マルタの世界遺産完全ガイド!

この記事を書いた人
野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

国内留学を創業したU-GAKU(ユーガク)の代表。過去のオーストラリア留学、フィリピン留学、7カ国15都市の海外渡航歴、過去の留学参加者の声などを踏まえ相談会のカウンセラーとして日々、最高の留学体験を提供するため奮闘中です! 2013年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピンへの渡航歴は20回以上、今もフィリピンへ年2〜3回の渡航はもちろん沖縄北谷、ニセコへ行き常に最新情報をお届けしています。


 

留学したい人

マルタの世界遺産ってどんな場所?
マルタ留学中に観光も楽しみたいけど、どこへ行けばいいか分からない…!

こんな悩みに答えます。

結論から言うと、マルタの世界遺産は「歴史の深さ」と「独自の文化」が詰まった、絶対に訪れる価値のあるスポットばかりです!

この記事では、バレッタ市街や巨石神殿群、ハル・サフリエニの地下墳墓といったマルタの世界遺産の見どころや、観光ルート、留学中に訪れるメリットについて詳しくご紹介します!

マルタ留学で学びも観光も充実させたい方は、ぜひ最後まで読んでください。

この記事の内容
マルタの世界遺産とは?3つご紹介
マルタの世界遺産へのアクセスと観光プラン
マルタの世界遺産を訪れる際の注意点について

マルタの世界遺産とは?

まず、マルタに存在する世界遺産の概要についてご紹介します!マルタは地中海に浮かぶ小さな島国ですが、長い歴史と豊かな文化遺産を持ち、ユネスコの世界遺産に3件が登録されています。

マルタの世界遺産について

マルタにある世界遺産は、①バレッタ市街、②マルタの巨石神殿群、③ハル・サフリエニの地下墳墓の3つです。

バレッタ市街は16世紀に築かれた要塞都市で、騎士団の歴史とヨーロッパ建築の美が詰まったエリアです。一方、巨石神殿群はエジプトのピラミッドよりも古いとされ、先史時代の建築技術の高さを物語っています。そして、ハル・サフリエニの地下墳墓は地中に掘られた巨大な墓地で、その構造と宗教的背景から多くの研究対象となっています。

どれもマルタの歴史を深く知る上で欠かせないスポットです。

マルタの世界遺産①:歴史の宝庫バレッタ市街の観光スポット 

ここまでマルタ全体の世界遺産についてご紹介しました。ここからはまず、首都バレッタ市街についてより詳しくご紹介していきます!

聖ヨハネ大聖堂

16世紀にマルタ騎士団によって建てられた聖ヨハネ大聖堂は、外観はシンプルですが、内観はバロック風の絢爛豪華な造りとなっております。

特に著名なのがカラヴァッジョの名画「洗礼者ヨハネの斜首」で、これを目当てに訪れる人も多くいます。教会色の濃い空間は、非常に特別感のある場所です。観光ガイドも充実しているため、英語学習中でも分かりやすいのも驚きです。

リパブリック・ストリート

バレッタ市街を繰りながらまっすぐにのびるリパブリック・ストリートは、地元の人々にも観光客にも触れ合う「街の心臓」といわれています。この街にはカフェや店舗、美術館や文化記念館があり、歩くだけでマルタ文化を体感できます。ストリートアートも数種あり、写真撮影スポットとしても人気です。

騎士団長の宮殿

バレッタの中心に位置する「騎士団長の宮殿」は、かつて聖ヨハネ騎士団の長が居住していた歴史ある建物です。現在はマルタ大統領府および国会として使用されており、国内政治の中心地でもあります。内部には豪華な装飾が施された広間や美術コレクションが並び、17世紀当時の荘厳な雰囲気を感じられます。騎士たちの甲冑や武具を展示する武器庫も見どころのひとつで、歴史ファンにはたまらないスポットです。

アッパー・バラッカ・ガーデンズ

バレッタの高台に位置する「アッパー・バラッカ・ガーデンズ」は、絶景スポットとしても知られています。この庭園からは、三都市やグランドハーバーを一望でき、観光の合間の休憩場所としても最適です。

毎日正午に行われる大砲の空砲発射セレモニーも名物で、多くの観光客が訪れます。もともとは騎士団の休息所として造られたこの場所には、歴史的モニュメントや像が点在し、散策しながらマルタの歴史に触れることができます。

マルタの世界遺産②:マルタの巨石神殿群

ここまでバレッタ市街の世界遺産についてご紹介しました。次に、太古の神秘を感じられる「巨石神殿群」についてご紹介していきます!歴史や考古学に興味がある人は要チェックです。

ジュガンティーヤ神殿

ゴゾ島にある「ジュガンティーヤ神殿」は、マルタ最古かつ最大級の巨石神殿です。紀元前3600年ごろに建てられたとされ、エジプトのピラミッドよりも古い建造物として知られています。その名は「巨人の塔」を意味し、神殿を構成する巨大な石の大きさからその名が付けられました。

宗教的儀式や季節の行事に使われていたと考えられ、今でもその神秘的な雰囲気を感じることができます。ガイド付きツアーでは、当時の建築技術や使用目的について詳しい解説が得られます。

ハジャーイム神殿

マルタ島南部にある「ハジャーイム神殿」は、石灰岩で造られた巨石が特徴の神殿です。紀元前3200年頃に建てられたとされ、保存状態が非常に良いため、当時の構造を想像しやすい貴重な遺跡となっています。

神殿の中には、太陽の動きと連動した構造が見られ、天文学的な知識を持っていたとされる当時の人々の高度な知識に驚かされます。周囲の自然と調和するような佇まいも見どころのひとつです。

イムナイドラ神殿

ハジャーイム神殿の近くに位置する「イムナイドラ神殿」は、家族単位の信仰施設であったとされる小規模な神殿です。儀式用の水路や祭壇が残っており、日常生活と宗教が密接に関係していたことがうかがえます。巨石には彫刻や溝が施されており、考古学的価値の高い場所です。

ハジャーイム神殿は観光客が少なめなため、静かにゆっくり見学したい方にはぴったりのスポットです。隣接するハジャーイム神殿とセットで訪れるのがおすすめとなっています!

マルタの世界遺産③:ハル・サフリエニの地下墳墓

ここまでマルタの巨石神殿群についてご紹介しました。次に、地下に広がる神秘の遺産「ハル・サフリエニの地下墳墓」についてご紹介します!歴史ミステリーが好きな人には特におすすめです。

地下墳墓の構造と発見の経緯とは

ハル・サフリエニ地下墳墓は、地中海地域で唯一の地下遺跡であり、古代の葬儀文化を伝える貴重な世界遺産です。紀元前4000年頃に築かれたこの地下墳墓は、迷路のような構造が特徴的で、世界遺産見学ツアーの中でも特に人気があります。人骨や副葬品が多く発見され、当時の葬送儀礼や宗教観を知る手がかりとなっています。

1902年に偶然発見されて以来、多くの研究が進められており、現在はユネスコ世界遺産にも登録されています。見学には事前予約が必要で、1日80人程度の入場制限があるため、訪れる際は早めの予約が必須です。

マルタ留学中に世界遺産を訪れるメリット3選

ここまでマルタの代表的な世界遺産についてご紹介してきました。次に、留学中に世界遺産を訪れることのメリットをご紹介します!学びと体験を両立させたい人にとっては必見の内容です。

①実践的な英語学習と文化の融合体験ができる

マルタ留学では、世界遺産を訪れることによって実践的な英語学習が可能になります。現地のガイドツアーや博物館の説明を英語で聞くことにより、スニング力や語彙力の向上に役立ちます。

また、観光客との英会話や英語表記の案内を読むことも日常英語力の向上につながります。英語学習と文化体験を同時に味わえるのが、マルタ留学ならではの魅力です。

②マルタの歴史と文化への理解が深まる

世界遺産を実際に訪れることで、マルタの歴史や文化に対する理解が深まります。授業で学ぶだけでは得られない臨場感や発見があり、五感を使った学びが可能です。

例えば、神殿の石の質感やバレッタの街並みの美しさを肌で感じることで、より深い知識と印象が残ります。文化的背景を知ることで、マルタという国そのものへの興味や愛着も強まるでしょう。

③貴重な留学生活の思い出が作れる

留学期間中に世界遺産を訪れることは、一生の思い出となる貴重な体験になります。歴史ある建造物や景色の中で撮る写真は、留学の証として後々まで残ります。友人と一緒にツアーに参加したり、現地の人と交流したりすることで、単なる語学留学にとどまらない深い経験ができます。

帰国後も「どんなことを学んだか」「どこを訪れたか」を話題にできる貴重な経験となること間違いなしです!

マルタの世界遺産へのアクセスと観光プラン

ここまで、マルタ留学と世界遺産訪問のメリットについてご紹介しました。次に、実際にどう巡るかのプランについて紹介します!留学中の自由時間を有効活用したい人は要チェックです。

世界遺産へのアクセスについて

  • バレッタ市街:スリーマ・セントジュリアンからバスで約15分
  • ジュガンティーヤ神殿(ゴゾ島):バレッタからフェリーとバスを乗り継ぎ約1.5〜2時間
  • ハジャーイム・イムナイドラ神殿:バレッタからバスで約40分
  • ハル・サフリエニ地下墳墓:パオラ地区にあり、バレッタからバスで20分ほど

マルタの世界遺産は比較的コンパクトな島内に点在しており、公共交通機関を使って効率よく巡ることができます。バレッタ市街やハル・サフリエニの地下墳墓へは首都からバスで20〜30分ほどでアクセス可能です。ゴゾ島のジュガンティーヤ神殿へはフェリーとバスを乗り継ぐ必要がありますが、日帰りも可能です。主要な遺産には標識や英語案内が整備されており、観光初心者でも安心して移動できます。

マルタの世界遺産の1日観光プラン|効率よく巡るモデルコース

限られた時間の中で世界遺産を効率的に巡るには、あらかじめスケジュールを立てておくことが重要です。ここでは、バレッタを拠点にした1日の観光プランをご紹介します。

【モデルプラン:世界遺産1日満喫ルート】

  • 午前:バレッタ市街を観光(聖ヨハネ大聖堂、騎士団長の宮殿など)
  • 昼食:バレッタ市内のローカルレストランでランチ
  • 午後:ハル・サフリエニの地下墳墓を見学(要予約)
  • 夕方:ハジャーイム神殿&イムナイドラ神殿を訪問
  • 夜:スリーマやセントジュリアンでディナー&帰宅

このように、1日でも効率よくマルタの世界遺産を巡ることが可能です。時間が限られている留学生にとっても、週末のプチ旅行感覚で訪れるのにぴったりです。

マルタの世界遺産を訪れる際の注意点について

ここまでマルタの世界遺産を楽しむための観光プランをご紹介しました。ここでは、実際にマルタの世界遺産を訪れる際の注意点についてご紹介します!

マルタの世界遺産は非常に人気で、小さな島ながら観光客でいっぱいです。とくに夏季は赤道や公共交通が混雑しやすいので、予約や早めの移動が重要です。

また、巨石神殿群や地下墹墓などは裏張りが多いため、運動しやすい補足の良い服装や靴を着用するのがオススメです。これらの場所は写真撮影に制限がある場合もあるため、事前に情報を確認しておくことも大切です。

マルタの世界遺産を通してマルタ滞在を楽しもう!

今回の記事では、マルタの世界遺産についてご紹介しました!いかがでしたでしょうか?

マルタには、「バレッタ市街」「巨石神殿群」「ハル・サフリエニの地下墳墓」といった3つの世界遺産があり、それぞれが異なる時代と文化背景を持つ、非常に魅力的なスポットとなっています。また、留学中に訪れることで、英語学習と歴史・文化体験を同時に楽しめるというメリットもあります!

今回の記事を読んで、マルタに行く予定のある方はぜひ参考にしてくださいね。
素敵な留学と旅の思い出が作れますように、応援しています!

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野口 和輝
U-GAKU(ユーガク)代表

国内留学を創業したU-GAKU(ユーガク)の代表。過去のオーストラリア留学、フィリピン留学、7カ国15都市の海外渡航歴、過去の留学参加者の声などを踏まえ相談会のカウンセラーとして日々、最高の留学体験を提供するため奮闘中です! 2013年よりフィリピン留学の代理店を運営、フィリピンへの渡航歴は20回以上、今もフィリピンへ年2〜3回の渡航はもちろん沖縄北谷、ニセコへ行き常に最新情報をお届けしています。