
「フィリピン留学をしたいけど、セブとマニラどちらが安全なの?」
「旅行で行くなら治安がいいのはどっち?」
こうした疑問を持つ方は多いと思います。実際、フィリピンは国際的に治安のイメージが不安視されがちですが、地域によって状況は大きく異なります。
この記事ではフィリピンの二大都市「セブ」と「マニラ」の治安を比較し、それぞれの特徴や注意点、安全に過ごすコツを解説します。
セブはフィリピン第2の都市であり、語学留学や観光地として世界中から人が集まります。マニラと比べると落ち着いた雰囲気で、日本人にとっても過ごしやすい都市といえるでしょう。
マクタン島やITパークなど、観光地やビジネス街は比較的安全
リゾート地として外国人に慣れているため、留学生や観光客も安心しやすい
一方で、観光地特有の軽犯罪(スリ・ぼったくり・客引き)には注意が必要
特に繁華街の「マンゴーアベニュー」はナイトスポットが多く、夜間はトラブルに巻き込まれるケースが報告されています。
2025年9月、セブ近海でマグニチュード6.9の地震が発生しました。大きな被害は限定的でしたが、自然災害リスクも念頭に置く必要があります。
基本的に行動エリアを選べば安心して過ごせます。夜間の繁華街や人混みを避け、貴重品管理を徹底することが安全のカギです。
マニラはフィリピンの首都で、経済・文化の中心地です。セブと比べて都市規模が大きい分、治安の差もはっきりしています。
富裕層エリアとスラム街が隣接しており、エリアによる治安差が大きい
空港周辺や繁華街ではスリ・強盗・タクシー詐欺が発生することもある
観光客が多い「マラテ」「エルミタ」地区は便利ですが、夜は要注意
特に初めて訪れる人にとっては、セブよりも「警戒すべきシーン」が多いと感じるでしょう。
マカティ(高級ホテル・ショッピングモールが集中)
BGC(ボニファシオ・グローバルシティ)(近代的で外資系企業も多い)
これらのエリアは都市開発が進み、留学生や旅行者も安心して滞在できます。
マニラは便利で刺激的な都市ですが、セブ以上に「エリア選び」が重要です。初めての方や留学目的で滞在する方には、マカティやBGCがおすすめです。
両都市を比較すると、次のような傾向があります。
| 観点 | セブ | マニラ | 
|---|---|---|
| 治安の印象 | 比較的落ち着いている | エリア差が大きい | 
| 観光・留学の安心度 | 高め(エリアを選べば安心) | 注意すべき点が多い | 
| 犯罪リスク | 軽犯罪が中心 | 詐欺や強盗も報告あり | 
| 初めての渡航におすすめ度 | ◎ | △(エリアを厳選すれば可) | 
都市に関係なく、以下の点を意識すると安心です。
夜間の一人歩きは避ける
人混みではスマホや財布を前ポケットに入れる
正規のタクシーアプリ(Grabなど)を利用する
観光客向けの過度な客引きは相手にしない
災害や事件があった際は現地のニュースや大使館情報をチェックする
フィリピンの治安は一言で語れませんが、一般的には「セブの方が留学生や旅行者にとって安心しやすい」と言えます。マニラは都市の魅力が大きい反面、エリアによってリスクも高まります。
初めての留学・旅行 → セブが安心
都市の刺激や多様な体験を求める → マニラもあり(エリア選び必須)
安全対策を意識すれば、どちらの都市でも快適に過ごすことができます。
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