U-GAKU Mediahttps://u-gaku.jp/mediaFri, 26 Apr 2024 06:03:52 +0000jahourly1マレーシア留学の生活について!食事や治安、物価から注意点まで徹底解説https://u-gaku.jp/media/malaysia/malaysia-life/Sat, 20 Apr 2024 03:41:37 +0000https://u-gaku.jp/media/?p=4922

留学したい人

マレーシア留学に行きたいけど生活していけるのかな…
マレーシア留学の生活事情が気になる!

こんな悩みに答えます。

結論から言うと、マレーシアは物価が安く、食事も美味しく、治安も良く、非常に生活しやすい留学先です!

この記事では、そんなマレーシア留学における生活事情を徹底解説していきます!

マレーシアへの留学を検討している方、マレーシアに行かれる予定のある方は、ぜひ最後まで読んでください。

この記事の内容
マレーシア留学生活における日常・物価・治安について
マレーシア留学における注意点3つ
マレーシア留学中の一時帰国について

マレーシア留学の生活【日常編】

まず、マレーシア留学の日常について、いくつかの項目に分けてご紹介します!

食事について

多民族国家であるマレーシアには、大きく分けてマレー系、インド系、中華系の3つの料理があり、多彩な料理を楽しむことができます。

それぞれの料理の特徴は以下の通りです!

マレー料理ココナッツやスパイス、ハーブを贅沢に使った辛さのある料理が多いのが特徴。辛味、酸味、甘味のバランスが絶妙。
インド系料理ココナッツを使用した豆や野菜を使用した南インド料理が多く、北インド料理はスパイシーな肉料理が多い。
中華系料理福建や広東料理が多いが、マレー風やインド風など、他文化の料理から影響を受けてマレーシアで独自に発展した料理もある。

マレーシアの食事は、コクがあり美味しく、日本人の口に合いやすいとも言われています!

その他、日本食レストランやイタリアンなど、外国資本のレストランも多くあるので、幅広くさまざまな料理を楽しむことができるでしょう。

マレーシアの食事についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しているので、こちらも併せてご確認ください。
https://u-gaku.jp/media/malaysia/malaysia-foods/

寮生活について

留学生が住む寮は学校によっても異なりますが、国人が住みやすいように設備が整えられているため、学校によってはジムやプールがあるところも!

しかし、シャワーのみでお風呂はありません。湯船に浸かるのが癒しという人には少し苦痛かもしれません。

また、寮の設備は非常に充実していても、寮以外の場所では文化の差を感じることも。例えば、トイレはトイレットペーパーがなく、便座や床が水浸しなところもあります。

過度に期待しすぎず、そういった文化の違いも楽しむ気持ちで留学に臨むようにしましょう。

マレーシア留学の寮についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しているので、併せてご確認ください。
(Coming soon…)

携帯利用について

マレーシアでの携帯利用方法は、以下の3つが挙げられます。

  1. 日本の携帯でWi-Fiを利用して通信する
  2. 日本の携帯で現地のSIMカードを使う
  3. 現地の携帯をレンタル、購入する

マレーシアでは、短期留学の場合無料のWi-Fiスポットを活用して過ごし、長期留学の場合はSIMフリーの携帯を持参し現地でのSIMカードを購入することで、お得に通信を利用することが可能です。

海外では万が一の際に常に携帯で通信できる状態を保っておくことが重要です。携帯利用に関しては事前にしっかりとリサーチをして、現地の空港到着後どのように通信を確保するかをあらかじめ決めておきましょう。

マレーシア留学の携帯利用についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しているので、併せてご確認ください。

https://u-gaku.jp/media/malaysia/malaysia-smartphone/

マレーシア留学の生活【物価編】

続いて、マレーシアの物価についてご紹介します!

マレーシアの物価は非常に安く、日本の3分の1と言われています。ここでは、留学生が現地で必要な費用を項目ごとにご紹介します!

マレーシアの物価についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しているので、併せてご確認ください。
https://u-gaku.jp/media/malaysia/malaysia-price/

交通費

マレーシアは格安航空LCCのエアーアジアの本拠地でもあり、飛行機、電車、バス、タクシーを含めた全ての交通手段が非常に安いです。

以下は、マレーシアと日本の主な交通手段の費用を比較した表です。

交通機関マレーシア日本
タクシー(初乗り)3RM(約90円)410円〜
電車1~1.3RM(約30~40円)120円〜
バス1RM (約30円)210円〜

(1RM=30円で計算)

この表からもわかるように、電車(LRT、MRT、KTM、モノレール)やバスは、通常3RM(約90円)以下でクアラルンプール市内、郊外への移動ができます。

このように、マレーシアは交通インフラが整備されており、行き先に関わらず格安でスムーズに移動できます。

食費

マレーシアでは、食費も非常に安いです。以下の表では、日本とマレーシアで主要な食品の価格を比較してみました。

品目マレーシア日本
水 1.3RM (約40円) (1.5L)100円
きゅうり (3本)3.45 RM(約104円)199円
鶏肉(キログラム当たり)26.6RM (約798円)1190円
パイナップル2.5RM (約75円)300円~
カップラーメン1.8RM(約54円)100円~
ビール6.5RM~ (約195円)200円~
豚肉バラ肉スライス (100g)4.79RM (約143円)139円〜

(1RM=30円で計算)

特にマレーシアでは、ローカルスーパーなどで売られている惣菜が50円台などと非常にお得な価格で提供されているので、日本に比べて格段にリーズナブルと言えます。

一方で、外国資本のレストランは日本とそんなに価格が変わらず、レストランによってはサービス税やサービスチャージがかかるお店もあり、割高になる場合もあります。

娯楽費

マレーシアでは、日本と比べて、映画などの娯楽にかかる費用も安いです。

以下は、マレーシアと日本の娯楽の費用をまとめた物です。

娯楽マレーシア日本
映画14RM (約520円)1900円
マッサージ (1時間)70RM (2100円)3500円
カラオケ (2時間)11RM (約330円)800円

(1RM=30円で計算)

表からわかるように、基本的には日本よりも安価で楽しむことができます。

一方で、観光やアクティビティをする場合の費用の目安は1日2000円〜。観光は観光客をターゲットにしているため、費用は割高です。

日用品費

日用品の費用は使用するブランドによって大きく異なります。

例えば、日本製のアイテムは手には入りやすいものの輸出入コストが発生するため、日本で買うより1.5〜2倍程度の値段がかかってしまうこともあります。

マレーシア人も日常的に使うトイレットペーパーや、ティッシュ、デンタルケア用品、スキンケア用品、洗剤、バス用品などの日用品はスーパーなどで比較的安く手に入れることができます。

以下が費用の一例です。

  • シャンプー→10~50リンギット(約270円~1,350円)
  • 歯磨き粉→10~30リンギット(約270円~810円)
  • 洗顔→10~50リンギット(約270円~1,350円)
  • 液状洗剤4kg→20~30リンギット(約540円~810円)

宿泊費

宿泊費は、中級ホテルで2500円程度、高級ホテルでも10000円位から利用することができ、日本と比較するとかなり安いです。コンドミニアムもジムやプール付きの広々とした家で5万円ほど。

しかし留学の場合は、ホテルやコンドミニアムではなく留学先が用意してくれる寮に住むのが無難でしょう。

マレーシア留学の生活【治安編】

続いて、マレーシアの治安についてご紹介します!

マレーシアの治安は世界的に見てもかなり良いです。世界平和指数ランキングという治安を示すランキングによると、マレーシアは世界164か国中19位とかなり上位であり、治安に関してもかなり良いと言えます。

しかし、危険な地域も!外務省によると、サバ州東側の島や周辺の海域(サンダカン周辺)などには、渡航中止勧告が発令されています。

これらの情報は情勢によって日々変化しうるので、渡航中は常に最新情報をチェックして危険なエリアやその周辺には行かないようにしましょう。

マレーシアの治安についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しているので、併せてご確認ください!
(Coming soon…

マレーシア留学中の生活における注意点

ここまで、マレーシア留学中の生活について、日常生活・物価・治安の観点からご紹介しました。基本的には物価は日本より安く、食事も日本人の口に合いやすいと言われており、治安も比較的良いマレーシア。

非の打ち所がないように見えますが、されど海外です。ここでは、マレーシア留学中に気をつけるべきポイントを3つご紹介します!

①リスク管理をしっかりする

マレーシアは治安の良い国ではあるものの、すりやぼったくりにあうことも。これらの被害に合わないようにするためにも、貴重品の身につけ方や持ち運び方は工夫しましょう。

以下がリスク管理のポイントです!

  • 金やカードなどが入ったカバンは、常に身に着ける
  • カバンが前にくるように身に着ける
  • 携帯や財布などをチェーンや紐などでカバンとつなげておく
  • 車道側でカバンを持たない
  • 最低限の荷物で行動する
  • イヤホンをしたまま歩かない
  • 歩きスマホは避ける
  • ブランドものや高級品は身につけない
  • 万が一の場合に備えて、海外旅行保険に必ず加入する

これらのポイントを意識して、外出する際は常に気を緩めず、リスク管理を徹底しましょう。

それでも万が一被害に遭った場合は、無理に抵抗せず、語学学校のスタッフや警察に相談して、落ち着いて行動することを心がけましょう。

②必要以上に現金は持ち歩かない

お金の管理も非常に大切です。外出する際は現金しか使えないお店も非常に多いため現金を持っておく必要はありますが、現金とクレジットカードを併用することで大金を持ち歩かないようにしましょう。

また、海外キャッシングできるキャッシュカードを用意して持ち歩くことで、外出先でお金が足りなくなった際も安心です。

無駄遣いしないためにも、「今日はこのくらいにしておこう」というお金に対する抑止力も重要です。

③体調管理はいつも以上に心がける

慣れない海外生活で体調を崩してしまう留学生が非常に多いです。留学に行き、気持ちの高まりから、気がつかないところで無理をしてしまっていることも。

体調を崩さないために、以下のポイントを抑えましょう

  1. 食事に気を配り、栄養バランスを考えた食事を摂る
  2. しっかり睡眠時間を確保する
  3. 日本から一通りの常備薬を持っていく
  4. 毎日体温を計るなど、自分の健康状態は自分で常にチェックして自己管理する

せっかくの留学生活で体調を崩してしまったらもったいないです。食事と睡眠だけでもしっかりとることでかなり効果的なため、ここは徹底して自己管理するようにしましょう。

マレーシア留学中の一時帰国について

ここまでマレーシア留学の生活について解説しました。最後に、留学中の一時帰国について紹介します。

留学中は希望してきちんと申請をすれば、いつでも一時帰国をすることができます。途中でしんどくなってしまったり、帰国してリフレッシュしたくなったりしたら、無理せず一時帰国をすることをおすすめします。慣れない土地で無理しすぎず、一時帰国してリセットしましょう。

また、その際、お持ちのビザについてはしっかりと確認するようにしましょう。ビザが3ヶ月以内の場合は学生ビザの申請の必要はありませんが、3ヶ月以上の場合は学生ビザを取得する必要があり、再入国の際に再度申請する必要があることも。

一時帰国や再入国の際にどんな手続きが必要なのか、しっかり確認してから出国するようにしましょう!

マレーシア留学の生活について【まとめ】

今回の記事では、マレーシア留学中の生活についてご紹介しました!いかがでしたでしょうか?

マレーシアは物価が安く、食事も美味しく、治安も良い。非の打ちどころがないような留学先です。

今回ご紹介したリスク管理・お金の管理・体調管理をきちんとして、ぜひマレーシアでの滞在を楽しんでくださいね!

マレーシア留学に少しでも興味がある人は、マレーシア留学ができるU-GAKUのオンラインカウンセリングを受けることをおすすめします。

また、マレーシア留学で海外留学をする前に、英語力を向上させておくことは非常に重要です。

特に留学が初めてで、最初から海外留学が少し不安…という方には、U-GAKUの国内留学もおすすめです。国内留学は、日本にいながら英語漬けの環境で、英語力をアップすることができるんです。フィリピンの治安が心配な方も、国内留学なら、治安の心配をせずに安心・集中して英語学習に取り組めます。さらに、格安とよばれているフィリピン留学よりも費用を抑えられて、超お得なんです。

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マレーシア人は英語が話せる?マレーシアが留学先としてコスパ最適な理由を解説!https://u-gaku.jp/media/malaysia/malaysia-english/Tue, 09 Apr 2024 07:49:33 +0000https://u-gaku.jp/media/?p=4908

留学したい人

マレーシアで英語は通じる?
マレーシア人の英語力のレベルってどのくらいなの?

こんな悩みに答えます。

結論からお伝えすると、マレーシアはイギリスの植民地だった影響から、英語が準公用語として日常の様々な場面で使用されています。

そのため、マレーシア人はアジアで第3位の高い英語力を誇ります。

この記事では、マレーシアの英語事情、マレーシアが留学先としておすすめな理由をご紹介していくので、マレーシアに興味がある方や留学を考えている方はぜひ最後まで読み進めてください。

この記事の内容
・マレーシアの英語事情
・マレーシアの英語の特徴
・マレーシアが留学先としてコスパ最強な理由

マレーシアってどんな国?

近年観光地としても注目を集めるマレーシア。

名前は聞いたことあるけど、どんな国か知らない方も多いではないでしょうか?
マレーシアは、東南アジアの中心に位置する多民族・多文化国家です。

国土はマレー半島とボルネオ島の一部から成り立ち、約6割が熱帯雨林で覆われています
気候は一年を通じて常夏であり、カラッとした天候が特徴です。

近代化を遂げる一方で、美しい海や真っ白な砂浜、南国の熱帯雨林など、大自然も残る国として知られています。
マレーシアの最大の特徴は、その多様性!

人口3200万人のマレーシアは、マレー系(67%)、中国系(25%)、インド系(7%)など、多様な民族が共存しています。
また、マレーシアはイスラム教が国教ですが、多民族国家ゆえに仏教、ヒンドゥー教、キリスト教、道教、シーク教などの信者も多く、宗教の自由が保障されています。

政局が比較的安定しており、治安が良好な国としても知られています。このため、マレーシアは長期滞在を希望する人々にとって魅力的な国の一つとなっています。

マレーシアで日常的に英語が話されているってほんと?

マレーシア人は、実はアジアでは第3位という非常に高い英語力を誇ります。
マレーシアでは、日常生活でも英語が広く使われています。

この背景には、かつてマレーシアがイギリスの植民地であった歴史があります。
植民地時代から英語が共通語として使用され、1963年にマレーシアが独立するまで英語は公用語でした。

現在はマレー語が公用語ですが、英語は準公用語という認識になっています。
マレーシアにはマレー系、中華系、インド系の3つの主要な民族が共存しているため、多様な民族が共存する環境で英語が重要なコミュニケーション手段として使われています。

学校教育でもマレー語での授業が主流ですが、英語教育も重視されています
マレーシアでは幼稚園から英語教育が始まるなど、早い段階から英語に触れる機会があります。

そのため、マレーシア人は幅広い年齢層で高い英語力を持っています。

マレーシアの英語には訛りがある?

結論から言うと、マレーシアの英語には訛りがあり通称「マングリッシュ」と呼ばれています。
マングリッシュには、単語や文節を区切って発音するという特徴があります。

このマングリッシュは、イギリス英語をベースにマレー語や中国語などが混ざってできています。
マレーシアの多民族文化の背景により、それぞれの民族の言語に影響を受けています。そのため、現地で話されている英語には、様々な訛りや特徴があります。

以下では、マングリッシュの特徴についてご紹介します。

マレーシア英語の特徴

マングリッシュには様々な独特の表現があります。

簡単に言えば、語尾にラー、マー、カー、ヤーなどがついて語尾が上がります。
例えば、「No problem, lah.」や「OK lah.」などです。語尾が変わっても、意味に大きな変化はなく、強調の意味を持ちます。

またマングリッシュでの文法は、簡単なものを好んで使う傾向があります。

英語で丁寧な言い回しに使うWould you mind~?といった複雑な文法は使わず、Can you~?で済ませたり、三人称単数のsの省略、過去形を使わない形に変化していたりします。

また、マングリッシュには英語とマレー語が混ざり合った表現がよく見られます。
例えば、「食べる」はマレー語で「makan」と言いますが、「Let’s go makan!=ご飯食べに行こうよ!」と表現することがあります。

英語力向上にはマレーシアはコスパの最高の留学先!

実は、マレーシアは、英語力向上にはコスパが最高の留学先なんです。
以下で、その4つの理由をご紹介します。

1、留学費用が格安

マレーシア留学の最大の魅力は、留学費用の安さです

日本のインターナショナルスクールや、カナダやオーストラリア、ニュージーランドの公立校への正規留学では、最低でも年間200万円以上の高額な費用がかかります。

しかし、マレーシアでは、学費と生活費の合計が約140万円前後に抑えられます。さらに、1ヶ月前後の短期語学留学の費用は20万円前後で済みます。
比較的高いアメリカの留学費用が約50万円程度であることを考えると、マレーシアはその半額以下で留学ができることがわかります。

また、マレーシアの物価が日本の約3分の1と言われているため、留学中の生活費も大幅に抑えられるのも魅力の一つです。

2、英語、マレー語、中国語のトリリンガルになれる可能性も!

マレーシアでは、留学中に英語だけでなく、中国語やマレー語を学ぶことができ、トリリンガルになれる可能性もあります。
マレーシアでは、中国系が人口の3割を占めるため、中国語を学ぶ環境としてもおすすめです。

また、ほとんどのマレーシア人は、マレー語・英語・様々な民族の言語(中国語、タミール語など)を使いこなすトリリンガルです。
そのため、大学留学や語学留学で、英語と同時に中国語やマレー語のコースを受講することで、二言語の同時習得が可能です。

マレー語はマイナー言語とされることがありますが、トリリンガルになることで希少な人材として就職活動に役立つ場合もあります。
また、中国語は、英語の次に世界に話者が多いとされており、中国語の習得は将来国際的にビジネスや旅行をする際にも非常に役に立ちます。

3、英豪の大学の学士の取得も可能

マレーシアの大学は、イギリスやオーストラリアの大学と提携していることが大きなメリットです。
多くのマレーシアの私立大学は、複数の英国や豪州の大学と提携し、「ツイニングプログラム」と呼ばれるシステムを通じて、マレーシアの大学と英国や豪州の提携校の学位を同時に取得することができます。

さらに、米国やカナダの大学とも類似したシステムであるADP(American Degree Program)があります。このプログラムでは、1、2年はマレーシアで学び、残りの2年は米国やカナダで学ぶことで、留学費用を大幅に節約できます。

これらのシステムを活用することで、マレーシアの低い生活費と学費で留学費用を抑えながら、欧米の大学を卒業することが可能です。

4、治安に関して心配ゼロ!

マレーシアは世界でも治安が良いことで知られており、留学生にとっても非常に安心です

生活費が安く、温暖な気候、高水準の医療、そして英語が通じやすいという点から、マレーシアは長期滞在の人気国No.1として知られています。

さらに、かつての首相が推進した「ルックイースト政策」により、「日本を模範とした国づくり」が行われたことから、マレーシアは親日国としても知られています。

そのため、日本製の商品や日本食が好まれ、マレーシアのショッピングモールにはイオン、伊勢丹、ユニクロ、ダイソー、無印良品、吉野家、一風堂などの日本企業の店舗やレストランが多く見受けられます。
留学中に日本食が恋しくなったり、日本の商品が必要になった時に手に入ることは、留学生にとって非常に安心な要素です。

まとめ

今回の記事では、マレーシアの英語事情を紹介しました。

英語力を上げたい、留学したいけど費用が高すぎるとお悩みの方にはマレーシアは費用が抑えられておすすめの留学先の1つです。

ただ、それでも海外留学が少し不安…という方はU-GAKUの国内留学がおすすめです。
国内留学は、日本にいながら英語漬けの環境で、英語力をアップすることができるんです。
フィリピンの治安が心配な方も、国内留学なら、治安の心配をせずに安心・集中して英語学習に取り組めます。さらに、格安とよばれているフィリピン留学よりも費用を抑えられて、超お得なんです。

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マレーシアの給料は?マレーシアの給与事情を徹底解説!https://u-gaku.jp/media/malaysia/malaysia-payslip/Tue, 09 Apr 2024 05:25:21 +0000https://u-gaku.jp/media/?p=4903

留学したい人

マレーシアの給料ってやっぱり日本より安いの?
マレーシアで働いてみたいけど、どんな職業があるの?

こんな悩みに答えます。

結論から言うと、
結論からお伝えすると、マレーシアの平均年収は約133万円で、月給は約8万円です。この給与水準は日本の約3分の1に相当しますが、物価も一般的には日本の約3分の1程度と言われているので、充分に暮らしていける金額と言えます。

この記事では、マレーシアでの給与事情、マレーシアの都市部、業界別の収入、また日本人がマレーシアで働くための3つの方法をご紹介するので、今後マレーシアに移住を考えている方やマレーシアで働きたい方はぜひ最後まで読み進めてください。

この記事の内容
・マレーシアの平均給与
・マレーシアで高収入な業界
・日本人がマレーシアで働くには?

マレーシアの給料は?平均年収、月給をご紹介!

実際にマレーシアで働くとなった時に気になるのが平均給与ですよね。
以下で、マレーシアの平均年収、平均月収について解説します!

マレーシアの平均年収は日本円で約133万円です
月給は約8万円ほどで、毎年増加しています。
一方で、日本の国税庁が発表した「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、2022年の平均年収は458万円です。

したがって、マレーシアの給料は日本の約1/3程度ということになります。
平均年収が約133万円と聞くと低収入に感じるかもしれませんが、マレーシアの物価は一般的に日本の1/3から1/2程度と言われているため、充分に生活できる金額です。

特に現地の屋台では非常に安価で、一食を150円程度に抑えることができます。

マレーシアの都市別の給料の違い

マレーシアには13の州がありますが、州によって収入の差があります。
まず、州別の平均月収ランキングを見ていきましょう。

1位 プトラジャ:4505RM(約14万4400円)
2位 クアラルンプール:4013RM(約12万9000円)
3位 セランゴール:3543RM(約11万3600円

※2024年3月現在のレート

以下で、上記の上位3州の平均月収とその特徴を詳しくご紹介します!

プトラジャ

プトラジャヤの平均月収は、約4505RM(約14万4400円)です。

この都市は、マレーシアの新しい行政首都として開発された連邦直轄領であり、そのためマレーシア国内で最も高い給料を得ることができる都市の1つとなっています。

プトラジャヤは、首都クアラルンプールの南方約25kmに位置しています。
ここに住むほとんどの人々は、政府機関で働く職員やその家族です

マレーシア全体の平均月収が約8万円であるのに対し、プトラジャヤではその約2倍に近い月収を得ることができます。そのため、生活に余裕を持った暮らしが可能です。

クアラルンプール

クアラルンプール州の平均月収は、約4013RM(約12万9000円)です。
マレーシアの首都であるクアラルンプールは、国際空港も含め、経済的に非常に重要な都市となっています

マレーシア全体では、地域ごとに平均月収に差があります。都市部では平均約8万3000円、地方では平均約5万1000円と、約3万円近い差があります。

しかし、クアラルンプールは都市部に位置しているため、多種多様な職種が存在し、求人数も多いです。
また、日本食レストランなども多数あり、日本人にとっても働きやすい環境です

ただし、生活費は他の都市に比べやや高めなので、それを考慮して生活をする必要があります。

セランゴール

セランゴール州の平均月収は、約3543RM(約11万3600円)です。
クアラルンプールに隣接するセランゴールは、最近では観光地として注目を集めています。

さらに、セランゴール州は、理想的なビジネス環境を提供する条件を備えた黄金の州と言われています。

マレーシアのGDPの約4分の1を占め、電気電子、輸送機器、ライフサイエンス、食品・飲料、製造、機械・設備の5つのコア・クラスターに重点を置いているため、給料もマレーシアの州の中で第三位となっています。

また、日本との関係も強く、過去10年間でセランゴール州における外国直接投資の第3位の供給国となっています。

マレーシアの業界別給料

マレーシアでは、どのような職種が高収入なのでしょうか?
以下で、業界別の平均月収を見てみましょう。

業界ごとの給与事情

業界別平均月収 RM (日本円)
ITRM 5937 (約19万円)
金融RM 5157 (約16万5千円)
商業RM 3979 (約12万7500円)
医療関連RM 3242 (約10万4000円)
教育RM 3232 (約10万3500円)
農業RM 2769 (約8万9千円)

※参考:PAYLAB 

マレーシアでは、エンジニアやその他のIT系の職種が高収入かつ人気が高い傾向にあります
上の表からも明らかなように、ITや金融などの業界では、マレーシアの平均月収の約8万円の約2倍もの収入を得ることが可能です。

また、2023年のGCAの結果によれば、銀行、エンジニアリング、テクノロジー、会計、エレクトロニクスなどの分野が、やりがいのあるキャリアにつながる可能性が高く、最も人気のある業界となっています。

一方で、農業関連の職業は他の職種に比べて比較的低い賃金水準にあります。
マレーシアでは、学歴によって給与に差があり、大卒の平均月収は約11万円であるのに対し、義務教育を受けていない人の平均月収は約3万7000円となっています。

高収入な職種は通常、適切な教育を受ける必要があり、誰もが簡単に就くことができるものではありません。

日本人がマレーシアで働くためには

マレーシアで働いてみたいと考える方は、実際どのように働けるのか、気になりますよね。
ここでは、日本人がマレーシアで働く方法を3つご紹介します

<日本人がマレーシアで働く方法>
①現地採用
②駐在員
③リモート

以下で、それぞれ詳しく見ていきましょう。

①現地採用で就職をする

マレーシアで働きたいという人は、まず現地の企業に就職する方法があります。
日本人がマレーシアで働くとき、月収約13万円は必ず得られます。

就労ビザの発行条件の一つに最低給料が定めてあり、現地の企業が13万円を下回って日本人を雇うことはできません。
現地企業では、マレーシア人より高収入になる場合が多く、より高い能力や結果を求められる可能性もあります。

マレーシア全体の平均月収の約8万円でも充分な生活水準が保てるため、月収13万円でローカルの生活を楽しめれば、余裕を持って貯金もできるでしょう。

<マレーシアの現地採用でメインの職種>
・IT関連のエンジニア
・外資、日系企業での営業
・金融、会計
・通訳、翻訳
・コールセンター

日系の企業であれば多少英語ができなくても大丈夫かもしれませんが、基本的にコミュニケーションが取れるほどの英語力が必要となります。

そのため、事前に英語力を磨いておくことをおすすめします。
英語力がある方が外資系の企業でさらに高収入の仕事を狙うことができるかもしれません。

②駐在員として派遣される

現地就職にこだわらず、マレーシアで働いてみたい方には、海外駐在員になるという方法もあります。

駐在員であれば、日本基準の給与のまま現地で働くことができるだけでなく、海外赴任手当や補助なども受けることができるので、日本で働くより高収入が期待できます。

自分の意志で働く場所を決められる現地採用とは違い、基本的に駐在員は派遣先を選ぶことができません。
海外派遣されやすい職種を選び、前々からマレーシア駐在の希望を伝えておくことで、マレーシアで働くことができるかもしれません。

また、マレーシアで生活するに至り英語力は必要不可欠なので、早めに英語学習を始めましょう
駐在員は、収入を下げずに現地で働きいてみたいという方には、非常におすすめです。

③日本企業でリモートで働く

最近では、パンデミックの影響で、世界中でリモート勤務が可能な企業が増えています
このため、マレーシアに住みながら日本の企業でリモート勤務するという方法が選択肢としてあります。

フルリモートで働ける企業に就職することで、マレーシアでの生活を維持しながら仕事を行うことができます。

マレーシアでは、ノマドワーカーが多く存在し、2022年10月からはデジタルノマドビザの申請も可能になっています。
特にIT分野で働く人々にとっては、マレーシアでの3〜12ヶ月の長期滞在が可能です。
マレーシアは物価が比較的安いため、生活費を抑えつつ充実した生活を送ることができます。

そのため、マレーシアでの生活を望む人やノマドワーカーにとっては魅力的な働き方と言えるでしょう。

まとめ

今回の記事では、マレーシアの給料事情を紹介しました。

マレーシアはもちろん日本と比べると給料は安いですが、同時に物価も非常に安いので、日本からの移住や就職を考えている方にはおすすめです。
また、英語力を上げたい、留学したいけど費用が高すぎるとお悩みの方にはマレーシアは費用が抑えられておすすめの留学先の1つです。

ただ、それでも海外留学が少し不安…という方はU-GAKUの国内留学がおすすめです。

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マレーシアの治安が心配な方も、国内留学なら、治安の心配をせずに安心・集中して英語学習に取り組めます。
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マレーシア留学前に知りたい現金事情!通貨と両替方法も徹底解説!https://u-gaku.jp/media/malaysia/malaysia-studyabroad-money/Mon, 08 Apr 2024 08:28:17 +0000https://u-gaku.jp/media/?p=4898

留学したい人

マレーシアではどんな通貨が使われているの?
マレーシアに留学に行くけど、現地の現金に両替して持って行くべき?

こんな悩みに答えます。

結論から言うと、マレーシアでは、「リンギット」という通貨が使われています。キャッシュレスの普及が広がるマレーシアですが、屋台やローカルなお店ではまだ現金が必要になります。

日本でリンギットに両替して持って行くこともできますが、クレジットカードでのキャッシングの方が安全かつ便利なので、現金とクレジットカードの併用が一番おすすめです。

この記事では、リンギットのお札やコインの種類、リンギットが使われるようになった背景、リンギットへの両替方法、マレーシアのクレジットカード事情をご紹介していくので、少しでも気になる方は最後まで読み進めてください。

この記事の内容
・マレーシアの通貨、リンギットとは
・マレーシア留学に向けて現金に両替する方法
・マレーシア留学では現金とクレカの併用が一番お得で安全!

マレーシアの通貨って?

マレーシアは近年、留学や観光地として注目を集めていますが、その通貨についてはあまり知られていないかもしれません。
実際に、マレーシアでは「リンギット(RMまたはMYR)」という通貨が使われています。
このリンギットには、補助単位として「セン」があり、1リンギットは100センに相当します。

では、具体的にどんな紙幣やコインが使われているのでしょうか?

マレーシアの紙幣には、1リンギット、2リンギット、5リンギット、10リンギット、50リンギット、100リンギットの6種類があります。これらの紙幣は、マレーシア国立銀行(バンク・ネガラ・マレーシア)が発行しており、どの紙幣にも初代国王であるアブドル・マーマン国王の絵が印刷されています。

日本の紙幣とは異なり、色分けされており、1RMが青、5RMが緑、10RMが赤、20RMがオレンジ、50RMが水色、100RMが紫で、種類ごとに色が異なっています。
一方、コインは5セン、10セン、20セン、50センの4種類があります。
5センと10センは銀色で、20センと50センは金色で、金額が高くなるほどサイズが大きくなっています。

マレーシアリンギットは、世界の中でも為替の変動が比較的安定している通貨として知られています
2024年3月18日現在、1RMは約32円です。

マレーシアの通貨がリンギットになった背景

実は、マレーシアの通貨である「リンギット」は、1967年に導入されたばかりでまだ比較的歴史が浅いんです

それ以前、マレーシアの地域では様々な通貨が使用されていました。
マレー半島は、ポルトガルやイギリスなどの国々によって統治されており、「海峡ドル」や「マラヤ・英国領ボルネオドル」、「マラヤドル」といった通貨が使われてきました。

現在の通貨名である「リンギット」はマレー語で、「ギザギザな」という意味を持ちます。
この名前の由来は、16世紀から17世紀にかけてマレー半島で流通していたスペインドル銀貨の形(ギザギザな形)から来ているとされています。

マレーシア留学に向けて現金を両替する2つの方法

マレーシアでは、ローカルな店や屋台などでは現金が必要になります。
そのため、マレーシア留学をする際は、必ず現金を持っていった方が良いです。
以下で、日本円からリンギットに、日本で両替する場合と、マレーシアで両替する場合に分けて、詳しくご紹介します。

1、日本での日本円からリンギットへの両替

日本で、日本円からリンギットへの両替は、銀行や両替所、空港で行う方法が一般的です
しかし、留学前に日本で両替しておくと手数料が高く、さらにレート(交換比率)も悪い傾向があります

羽田空港や銀行などで両替する場合、手数料が14〜16%もかかることがあります。
この手数料の高さや悪いレートの理由の1つは、日本でのリンギットの流通量が少ないことです。

日本国内ではリンギットがあまり一般的ではないため、両替を行う際の手数料やレートが高く設定されています。

2、マレーシアでの日本円からリンギットへの両替

マレーシアリンギットへの両替は、日本ではなく現地で行うのが一番おすすめです

特に、マレーシア国内の市街地にある両替所(マネーチェンジャー)が最も良いレートを提供しています。
クアラルンプールやペナン、ランカウイ、コタキナバルなどの観光地では、ショッピングセンターや繁華街にたくさんの両替所があります。
もしクアラルンプール市内にすぐ行く予定があるなら、空港にある銀行の出張所や両替所で、最低限の日本円をマレーシアリンギットに両替しておくと安心です

両替する際には、小さいお店や屋台ではおつりの用意がされていないことがあるため、小さい金額の紙幣を多めに持つと良いでしょう。

マレーシアでは食事の値段が非常に安いので、到着日の夕食だけでも、5千円から1万円程度を両替しておけば様々なローカルフードを楽しめます。
市中の両替所は、11時以降から営業するところが多いので、朝から外出する予定がある場合は前日に両替しておくことが大切です。

市中の両替所は、特にショッピングセンターや夜遅くまで営業している場所などは夜遅くまで営業しています。

また、RM3000以上(約10万円)の両替をする場合は、パスポートの提示が求められることがあります
両替額に関わらず、提示を求められる場合もあるため、パスポートは携帯しておくことが重要です。

マレーシア留学では現金とクレカの併用が一番お得!

マレーシアでは、ローカルなお店や屋台以外の場所、例えばホテルや空港、ショッピングセンターなどでの多くの場所でクレジットカードの使用が可能です。
そのため、マレーシア留学では、現金とクレジットカードの併用が最もお得です。

以下で、その理由を2つご紹介します。

1、両替よりキャッシングの方がお得

マレーシア留学にクレジットカードを持参する最大の魅力の1つは、現地でお得に現金を取り出せることです。

実は、クレジットカードのキャッシングを利用すると、両替よりも手数料が安く抑えられるんです

例えば、クアラルンプール国際空港の外貨両替所で日本円からリンギットに両替をすると、約8〜10%の手数料がかかりますが、多くのクレジットカードでは1万円以下の引き出しに対して110円(税込)、1万円以上の引き出しに対して220円(税込)の手数料しかかかりません。

2、大量の現金を持ち歩くより安全

また、クレジットカードを持ち歩いた方が、現金を持ち歩くより安全です
世界的に治安が良いとされるマレーシアでも盗難などの被害に遭う可能性があるため、現金を大量に持ち歩くと、観光客と見破られてスリの標的にされる可能性が高まってしまいます。

そのため、最低限の現金を持ち歩き、残りはクレジットカードを活用することで、万が一スリに遭遇しても被害を最小限に抑えることができます。

クレジットカードは盗難や紛失時に即座に利用停止できるため、セキュリティ面で優れています。
しかし、クレジットカードを使用する際にも、スキミングなどには注意が必要です

会計時にスキマーという機械を使ってクレジットカードの情報を不正に盗むケースなどが存在するので、お店でのクレジットカード決済の手続きは、必ず目の前で行ってもらうようにしましょう。

まとめ


今回の記事では、リンギットのお札やコインの種類、リンギットが使われるようになった背景、リンギットへの両替方法、マレーシアのクレジットカード事情を紹介しました。

冒頭でもお伝えした通り、マレーシアでは「リンギット」という通貨が使われており、マレーシア留学で現金が必要な際には、現地の市街での両替所での両替か、クレジットカードでのキャッシングが一番お得です。

マレーシア留学では、防犯面、便利さの観点から、クレジットカードを持っていかない手はないです!

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マレーシア留学にかかる費用を中心に魅力をお伝えします!https://u-gaku.jp/media/malaysia/malaysia-ryugaku-cost/Mon, 08 Apr 2024 07:40:05 +0000https://u-gaku.jp/media/?p=4728

留学したい人

マレーシア留学の費用ってどのくらい?
どうしたら節約できるの?

こんな悩みに答えます。

結論からお伝えすると、マレーシア留学にかかる費用は、選ぶ語学学校や、時期、カリキュラムなどによっても異なります。また、工夫することによっても費用を抑えることが出来ます。

その中でも今回は、留学期間に焦点を当てマレーシア留学にかかる費用をご紹介します!
同時に、費用の内訳やどのように工夫することで費用を抑えることが出来るのかについても最後に紹介していますので、ぜひ読み進めてください。

この記事の内容
・マレーシア留学にかかる費用とその内訳
・マレーシア留学の費用を抑えるための工夫

マレーシア留学はメリットばかり!?

マレーシア留学は、他の国と比較してもかなり安い費用で留学をすることができる点が非常に魅力的です!

しかし、そのほかにも様々なメリットが多く存在しています。

その中でも今回は、3つに絞って紹介していきます!

  • 多国籍国家
  • 安全な環境
  • お手頃な費用

多国籍国家

マレーシアでは日本と同様に英語は準公用語となっています。

さらに、多民族国家であるため、マレー系、中国系、インド系や先住民族などで構成されているのも特徴です。

そのため、マレーシアに留学をすることで、様々な国籍の学生と交流することができます

それを通して、様々な文化や、習慣、アクセント、表現方法までも学ぶことができます!

 

さらに、それらがもたらす影響は教育だけではありません!

非常に食文化も多彩なんです!

マレー系はもちろん、中国系やインド系、日系、韓国系、タイ系などがそろっている為、飽きることなく、自分の好みに合った食事を楽しむことができます

安全な環境

マレーシアは、留学生にとって安全な環境が整っていることも特徴の1つです。

というのも、東南アジアの中でもかなり治安はよく、学生寮周辺では、24時間警備を行い、安全を確保している場合もあります。

 

さらに、医療水準も高く、病気やけがをした場合でも、十分な治療を受けることも可能です

また、日本では多くみられる台風や地震なども少ないため、安心して生活を送ることができます。

お手頃な費用

マレーシアの物価は、日本と比較をしても非常にお手頃です。

食費や交通費、日用品などの価格も非常に安く、経済的な負担を少なくすることができます。

日用品だけでなく、衣服なども手ごろな価格で手に入れることができます。

 

また、交通費に関しては、学生向けの割引サービスなどもあります。

事前に調べてみると、様々なサービスを受けることができるかもしれません!

マレーシア留学にかかる期間別の費用【まとめ】

今回はその中でも費用に焦点をあて、マレーシア留学における期間ごとの費用の目安をご紹介します!

期間費用
2週間約15~19万円
1か月約20~25万円
2か月約34~40万円
3か月約45~60万円
6ヶ月約110~125万円
1年約220~250万円

今回紹介した費用の目安には、留学費用や渡航費、海外保険なども含まれた費用になります。

しかし冒頭にもあるように、語学学校やカリキュラム、物価などの変動によっても変わってくる為、詳しく知りたい方はそれぞれの語学学校のホームページなどで確認しましょう!

内訳とそれぞれの費用は?

マレーシア留学にかかる費用は、大きく3つに分けることが出来ます。

日本で支払う留学費用

マレーシアで支払う留学費用

・そのほかにかかる費用

です。

さらに詳しい内訳を3つの期間(1か月・3か月・6ヶ月・1年)に絞ってそれぞれ紹介していきます!

①日本で支払う費用

「日本で支払う留学費用」とは、わかりやすくいうと「日本で事前に支払わなければならない費用」のことであり、入学金・授業料・寮費などがここに含まれます。

入学金(1.5万円)

ほとんどの学校で入学する際に必要となる入学金ですが、期間問わず一定であることが多いです。

また学校によっても異なりますが、授業料に含まれている場合もあるため、正確に確認できない場合もありますが、1万円〜2万円ほどかかるでしょう。

学費、寮費

語学学校にかかるメインの費用が、学費や寮費です。これらは、授業のコース、コマ数、部屋のタイプなどにより大きく異なります!

そのため、ここが人によって費用が大きく異なってしまう部分!

以下の表が、期間ごとの目安になります。

 学費(授業料)寮費
1か月約8~10万円約5~8万円
3か月約20~25万円約11~15万円
6ヶ月約50~60万円約22~30万円
1年約60~90万円約45~60万円

 

②マレーシアで支払う留学費用

「マレーシアで支払う留学費用」とは簡単に言うと「マレーシアに到着後に、フィリピンに滞在するためにかかる費用」のことです。これらの多くは、マレーシアの通貨であるマレーシアリンギットで請求されることが多いため、事前に両替をしておく必要があります

また、両替した際の為替レートによっても金額は前後することも頭に入れておくことが必要です。

 

学生ビザ申請費(5~8万円)

日本人がマレーシアにおいて学校に通う期間が90日以上の場合において、学生ビザの申請をする必要があります。

原則、学校の通学期間に合わせ有効期限が設定されますが、基本的には1年であり、1年後には再度更新をする必要があります。

さらに、

  • 18~35歳の年齢制限が設けられている場合
  • 入学金などに含まれている場合

もあるため、条件や学生ビザ取得まで一連の流れなどを語学学校に事前に確認しておくことをオススメします。

生活費

生活に含まれるものとして、食費雑費などがあげられます。

マレーシア留学の場合は、3食すべてが実費負担であることが多く、寮費のほかにかなり多くの費用が必要になることがあります。

しかし、マレーシアは物価が安く、外食の方が自炊よりも安く済むことがあります!

また、和食はもちろん中華や洋食など種類も多く、非常においしいのも特徴になります。

さらに、食費だけではなく、生活用品などを購入するための雑費もかかります。

主に、シャンプーやコンディショナー、ボディーソープ、歯磨き粉、ティッシュなどです。

日本から持参する方も多いと思いますが、これらの費用も考慮しておきましょう。

また購入する際には帰国時のことも考え、内容量を決めるとよいでしょう!

交通費(空港送迎費)

マレーシアでは日本と比較して、公共交通機関の料金が安いのが特徴です。

また、電車やモノレールなどが発達しているため、時間や場所、費用などによってうまく使い分けるのがよいでしょう!

 生活費交通費
1か月約4~8万円約3千円
3か月約12~15万円約9千円
6ヶ月約25~30万円約2万円
1年約50~60万円約4万円

 

➂そのほかにかかる費用

これまでは、留学する際に学校などにかかる費用について紹介しました。

しかし実際は、それら以外にも航空券や保険、娯楽費など生活の際に必要な様々な費用も考慮する必要があります。

※為替レートにより多少は変動してしまうことを忘れないようにしましょう。

航空券(約3~6万円)

マレーシアへ向かう飛行機には、成田国際空港や関西国際空港などの主要な空港から直行便が就航しています。

また、航空会社も様々な種類があるため、好みに合わせて選択することが出来ます。

しかし、お盆の時期や夏休みや冬休みなどの長期休みの時期、ゴールデンウイークなどのハイシーズンになると、通常の航空券にかかる費用より2倍ほど高くなります。

また、直行便と経由便でも費用は異なってきます。

そのため、ハイシーズンなどは極力避け、往復便を利用することで、費用を抑えることが出来ます!

後程詳しくご紹介します! 

海外旅行保険

慣れない土地での生活による体調不良や、トラブルなどを保証してくれる海外旅行保険。

プランや会社によっても異なりますが、1か月間で約1.5万円かかります。

そのため、加入するか迷ってしまう方もいますが、もしもの際に十分な医療を受けられるだけでなく、トラブルの際にしっかりとした保証を受けられるため、絶対に加入することをオススメします!

中には、クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用している方もいるので、安心している方もいるかもしれません。

しかし、カード会社やカードの種類によっても補償内容や補償期間が異なるため、利用する前にしっかりと確認をしておきましょう!

 

通信費

マレーシアへ留学する方の多くは、これらの3つのうちのいずれかを利用しています。

  • 現地通信会社のSIMカードを利用する
  • 日本で使用しているSIMカードで、データローミングを利用する
  • 日本からポケットWi-Fiを持ち込み利用する

これらを利用することで、安全にかつ安定したネット環境を整えることが可能です。

また、これらを利用している場合でも、使用できる通信量も限られていることが多いため、学校やカフェのフリーWi-Fiを積極的に利用しましょう!

 海外旅行保険通信費
1か月約1.5万円

クレジットカード付帯

であれば無料

約千円
3か月約5万円

クレジットカード付帯

であれば無料

約1万円
6ヶ月約10万円約2.5万円
1年約18万円約5万円

 

娯楽費

娯楽費は、生活スタイルによって大きく異なります。

買い物や観光が好きな方であれば、その分必要な費用も多くなります。

さらに観光客が集まる地域では、日本と比較してもあまり物価などは変わらないため、お土産などを買う際は地域なども気を付けると良いでしょう!

さらに学校によっては、学校独自で行っているアクティビティーなどがあり、参加する場合はその都度追加で費用がかかるため、ある程度自分が使うことのできる金額をあらかじめ設定しておくことも大事になります。

 ※パスポートを持っていない方は、パスポートを申請する際に1.1~1.6万円かかります!

【必見】費用を抑えるポイント3選

マレーシア留学は、ほかの国に比べると費用は抑えることが出来ますが、「期間が長いほど」、「カリキュラムを充実させるほど」費用が高くなってしまうのも事実です。

しかし、それらが理由でコースや期間を変更することは非常にもったいないです!

少し工夫をし、抑えるところを抑えることで、質を落とすことなく、充実した留学生活を送ることができます!

今回は費用を抑えるための少しの工夫を3つ紹介していきます!

  • ハイシーズンを避ける
  • 複数人部屋を選択する
  • 奨学金制度を利用する

ハイシーズン避ける

質を落とすことなく費用を抑えるための工夫として、非常に効果的なものが、ハイシーズンを避けて渡航することです。

夏休みなどの長期休暇を利用した短期留学などでは難しいかもしれませんが、このハイシーズンをさえることによって、航空券の費用だけでなく、滞在費なども抑えることが出来るため、非常にオススメです!

また、ハイシーズンを避けることが困難である方も、早めに航空券を予約することでも費用を抑えることが出来ます。

さらに、お得なキャンペーンなどを実施している場合もあるため、期間や渡航時期が分かったら、調べてみるとよいでしょう!

複数人部屋を選択する

語学学校や大学によっても滞在先は大きく変わってきてしまうため、一概にはいえませんが、コンドミニアムタイプの学生寮などでは、何人部屋を利用するかによっても大きく金額は変わってきます。

個室と相部屋では月に1万円以上も異なることも!

そのため費用を抑えたい方は、複数人部屋を選択することをオススメします。

さらに、複数人部屋にすることで、部屋の中でも英語を使ってコミュニケーションをとることができ、より早い英語力の向上を期待することができるのも間違いなし!

奨学金制度を利用する

マレーシアでの奨学金制度には、「全額返済不要になる給付型」と「貸与型」の2種類に分けられます。

この奨学金制度を利用することにより、学費補助がもらえることも!

しかし、審査が必要であったり、留学先の大学によっても条件や奨学金額は大きく異なります。

ところが、日本にいる全学生が対象となっているため、一度調べてみることをオススメします。

さらに、調べていてわからないことがある場合は留学先の大学に聞いてみましょう!

マレーシア留学をより充実したものに!

今回は、マレーシア留学の期間別の費用やその内訳、費用を抑えるための工夫をご紹介しました。

少しの工夫を行うことで、質を維持しつつも、より充実した留学にすることが出来ます!

しかし、今回紹介した費用はあくまで目安になっているため、冒頭でも説明はしていますが、語学学校・大学のカリキュラムや物価、時期などによっても大きく異なるため、事前に確認しておくことが重要です!

中には「海外に行くのは不安…」と感じる方もいると思います。

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マレーシア留学とフィリピン留学の違いって?それぞれの魅力を紹介!https://u-gaku.jp/media/philippines/malaysia-philippine-different/Mon, 08 Apr 2024 07:40:00 +0000https://u-gaku.jp/media/?p=4733

留学したい人

「マレーシア留学とフィリピン留学の違いってなに?
どっちを選べばいいか分からない…」

こんな悩みに答えます。

結論からいうと、マレーシア留学とフィリピン留学は似ている点がいくつかありますが、授業スタイルや費用など、違うところももちろんあります。

この記事では、マレーシア留学とフィリピン留学の様々な違いについてご紹介するので、少しでも興味のある方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

マレーシア、フィリピンってどんな国?

マレーシア

マレーシアと言えば、クアラルンプールを首都とするフィリピンからも非常に近い東南アジアの国のひとつです。インドネシア、シンガポール、タイに囲まれた国で、日本からは片道6~7時間ほどです。

フィリピンと同じく気候は一年を通して温暖で、27℃程と似ています。都市によって、雨や台風が激しい季節が異なります。

歴史的には元はポルトガルやオランダ、イギリスやシンガポールの植民地でした。1957年にイギリスから独立、そして1965年にはシンガポールがマレーシアより独立したことにより今のマレーシアができあがりました。

そのためイギリスの植民地時代があったことを考えると、英語とのつながりも見えてくるような気がしますね。

住んでいるのは、マレー系、中国系、インド系の3種類の人種が多いとされています。言語はマレー語が一般的ですが、中国語や英語を話す人たちもいます。

イスラム教徒が多い傾向がありますが、ヒンドゥー教や仏教の人もいます。治安は外務省のホームページによると、国全体を通してよい場所が多いです。人柄としてはフレンドリーで時間にルーズだけどおおらかな印象があります。

フィリピン

フィリピンはマニラを首都とする国で、スペインとアメリカによる植民地時代を過ごし、太平洋戦争時には日本軍によるマニラ制圧も経験している国です。

台湾とインドネシア、マレーシアの間にある島国で、日本からは飛行機で片道4~5時間ほどです。気候は一年を通して温暖ですが、陽射しが強いので毎日暑く感じます。6月~11月にかけては雨期、11月~5月にかけては乾季と、季節は基本的に2種類のみで、雨期になると激しい雨が降ったり、台風が酷くなったりします。

歴史的にはスペインやアメリカに長年支配されてきた国でもあり、母国語となっているタガログ語は(ほかにも80を超える母国語があるがその中でも一番使われている)スペイン語のようなニュアンスを含んだ単語が多いようです。

スペインのあとアメリカに長年支配されていたこともあるためか、子供の頃から英語教育をされてきているので、語学学校の先生以外でも、仕事で使えるほどの英語力を持っている人が多いです。

人柄としては優しくて、フレンドリーな人が多い印象で、スペイン系のノリの良さや明るさがあります。宗教ではキリスト教徒が90%以上、あとはイスラム教徒が多いとされています。

治安については、外務省のホームページによると、どこでも全体的に気をつけた方がよく、渡航禁止令が出ているところもあります。特に南部では近年イスラム過激派によるテロが起こったこともあり、注意が必要です。

 

マレーシア留学vsフィリピン留学 留学費用の違い

マレーシア留学とフィリピン留学の違いとして、まず留学費用について紹介します

留学の費用に関しては、両国とも日本より物価が安いということもあり、あまり大差がないとされています。どちらの国も欧米諸国への留学に比べて非常に安いです。

マレーシア

マレーシアは食事付きではない学校が多く、食費や住居費といった生活費がフィリピンよりかかることが想定されます。なので、フィリピン留学では全て含めて1カ月25万円ほどでまかなえるところ、マレーシア留学では10万円ほど多く見積もっておいたほうがよさそうです。

物価はフィリピンと比べると少し高めですが、食事は屋台などを利用して安く抑えることも可能です。ただ、3ヵ月以内ならばビザの延長費用などがかからないので、その辺はフィリピンよりもお得感があります。

3か月以上になる場合は、学生ビザを取得しましょう。しかし、期間としては、フィリピンもマレーシアも3か月を超えるとマンネリ化してくるので、ビザが切れる3ヵ月がちょうどいいかと思います。

また、建物はフィリピン留学のメッカであるセブ島と比べると、マレーシアのクアラルンプールははるかに発展しています。しかし、マレーシア留学では住まい探しも各自で行うことになるので探し方によっては費用も変動してくるかもしれません!

マレーシアはまだまだフィリピンと比べると学校数が少ないので、なかなか希望の学校に出会いにくいかもしれません。日本語に対応しているホームページを持つ学校も少なく、住まい探しなども含めて、自力での手続きの際は、ある程度の英語ができないと難しいかと思います。

学校も情報もまだ少ないので、エージェントとよく話し合って、学校を決めるとよいでしょう。

フィリピン

フィリピンの方が生活費は授業料に食費や住居費が含まれる学校が多いので、生活費と授業料は安く抑えられます。

フィリピン留学のひとつの魅力はやはり寮生活で3食提供してもらえるところでしょう。それから物価も日本に比べたら安いとはいえ、フィリピンと比べるとマレーシアの方が高いです。しかし1か月以上になると期間に応じてビザやSSP(学生許可証のことで、ビザとは別に必要になります。)のお金がかかります。

学校に支払う費用はエージェントを通しても、学校に直接申請しても費用が変わらないことが多いですが、自分で語学学校と手続きした方が安いということで、自力で手続きする人もいます。

自力で手続きは難しいイメージですが、日本語のホームページや日本人スタッフを起用している学校も多いため、意外と難しくはありません。しかし、エージェントと費用が変わらないならば、エージェントを通した方が楽ですし、万が一語学学校とトラブルが起こった時に仲介になってくれるので安心です。

 

マレーシア留学vsフィリピン留学 授業スタイルの違い

フィリピン留学が現在話題になっているように、学校数ではやはりフィリピンのほうが圧倒的に多いと言えるでしょう。

以下では、授業スタイルの違いについてご紹介します。

授業のスタイルは?

フィリピンではマンツーマンレッスンが主流ですが、マレーシアは多くの学校でグループレッスンが中心です。グループレッスンでは5〜15人前後のクラスが半分以上を占めています。

フィリピンではグループレッスンでも、3~7人前後と少人数制の学校が多いので、シャイな人はフィリピンの方が合っているでしょう。

大人数の授業では、発言できる回数が少ないので、一日4~6コマの授業を受けても英語を発する機会がないと、留学で伸ばしたいスピーキングがいつまでたっても伸びないと悩むことにもなりかねません。しかも、ボーっと授業をきいていると、何を言っているのかわからないといったおそれもあります。

フィリピン留学のような少人数のグループ授業ならば、1回の授業でも何回も発言する機会があり、ボーっとできる時間はあまりありません。また、グループのメンバーに慣れてくれば、シャイな方でも発言もしやすくなります。

授業の厳しさは?

マレーシアは全体的にのんびりとした雰囲気で、授業時間も4~6時間と少なめで、学校が終わった夕方以降は自由時間が持てることが多く、友達同士で遊びに行きたい人や自習の時間を重視したい人、ほかにやりたいことがある人は、マレーシアの環境は合っているかもしれません。

フィリピンは夜間の外出禁止など、かなり寮内での生活も厳しい所もあるでしょうから、それに比べるとゆとりを持った生活ができるのがマレーシアと言えます。

一方のフィリピンはマレーシアと同じくらいの授業数のリゾートタイプもあれば、フィリピンではスパルタ教育の学校もあり、実際に1日7〜10時間のレッスンを開講しているようなところもありますよね。学校数やコースが多いので、自分の好みや目的に合わせた学校を選択することになります。

一般英語コースやスタンダードなコースではだいたい一日6~8コマで、1~2コマのグループレッスン以外のコマは全てマンツーマンレッスンという形が多いです。

教育熱心な学校(スパルタタイプ)だと平日は外出禁止だったり、義務自習があったりする学校もあります。中には授業以外でも母国語禁止の学校もあるので、日本人比率が高くても、母国語をあまり話さない環境にもできます。

だからといって厳しすぎる=英語が伸びるとは限りませんので、自分の性格に合った学校を選んだ方がよいかと思います。

国籍の比率は?

フィリピン留学自体もともとは韓国がはじめにフィリピン留学を開拓したこともあり、韓国人留学生も多いです。しかし、フィリピン留学は日本でも主流になってきたこともあり、日本人が100%の学校も出てきているほど、日本人比率が高い学校もあります。

一方で、全体的に見ると日本人、韓国人、台湾の留学生たちが多い中にベトナムやタイ、中東の留学生が少数いるといったところです。

マレーシア留学に関しては、国籍に関しては基本的にアジア人、中でも日本人と韓国人が大半を占める学校が多いようです。この辺はフィリピン留学ともそこまで差がありません。

しかし、フィリピン留学でも中東の留学生に出会うことはありますが、その数は少数、マレーシアは宗教も関係してかイスラム教の生徒も多く、イエメンやカザフスタン、オマーンなど日本にいればなかなか出会うことが少なそうな人種の方々と出会える可能性が高いです!

そのほかにも韓国やロシア、中国など国際色が高い学校が多いです。ただ学校によって2~3か国の生徒が多いという印象なので、授業時間外には英語ではなく、彼らの国の母国語が飛び交っているという可能性があります。

マレーシア留学はまだ日本では情報も少ないためか、日本人がフィリピン留学よりも少ない傾向がありますが、学校によっては日本人比率が高いところもあります。

日本人以外の国籍の友達を作りたいからという理由で、国際比率が高い学校を選ぶのは効果があるかもしれませんが、英語の勉強になるからと国際比率の高い学校を選んでも意外と成果はないということも珍しくありません。

 

マレーシア・フィリピンでの生活

住居

  • フィリピン

フィリピン留学では学校に寮がくっついているケースが一般的で、食事も3食学校で食べられるところが多いです。そのため食事が終わってからや、授業と授業の空き時間には、寮に帰って昼寝や勉強をすることも可能ですし、忘れ物があってもすぐに取りに行けます。学校敷地内に寮があることで、治安面でも安心です。

  • マレーシア

一方のマレーシアでは寮は学校よりも少し離れていたり、コンドミニアムやアパート、シェアハウスなど自分で住まいを探さなければいけなかったりすることもあります。食事も、もちろん自分で賄う必要があるので欧米留学に近いところがあります。

食事

日本では、全国的に水道水を飲んでも安全ですが、マレーシアもフィリピンも、水道水は飲まない方がよいです。スーパーなどでミネラルウォーターを購入するか、学校のウォーターサーバーの水を飲むとよいでしょう。値段も日本よりは安く100円未満で購入できます。

  • フィリピン

フィリピンでは一部の学校を除いては、ほとんどが留学中に朝昼晩3食提供されます。食事内容はフィリピン料理や日本食、韓国料理、中華などで、学校の資本や生徒の国籍比率によって異なります。

できるだけ日本人に合った食事環境を求める方は、日本人経営の学校がおすすめです。ただそれでも、毎日学校の食事ばかりだと飽きてくるので、たまには外食することになるでしょう。街なかには、フィリピン料理だけではなく、日本食料理、タイ料理などさまざまな種類の食事を楽しめます。

  • マレーシア

マレーシアでは食事は自分でということになりますが、インド料理や中華、マレーシア料理などさまざまな種類があるので飽きにくいです。屋台の食事は意外と衛生的で、おいしく、しかも安いのでおすすめです。

マレーシアで食事をする時ですが、左手はイスラム教では、不浄とされていますので、右手を使うようにしましょう。また、豚肉の食することを禁止していますので、イスラム教の留学生と食事をする時には注意が必要です。

一方でヒンドゥー教では、牛肉がタブーなので、宗教について自分から確認しにくい場合は、鶏肉がメインのレストランやファストフード店を選ぶとよいでしょう。

治安

外務省の安全に関するホームページによれば、マレーシアとフィリピンを比べると、マレーシアの方が安全とされています。しかし、だからといってマレーシアは、日本よりは治安レベルはもちろん下がると考えた方がよいでしょう。

とくにどの国でもそうですが、夜の一人歩きは気をつけた方がよいです。

強盗や空き巣などの被害もあるようなので、セキュリティ面がしっかりした寮やコンドミニアムを選ぶと安心です。

  • フィリピン

フィリピンは日中でも、できるだけ一人歩きは避けた方がよいでしょう。とくに人混みはスリなどに合いやすいので、スマートフォンや財布の管理に目を配るようにします。クラブやカジノなどでも詐欺や薬の売買といった犯罪に巻き込まれることがあるので気をつけましょう。

しかし、フィリピンだって治安が悪い都市ばかりではなく、セブやクラークの経済特区は街の出入り口に警備員がついていて安全性も高いですし、標高1500メートル級の山岳地のバギオも治安がよいとされていますので、学校選びや現地での生活に気をつければ、問題はないかと思います。

  • マレーシア

一方、マレーシアはとくに強盗の発生率が高いようです。強盗の発生率は日本のおよそ25倍となっており、旅行にいくときでも十分に注意する必要があります。またクアラルンプールやペナンなどの大都市では、スリや置き引きなども多くなっています。

マレーシアで生活するには、そのような犯罪に巻き込まれないために普段から心がけることが大切です。具体的には、「深夜・早朝に出かけるのを控える」「人が大勢集まる場所ではまわりに警戒する」「人混みを避ける」などです。荷物はショルダーバックなど身に着けられるものにして、席をたつときも荷物から目を離さないようにしましょう。

マレーシアではタクシーを使うのもおすすめできません。ぼったくりにあったり、女性1人で利用するとそのままどこかへ連れていかれたりする危険性があるのです。そのため流しのタクシーは基本的に使わないようにしたほうがいいです。

 

2カ国、3カ国留学に最適の国!

マレーシア留学もフィリピン留学も費用があまり変わらないので、フィリピン留学で3か月、マレーシア留学で3か月ということもできれば、+3か国目にオーストラリアやアメリカ留学を楽しむということもできます。

フィリピンもマレーシアもネイティブ講師が在中している学校があるので、欧米留学前の練習にもぴったりです。まずはフィリピン留学のマンツーマンレッスンで、英語で話すことに慣れるようにして、英語の基礎を徹底的に学習することがおすすめです。

英語を話すことに恐怖心や恥ずかしさがなくなれば、マレーシアのグループレッスンでも積極的に発言して、より成長できることが期待できます。フィリピン留学をせずに、マレーシア留学のみしたいという方は、コミュニケーションに自信のある人や、英語がある程度話せる方が向いているかと思います。

まとめ

今回の記事では、マレーシア留学とフィリピン留学の違いについてご紹介しました。

マレーシア留学とフィリピン留学では、似ているところもあれば費用や授業スタイルが違ったりしてて治安に関しても考慮するべき点があります。

この記事を参考に、どちらの国が自分の留学スタイルに合っているのかをじっくり考えて選んでいただければと思います!

しかし、マレーシア留学をする前に、少しでも英語力を向上させておくことは非常に重要です。特に留学が初めてで、海外留学が少し不安…という方には、U-GAKUの国内留学がおすすめです。

国内留学は、日本にいながらも英語漬けの環境で、英語力を上げることができるんです!国内留学で費用を抑え、ガッツリ英語を学んだ後に、留学にいくという選択肢もあります。

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マレーシアの治安は良い?被害にあわないための対策を紹介!https://u-gaku.jp/media/malaysia/public-security/Mon, 08 Apr 2024 07:39:55 +0000https://u-gaku.jp/media/?p=4792

留学したい人

マレーシアって安全?治安は?
マレーシアで犯罪の被害にあわないための対策は?

こんな悩みに答えます。

結論からお伝えすると、マレーシアの治安は世界の中でもかなり良いと言えます。しかし、日本と比較をするとまだまだ犯罪が起きやすく、留学生や観光客は被害にあいやすいため、気を付ける必要があります。

この記事では、マレーシアの安全性や、気を付けるべき犯罪について紹介しています。最後に、被害に合わないための対策なども紹介しているため、読み進めてください!

この記事の内容
・マレーシアの治安
・マレーシアで気を付けるべき犯罪
・マレーシアで犯罪に合わないための対策

マレーシアの治安は?

冒頭でもお伝えしたように、マレーシアの治安は世界のなかでもかなり良いであると言えます。

しかし、地域によってはかなり危険な場所があることも事実です。

ここでは、日本からみたマレーシアの治安と世界からみたマレーシアの治安についてそれぞれ紹介していきます。

日本からみたマレーシアの治安

外務省の海外安全ホームページでは、国や地域ごとに危険度を4つのレベルに分けています。

レベル1:十分に注意してください。

レベル2:不要不急の渡航はやめてください。

レベル3:渡航はやめてください。(渡航中止勧告)

レベル4:避難してください。渡航はやめてください。(避難勧告)

マレーシア全土は、2024年現在、以下のようになっています。

(参照:外務省 海外安全ホームページ)

首都であるクアラルンプールをはじめとし、マレーシアの大半の地域が危険レベルの対象外となっているため、他の国と比較してもマレーシアの治安はよく、安心して留学・観光ができると言えます。

 

しかし、危険な地域が存在するのも事実です。

海賊による誘拐金を目的とし、誘拐が発生していることもあり、

サバ州東側の島や周辺の海域(サンダカン周辺)などはレベル3であり、渡航中止勧告が発令されています。

さらにそれ以外にもそれらの地域の周辺では、レベル2である注意勧告が発令されています。

そのため、これらの地域周辺に訪れる際には、より注意をする必要があります。

世界からみたマレーシアの治安

世界各国の平和度合いを数値化し、ランキング形式でまとめたものを「世界平和度指数(Global Peace Index)」と言います。

世界平和度指数は、国際NGOの経済平和研究所が

・社会の安全・治安

・国内外の紛争(現在も継続しているもの)

・軍事化

これらの3つのカテゴリーに渡る全23項目について世界の163の国と地域を評価しているものになります。

2023年の世界平和度指数ランキングでは、日本が9位、マレーシアは19位という結果でした。

これは、アジア諸国の中では、日本は2位、マレーシアは3位となります。

そのため、アジア諸国の中ではもちろん、世界でもマレーシアは安全であるといえるのではないでしょうか。

マレーシアで被害にあいやすい犯罪は?

マレーシアの犯罪発生数は、年々減少傾向にありますが、日本と比較をすると犯罪の被害にあいやすいということも事実です。

特に、留学生や観光客は非常に狙われやすく、細心の注意を払いながら生活をする必要があります。

 

今回は、その中でも特に気を付けなければならない犯罪について紹介します。

・ひったくり・スリ・置き引き
・タクシーでのぼったくり
・詐欺・賭博

ひったくり・スリ・置き引き

最も注意が必要なのが、「ひったくり・スリ・置き引き」などの犯罪です。

特に、スリやひったくりは、日本人の私たちにとって普段の生活の中で注意することが少ないことであると同時に、日本人というだけで狙われやすい犯罪になります。

 

人の密集した場所や、観光スポットなどでは、開きっぱなしのカバンやポケットなどに入った財布や携帯などの貴重品などは非常に狙われやすく、盗まれたとしても即座に気づくことができないため、気を付けましょう!

さらに、エスカレーターやエレベーター周辺などで、複数人に取り囲まれ貴重品が奪われる集団でのスリ被害なども発生しています。

 

まずはしっかりと対策を行い、常に周囲の状況に気を配ることが大切です。

詳しい対策については後程ご紹介します!

タクシーでのぼったくり

移動の場面で、タクシーを利用する方も多いと思いますが、マレーシアのタクシーはあまり評判が良くありません。

というのも、

・わざと遠回りをする

・料金メーターを使わず、ぼったくる

・勝手に同乗者を乗っける

・おつりをもらえない

など、「タクシーでのぼったくりの被害」が発生しています。

 

そのため、マレーシアでタクシーを利用する場合は、「Grab」という配車アプリを使用することをオススメします。

このアプリを使用することで、請求額以上の金額は発生しません。

また、電車などの公共交通機関などもあるため、併せて利用することをオススメします!

詐欺・賭博

マレーシアの主要都市であるクアラルンプールなどでも日本人観光客などを狙った「詐欺や賭博」などの被害が発生しています。

特に留学生などが被害にあいやすい詐欺として、「日本に留学したい!」「日本に興味がある!」といい、自宅に誘ってきます。その後、食事をふるまわれたりなどすることで、仲良くなり、トランプなどの遊びから賭博に巻き込まれるというものです。

マレーシアでは賭博自体が犯罪行為であるため、たとえ巻き込まれてしまったとしても、やってしまった本人も犯罪の罪に問われてしまいます。

 

そのため、知り合ったばかりの人にはついていかないことが、自分自身の安全を守ることにつながります。

そのほかにも様々な対策をとることで、犯罪に狙われにくくなります。

これらの対策については、後程ご紹介します。

 

今回あげた犯罪だけでなく、暴行など犯罪も発生しています。

しかし、私たちが対策を行うだけで、これらの被害にあう可能性はぐっと抑えることができます。

次は、それらの行うべき対策についてご紹介します。

被害にあわないための対策【3選】

今回は、被害にあわないために行うべき対策を3つ紹介します。

これらの対策を知っている場合と、知らない場合では、被害にあう確率も変わってきます。

自分の身を守るために、できるところから始めていきましょう!

・貴重品の身に着け方・持ち運び方を工夫する
・夜間1人で出歩かない
・派手な服装を控える

①貴重品の身に着け方・持ち運び方を工夫する

狙われないようにするために一番重要なことが、「貴重品の身に着け方や持ち運び方を工夫する」ことです。

先ほど紹介したように、スリやひったくりなどの被害にあう日本人は依然として多い状況です。

それらを防ぐためには、

・現金を大量に持ち歩かない

・現金やカードなどが入ったカバンは、常に身に着ける

・手持ちのカバンは避ける

・カバンが前にくるように身に着ける

・車道側でカバンを持たない

・最低限の荷物で行動する

・イヤホンをしたまま歩かない

・歩きスマホは避ける  など

貴重品を常に視界に入るところに置いておくことで、狙われにくくなるだけでなく、異変に即座に気づくことができます。

また、最近では多い、歩きスマホやイヤホンを聞いたままでの歩行は、非常に危険であるためやめましょう!

 

オススメとしては、常に身に着けておくことができる貴重品用のカバンとそれ以外のバックを分けておくことで、より貴重品に気を配ることができます。

さらに、携帯や財布などをチェーンや紐などでカバンとつなげておくことで、ひったくられることを防ぐことができます。

しかし、万が一バックなどをひったくられてしまった場合は、無理に抵抗はせず、安全を第一に行動しましょう!

②夜間1人で出歩かない

これもまたマレーシアに関わらず、海外に行くのであれば非常に重要なことになります。

というのも、1人での夜間の外出は、犯罪にあう可能性が非常に高くなります。

特に女性の場合は、より気を付ける必要があります。

近くのコンビニやスーパーであっても、夜間に一人で行動することは避け、朝の明るくなった時間に外出することを心がけましょう!

 

また、地域によっては、デモ集会が行われている場合があります。

夜でなくても、デモや集会が行われている場所には近づいたりするのは控えましょう!

➂派手な服装を控える

観光中や留学中、おしゃれをしたい!と思う方も多いと思います。

しかし、派手な恰好や、ブランド物を身に着けていることで、狙われやすくなってしまいます。

また、マレーシアはイスラム国家です。

そのため、多くの女性が肌の露出を控えています。

そのこともあり、肌の露出が多い服装を着ていることで観光客であることが明らかになってしまいます。

公共の場や、人が多く集まる場所などではなるべく派手な服装を避けるとよいでしょう!

被害に合ってしまった際の対処法

ここまで、マレーシアで発生している犯罪や、それらの対策について紹介してきました。

実際に非常に気を付けていても、被害にあってしまう方もいらっしゃるのが事実です。

そんな時、どのように行動するのがよいのでしょうか?一体どこに連絡するべきなのでしょうか?

以下では、それらについて紹介します。

・クレジットカード会社に連絡
・警察に連絡する
・在マレーシア日本国大使館に連絡する

①クレジットカード会社に連絡

スリやひったくりなどの被害にあった場合、真っ先にクレジットカードが手元にあるかを確認しましょう。

万が一、クレジットカードが手元にない場合は、早急にクレジットカード会社の「紛失盗難デスク」に連絡をし、無効手続きを行いましょう。

そのようにすることで、クレジットカードの不正利用の被害を防ぐもしくは抑えることができます。

 

しかし実際には、「連絡先が分からない」「クレジットカード会社とうまくつながらない」と戸惑う方がほとんどです。

そのため、事前に海外に持っていくクレジットカードの紛失盗難デスクの電話番号や、連絡先を確認しておくことをオススメします。

②警察に連絡する

スリやひったくり、詐欺などにあった緊急時の場合は、999」(携帯では「112」)に電話をすることで、マレーシア・テレコムにつながります。

その後、職員による内容のヒアリングを行った後、必要に応じて警察や消防につないでくれます。

 

また、緊急時でない場合であっても、最寄りの警察署などにいき、「紛失・盗難届出証明書」を発行してもらいましょう。

これは、パスポートや緊急旅券などの発行に必ず必要な書類になります。

さらに、海外保険などの補償を受ける場合にも、申請時に必要になります。

 

被害に合った場合は、保険会社に連絡も行い、詳しい内容や申請に必要な手続きなどをしっかりと確認しましょう!

➂在マレーシア日本国大使館に連絡する

パスポートが手元にあるかの確認も重要です。

万が一、パスポートの盗難被害に合ってしまった場合は、帰国日までに必ずパスポートや緊急旅券などの再発給をして貰う必要があります。

しかし、それらの発給は滞在先の日本国大使館領事館で行います。

手続きや方法などで困ったことや分からないことがある場合は、日本大使館に連絡をすることで、サポートをして貰える場合もあります

また、現地警察への届け出に関する助言をもらえる場合もあるため、連絡をしてみることをオススメします。

 

在マレーシア日本国大使館の連絡先

電話番号:03-2177-2600

メールアドレス(領事):   ryo@kl.mofa.go.jp

        (査証): visa@kl.mofa.go.jp

公式サイト:https://www.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

対策をし、安心したマレーシア留学を!

これまでマレーシアの治安をはじめ、マレーシアで被害にあいやすい犯罪やそれらの対策について紹介しました。

世界からみてもマレーシアの治安はよく、比較的安全に観光や留学をすることができるでしょう

しかし、少しの対策を施すことにより、それはより安全なものに変えることができます。

「海外の治安は不安だけど、海外留学をしたい!・観光をしたい!」そんな方に、マレーシアは非常にオススメです。

対策を行い、安全な楽しい留学・観光になることを祈っています。

 

また、「留学には興味があるけど、海外は不安…..」という方には、U-GAKUの国内留学がオススメです!

U-GAKUの国内留学では、治安なども心配することなく安心して英語学習に取り組むことが出来ます。

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マレーシア留学中のアルバイトについて詳しく解説!https://u-gaku.jp/media/malaysia/part-time-job/Mon, 08 Apr 2024 07:39:51 +0000https://u-gaku.jp/media/?p=4810

留学したい人

マレーシア留学中にアルバイトはできるの?
アルバイトはした方がいい?

こんな悩みに答えます。

結論からお伝えすると、マレーシア留学中にアルバイトは可能です。しかし、アルバイトをするためには、様々な条件を満たす必要があります。

この記事では、アルバイトに必要な条件や、アルバイトの時給などに焦点をあて、マレーシア留学中のアルバイトについて詳しく紹介していきますので、最後まで読み進めてください。

この記事の内容
・マレーシアでアルバイトをするのに必要な条件
・マレーシアのアルバイトの時給
・マレーシアでのおすすめのアルバイト

マレーシア留学中にアルバイトは可能?

マレーシア留学中にアルバイトをすることは可能です。

実際にアルバイトを行いながら留学を行っている方もいます!

しかし、働ける期間や場所などに制約があり、そのうえ様々な条件を満たす必要があります。さらに日本に比べ時給もかなり下がってしまうことがほとんどです。

また、慣れない環境下、語学・大学や語学学校での授業・グループワーク・課題などで忙しく、アルバイトをする余裕がないと感じることも多く、働く目的によっては、あまり現実的ではない場合もあります。

そのため、留学中にアルバイトをすることは可能ではあるものの、難しいというのが正直なところではあるでしょう

アルバイトに必要な条件は?

先ほども紹介したように、留学中にアルバイトを行う為には、「期間」「職種」に制約があります。

これらについて詳しく説明していきますので、少しでもアルバイトに興味のある方は、自分が当てはまっているかについて確認をしてみましょう!

・期間
・場所・職種
・条件

期間

アルバイトをすることができる期間には、以下のような決まりがあります。

All international students studying at public or private higher education institutions are allowed to work part-time for a maximum of 20 hours per week ONLY during semester breaks or holidays of more than 7 days.

留学生は7日以上の長期休暇であり、かつ1週間で20時間以内であればアルバイトをすることが出来る

 

つまり、夏休みなどの長期休暇などがここに当てはまります。

そのため、留学期間・時期によってはアルバイトをすること自体が難しくなります。

場所・職種

アルバイトをすることができる場所や職種なども決まりがあります。

レストラン

ペトロ―ルキオスク

ミニマーケット

ホテル

以上の4つがマレーシア留学中にアルバイトをすることができる場所になります。

②ペトロ―ルキオスクは、日本のガソリンスタンドに併設されているコンビニのようなものです。

➂ミニマーケットは、コンビニの大きさ程度の食料品店・スーパーマーケットになります。

 

さらに、これらの場所であっても、

・キャッシャー

・雇われ歌手

・ライブバンド

・マッサージ師

・コンシェルジュ

として働いてはいけないという職種にも制約があります。

そのため、レストランでは厨房係やレジ業務以外の接客係として、ミニマーケットでは棚卸し係として働かなければならないということになります。

条件

期間や場所・職種などの制約に加え、大学が設けている条件を満たす必要があります。

というのも、アルバイトを行う為には、学校側が発行したアプリケーションが必要になってくるからです。

それぞれの大学が設けた条件を満たすことに加え、アルバイトをしなければならない理由を記載した手紙を提出しなければならない場合や、面接などを行う場合もあります。

アルバイトの時給について詳しく解説!

物価が比較的安く、発展途上国であるマレーシアでは、アルバイトの時給が日本と比較して、かなり低いと言えます。

地域や、内容によっても異なりますが、時給にして約RM7~12程度であり、日本円にすると約210円~360円(RM1=約30円)となります。

つまり、5時間働いて日本円で約1500円程度になるということです。

 

レストランでの食事にかかる費用が約RM10(300円)程度であるため、そういった意味では日本とは大きく変わりありませんが、よく言われる留学先でのアルバイトとは少し異なるため、理解しておきましょう!

アルバイトしたい方は必見!オススメのアルバイト方法

しかし、マレーシア留学をされる方の中には、

「アルバイトを通して社会経験をしたい!」

「少しでもお金も稼ぎたい!」

と感じる方もいるのではないでしょうか?

そんな方でもオススメな方法を2つ紹介します。

①大学内で働く

これは非常にオススメの方法になります。

というのも、自分が通っている大学内でアルバイトをすることによって、従来アルバイトをする上で必要であった手続き等を省くことができるからです

そのため、スムーズに安心して働くことができます。

また、相手は学生や先生が多いため、勉強になるだけでなく、コミュニティを広げることができます。

興味がある方は、大学のオフィスなどに詳細を聞きに行くと良いでしょう!

②インターンに参加をする

社会経験をしたい!という方にオススメなのが、インターンシップなどの活動に参加をすることです。

多くのマレーシアの大学等ではインターンシップ先として、ローカルな大手企業・大手銀行・日系企業などの幅広い企業と提携を結んでいることが多く、充実した就業体験を経験することができます。また、授業に組み込むことができる場合や、単位を取得できる場合もあるため、詳しく調べてみることをオススメします。

さらに、日本とは異なり、多くの企業がインターンシップ参加中に給料がきちんと支払われるため、同時にお金を稼ぐこともできるのも魅力の1つです!

マレーシア留学をより充実したものに!

冒頭でも記載したように、マレーシア留学中にアルバイトを行うことは十分に可能であり、大きな経験につながるでしょう!

しかし、様々な条件を満たす必要があるだけでなく、時給が低いということからも、限られた時間でアルバイトを行うことは現実的ではない場合も…

また、マレーシアは多国籍国家であるため、英語だけでなく、マレー語、中国語などにもある程度対応する必要があります。

 

自分がマレーシア留学中にどのようなことを経験したいのか、どのような目的でアルバイトを行うのかについて考え、自分にあう方法で様々な経験を行ってください!

しかし、中には「海外に行くのは不安…」「日本にいながら留学を味わいたい!」と感じる方もいると思います。

そんな方には、U-GAKUの国内留学がオススメです!

U-GAKUの国内留学では、治安なども心配することなく安心して英語学習に取り組むことが出来ます。

また、個人の英語力に合わせたレベル別学習なども行っているため、

  • 海外へ留学に行く前に英語力を向上させたい!
  • 苦手を克服したい!

そんな方にオススメです。

国内留学U-GAKUについて少しでも興味がある方は、無料のオンライン面談にてお気軽にお問い合わせください!

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マレーシア留学中の携帯事情についてご紹介!https://u-gaku.jp/media/malaysia/cell-phone/Mon, 08 Apr 2024 07:39:44 +0000https://u-gaku.jp/media/?p=4817

留学したい人

今使用している携帯を留学先でも使用できる?携帯が必要な場面は?
マレーシア留学中に携帯を使用するには?
マレーシアの大手通信会社は?

こんな悩みに答えます。

結論からお伝えすると、SIMカードやポケットWi-Fiなどを利用することで現在使用している携帯電話を使用することは可能です。それ以外にも、携帯を現地で購入する方法もあります。

この記事では、SIMカードやポケットWi-Fiを使用する際のメリット・デメリットや、その際に必要な手順、携帯を購入する際のメリット・デメリットなどについて紹介していきます。
また、留学中のどんな場面に携帯電話が必要になってくるのか、マレーシアの主な通信会社などについても紹介しているので、参考にしてみてください!

この記事の内容
・マレーシア留学中に携帯電話が必要となる場面
・留学中に携帯を使用する方法とそれぞれのメリット・デメリット
・ポケットWi-Fi・SIMカードを使用する際に必要な準備
・マレーシアの大手通信会社

マレーシア留学中に携帯電話が必要となる場面とは?

マレーシア留学だけでなく、留学を行うのであれば日本にいる時と同様、携帯電話は必要不可欠なアイテムになります。

イメージしやすい場面としては、

・家族や友人との連絡

・目的地への行き方に対する検索

・分からないことに対する検索

・写真をとる

・SNSに投稿する

などです。

しかし、留学中はそのほかにも「コミュニケーションの中で分からない単語や文章の翻訳」や、「ホストファミリーへの連絡」、「申請や手続き」などに必要です。

また最近では、クレジットカードのお支払い時に電話番号を介したSMSによる本人確認などにおいても携帯電話は必要になります。

そのため、現地に到着すると同時に使用できるように設定や準備等を行うことが重要です!

留学中に携帯電話を使用するには?

日本にいる間は、どこの県・地域にいる場合であっても大半の携帯はインターネットを使用することが出来ます。また、海外に行った場合も同様にインターネットを使用することが出来ますが、通信方法が少し異なります。

マレーシアを含め海外で携帯電話を使用すると、国際ローミングという機能を使用し、通信、インターネットを使用することになるため、通信料が通常とは異なり、1日あたり3000円程度と高くなってしまいます。

そのため、長期間滞在することが多い留学では、通信料だけで非常に費用がかかってしまうことになり、向いていないといえるでしょう

 

では、マレーシア留学中に費用を抑えた状態で使用するには、どのような設定や準備が必要なのでしょうか?

大きく分けると3種類の方法が存在します。

ポケットWi-Fiを使用する

SIMカードを使用する

現地で携帯電話を購入する

それ以外にも先ほど紹介した「国際ローミング」を使用して携帯電話を使用する方もいます。というのも、使用するための準備が非常に少なく、レンタルや購入の手続き・費用が必要ない為、「短期間の留学で費用が多少かかっても手間が省けるなら!」と考えている方にはオススメです。

現在使用している携帯電話のプランや、携帯会社によっては、海外用の契約内容に変更する必要があるため、確認してみてください。

今回は、これらの3つの方法に焦点をあて、携帯電話を使用する際に必要な設定・準備などを詳しく紹介していきます!

ポケットWi-Fiを利用するメリット・デメリットとは?

3種類の中で一番簡単に利用可能な方法が、「日本でポケットWi-Fiをレンタルする」方法です。

持ち運び可能な大きさのポケットWi-Fiを使用することで、どこにいてもインターネットを接続することができるなどのメリットも存在しますが、同時にデメリットも存在します。

これからそのメリット・デメリットを紹介します。

ポケットWi-Fiのメリット

①簡単に使用することができる

ポケットWi-Fiが好まれる理由として最も考えられるのが、使用する際に必要な準備や操作が簡単であるということです。

SIMカードなどに比べ、アプリのダウンロードや携帯の設定を変更することなくマレーシアで使用することが出来ます。

さらに、電話番号が変わることなく使用できるのもメリットの一つです。

また、スイッチを押すだけで現在使っている携帯をインターネットに接続し、使用することができるため、現地到着後すぐに連絡をとることや、移動方法を検索することが可能になります。

 

②グループで使用することができる

持ち運びができるインターネット接続機器であるポケットWi-Fiは、家庭などで使用されているWi-Fiと仕組みは大きく変わらない為、友人やグループなどで共有し使用することができます。

そのため、ポケットWi-Fiにかかる費用を折半することができ、通信費を抑えることが可能です。

 

ポケットWi-Fiのデメリット

①費用がかかる

友人と共有することで費用を抑えることができるメリットを持つと同時に、1人で使用する場合は、他の方法に比べ費用がかかってしまう傾向にあります。

というのも、ポケットWi-Fiの多くが基本的に日数により料金が決まってきます。

利用する会社によっても異なりますが、1週間に1万円以上かかってしまうことも…

そのため、長期でマレーシア留学を考えている方にはあまりオススメできる方法ではないでしょう。

 

②通信制限がある

ポケットWi-Fiの多くが、1日の利用制限を設けています。

そのため、宿泊施設にWi-Fiがなく1日中ポケットWi-Fiを使用する方や、インターネットを自由に使用したい方は、1日の途中で通信制限がかかってしまい、スムーズにインターネットを使用できなくなることがあります。

プランを無制限に変えることも可能ですが、その分費用がかかってしまう為、通信料の予算などもあらかじめきめておくと良いでしょう!

ポケットWi-Fiを利用する際に必要な手順

ポケットWi-Fiを利用する上で、必要な手順は非常に少ない点が特徴です。

①Webサイトで予約手続きを行い、支払い

②ポケットWi-Fiのルーターを受け取る

➂現地に到着後、スイッチを押す

④帰国後、空港でポケットWi-Fiを返却する

 

①の際に、渡航する国や、ポケットWi-Fiの受け取り方法などを選択します。

ポケットWi-Fiの受け取り方法は大きく2つ「空港受け取り」・「自宅に郵送」に分けられます。

自宅に郵送の場合は、あらかじめ渡航前に届く為、中に同封されている説明書などをしっかりと読み現地に到着後にスムーズに使用できるようにしておきましょう!

空港での受け取りの場合は、チェックイン手荷物検査前にポケットWi-Fiをうけとる必要があります。また、そこで使用方法など説明により時間がかかる場合もあるため、時間に余裕をもった状態で受け取るようにしましょう!

SIMカードを利用するメリット・デメリット

最近耳にすることが多いSIMカードですが、短期間の留学だけでなく、長期間の留学においても比較的安い費用で携帯を快適に使用することが出来ます。

SIMカードを利用する場合のメリット・デメリットをご紹介します。

SIMカードのメリット

①費用を抑えることができる

メリットの1つに、費用を抑えることができるという点が挙げられます。

ポケットWi-Fiなどは1日や1週間単位で費用がかかることが多いのに対し、SIMカードは数日用のタイプもありますが、30日以上使用できる長期間タイプのものも存在します。

もちろん、長期間使用できるSIMカードの方が数日用のSIMカードと比較すると、費用はかかりますが、料金の上がり方が緩やかであるため、1日分に換算すると非常に安く使用することができます。

そのため、長期間マレーシア留学を行う方にオススメです!

 

②荷物がコンパクトで済む

SIMカードを利用することで、現在使用している携帯電話を使用しながら、荷物をコンパクトにすることができます。

ポケットWi-Fiの場合、使用するには定期的に充電を行う必要があります。

また、そのために必要な充電器や充電コードなどを持ち歩く必要があり、小さいバックなどに全てを入れようとするとどうしてもかさばってしまうのが現実です。

それに対して、SIMカードは使用している携帯電話の中に挿入する為、普段の携帯と同じように使用することができ、荷物がかさばる心配はありません!

 

➂電話ができる

SIMカードを使用することで、マレーシアの通信事業者が提供している会社を利用している為、現地の電話番号を入手することも可能です!

そのため、ホストファミリーとの電話でのやり取りができるだけでなく、現地の手続きの申請等に電話番号の情報や携帯の電話番号を登録することができます。

しかし、日本で使用している電話番号を使用することができない為、クレジットカードの情報を見る際に電話番号が必要な場合はあらかじめメモをとっておきましょう!

SIMカードのデメリット

①必要な手順や準備が多い

先ほど手順を紹介したように、SIMカードを利用する前に現在使用している携帯電話の設定をSIMフリーに変更する必要があります。

また使用する際も、APN(Access Point Name)設定を携帯電話で行う必要があります。

さらに、アプリなどをダウンロードしなければならない場合もあり、準備をあらかじめしていないと、現地到着後にすぐに使用することができません。

そのため、あらかじめ同封されてる説明書などを事前に読みこみ、手順を把握しておくことをオススメします。

SIMカードを利用する際に必要な手順

また、SIMカードにはチャージ方法により大きく2種類に分けられます。

プリペイドSIM(チャージ型)

月額SIM

 

①は、あらかじめ契約期間や通信料に応じて決まった金額を支払い、追加で使用した分をチャージなどを行い支払う方法です。

携帯電話を長時間使用しない方や短期留学の方には、費用を抑えることができるため、オススメです!

②は、通信会社と契約を結び、月払いで支払っていく方法です。

 

必要なデータ通信やギガ数に応じて、プランを選ぶことが出来ます。

通話やSMSなどが使い放題である場合もあるため、確認してみましょう!

先ほども紹介したように、SIMカードを使用するには、現在の携帯の設定などの確認や必要な準備が多く存在します。

マレーシア到着後すぐに使用できるように手順をご紹介します!

①現在使用している端末をSIMフリーにする

SIMカードを使用するにあたって非常に大切になるのが、現在使用している携帯電話をSIMフリーの設定に変更することです。

そもそも「SIMフリーとは?」と疑問に感じる方もいると思うので、簡単に説明させていただきます。

SIMフリーとは、SIMカードを変更した場合でも通信できる端末のことであり、SIMロックの状態では、SIMカードを変更しても通信することができません。

そのため現在の端末状態が、ロック状態かフリー状態かを確認し、SIMロックである場合は、現在使用している携帯会社の店舗や自身のマイページなどから、解除の契約を行いましょう。

②プリペイドSIMカードを購入する

SIMカードを購入する場所は、大きく2つに分けることが出来ます。

日本

マレーシア 

①の場合、アマゾンなどから購入することが可能です。

その場合、郵送で送られてきたSIMカードが渡航前には手元に届いている為、安心して留学することができます。

しかし、マレーシアで購入する場合と比較し費用がかかってしまう為、注意しましょう。

②の場合は、現地に到着後にSIMカードを購入しましょう!

 

SIMカードを購入することができる場所として、

空港

携帯キャリア会社の店舗

コンビニ

などが挙げられます。

空港であれば、少し割高にはなってしまいますが、現地到着後すぐに携帯を使用することが可能になります。

クアラルンプール国際空港では、当直ゲートの非常に近い場所に通信会社のショップが並んでいる為、分かりやすいのではないでしょうか!

携帯キャリア会社の店舗は、街中やショッピングモールなどにはいっていることが多いです。

また、購入からSIMカードの差し替え、アクティベートまで対応してくれる店舗もあります。

コンビニなどでもSIMカードを購入することも出来ますが、挿入などの必要な作業を自身で行う必要があるため、初めての方にはあまりオススメの方法だとは言えません。

➂SIMカードを挿入する

購入が終わったら、SIMカードを挿入しましょう!

スマホ側面に小さい穴があるため、そこに専用の器具を差し込みます。

すると、SIMカードを設置できる部分が出てくる為、現在入っているSIMカードと入れ替えます。

挿入後、問題なくメッセージの受信などのインターネット機能が使用できれば問題ありません!

 

その際に取り出したSIMカードをなくさないようにしっかりと袋のなかに保存しておいてください!

さらに、これらの操作を購入した場所でやってくれる場合があるため、頼んでみることもいいでしょう!

④アプリをダウンロードする

インターネットが使用できる状態になったら、専用のアプリをダウンロードしましょう。

このアプリを通して、チャージを行ったり、使用したデータ量の確認を行うことも可能です。

Web上や、コンビニなどでチケットを購入しチャージを行う場合もあるため、事前にチャージ方法などを調べ、通信会社を選ぶと良いでしょう!

※現地でSIMカードを購入する場合は、パスポートなどの情報を登録しなければならない場合もあるため、パスポートを持っていくことをオススメします。

現地で携帯電話を購入・レンタルする際のメリット・デメリット

方法の1つに、現在日本で使用している携帯を使用せずに現地で購入・レンタルする方法もあります。

この場合、現在使用している携帯の設定を変更することなく、Wi-Fiのない環境であってもメールやLINEの機能はもちろんのこと、現地のサービスなどをそのまま利用することができます。

また、留学先でレンタルなどを行っていることがあるため、興味のある方は調べてみましょう!

現地で携帯電話を購入するメリット

①費用を抑えることができる

現地で携帯電話を購入するメリットとして、費用を抑えることができるという点が挙げられます。現地の通信会社を介してインターネットを使用しているため、マレーシア内で使用する分には、比較的費用を抑え使用することが出来ます。

逆に言い換えてしまうと、日本にいる家族や友人に連絡をとる場合は、割高になってしまう為、注意が必要です。

また、現地で携帯電話を購入することで費用を抑えることができるのは、あくまで留学期間が1年を超えるような長期留学の場合です。

というのも、購入する場合は、端末の費用が必要になるからです。そのうえ、通信料などを払う必要があります。

そのため、留学期間や携帯使用量のプランなどを個々に併せて、考える必要があります。

 

②トラブルや故障などに対応している

現地で携帯を購入することの最大のメリットとして、トラブルや故障に対応してくれることが挙げられます。

日本で購入した携帯を使用している場合は、故障したなどのトラブルに対応してくれることはほとんどありません。そのため、海外留学中に携帯電話が使えなくなってしまった場合は、少しの工夫で解決できるモノであった場合でも、新しい端末を購入するしかありません。

しかし、現地で携帯の端末を購入することで、そのような故障やトラブルに対応して貰うことが出来ます。

現地で携帯電話を購入するデメリット

①現地で契約をする必要がある

現地で携帯電話を購入する際のデメリットの一つに、その場で契約を行わなければならないということが挙げられます。

その際に必要になるのが、高い英語力です。

長期留学をこれから挑戦しようとする方の多くが、英語力を延ばす為に留学をする方がほとんどだと思います。携帯を購入する際は到着後すぐに行うべきであるため、英語力に自信がない状態で契約する必要があります。

自身の英語力を試すチャンスととらえることも出来ますが、不安であると感じる人は他の方法で携帯を使用することをオススメします。

マレーシアの大手通信会社4社を徹底解説!

マレーシアには、主に4種類の大手通信会社が存在します。

それぞれの特徴と、スターターパックについて紹介していきますので、自分にあったプランを選択してください!

・Maxis
・digi
・Celcom
・U Mobile

Maxis(マキシス)

マレーシアの最大手の通信会社である「Maxis」は、「Hotlink(ホットリンク)」と呼ばれるプリペイド式SIMカードを提供しています。

簡単な手順

1,スターターパックというSIMカードをRM10(約300円)で購入する。

※「5日間有効の通話」「2日間有効の300MBのデータ」「チャージに使用できるクレジット(RM5分)」のサービスが含まれている。

2,専用アプリをダウンロードする。

チャージ後の残高・データ使用量・期限などをまとめて管理できます。

 

詳しくは、公式ホームページをご確認ください。

All-New Postpaid & Prepaid Plans With 5G Internet | Hotlink Malaysia

digi(デジ)

digiでは、2種類のスターターパック(Traveller SIM)をパスポートを見せることで購入することが可能です。

RM20(約650円)

※「7日間有効」「2GBのデータ」「7GBのSNS等へのアクセス」「日本を含む6か国に20分のフリーコール」これらのサービスが含まれています。

RM40(約1300円)

※「15日間有効」「10GBのデータ」「15GBのSNS等へのアクセス」「60分のフリーコール」これらのサービスが含まれています。

 

詳しくは、公式ホームページをご確認ください。

Digi | Postpaid, Prepaid, 5G Phones & Broadband Plans Malaysia

Celcom(セルコム)

Celcomは、他の通信会社に比べ、ネットにつながりにくいような環境であっても、つながるということで有名です。

そのため、田舎のほうに滞在される方にオススメの通信会社になります。

Celcomのスターターパックは、RM10(約300円)で購入可能です。

※「7日間有効」であり、期間(1日・1週間・1か月)に併せてプランを選択可能です!

 

詳しくは、公式ホームページをご確認ください。

CelcomDigi | Best Value Prepaid 5G Plan For Only RM25

U Mobile(ユーモバイル)

比較的新しい会社であるU Mobileのスターターパックは、RM8.5(約280円)です。

※「10日間有効」「1GBのインターネットデータ通信」「200MBの4Gインターネットデータ通信」「RM5のクレジット」「U Mobile間の1日10分間の無料電話」などのサービスが含まれています。

国際電話やローカルコール、インターネットをある程度使用したいと考えている方は、パケットプランもオススメです!

 

詳しくは、公式ホームページをご確認ください。

Home | U Mobile

まとめ

留学中に携帯電話はあらゆる場面で必要不可欠なものになります。

しかし、現在使用している携帯電話をそのままの状態で使用するには、あまりにも費用等がかかってしまう為、それぞれに合った方法を用い、できるだけ費用を抑えた状態で快適に携帯電話を使用できるように工夫していく必要があります。

今回紹介した様々な方法には、多くのメリット・デメリットが存在しています。

また、それらは留学期間などによっても異なってくる為、今回紹介した手順・メリット・デメリットを参考に、自身にあった方法やプランを選択してください。

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マレーシアの物価は?旅行や留学で役立つマレーシアのマネー事情https://u-gaku.jp/media/malaysia/malaysia-price/Tue, 02 Apr 2024 13:53:52 +0000https://u-gaku.jp/media/?p=4883

留学したい人

「マレーシアの物価は日本の3分の1程度って本当…?」
「マレーシアの物価について知りたい!」

こんな悩みに答えます。

結論から言うと、マレーシアの物価水準は日本の約3分の1と言われています。
特に、住宅費や交通費などの生活する上で欠かせない部分のコストは格段に安いです。

この記事では、そんなマレーシアの物価について項目ごとにご紹介していきます!

近々マレーシアに行く予定のある人や、マレーシアへの留学・移住を検討している方は、ぜひ最後まで読んでください。

この記事の内容
マレーシアの物価水準について
マレーシアの物価、日本と比較すると?
マレーシア滞在で節約する3つのコツ

マレーシアの物価水準について

まず、マレーシアの物価の水準についてご紹介します。

マレーシアの物価は、基本的には日本の「3分の1」と言われています。しかし、物価は年々上昇しているため、残念ながら「マレーシアであれば何もかもが安く手に入る!」という訳ではありません。

ここでは、そんなマレーシアの物価のリアルを項目ごとに分けてご紹介します!

外食費

外食費はどこでするかによって大きく料金が異なります。

屋台や個人経営の飲食店、マレーシア地元のフードコート、学校のカフェテリアなどで食事をする場合は1食300円以下で食事ができます。

一方、レストランの料金は日本とあまり変わりません。レストランによってはサービス税やサービスチャージがかかるお店もあり、割高になる場合もあります。

交通費

マレーシアは飛行機・電車・バス・タクシー等の全ての交通手段が非常に安いです。特に、クアラルンプール市内公共交通機関も発達しています。

電車の場合は最低料金が1リンギット(=約32円)、バスの場合は最低料金が0.7リンギット(=約22円)で、通常約200円以下でクアラルンプール市内・郊外への移動ができます。

タクシーの初乗り運賃は3リンギット(=約96円)からで、その後は距離や時間に応じて加算されます。このように、タクシーも非常に安いので、効率的に回りたい場合はタクシーを利用するのがおすすめです。

日用品費

日用品の費用は使用するブランドによって大きく異なります。

例えば、日本製のアイテムは手には入りやすいものの輸出入コストが発生するため、日本で買うより1.5〜2倍程度の値段がかかってしまうこともあります。

マレーシア人も日常的に使うトイレットペーパーや、ティッシュ、デンタルケア用品、スキンケア用品、洗剤、バス用品などの日用品はスーパーなどで比較的安く手に入れることができます。

以下が費用の一例です。

  • シャンプー→10~50リンギット(約270円~1,350円)
  • 歯磨き粉→10~30リンギット(約270円~810円)
  • 洗顔→10~50リンギット(約270円~1,350円)
  • 液状洗剤4kg→20~30リンギット(約540円~810円)

観光・アクティビティ費

マレーシアの観光・アクティビティ費の目安は1日2000円〜になります。観光は観光客をターゲットにしていため、費用は割高です。

以下は主な観光スポットと入場料金です。

観光スポット入場料金
ペトロナスツインタワー80リンギット
バトゥ洞窟25リンギット
メルカドカプン10リンギット
マラッカ歴史地区20リンギット
テマン・ヌガラ国立公園15リンギット
クアラルンプール鉄道博物館5リンギット
サラカウ洞窟30リンギット
サマランド・クロコダイル・ファーム18リンギット

(※1リンギット=約32円)

マレーシアには無料で楽しめる観光スポットもたくさんあるので、費用を抑えたい場合は、ツアーなどは利用せず、自分で公共交通機関を利用して観光スポットを回ることをおすすめします。

マレーシアの物価、日本と比較すると?

ここまでマレーシアの物価について項目ごとにご紹介しました。マレーシアの物価は「日本の3分の1」と言われていますが、日本より高くつくものもあり、結局安いのか高いのか疑問に思われた方もいるかと思います。

そこで、ここではマレーシアの物価を日本と比較した上で安いものと高いものをそれぞれご紹介します!

日本に比べて安いもの

  • 交通費
  • 食費
  • 宿泊費
  • ガソリン代

日本に比べて安いものは主に上記です。

交通費はタクシーの初乗りが100円かからず、クアラルンプール市内の移動は20リンギット(=約540円)以内のことがほどんどです。食費も先ほど紹介した通り、ローカルフードや屋台は300円以下で楽しめます。

宿泊費は、中級ホテルで2500円程度、高級ホテルでも10000円位から利用することができます。エクスペディアによると、5つ星ホテルの宿泊費用が世界で最も安い都市をデータ化した「5つ星ホテル 都市別価格ランキング」において、クアラルンプールはなんと1位!高級ホテルに滞在してみたいという方はぜひマレーシアでトライしてみてください。

その他、ガソリン代はレギュラー約54円/L、ハイオク約65円/Lと、日本の3分の1以下になっています。

日本と同価格〜日本より高いもの

続いて、マレーシアの物価において日本と比べて高いものをご紹介します!高いものとして主に挙げられるのは以下の2つ!

  • アルコール類
  • 通信費

現地で最も割高に感じるのはアルコール類でしょう。イスラム教国家であるマレーシアでは大半の人がお酒を飲まないため酒税が高く、アルコール類の値段がかなり高いです。販売価格は日本の約2〜3倍。1缶が食事代よりも高くつくこともあります。

また通信費も高いです。マレーシアの回線は日本の回線と比べると速度が遅く、速度の早いものを契約すると月々の通信量が8000円前後かかってしまい、日本の格安プランと比較すると約2倍となっています。

マレーシア旅行・マレーシア留学はいくらかかる?

ここまでマレーシアの物価についてご紹介してきました。ここからは、マレーシアに旅行や留学に行かれる場合の費用の総額をご紹介していきます。

マレーシア旅行 3泊5日の場合

シーズンや滞在するホテルにもよりますが、費用の合計は1人10〜15万円ほど。

内訳は以下の通りです。

飛行機代往復7〜10万円
ホテル代 2泊分1〜3万円
食費約2万円

マレーシア旅行 4泊6日の場合

4泊6日のマレーシア旅行の場合は、費用の合計は1人12〜17万円ほど。

内訳は以下の通りです。

飛行機代往復7〜10万円
ホテル代 2泊分1.5〜4.5万円
食費3〜4万円

マレーシア留学 4週間の場合

マレーシア留学は他の国と比較すると留学費用が安いと言われています。物価も安いことから安く留学したい人には必見です。

マレーシア留学4週間の費用総額は25万円前後。内訳は以下の通りです。

航空券往復5〜10万円
保険約1.5万円
ビザ0円

※パスポートの残存期間が6ヶ月以上、 なおかつ滞在期間90日以下なら不要

語学学校の費用約10万円
滞在費(宿泊費)約5万円
生活費約4.5万円
合計約25万円

安く行ける留学先として同じく挙げられるフィリピンよりも安い場合も!できるだけ費用を安く済ませたい方にはもってこいの留学先と言えるでしょう。

マレーシア留学 3ヶ月の場合

続いてマレーシア留学3ヶ月の費用総額は約55万円!内訳は以下の通りです。

航空券往復5〜10万円
保険約4.5万円
ビザ0円

※パスポートの残存期間が6ヶ月以上、 なおかつ滞在期間90日以下なら不要

語学学校の費用約23.5万円
滞在費(宿泊費)約11万円
生活費約10.5万円
合計約55万円

期間が長くなる分費用も高くはなってしまいますが、生活費などは工夫して減らせるため、さらに安くすることも可能です。

マレーシア滞在で費用を節約する3つのコツ

ここまで、マレーシアの物価やマレーシアへの旅行・留学の際の費用についてご紹介しました。マレーシアの物価は日本の3分の1と言われていますが、高くつくものもあることがわかったと思います。

ここでは、マレーシアに滞在する際に費用を節約するコツをご紹介します!

①ローカルフードに挑戦してみる

ここまでご紹介したように、マレーシアでは食事をどこでするかによって費用が大きく異なります。レストランでは日本とあまり料金が変わらないこともありますが、ローカルフードであれば、1食100円〜300円程度で食事をすることができます。

そのため、滞在期間の費用をできるだけ節約したい方や、観光など他でお金を使いたい方は、まず食費を工夫するのがおすすめです。屋台などではマレーシアの地元の方も積極的に利用しているので、ローカルな雰囲気も楽しめて一石二鳥!

マレーシア滞在中はぜひローカルフードにチャレンジして、お得に楽しみましょう。

②タクシー利用はGrabを用いる

マレーシアではタクシー利用が初乗り運賃100円程度と非常にお得です。しかし、乗るタクシーを間違えるとぼったくりに遭うことも。

マレーシアでタクシーのぼったくりに合わないためにも、タクシー移動の際はタクシー配車アプリの「Grab」を利用するようにしましょう。事前に行き先を設定でき、料金も決まっているため、ぼったくりの心配はなく安全に利用することができます。

空港からの移動やホテル・ショッピングモールからの移動の際も、停まっているタクシーではなくGrabを利用してタクシーを呼ぶようにしましょう。

③学割を利用する

学校に通う場合は、学割を利用しましょう!マレーシアでは、留学生であっても学割が適応されます。

特に、移動で公共交通機関を使う場合は、学生用のICカード「Touch n go」を作ることで学割が適用され、お得に利用することができます。

学割は、観光地やレストランでも使える場合も!滞在期間が長くなる留学生は、楽しみながら少しでもお得に過ごすべく、逐一学割についてチェックすることがおすすめです。

マレーシアの物価【まとめ】

今回の記事では、マレーシアの物価についてご紹介しました!いかがでしたでしょうか?

マレーシアの物価は、日本の3分の1程度と言われていますが、日本製のものやアルコール類、通信費などは割高です。マレーシアに行かれる際はこれらを加味して、予算は多めに見積もっておくことが重要です。

お金をかけるところをしっかり見定めて、ぜひマレーシアでの滞在を楽しんでくださいね!

マレーシア留学に少しでも興味がある人は、マレーシア留学ができるU-GAKUのオンラインカウンセリングを受けることをおすすめします。

また、マレーシア留学で海外留学をする前に、英語力を向上させておくことは非常に重要です。

特に留学が初めてで、最初から海外留学が少し不安…という方には、U-GAKUの国内留学もおすすめです。国内留学は、日本にいながら英語漬けの環境で、英語力をアップすることができるんです。フィリピンの治安が心配な方も、国内留学なら、治安の心配をせずに安心・集中して英語学習に取り組めます。さらに、格安とよばれているフィリピン留学よりも費用を抑えられて、超お得なんです。

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