留学したい人
留学中、時差で困ることってあるの?
こんな悩みにお答えします!
結論から言うと、マルタは日本よりも時間が遅れており、冬(10月下旬〜3月下旬)は8時間差、夏(サマータイム期間)は7時間差があります。
この時差によって、日本との連絡やミーティングの時間調整が必要になるため、Googleカレンダーなどでマルタ時間と日本時間を同時に表示する設定を活用するのがおすすめです。
この記事では、マルタと日本の時差の仕組みをはじめ、サマータイムの概要、時差によって起こりやすいトラブルや注意点、さらに現地での生活に与えるリアルな影響までを詳しくご紹介しますので、マルタ留学に興味がある方はぜひ最後までお読みください。
- マルタと日本の基本的な時差
- サマータイムとは何か?その影響は?
- 留学中に起こりやすい“時差トラブル”と対策
- 時差が現地での生活リズムに与える影響
マルタと日本の時差は何時間?
マルタと日本の時差は、季節によって変動があります。
通常、冬の期間(10月下旬から3月下旬ごろ)は日本より8時間遅れ、夏の期間(サマータイム実施中)は7時間遅れとなります。
たとえば、日本で朝10時のとき、マルタでは冬なら午前2時、夏なら午前3時です。
この時差を事前に把握していないと、現地到着後や日本とのやり取りで戸惑う場面が出てくるかもしれません。
スマホやカレンダーアプリに「日本時間」と「マルタ時間」の両方を表示できる設定をしておくと、時差を意識しやすくなります。
また、渡航直前にはスマートフォンやPCの自動時刻設定が有効になっているかも確認しておきましょう。マルタに到着してすぐ現地時間に切り替わることで、スムーズな生活スタートにつながります。
サマータイムとは?マルタではいつからいつまで?
マルタでは、ヨーロッパ諸国と同様にサマータイム(夏時間)が導入されています。
これは、春から秋にかけて日照時間が長くなる季節に、時計を1時間進めることで、より明るい時間帯を有効活用することを目的とした制度です。
朝が早く明るくなる分、1日を早く始めて、夜まで明るい時間を延ばすことで、照明や電力の節約にもつながるとされています。
マルタのサマータイムは、毎年3月の最終日曜日に始まり、10月の最終日曜日に終了します。この期間中は、現地時間が1時間早くなるため、日本との時差も通常の8時間から7時間に縮まります。
この制度はマルタ現地では当たり前のように運用されていますが、日本にはない仕組みなので、留学で訪れる日本人にとっては最初は少し戸惑うかもしれません。
特に、サマータイムの切り替え日付前後は注意が必要です。
スマートフォンやパソコンの時計は多くの場合自動で切り替わりますが、時刻を手動設定している人や、飛行機内での移動中に時間がズレてしまうこともあるため、渡航前後や重要な予定がある日は一度時間を確認しておくのが安心です。
マルタと日本の時差で困ること・気をつけたいこと
マルタと日本の間には7〜8時間の時差があるため、留学中には思わぬ場面で不便を感じたり、ミスをしてしまったりすることがあります。
ここでは、実際によくある3つのケースと対策を紹介します。
①日本との連絡タイミングに注意
家族や友人、オンラインでの相談相手など、日本にいる人との連絡は、時差の影響を最も実感する場面のひとつです。
マルタでは昼間でも、日本では深夜ということもあり、うっかりメッセージや電話を送って相手の睡眠を妨げてしまうこともあります。
大切な話や定期的なやり取りが必要な場合は、事前に“お互いの生活リズムに合った時間帯”を決めておくと安心です。
②面接やオンライン授業の時間ミスに要注意
インターンシップの面接や日本の大学のオンライン授業、学生団体のミーティングなど、日本時間でスケジュールされる予定がある場合は、「現地時間」との変換を間違えないよう特に注意が必要です。
実際、開始時間を勘違いして遅刻してしまったという例も少なくありません。
Googleカレンダーやスケジュール管理アプリのタイムゾーン設定を活用すれば、現地時間と日本時間の切り替えを自動で管理できるので非常に便利です。
③時差ボケ対策は“早めの順応”がポイント
マルタへの長距離移動で多くの人が感じるのが「時差ボケ」です。
特に到着直後は体が日本時間のままになっていて、夜眠れなかったり、昼間に眠くなったりすることがあります。
できるだけ早く現地時間のリズムに体を慣らすためには、マルタ到着後すぐに太陽の光を浴びたり、現地の食事時間・就寝時間に合わせて行動することが効果的です。
数日で自然と体内時計が調整されていき、快適な生活が始められるようになります。
留学中の生活に影響はある?リアルな時差の感覚
マルタでの留学生活が始まると、日本との「時差」だけでなく、日照時間や“時間の使い方”そのものが日本とは大きく異なることに気づくはずです。
特にサマータイムの導入や季節の変化によって、一日のリズムや感覚が自然と変わっていくのがマルタの特徴です。
ここでは、実際に現地で感じやすい“マルタならではの時間感覚”について、代表的な3つのポイントをご紹介します。
①朝が遅く、日没が遅いサマータイム中の生活リズム
春から秋にかけてのサマータイム期間中は、朝はゆっくりと明るくなり、夜はなんと21時ごろまで太陽が沈みません。
そのため、現地の人々も夜遅くまでカフェやビーチで過ごすことが多く、全体的に“夜型”のリズムに寄っていく傾向があります。
語学学校の放課後にマルタの綺麗な海沿いのレストランで夕食を取ったり、ナイトマーケットを楽しんだりといった過ごし方も、日が長いマルタならではの魅力です。
②逆に冬は夕方5時ごろに真っ暗になる
一方で、冬になると日没は一気に早まり、夕方5時前には真っ暗になる日が多くなります。
外に出るのが億劫になったり、時間の感覚が狂いやすくなる人もいます。
特に、日照時間の短さに影響を受けやすい人は、午前中〜昼間のうちに外に出て、しっかり太陽を浴びることを意識すると気分も安定しやすくなります。
③マルタの“のんびりした時間感覚”との付き合い方
また、マルタでは全体的に時間に対しておおらかな文化が根づいています。
たとえば、バスが時刻表通りに来ないことはよくありますし、レストランやお店のオープン時間もかなりゆるやか。日本のような正確さを期待してしまうと、思わぬストレスにつながることもあります。
時間に追われがちな日本の生活とは違ったペースを体験することも、マルタ留学ならではの醍醐味です。
慣れるまでは戸惑うこともあるかもしれませんが、「これも異文化体験の一部」として、少し心に余裕をもって受け入れることが、マルタ生活を楽しむコツになるはずです。
マルタの時差事情(まとめ)
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では、マルタと日本の時差の仕組みをはじめ、サマータイムの概要、時差によって起こりやすいトラブルや注意点、さらに現地での生活に与えるリアルな影響まで詳しくご紹介しました。
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