間違いなしです。

 

セブ島のアクティビティについて知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。

セブ島ってどんなところ?留学や旅行におすすめです

 

マニラ

マニラは日本からの直行便も飛んでおり、短期留学として人気の留学先です。

さらにフィリピンの首都であるため、オフィスビルやショッピングセンターが立ち並ぶ都会であることが特徴であり、買い物をする時にも実践的な英語を使うことができます! 

 

外国人観光客も多く、学校外でも外国人と交流をして英語力を伸ばすチャンスを得ることができます。

 

他の地域に比べインフラも整っており、都会で留学をしたいという方はマニラをおすすめします。

 

マニラについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

マニラ留学の特徴は?最も近代的な都市です

 

バギオ

バギオはセブやマニラよりも犯罪率が低く、フィリピンの中では比較的安全と言われています。田舎であるため、勉強に集中したい方には最適のエリアと言えるでしょう。

 

お店や遊び場は少ないですが自然が多く世界遺産もあるため、リフレッシュすることもできます。

また、フィリピンの中でも「教育都市」として有名なエリアで、スパルタ式の学校が多いことが特徴です。

 

スパルタ式であるため平日は外出禁止という学校が多く、長時間勉強して英語力を伸ばしたいという方にはおすすめの留学先です。

 

バギオについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。

バギオの治安は?涼しいフィリピン留学先で有名です

 

クラーク

クラークは元々米軍基地があった地域であり、その名残から欧米人が多く住んでいます。

そのため、他の地域の学校に比べネイティブ講師が多く所属していることが特徴です。

 

ネイティブ講師とのマンツーマンレッスンを受けることができるため、ネイティブの英語を学びたいという方はぜひクラークがおすすめです!同じネイティブ英語でも、欧米留学よりも安く留学することが可能です。

 

また、クラークは中心部にはショッピングセンターやレジャー施設も充実しているため、勉強をしながら休日は息抜きをすることができます。

 

クラークについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。

クラーク留学の特徴は?フィリピンの穴場です

 

ダバオ

ダバオはマニラやセブに並ぶ第三の都市と言われている地域です。治安や気候が良く、フィリピンで最も住みやすい街とも言われています。

 

ダバオの学校は小規模で生徒数が少ないことが特徴です。

レッスンも少人数で受けることになるため、発言する機会が多く、スピーキング力を伸ばすことができます。

 

また、日本人と繋がりの深い地域であるため、今でも日系人が多く住んでいます。

日本食のレストランも多くあるため、日本人にとっては過ごしやすい地域と言えるでしょう!

 

フィリピン留学でおすすめの学校【5選】

ここからは、フィリピン留学におすすめの語学学校を5つ紹介します。

・Cebu Way English

・3D ACADEMY

・C21

・A&J e-EduDC Academy

・CIP

Cebu Way English

Cebu Way Englishは日本人経営のセブ島にある学校であり、短期間でも英語力を向上させることが可能です。

初心者を想定したプログラムを用意しており、事前のテストをもとに一人ひとりのレベルにあったカリキュラムを提供しているため、安心して授業を受けられます。

以下の3つのタイプ別プログラムが用意されているため、自分に合った授業のタイプを選択することが可能です。

  • グループのみ
  • グループ+マンツーマン
  • マンシーマンのみ

 

英語講師も滞在しているため、施設内で日本人だけでなく英語が得意なフィリピン人と交流することができます。

 

こちらの記事では、Cebu Way Englishの評判について詳しく紹介しているため、こちらをご覧ください!

Cebu Way Englishの評判を徹底解説!

 

3D Academy

セブ島にある3D ACADEMYでは、1日最大7コマのマンツーマンレッスンを受講することが可能です。

日常会話を実践で使えるようにマンツーマンで集中的にトレーニングすることで、効率よくスピーキングを伸ばせます。

目的やレベルに合わせて生徒自身がスケジュールを組むことができますので、自分に合ったレッスンを受けることが可能であるだけでなく、

ネイティブ講師によるグループレッスンとマンツーマンレッスンを合わせて受けられるコースも用意されています。

 

他にも15を超えるコースが用意されており、ニーズに応じた授業を選ぶことが可能です!

 

3D Academyの評判について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!

3D ACADEMYの評判は?セブ島留学 3D ACADEMYのリアルを徹底解説!

 

C21

C21は、マニラにある韓国人経営のセミスパルタ学校です。

フィリピンの国立大学や有名私立大学が学校の近くにあり、その大学の出身者を講師として多く採用していることもあり、他の学校に比べてもかなり質の高い授業を受けることができます。

 

EOPのルールを取り入れており、守らなかった場合は罰金を科せられるなど、厳しいルールが設けられているため、環境を整え集中して勉強に取り組みたい方にオススメの学校です。

 

寮では講師と同じ部屋に滞在することもできるため、英語漬けの環境になるのには最適の学校と言えるでしょう!

 

A&J e-EduDC Academy

A&J e-EduDC Academyはバギオに位置するアットホームな語学学校です。

校内にはアメリカ出身のネイティブ講師(副校長)が在籍しており、ESL Nativeコースではネイティブ講師とのマンツーマンレッスンを受けることができます。

そのほかの一般英語のコースでもネイティブ講師の授業を受けることが可能です。

同じ敷地内の宿泊施設にはネイティブ講師が24時間滞在しており、授業外でもネイティブと話せる機会があるため、プライベートでも英語の学習を行うことができます!

 

CIP

CIPはクラークにあり、10名以上のネイティブ講師が在籍している韓国人経営の語学学校です。

アメリカ、イギリス、オーストラリアなどさまざまな英語圏のネイティブ講師が揃っています。

ほとんどのコースでネイティブ講師とのマンツーマンレッスンを受講することができます。

もちろんグループレッスンも用意されていますので、合わせて受けるのも良いでしょう。

また、EOPを取り入れており、多国籍な環境で英語を学ぶことができます。

欧米留学と同じような環境で学習できるので、ネイティブ講師に囲まれて英語を学びたい!という方にはおすすめの学校です。

 

フィリピン留学の学校選びは重要(まとめ)

いかがでしたでしょうか?今回は、フィリピン留学の学校を選ぶ際のポイントや都市を選ぶ際のポイントについてご紹介しました。

 

学校によって雰囲気や校風が大きく違います。カリキュラムやルールをよく調べて、自分に合った学校選びをしましょう!

また地域によっても学校周辺の施設や治安も違うので、留学先で勉強だけでなく遊びたいかなど、どう過ごしたいかを考えて選んでくださいね。

 

今回ご紹介したCebu Way Englishは自社運営で留学を提供しているため業界最安値を実現し、独自の英語習得カリキュラムを組んでいます。

Cebu Way Englishのここがおすすめ!>

小学生から大人まで、さまざまな世代の留学生がいる。

インターンシップ留学や看護師留学・保育士留学など、多様なプログラムがあり、カスタマイズも可能!4週間以上の生徒は、サウナに入り放題!

フィリピン人の先生も施設に滞在しているため、日常的に英語を使うことができます!

Cebu Way Englishではエージェントを介さない運営により、業界最安値で一貫したサポートを行なっているため、留学前の準備から緊急時の対応まで、非常に評判が良い語学学校です。

 

Cebu Way Englishでの留学が少しでも気になる方は、まずは無料のオンライン面談にてお問い合わせください!

 

でも、やっぱりまだ自分の英語力が不安…

フィリピン留学の注意点はしっかり押さえたけど、まだ海外は治安が不安でハードルが高い。

だけど、英語環境で英語を学びたい!

そんな方には、U-GAKUの国内留学がオススメです!

 

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また、レベル別で少人数でのグループに分かれて学習ができるため、個人の英語力に合わせて効率よく上達できるのが魅力です!

国内留学なら治安の心配もなく、安心、集中して英語学習に取り組めますね!

 

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この記事を書いた人
野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

国内留学を創業したU-GAKU(ユーガク)の代表。過去のオーストラリア留学、フィリピン留学、7カ国15都市の海外渡航歴、過去の留学参加者の声などを踏まえ相談会のカウンセラーとして日々、最高の留学体験を提供するため奮闘中です! 2013年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピンへの渡航歴は20回以上、今もフィリピンへ年2〜3回の渡航はもちろん沖縄北谷、ニセコへ行き常に最新情報をお届けしています。