留学したい人
後悔しないために事前に知っておくべきことは?
こんな悩みにお答えします!
結論からお伝えすると、マルタ留学は目的を明確にすれば非常に有意義な経験になります。
この記事では、意味ないと言われる理由と後悔しないための対策を解説します。
・後悔しがちな人の3つの共通点
・マルタ留学のメリットとデメリット
・「意味のある」留学にするための4つの秘訣
マルタ留学が「意味ない」と言われてしまう3つの理由
マルタ留学が一部で「意味ない」と評価される背景には、英語力の伸び悩みや、リゾート地ならではの環境、費用面での誤解などが、期待と現実のギャップを生む要因となっています。
理由1:1ヶ月程度の短期留学では英語力の劇的な向上は難しい
1ヶ月程度の短期留学で、英語が流暢になると期待するのは現実的ではありません。
英語の基礎を学び、異文化に慣れるだけでも時間は過ぎてしまいます。
特に初心者の場合、耳が英語に慣れ始めた頃に帰国を迎えることになりかねません。
英語力の向上を明確に実感するには、少なくとも3ヶ月から半年、理想を言えば1年程度の期間が必要とされます。
1ヶ月のマルタ留学の費用については「1ヶ月のマルタ留学の費用と節約術」で詳しく紹介しています。
理由2:リゾート気分で遊んでしまい勉強が疎かになりがち
マルタは「地中海の宝石」と称される美しいリゾート地であり、観光としての魅力に溢れています。
温暖な気候、美しいビーチ、歴史的な街並みなど、留学生活には多くの誘惑が伴います。
明確な目的意識がないと、つい遊びを優先してしまい、本来の目的である英語学習が疎かになる可能性があります。
自己管理能力が問われる環境と言えます。
長期マルタ留学に飽きない裏技については「長期マルタ留学に飽きない裏技5選」で詳しく紹介しています。
理由3:費用が安い学校は学習環境やサポート体制が不十分な場合がある
マルタ留学の魅力の一つは費用の安さですが、格安の語学学校の中には注意が必要なケースもあります。
講師の質にばらつきがあったり、クラスの人数が多すぎたり、日本人留学生へのサポート体制が手薄だったりすることが考えられます。
近年見られる「0円留学」といったプランも、労働条件などを事前にしっかりと確認しなければ、学習に集中できない状況に陥る恐れがあります。
マルタ留学の費用全般については「マルタ留学の費用まとめ!内訳や節約術」で詳しく紹介しています。
共通点1:留学前の英語の基礎固めが不足している
英語力がほとんどない状態で渡航すると、授業の内容が理解できず、最初の数週間を無駄にしてしまうことがあります。
クラス分けテストで最も下のレベルになり、モチベーションが低下する原因にもなります。
中学・高校で習う基本的な文法や単語を復習しておくだけで、現地での学習効率は大きく向上し、よりスムーズに留学生活をスタートさせることが可能です。
共通点2:日本人留学生とのみ交流し、日本語で生活してしまう
マルタは日本人にも人気の留学先であるため、現地で多くの日本人に出会います。
心強い存在ではあるものの、安心感から日本人同士で固まってしまうと、英語を話す機会が大幅に減少します。
放課後や休日も日本語で過ごしていては、日本にいるのと変わりません。
せっかくの海外環境を活かせず、留学の効果が薄れてしまう典型的な失敗パターンです。
マルタ留学に日本人が多い理由については「マルタ留学が日本人に人気の理由」で詳しく紹介しています。
後悔しないために知っておきたいマルタ留学のメリット
「海外に行きさえすれば、自然と英語が話せるようになる」という考えは大きな誤解です。
語学学校の授業を受けるだけで満足していては、スピーキング力はなかなか向上しません。
授業中に積極的に発言する、間違いを恐れずに外国人の友人を食事に誘うなど、自ら英語を使う機会を創り出す能動的な姿勢が、英語力向上の鍵となります。
ヨーロッパ各国から集まる多様な留学生と異文化交流ができる
マルタ留学には、他の国では得られないユニークな魅力が多く存在します。
ネガティブな側面に目を向けるだけでなく、マルタならではのメリットを理解することで、留学の価値を最大限に高めることができます。
ここでは、マルタ留学が提供する3つの大きな利点を紹介します。
治安が良く温暖な気候のため安心してリフレッシュできる
マルタは地理的にヨーロッパの中心に位置しているため、イタリア、ドイツ、フランス、スペインなど、様々なヨーロッパ諸国から留学生が集まります。そのため、国際色豊かな環境で多様な文化や価値観に触れることができます。イギリス英語圏とは異なる、様々なアクセントの英語を聞く機会も多く、グローバルなコミュニケーション能力を養う絶好の機会となります。
マルタの国家統計局(NSO)が公表したデータによると、2025年には約7万6,063人の外国人学生がマルタの認可英語学校で学んでおり、イタリア(23.0%)、ドイツ(10.6%)、フランス(10.4%)などヨーロッパ各国から多くの留学生が集まっています。多国籍な環境で英語を学べることは、マルタ留学の大きな特徴の一つです。
参考:マルタの国家統計局(NSO)
https://nso.gov.mt/teaching-english-as-a-foreign-language-2025/
周辺のヨーロッパ諸国へ気軽に旅行しやすい
マルタ留学を成功させるためには、その魅力だけでなく、事前に知っておくべきデメリットも存在します。
渡航のアクセス、英語のアクセント、そして現地での就労環境など、現実的な課題を理解しておくことで、渡航後のギャップを防ぎ、適切な対策を立てることができます。
現地でのアルバイトは求人が少なく収入も期待できない
日本からマルタへの直行便は現在運航されていませんが、2025年7月2日からはカタール航空による直行便の運航が予定されています。直行便がない場合は、ヨーロッパの主要都市での乗り継ぎが必要です。移動時間は乗り継ぎ時間を含めて最低でも15時間以上かかることが多く、航空券の費用は時期(ハイシーズンか否か)や経由地によって大きく変動します。長時間のフライトによる体力的な負担は、事前に考慮しておくべき点です。
「意味のある」マルタ留学にするための秘訣
学生ビザでのアルバイトは週20時間まで認められていますが、仕事を見つけるのは簡単ではありません。
求人は観光客向けのレストランやホテル、日本食レストランなどに限られ、高い英語力が求められる場合がほとんどです。
また、マルタの最低賃金は日本に比べて低いため、アルバイト収入だけで学費や生活費を賄うのは現実的ではないと認識しておく必要があります。
秘訣1:渡航前に中学・高校レベルの基礎文法と単語を復習する
基本的な英語力があるかないかで、現地での学習効率は大きく変わります。
渡航前に中学・高校レベルの文法や単語をしっかりと復習しておきましょう。
基礎が身についていれば、授業内容の理解が深まるだけでなく、初日から積極的にコミュニケーションを取ることができ、留学生活のスタートダッシュを切ることが可能です。
秘訣2:授業以外でも英語を使う機会を自ら作り出す
「なぜマルタで英語を学びたいのか」「留学を通して何を得たいのか」といった目的を具体的に設定することが重要です。
目的が明確であれば、それに合ったプログラムや特色を持つ学校を選ぶことができます。
スピーキングを強化したい、資格試験対策をしたい、国際交流を楽しみたいなど、自分の希望に合わせて学校の規模や国籍比率、立地などを比較検討しましょう。
大学生向けマルタ留学については「大学生向けマルタ留学の魅力とおすすめ学校」で詳しく紹介しています。
まとめ
英語力は、授業以外の日常生活でどれだけアウトプットしたかで大きく伸びます。
カフェでの注文、バスの運転手への質問、お店の店員との雑談など、あらゆる場面をスピーキングの練習の場と捉えましょう。
間違いを恐れずに積極的に話しかける姿勢が、コミュニケーション能力の向上に直結します。

