留学したい人
「マルタって日本みたいに四季はあるの?」
「マルタ留学中、どんな服装をすればいいの?」
こんな悩みにお答えします!
結論から言うと、マルタは地中海性気候に属していて、はっきりとした四季はなく、乾季(4月〜10月)と雨季(11月〜3月)の二つの季節があります。
乾季は気温が高めで湿度が低く、爽やかで過ごしやすい一方で、雨季は日照時間が短くなり、雨が断続的に降ったり止んだりする日が多くなります。
夏は強い日差し対策にサングラスや日焼け止めが必須です。年間を通じて温暖ですが、春や秋は昼と夜の寒暖差が大きいため、ジャケットやカーディガンなど羽織りやすい服装が便利です。
この記事では、マルタの気候の特徴や季節ごとの天候に合わせたおすすめの服装、さらに留学にぴったりのベストシーズンをわかりやすく紹介しますので、興味がある方はぜひ最後までお読みください。
- マルタの気候について
- 季節ごとの天候とおすすめの服装
- 留学に最適なベストシーズン
マルタには季節がある?気候を徹底解説!
ヨーロッパの南、イタリア・シチリア島のすぐ下に位置するマルタ共和国は、地中海性気候に属しており、年間を通して温暖で雨が少ないのが特徴です。
夏は乾燥して晴天が多く、冬は比較的温暖で雨が増えるという気候で、東京のように蒸し暑い夏や乾燥した寒い冬とは異なり、カラッとした暑さの夏と穏やかで過ごしやすい冬がマルタの魅力です。
マルタの季節は、乾季 (4月〜10月) と雨季 (11月〜3月) の2つに分けられます。
乾季は日照時間が長く、ほとんど雨が降らないため、観光やアクティビティに最適な時期。気温は高めでも湿気が少なく、爽やかな気候が続きます。
一方、雨季は日照時間が短くなり、雨の日も増えますが、日本の梅雨のように連日降り続けるわけではありません。2〜3日に一度パラパラと降る程度で、断続的に降ったり止んだりすることが多く、長時間雨が続くことはあまりありません。
春のマルタ (3~5月)の天気と服装
マルタの春(3月〜5月)は、雨の多い冬の終わりから、晴れが続く初夏のような気候へと移り変わる過ごしやすい季節です。
気温は徐々に上がり、平均して15〜20℃ほど。観光やアクティビティを楽しむにはぴったりの時期です。
3月中旬ごろから雨が徐々に落ち着き始め、4月には快晴の日も増えてきます。
5月になるとさらに晴天が多くなり、日中は半袖で快適に過ごせる日も。とはいえ、朝晩はひんやりすることもあるので、寒暖差には注意が必要です。
おすすめの服装
春のマルタでは、温度調節しやすいレイヤードスタイルが便利です。
薄手のニットや長袖Tシャツの上に、ジャケットやカーディガンを重ねたり、日中は半袖で、夕方以降に羽織れる服を用意すると快適に過ごせます。
日本の春と似た感覚ですが、マルタは風が強い日も多く、体感温度が下がりやすいため、風よけになるウィンドブレーカーがあると安心です。
特に夜に外出する機会がある人は、暖かいインナーや靴下、軽めのダウンなど屋内でも使える防寒アイテムを持参するとより快適に過ごせます。
また、マルタは東京よりも日差しが強めなので、日焼け止めやサングラスは必須アイテムです。
夏のマルタ (6~8月)の天気と服装
マルタの夏は、まさに乾季の真っ只中。
6月から9月にかけては晴天が続き、日差しもどんどん強まります。ほとんど雨が降らず、空はいつも澄みわたり、まさにリゾート気分を満喫できる季節です。
この時期は一年の中で最も観光客が多く、街やビーチは連日賑やかになります。
気温は30度前後まで上がりますが、湿度が低く、蒸し暑さがないため、日本の夏に比べてずっと過ごしやすいのが特徴です。
夜になると気温が下がり、涼しさを感じることもあるため、寝苦しさを感じる日はほとんどありません。
6月から8月にかけては日がとても長く、日没が20時を過ぎる日も多いため、語学学校の授業が終わった後でも海水浴やショッピングなどたっぷりとアクティビティを楽しめるのが魅力です。
おすすめの服装
日中の服装は、半袖のTシャツや、ハーフパンツ、サンダルなど、軽くて涼しいスタイルがぴったりです。
ただし、学校やホームステイ先ではエアコンがかなり効いていて寒く感じる場合もあるため、薄手のカーディガンやパーカーなど、冷房対策として羽織れるものがあると便利です。
日差しが非常に強いため、サングラスと日焼け止めは必需品です。
そして、夏といえばやっぱりビーチ。マルタでも海水浴が楽しめる時期ですが、風が強い日が多いため、波が高いときや風の強い日は無理をしないようにしましょう。
9月に入ると少しずつ日が短くなり、夜になると涼しさを感じる日が増えてきます。
基本的には夏の服装で過ごせますが、夜間の外出時や風が強い日には、羽織りものがあると便利です。
また、天気が崩れる日もまれにあるため、折りたたみ傘を用意しておくと安心です。海の水温はまだ暖かいため、9月でも十分に海水浴を楽しむことができます。
秋のマルタ (9~11月)の天気と服装
マルタの秋は、日本のように四季がはっきりと分かれているわけではありません。
そのため、「秋」という季節がはっきり感じられるというよりは、乾季から雨季へと少しずつ移り変わっていく過程にあたります。
気候の特徴としては、日中はまだ暖かさが残っている日が多い一方で、朝晩は涼しくなり、昼夜の寒暖差が大きくなるのが特徴です。
また、急な大雨に見舞われることもあり、道路が冠水したりすることもあるため、折りたたみ傘を持ち歩いておくと安心です。
おすすめの服装
服装は、半袖で過ごせる日もありますが、春と同じように脱ぎ着しやすい重ね着スタイルが基本になります。
少し厚手のパーカーやジャケット薄手のカーディガンやシャツ、風を通しにくいユニクロなどの軽量アウターなどがあると便利です。
夜は冷たい風が吹く日も増えるので、特に外出時にはしっかりとしたアウターがあると安心でしょう。
また、10月の前半までは天気が良ければ海で泳ぐこともできますが、11月になると水温が下がり、海に入るには少し肌寒く感じるようになります。
とはいえ、天気の良い日には泳いでいる人も見かけるため、海に行く予定がある人は水着も忘れずにしましょう。
冬のマルタ (12~2月)の天気と服装
マルタの冬は、気温が日本ほど極端に下がることはなく、比較的温暖な気候です。
ただしこの時期は雨季にあたるため、雨が降る日が増えてきます。
とはいえ、日本の梅雨のように何日も降り続けるというよりは、短時間の雨がパラっと降るようなことが多く、天気が急に変わることも珍しくありません。
風が強いと寒く感じる日もありますが、晴れて風が穏やかなら暖かく感じられる日もあります。
おすすめの服装
日中は暖かくなることもあるため、厚手すぎる服装だと汗ばむこともありますが、基本的には風を通しにくいコートやジャケットなど、防寒性のあるアウターが必要です。
中は日本の冬よりも少し軽めの服装で調整するのがおすすめです。
ただし注意が必要なのが屋内の寒さ。マルタの建物は基本的に夏仕様で断熱性が低く、暖房設備も十分でないことが多いため、ホームステイなどでは特に寒さを感じるかもしれません。
そのため、屋内用にヒートテックのような防寒インナー、厚手の靴下や軽量ダウンがあると重宝します。
ベストシーズンは6~9月!
マルタへの留学に最適な時期は、やはり6月から9月です。
特に真夏のピークを避けた6月や9月は、7月や8月ほど強い日差しもなく、観光やアクティビティをゆったり楽しめるためおすすめです。
ただし、マルタ留学の費用を抑えたいなら、10月から3月の秋冬シーズンが狙い目です。
夏は観光客や留学生がピークに達し、航空券や授業料も値上がりしがちですが、この時期は人が少なめで授業料割引や航空券の価格が落ち着く傾向があります。賢く予算を管理したい方にはうれしい季節と言えるでしょう。
そして、マルタの美しい海を満喫したいなら、海水浴シーズンは5月の半ばから10月の始めまで。
10月中旬以降は気温がぐっと下がり雨も増えるので、泳ぎをメインに楽しみたいなら夏の時期に訪れるのがベストです。
もっと費用を賢く節約したい、最安シーズンを詳しく知りたいという方は、この記事もぜひチェックしてみてください。
マルタ留学の安い時期はいつ?最安シーズン&費用節約術を徹底解説!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では、マルタの気候や季節ごとの天気の特徴、それに合わせたおすすめの服装、さらに渡航に最適なベストシーズンについて詳しくご紹介しました。
他のヨーロッパ諸国と比較して留学費用を抑えられるため、マルタは非常に魅力的な留学先の一つと言えるでしょう。
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