留学したい人
おすすめしないって聞くけど、実際のところは?
こんな悩みにお答えします!
結論からお伝えすると、フィリピン留学には治安や英語のなまりなど注意すべき点がありますが、費用の安さやマンツーマンレッスンなど大きな魅力もあります。この記事では、おすすめしないと言われる理由と本当の魅力、向いている人の特徴を解説します。
・フィリピン留学の魅力4選
・おすすめの人・おすすめしない人の特徴
・向いていない人におすすめの留学先4選

フィリピン留学は費用を抑えつつ、効率的に英語力を向上させられるため人気があります。
ただし、学費や滞在費、航空券などがかかるため、0円で留学できるわけではありません。
しかし、インターネット上では「おすすめしない」という意見や評判も見受けられます。
留学を成功させるには、事前に良い面と悪い面の両方を把握し、自分に合った留学先か見極めることが重要です。
この記事では、フィリピン留学をおすすめしないと言われる理由を解説し、その上でフィリピン留学の魅力や向いている人の特徴を紹介します。
留学エージェントに相談する前に、まずは基本的な情報を収集し、自分にとって最適な留学先を判断する材料にしてください。
フィリピン留学はおすすめしないという評判とエージェント相談前に知るべき8つの理由




「フィリピン留学はおすすめしない」という声だけを聞いて、選択肢から外してしまうのは早計かもしれません。
どのような留学先にもメリットとデメリットは存在します。
重要なのは、ネガティブな意見の背景にある具体的な理由を理解し、それが自分にとって許容できる範囲かどうかを判断することです。
ここでは、フィリピン留学をおすすめしないと言われる主な8つの理由を具体的に解説します。
これらの情報を基に、自身にとってフィリピンが最適な留学先か考えてみましょう。
英語に独特のなまりがある
フィリピンで話される英語には、公用語であるタガログ語の影響を受けた特有のなまりが存在します。
例えば、FをPの音で発音する傾向や、独特のイントネーションが挙げられます。
語学学校の講師は、採用時に発音をチェックされ、トレーニングを受けているため、なまりが少ない場合がほとんどです。
しかし、一歩学校の外に出て現地の人と話す際には、なまりのある英語に触れる機会が多くなります。
そのため、ネイティブスピーカーのような癖のない発音を身につけたいと考えている人にとっては、フィリピン留学が不向きだと感じられることがあります。
学校のカリキュラムがハード
フィリピンの語学学校の多くは、短期間で成果を出すことを目的とした「スパルタ式」や「セミスパルタ式」のコース・カリキュラムを採用しています。
特徴は、マンツーマンレッスンを中心に1日7〜9コマといった長時間の授業が組まれている点です。
この学習スタイルは、集中的に英語力を高めたい人には非常に効果的です。
一方で、授業の予習復習に追われ、プライベートな時間がほとんど取れないこともあります。
学習意欲が高い人でないと、ハードなスケジュールが心身の負担になる可能性があります。
勉強だけでなく、現地の文化体験や観光も重視したい人にとって、このカリキュラムが合わないと感じるかもしれません。
アジア圏の留学生が多い
フィリピンは日本からの距離が近く、留学費用も安いため、日本人や韓国人、台湾人といったアジア圏からの留学生が大多数を占めます。
これは、初めての海外で不安な人にとって、文化的に近い学生が多い環境は安心材料になるというメリットにもなります。
しかし、ヨーロッパや南米など、多様な国籍の友人と交流したいと考えている人にとっては、物足りなさを感じるかもしれません。
学校によっては国籍比率を調整している場合もありますが、基本的にはアジア人コミュニティが中心になる傾向があります。
国際色豊かな環境を求めるのであれば、他の国の語学学校を検討する方が良い場合もあります。
プライベートの自由が少ない
フィリピン留学では、多くの語学学校が学生寮での滞在を基本としています。
これは治安維持や学習への集中を目的としたものですが、厳しい規則が設けられていることが少なくありません。
例えば、平日の外出禁止、門限の設定、指定された地域への立ち入り禁止などです。
これらの規則は、安全な留学生活を送る上で役立ちますが、自由な行動を好む人にとっては窮屈に感じられる可能性があります。
集団生活が苦手な人や、放課後に現地の友人と出かけたり、自由に観光を楽しんだりしたい人にとって、プライベートの自由が少ない点は大きなデメリットとなります。
地域によっては日本よりも治安が悪い

フィリピンの治安は、世界的に見ても安全な日本と比較すると良いとは言えません。
外務省の海外安全情報でも注意喚起がされており、特にスリ、置き引き、ひったくりといった軽犯罪は日常的に発生しています。
そのため、留学中は貴重品の管理を徹底し、夜間の単独行動や危険とされるエリアへの立ち入りを避けるといった自己防衛策が不可欠です。
多くの語学学校は比較的安全な地域に立地し、警備員を配置するなど対策を講じていますが、留学先全体の治安に対する評価を理解し、海外旅行保険への加入も含めて、常に行動に注意を払う必要があります。
参考:外務省 海外安全ホームページ|フィリピン危険・スポット・広域情報
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_013.html
日本より衛生環境が悪い
日本の衛生環境は世界トップクラスであるため、フィリピンに渡航すると環境の違いに戸惑うことがあります。
水道水は飲用できず、ミネラルウォーターの購入が必須です。
また、ローカルな食堂や屋台では衛生管理が十分でない場合もあり、食中毒のリスクも考えられます。
トイレに関しても、公共の場所ではトイレットペーパーが設置されていなかったり、紙を便器に流せない施設が多かったりします。
大気汚染や、熱帯気候特有の虫の多さも、人によっては大きなストレスになる理由の一つです。
衛生面に敏感な人にとっては、生活すること自体が困難に感じる場面もあるかもしれません。
食事が口に合わない可能性がある
フィリピン料理は、甘辛く、油を多く使った濃い味付けが特徴です。
多くの語学学校では、留学期間中の3食が寮で提供されますが、メニューがフィリピン料理中心で、日本人の口に合わないと感じるケースがあります。
毎日似たようなメニューが続くと、食事がストレスの原因になることも少なくありません。
もちろん、美味しいフィリピン料理もたくさんありますが、長期滞在となると日本食が恋しくなる人も多いです。
食事は留学生活の満足度に直結する重要な要素であるため、事前に学校の食事内容を確認したり、日本のインスタント食品を持参したりするなどの対策を検討する必要があります。
都市や宿泊施設によって通信環境が遅いと感じる可能性がある
フィリピンのインターネット通信環境は、日本と比較すると速度が遅く、不安定なのが現状です。
語学学校内ではWi-Fiが提供されていますが、多くの学生が同時に接続する時間帯には、回線が混み合って非常に遅くなることがあります。
特に、動画の視聴や大容量のデータの送受信、ビデオ通話などを快適に行うのは難しい場面が多いです。
都心部を離れた留学先や、宿泊施設の場所によっては、さらに電波が弱くなる傾向があります。
留学中にオンラインで日本の家族や友人と頻繁に連絡を取りたい人や、インターネットを多用する予定の人は、ポケットWi-Fiを準備するなど、別途対策を考えておく必要があります。
フィリピン留学の魅力4選
フィリピン留学をおすすめしない理由をいくつか挙げましたが、それらを上回る多くの魅力があることも事実です。
デメリットを理解した上で、メリットに大きな価値を感じるのであれば、フィリピンは非常に良い留学先となり得ます。
ここでは、多くの留学生がフィリピンを選ぶ理由となっている、代表的な4つの魅力について解説します。
これらのポイントが、自分の留学の目的と合致するかどうかを確認してみましょう。
英語力を伸ばしやすい環境

フィリピン留学の最大の魅力は、英語力を集中的に伸ばしやすい学習環境です。
多くの語学学校がマンツーマンレッスンを主体としており、他の国のグループレッスンと比較して、自分が話す時間が圧倒的に長くなります。
講師と1人ずつ一対一で向き合うため、自分のレベルや弱点に合わせたきめ細やかな指導を受けることが可能です。
発言の機会が多いため、3週間でも効果を感じやすく、スピーキング力やリスニング力が短期間で向上しやすいのが特徴です。
また、1日の授業時間が長く設定されている学校も多く、文字通り英語漬けの毎日を送ることで、効率的に学習を進められます。
費用を抑えて留学できる

欧米圏への留学と比較して、費用を大幅に抑えられる点はフィリピン留学の大きな魅力です。
学費や滞在費が安いだけでなく、現地の物価も日本の3分の1程度であるため、生活費や交通費、食費なども安価に済みます。
そのため、同じ予算でも欧米留学より長い期間滞在したり、6週間・8週間の短中期から、3ヶ月・5ヶ月・6ヶ月など期間を伸ばして学習したり、マンツーマンレッスンのコマ数を増やしたりすることが可能です。
日本から物理的な距離が近く、渡航費を抑えられるのも利点です。
留学費用をできるだけ安くしたい人や、コストパフォーマンスを重視する人にとって、フィリピンは非常に魅力的な留学先と言えます。
観光地やリゾート地を楽しめる
フィリピンは7,000以上の島々からなる国で、世界的に有名な美しいビーチリゾートが数多く存在します。
セブ島をはじめ、多くの語学学校はリゾート地やその近郊に位置しているため、授業がない週末を利用して気軽に観光やアクティビティを楽しめます。
アイランドホッピングで透き通った海を満喫したり、ジンベイザメと泳いだり、歴史的な建造物を訪れたりと、多様な体験が可能です。
勉強で疲れた心と体をリフレッシュできる環境は、学習意欲の維持にも繋がります。
勉強と遊びのメリハリをつけながら、充実した留学生活を送れる点が魅力です。
参考:Philippine Department of Tourism
https://www.tourism.gov.ph/
明るくてフレンドリーな国民性
フィリピン人の多くは、陽気でホスピタリティ精神に溢れたフレンドリーな国民性で知られています。
人懐っこく、困っている人を見ると積極的に助けてくれるため、留学生も温かく迎え入れられることが多いです。
語学学校の講師も親しみやすい人が多く、生徒が萎縮することなくリラックスして授業に臨める雰囲気があります。
英語を話すことに慣れていない初心者でも、間違いを恐れずに積極的にコミュニケーションを取ろうという気持ちにさせてくれます。
現地の人々との交流を通じて、生きた英語を学びながら異文化理解を深められるのも、フィリピン留学の醍醐味の一つです。
フィリピン留学がおすすめの人・おすすめしない人の特徴
これまで紹介してきたように、フィリピン留学にはおすすめしないと言われる理由と、それを上回る魅力の両方が存在します。
したがって、留学の成果は、個人の目的や性格、価値観によって大きく左右されます。
ここでは、これまでの情報を基に、フィリピン留学がどのような人に向いているのか、またどのような人には向いていないのか、それぞれの特徴を具体的に解説します。
自身がどちらのタイプに当てはまるかを確認し、留学先選びの参考にしてください。
留学期間を決めている人におすすめのフィリピン留学の特徴
以下のような特徴を持つ人には、フィリピン留学が非常に向いています。
まず、留学費用をできるだけ抑えたい人です。
欧米留学の半額以下で同期間の留学が可能な場合もあり、コストパフォーマンスは抜群です。
次に、短期間で集中的に英語、特にスピーキング力を伸ばしたい英語初心者から中級者の人です。
マンツーマンレッスン中心のカリキュラムは、話す練習に最適です。
また、初めての海外で生活面に不安がある人も、食事や滞在先が提供される寮生活は安心材料となります。
さらに、欧米への長期留学やワーキングホリデーを考えている人が、その前段階として基礎英語力を固めるための最初の留学先としても適しています。
フィリピン留学がおすすめではない人の特徴
一方で、以下のような目的や性格を持つ人には、フィリピン留学は不向きな可能性があります。
まず、ネイティブレベルの洗練された発音や、ビジネスで使える高度な語彙を身につけたい英語上級者です。
講師の質は高いものの、ネイティブ環境でしか学べないニュアンスもあります。
次に、厳しい規則に縛られず、自由な生活を送りながら学びたい人です。
門限などのルールがある寮生活はストレスになるかもしれません。
また、衛生観念が強い人や、インフラの不便さに耐えられない人も、日本との環境の違いに苦労する可能性があります。
欧米のような華やかな留学生活をイメージしている場合、そのギャップにがっかりすることもあるため、他の留学先を検討する方が良いかもしれません。
フィリピン留学が向いていない人におすすめの留学先4選
フィリピン留学の特徴を検討した結果、自分には合わないと感じた場合でも、落胆する必要はありません。
世界には多様な特色を持つ留学先があり、自身の目的や希望に合った国が他に見つかるはずです。
ここでは、フィリピン留学が向いていないと判断した人に向けて、代替となるおすすめの留学先を4カ国紹介します。
それぞれの国の特徴を比較し、次の選択肢として検討してみてください。
オーストラリア

温暖な気候と美しい自然環境が魅力のオーストラリアは、多文化主義を掲げる国であり、世界中から多くの留学生や移民を受け入れています。
学生ビザでも就労が許可されているため、学校に通いながらアルバイトをして生活費を補うことが可能です。
現地での就労経験は、実践的な英語力を養う絶好の機会となります。
シドニーやメルボルンといった大都市では、最先端の文化に触れながら、質の高い教育を受けられます。
勉強と仕事、そしてプライベートな時間をバランス良く両立させたい人に適した留学先です。
カナダ
カナダで話される英語は、発音に癖が少なく聞き取りやすいことで知られており、「きれいな英語」を学びたい人に最適です。
アメリカに隣接していながら、比較的治安が良く、人々が穏やかで寛容なため、安心して生活できる環境が整っています。
多文化国家であるため、留学生に対する理解も深く、馴染みやすいのが特徴です。
バンクーバーやトロントなど、都市の利便性と豊かな自然が融合した魅力的な都市が多く、学習環境としても生活環境としても高い人気を誇ります。
アメリカ
世界の経済、文化、エンターテイメントの中心であるアメリカは、留学先として圧倒的な選択肢の多さを誇ります。
最先端の学問を学べる大学や、特色あるプログラムを提供する語学学校が全土に点在しており、自分の目的に合った環境を見つけやすいのが特徴です。
ニューヨークのような大都市から、西海岸の開放的な都市、自然豊かな地域まで、留学する都市によって全く異なる経験ができます。
多様な人種や文化が混在する環境で、グローバルな視野を広げたい人や、特定の分野でキャリアアップを目指す人にとって刺激的な留学先です。
イギリス
英語発祥の地であるイギリスでは、本場のブリティッシュイングリッシュを学ぶことができます。
歴史と伝統が息づく街並み、世界的に有名な博物館や美術館など、文化的な魅力に溢れています。
ロンドンやオックスフォード、ケンブリッジといった都市には、歴史ある教育機関が数多く存在します。
また、地理的にヨーロッパ大陸に近いため、週末や休暇を利用して他のヨーロッパ諸国へ気軽に旅行できるのも大きな魅力です。
英語学習と共に、ヨーロッパの多様な文化に触れたい人におすすめの留学先です。
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まとめ

フィリピン留学は、費用を抑えながらマンツーマンレッスンで集中的に英語を学べるという大きな魅力があります。
その一方で、衛生環境やインフラ、独特の英語なまりなど、「おすすめしない」と言われる理由も確かに存在します。
留学を成功させる鍵は、これらのメリットとデメリットを正しく理解し、自身の目的や性格、許容範囲と照らし合わせることです。
本記事で紹介した情報を参考に、フィリピンが自分にとって最適な留学先であるか、あるいは他の国がより適しているかを慎重に判断してください。

